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2010/05月 やはりコケの侵略に


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テトラとグッピー2匹が泳ぐ姿は見ていて本当に飽きない。

だが、じわじわとコケ(黒ひげ系)がグロッソに侵略していた。

少しでも水中の栄養分を水草に吸収させようと、マツモを投入したが、既にコケは毎日、着々と侵略を続けていた。
「これではダメだ」
幾度もコケの侵略に合い、リセットを繰り返している私は、この水槽に諦めを付けた。

「リセットをする前に、この目立つヒーターを無くしてやろう」
本来と違う方向に私の心は動いていた。

ビルトイン・ヒーター
外部フィルターの中にヒーターを入れて、水槽からヒーターを取り去ってしまうのだ。
水草を何とかしようと言うことよりも、プラモデルを作るような「製作」を楽しもうと私はしていた。

ビルトイン・ヒーターの製作は完全なる自己責任での製作であり、
製作にはヒーターの線を一度切断し専用工具で圧着作業が必要です。
工具がないからと、はんだ付けや線を捩ってビニールテープ等で接続すると火災の恐れがあります。
この為に、ここでは詳細に作製方法を公開致しません。
ヒーターを設置する外部フィルターは
エーハイムのクラッシック・シリーズのみ、
改造できます。

今回はエーハイム2213を使用しました。

ヘッドカバーを開けて画像のように指定の径の穴を開けます。
ヘッドカバーを開けた時点で、メーカー保証は効かなくなります。
ヒーターの線を一度切断し、外部フィルターの中に入れるためには、漏水対策を万全にしなければなりません。

シリコンで穴を埋める方法もあるようですが、私は画像の部品を使用しました。

バラ売りしておらず、まとめ買いになってしまいました。
上記の部品(以下キャプコン)を穴に固定し、ここから切断したヒーターの線を通します。

キャプコンの締め付けも完全に工具を使わないと、後々漏水の原因になります。
モンキー・スパナの類では、フィルターの狭い場所での締め付けになりますので、画像後方の壁などが邪魔になり、
締め付けが甘くなります。
ソケットレンチ等が必要になります。
ヒーターの線を切断します。
キャプコンの指定線径に合うヒーターの線径を考慮し、画像のメーカーのヒーターを選びました。
画像のような工具とヒーターの線を圧着する端子が必要になります。

以前、電気会社に勤めておりましたので、
工具は持っていました。
御覧の通り、ヒーターが水槽から消えました。
めでたし、めでたし。。。

と言う訳にはいきませんよね。

画像の下をご覧いただければおわかりでしょうが、この水槽台は外部フルター1台しか、収まりません。新設のエーハイムのフィルターは、水槽台の外、しかもCO2添加の為に、ジャレコのCO2ミキサーも
水槽台の外に置いてあります。

しかもここは玄関。
家族からは「邪魔でみっともない」と
非難ごうごう。。。汗
水槽の方は、お分かりですよね。

黒ひげゴケ系と藍藻におおわれてしまいました。
しかも、グロッソはこれ以上成長しません。古い葉にはどんどんコケが付いてきました。

又、リセットです。。。。





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