陶器山の森 homeへ
< 110929 キノコ探検ツアー案内 >
キノコ博士のサブローサンが「キノコ探検ツアー」をしてくれます。
10月15日(土)九時にG地点近くの休憩所(イカリ寿司を上がったところ)に集合。
長靴、虫除けグッズ、採集籠、軍手、長靴、スパッツ等をお忘れなく。
あくまでも、自己責任がモットーの「身近な秋の探検」です。
どれだけ沢山の種類のキノコを見つけられるでしょうか?
< 110929 秋の風景 II >
I地点付近で、少し小ぶりの黒アゲハ(と言っても15cmくらいはある)を見ました。
見とれていると、久しぶりにキンさんギンさんが「お早う」とにこやかに通り過ぎて行き、
G地点の休憩所を過ぎると、ウオーカーが熱心に掲示板を読んでいます。
ドングリの森の苗木も夏の陽を一杯受けたお陰ですくすく成長。
間引きが必要な混雑ぶりです。
街道沿いの児童公園では植栽が始まりました。
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< 110925 里山の保全活動 II>
まちづくり研究会環境部会の特別勉強会が今日9月25日現地でありました。
竜泉里山クラブは自然環境保全と資源の循環型利用等を目的として1998年に設立。
富田林竜泉、千早赤阪村、富田林市、大阪狭山市、堺市南区をフィールドとして活動しています。
平成19年には吉田友好市長から、感謝状も贈られました。
私有地の一角を、地主さんのミカン畑の採果作業を条件に、無償貸与を受けた
何とも答えられない「大人の遊び場」(と言っても、かなり広い!)といった風情です。
手作りの横型改良窯2基、土窯1基、竹酢液蒸留窯1基、高熱窯1基、風力発電機1基、
太陽光発電機、雨水浄化設備を駆使して、朝9時から午後3時まで、充実の日々を楽しんで居ます。
クヌギ、栗、コナラが林立するエリアには栗の実を狙ってやってくるイノシシ除けの罠もあり、
木陰には椎茸の栽培の室(ムロ)もありました。
備長炭や菊炭に適した大きさ(せいぜい10cm経)になるまで4〜5年かかるウマベ樫やクヌギより
毎年必要大に成長する竹の方がこうした施設では適しているとか。
陶器山のナラやクヌギは生長しすぎて、需要に適合する炭にはならないんだそうです・・・・!
しかも枝打ちや手入れを受けずにきた樹木は曲がりくねっていて、
窯にキッチリ入らない為、炭用としては使われないとか。
陶器山の木々は、間伐しても炭用としての材にはならないことが分かりました。
間伐材、下草等は撤去せずに置くと自然の肥料となって森を育む事になるのだと
言われて、奈良の春日の悠久の原生林を思い出しました。
現代的には、バイオチップとしての活用法もあるはずですが、
これについては、10月15日の河内長野森林ボランテイア「トモロス」の養成講座で。
< 110922 4等3角点を見つけた〜 >
意外に近場にありました。
H地点近くの鳥類説明版「ヤマガラ」の、堺側のマウンドを2〜3m上がった所。
国土地理院のHPの位置表示は「晴美」となっています。
クヌギ、コナラの鬱蒼とした森の足元、「イササムラタケ」の中に慎ましく座っていました。
GPSで位置確認をする現代、昔のように「点の記」設置の大仕事はないはずですが
この3角点、意外に新しいのが気になります。
ともあれ、4等3角点。
全国のピークハンター、来たれ!
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< 110921 里山の保全活動 >
河内長野森林ボランテイア「トモロス」の養成講座を受けています。
12月10日まで6回あります。
初日の19日は生憎の雨で、フィールドワークは残念ながら中止。
6時間みっちり、岩湧山を軸にした森林の仕組み、森林・竹林の生態についてのお話がありました。
森林は人手が入らないと樹勢が衰え、生態系の維持も難しくなってくる。
間伐や下草を払って光を入れることで森を蘇らせるー
つまり人との共生によって、里山は健康的に維持されるーと言うお話でした。
陶器山は今、とても美しい。
里山としての役目を終えた山の木々は、伐られる事もなく鬱蒼として、
その美しさは今がピークだと地の人は言います。
私達の世代は、地球資源を好き放題に使いまくって公害を次々に生み出し
財源の倍の国家予算を組んでしか国を動かせない事態にし、
子孫の代に1000兆円の負債を押しつけています。
せめて居住域のささやかな森を守ることくらいはさせて欲しい。
その為に何が必要なのか、何をしなければいけないのか、
ソーラー発電導入のほかに、私に出来ることは何なのか・・・と。
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< 110918 秋の風景 II >
先日来の雨にも、吹き付け工法で固められた西室池のノリ面は崩れませんでした。
汀には水草がついて、土留めの役目をシッカリと果たしています。
造成地では、電柱が一日で設営され、今日は電線が張られていました。
造成から始まった新町なのに、どうして電線や上下水道、ガス管などのライフラインを
地下埋設にしなかったのでしょうか?
ともあれ、後は家が建つのを待つばかり?
いえいえ、地盤が固まるのを待って下さ〜い?
< 110918 秋の風景 I>
雨上がりの爽快な日曜日、大野台4丁目の30〜40人が賑やかにハイキング。
そう言えば、4丁目の老人会は凄い!
毎朝、東大池公園でグラウンド・ゴルフをしていますが、
毎回、自前の掃除用具持参で1時間ほどかけて、事前にグラウンドの整備を欠かしません。
お陰で、公園はゴミも余計な草むらもなく、丸で上等のゴルフ場のようになっています。
しかも、活動日は子ども達が使う土日以外のウイークデイ、と徹底しています。
老人会の鑑に脱帽ーーー!
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< 110917 市議会傍聴記 >
9月定例市議会が下記日程で開会中です。
1日(木) 開会
12日(月)代表質問
13日(火)個人質問
15日(木)建設常任委員会
20日(火)総務文教委員会
26日(月)再開(最終日)
12日には、鳥山市議が「自然と歴史」という観点から
「狭山池の水質維持設備バッキ問題」と共に、
「地域の特性を活かす自然保護と緑地環境の活用を提案する」と
あまの街道について提起した。
具体的には
1/2008年施工の生物多様性基本法を尊重し、官設民営の緑地環境保全活用団体の設置について
2/公益信託○○ファンドの設置について
これについての市長、若しくは岡田都市整備部長の答弁は26日になるのでしょうか?
それにしても、他市企画の歴史ウオークの第一回目にあまの街道が選ばれたのに
あまの街道を有する狭山市が、活用施策、イベントに無策の訳は・・・・・
< 110915 秋への足音 >
1.道路が出来、区劃が出来、児童公園も完成。
電柱が建ち並び、もう造成地と言うより、ニュータウンです。
売り出しの黄色い幟(のぼり)がはためいて、どんな町になるか、ドキドキします・・・
2.三都神社への出口の田園風景に、一挙に秋を連れてくるススキが加わりました。
「秋こんと、目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる」
中秋の名月も過ぎ、正に秋なのですが、暑い!
3.三都神社の階段横の大木が伐られました。
そのまま放っておくと、石段が壊れたり、神社近辺の民家の屋根を壊したり
大変なことになってしまう懼れがありました。(〜110725 の続き)
神社境内の樹木は、神社の関係者が鳩首会議と神事を経て伐られました。
この四月に市街化区域から、市街化調整区域に逆線引きされた13ヘクタールの今熊の森。
森が残ったのはとても喜ばしく、感激したのですが、
地元の人達の話では、樹木の寿命を考えると、森の手入れは欠かせないとか。
今がピークの陶器山の森は、段々黒くなっていき
つまり、落葉樹の樹勢が、年中太陽を浴びる常緑樹の樹勢に負けてしまうと
常緑樹の山になり、山が衰退していくのだそうです。
樹木は、自然の儘にしておいては、人と共生が難しい・・・
今の美しさを、将来も維持できるようにするためにはどうすれば良いのでしょうか?
日本のアチコチの里山の保全は、どうしているのでしょうか・・・・
と言うわけで、里山保全に取り組んでいる「竜泉里山クラブ」見学に参加する事にしました。
興味のある方は、下記にご参集下さい。
9月25日(日)午前9時 市民活動支援センター集合 (さやかホールの南隣)
主催; まちづくり研究会環境部会
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< 110911 みなみかわち 歴史ウオーク開催 >
第一回は「初秋のあまの街道を歩く」、と題して
狭山市役所〜狭山池〜あまの街道〜穴地蔵〜小山田分岐〜寺ヶ池公園〜西條酒造〜河内長野駅
全12kmの健脚コースで、拝観料実費以外は参加費無料。
全3回予定されているそうです。
主催は河内長野市産業振興部観光課 072-153-1111
エッ! 狭山市じゃないんだ・・・・!
(110915 当日の参加者は900名とのことでした。)
< 110910 レッスンライフの会で活動紹介 >
レッスンライフの会の定例会が総合体育館の会議室であり、喚んで頂きました。
狭山、堺両市民が会員の健康志向の会で、
元通産官僚の長老会長があまの街道を毎日5時に歩いていて
私達の活動を知って、声をかけてくれました。
井上元市長はじめ、関電、毎日新聞などに人脈を持っているとの自己紹介に
市井の主婦達は「ホー・・・」
10月中旬にも、その人脈を生かした活動が始まることになりました。
2時間余りの意見交換後、「やるぞっ!」と鼓舞された思いで散会しました。
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< 110908 雨降って地を固める >
先日来の大変な雨で、切角綺麗に区劃割りした造成地に若干崩落が出現。
「雨降って地、固める」作業が始まりました。
いつかは同じ狭山市民になる人達の町が、「住んで良かった」と思ってもらえるよう
シッカリした地盤造りを期待したいものです。
< 110908 E地点の自己責任健脚コース〜♪>
6日の作業結果をお知らせします。
遊歩道は車椅子でも、通行可能ですが、
この200メートルはあくまでも「自己責任の健脚コース」です。
つまり、不安定なアップダウン、歩幅の大きな階段、ボーとしていると道を見失うかも・・・
(見失っても、所詮は遊歩道沿いですから、「おい」と叫べば何処からでも聞こえます。)
足元をもっと踏み固めてから、道しるべを垂らしておきます。
堺市側には無数にある杣道と同類ですが、
狭山側から上がる人には、これまでになかったとても新鮮な山道です。
足に自信のある方は、お試しあれ。
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< 110906 新しい杣道、復活〜♪>
8月12日に公園課の清水課長に相談したところ、早速所管の堺市に掛け合って
元の杣道復活の了解が得られました。
今日の午後、公園課から清水課長他2名の方と、あまの街道今熊4丁目の地獄通りで合流。
早速、蜘蛛の巣を払いながら徒長枝の剪定からはじめました。
あまの街道の遊歩道整備は平成7年ですから、この杣道は15年前に廃棄されたわけです。
それ以来、荒れ放題かと思っていましたが、暗い森状態の15年間では、クヌギも、コナラもか細く、
枝先はポキポキと簡単に払い落とせました。
堺市側からの杣道は沢山走っていて、途切れたところは、堺道に合流。
そんなわけで3時間足らずで、地獄通りの西(堺側)に200メーターほどの杣道が復活しました。
落ち葉フワフワの「山道」です!
早朝散歩にこんな道を歩けるなんて、想像したでしょうか・・・・!
明日からは緑のトンネルの快適なハイキングです〜♪
公園課の皆さん、有難う!
< 110904 スポーツの秋、始まりーっ!〜♪>
いよいよ活動開始の季節です。
光明池の堺ランニングクラブが3時間ランニングを開催。
最近は狭山より堺市民の姿が多いようです。
そりゃ〜、人口だって10倍以上ですから...
< 110904 野分のコンチェルト〜♪>
960ヘクトパスカルの勢力を維持しながらの、時速10〜20kmのユルユル進行の台風12号。
「過ぎたか」、と夜明けに耳を澄ませば・・・まだ上陸もしていなかった!
いつもは公園部長が掃き寄せるあまの街道の遊歩道も、
ノロノロ台風一過の朝は落ち葉が一杯。
清少納言曰く、「野分のあしたこそ おかしけれ」(枕草子)
アチコチに爪痕を残して日本海に抜けた台風ですが、
幸いなことに、狭山ではこの程度の風で済みました。
被害に遭われた皆様、お見舞い申し上げます。
長雨に洗われて爽快気分のカタツムリも這い出て
ジーという通奏低音にミーンミーン、ツクツクホーシ、リンリンリン、ヒーヨヒーヨ、ピピピピ〜♪
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< 110901 チョットいい話 >
ソニーは、
「東日本大災害で被災した宮城県多賀城市の仙台工場の生産体制立て直しで生じた遊休地4万m2を
地元の中小企業、研究機関に, 無償で貸し出す」と、
今朝の朝日新聞(7面)にありました。
一流企業の社会的貢献、所謂ノーブレス・オブリージュという言葉と共に、
1961.1.20の J.F.ケネデイ の大統領就任演説を思い出しました。曰く、
"....and so, my fellow Americans,
ask not what your country can do for you, but
what you can do for your country."
( 国が何をしてくれるかと問うのではなく、国のために何が出来るかを問うて欲しい )
未曾有の災害の復興資金に目が眩んで.己が立ち位置も忘れて党内抗争に、足の引っ張り合い、
これじゃ〜、カンさんだってガンさんだって弁慶の立ち往生です。
せめて、菅さんの「脱原発」発言に呼応して、また
原発村の気持ち悪さへの意思表示としても
我が家ではソーラー発電の導入を決定。目下、納品工事待ちです。