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2008/10/27 順調に..


再立ち上げから9日目。
ハイグロフィラ ロザエネルヴィスとロタラ・インディカは順調に育っているようだ。

ハイグロフィラ ロザエネルヴィスは購入したショップの説明では「葉脈が白く浮き出て、葉がピンク色に染まる大変キレイなハイグロフィラの仲間です。」
との説明通りに、葉脈は浮き出ている。
葉がピンクに染まらないのは、肥料が足りないのかな?

再立ち上げてからは、ブラティKとメネデールを1日に1〜2ccずつ添加している。
ロタラ・インディカも葉先は赤く染まっているが、「真っ赤」と言うまでには、至っていない。
これから更に赤くなるのか、それとも肥料(鉄分)がまだまだ足りないのか?

鉄分は添加しすぎると、水草が吸収できずにフィルターの中で錆びとして残ったり、生体に悪影響を及ぼすそうだ。

とりあえずメネデール(鉄分)はこのまま1日に1〜2ccのペースで添加してみよう。
バコパ オーストラリスも順調に育っているようだ。
しかし...
もう少し成長速度が早いのではないのかな〜

やはり肥料が足りないのか?
ただ、ガラス面にはコケが発生している。
カージナルテトラやヤマトヌマエビの飼育数が多すぎるのだろう。
アナカリスやカボンバを入れているが、水草の数が少なすぎるかも知れないし、もう少し色々な水草を入れたくなったので、新たに水草を購入する事にした。


2008/10/29 新たな水草


前景草が全く無かったので、「ロベリアカーディナリス」と言う種類の草を購入してみた。

水上葉での購入だったので、紫の葉色をしているが、その内に緑色の葉色に変わっていくそうだ。

アフリカンチェーンソード

ショップの説明では、「葉は明緑色で育成も特に難しくはなく幅広い環境に適応します。」との事だったので試しに3株購入。

後ろの枯れかかった水草は最初から植えてある、ピグミーチェーン・サジタリア。
ヤマトヌマエビの食害にあっているが、よくもまあ枯れずにいるものだ。
今回の購入した水草でひときわ購入意欲をそそったのがこれ。
「ルドウィジア レペンス “ルビン”」

赤く染まる水草の中でも育成は比較的容易で、液肥主体の施肥で大丈夫みたい。
今回の水草は液肥主体でも大丈夫なものを選んでみた。

パールグラス
後景草ばかりになってしまったので、中景草を選んでみた。

横に広がる特性があるそうなので、深山石を上から多い尽くすように育ってくれたらいいのだが。
グリーンロタラ
中景草の中では非常に人気があるそうだ。
人気があると言うことは、育成が簡単なのではないかと思い、
購入してみた。

でもこの水草は元々水上葉としての育成が良いみたい。
??
実家に帰省した際、大きなホームセンターで販売していた水草。
1株350円だったので、2株購入して持ち帰った。

アマゾンソードは植木鉢に大磯砂を入れての育成だったが、
全く育つ気配がないので、これを代わりに植えてみた。植え込む際にテトラ・イニシャルスティックを10粒程植木鉢の底床の大磯砂に入れておいた。



ハイグロフィラ ロザエネルヴィスを水槽の後ろに移してこんな感じに仕上げてみた。


2008/11/06 途中経過



新しい水草を入れてから一週間と1日。

水槽の右半分の画像。
ロタラ・インディカは先端部が赤いまま育っている。
グリーンロタラも葉先がどんどん伸びていい感じになってきた。
その中で、パールグラスだけはいまいちな育ち方だ。
こちらは左半分の画像。
ルドウィジア レペンス “ルビン”は予想以上のものだ。
葉の先端が「綺麗な赤」に染まり
緑色の水草の中で十分に存在価値をアピールしている。

バコパ オーストラリスも少しずつだか育ってその勢力を伸ばし始めていた。
前景草として選んだ、ロベリアカーディナリス。
何とか底床に根を張って育ち始めた。
グリーンロタラとパールグラス。
このまま育ってくれればいいのだが。。。
水槽右端に植えたロタラ・インディカ。
少しずつ新芽が出ている。新芽の先端も赤く染まっているので一安心かな?
名前が分からないこの水草。
全然伸びていない。
アマゾンソードはダメみたい。溶けかかってきた。
植木鉢に大磯砂を入れて固形肥料を与えた上で、水槽に入れたのに、育たない。


順調なんだかどうだか分からないが、とりあえず「見れる」水草水槽になってきた。



2008/11/11 コケの侵略



一見綺麗に見える水槽だが、実は水換えの度にガラス面のコケを落とす作業が続いていた。

バコパ オーストラリスは成長が止まってしまったみたい。新芽は少し育っているのだか、古い葉にはコケが付き始めた。成長は比較的早いと聞いていたが、成長が遅く感じる。、

水上葉
での購入なので投入時に生えていた水上葉は枯れてしまうのか?成長しないからコケに侵されてしまうのか?
それにしても新芽の育ちが悪い。
ロタラ・インディカの根の部分。
新芽が育っているが、水槽に投入してから三週間以上経つのにこの程度の育成では、「育っていない」と判断するしかない。
グリーンロタラとパールグラス
こちらもコケの侵略にあって古い葉はコケだらけになってきた。
特にグリーンロタラは育っていないとしか言いようが無い。

ロベリアカーディナリスの古い葉にもコケが付き始めた。
この水草は比較的成長が遅いそうだが、新芽も最初伸びただけで、その後の成長は遅く感じる。
ウィローモスもこれだけしか育たない。
昨年ピンポンの水槽に入れた時は、CO2添加なし、照明40Wで8時間程度の環境で1ヶ月後には物凄い成長をしていたのに......なぜ?


「このままでは、またコケまみれの水槽になってしまう」
毎日肥料を与えるたびにその恐怖を覚える日々が続いた。。。



2008/11/16 決断




再立ち上げから約一ヶ月。コケの侵略が更にひどいものとなった。
パールグラスはいよいよダメみたい。活力と言うか水草自体に元気が無い。
グリーンロタラも新芽を少しずつ出す一方で古い葉は完全にコケまみれになってきた。
こんなに育たないロタラ・インディカは初めて経験した。
ハイグロフィラ ロザエネルヴィスはとりあえず合格点。
しかし、水槽左半分に植えたハイグロフィラは水面近くまで伸びているのに、右半分のハイグロフィラは深山石付近までしか伸びずに底面を覆っている程度だ。

実はこの水槽は
左半分を外部フィルター+底面フィルターで吸い込み方式。
右半分は外部フィルター+底面フィルターで吹き上げ方式をとっている。

左半分の背後には排水用のパイプがあり、水面に向かって水流を作っている。その水流に乗って左のハイグロだけ伸びたのか?  そんな馬鹿な...

それとも初心者的考えだが
液肥を与えると左半分は吸い込み方式なので底床に液肥が吸い込まれ、水草の根から吸収できる。
左半分のハイグロは液肥の養分を葉と根から吸収してるのではないか? 馬鹿げた考えだが右半分も吸い込み方式にしてみよう。水流なのか肥料なのか条件が分からないが、同じ条件にすればこれからのハイグロの成長は同じになるはずだ。
ルドウィジア レペンス “ルビン”
葉先の赤は合格点。
しかし、その下の古い葉は一枚、又一枚と葉が落ちて、水面に浮かんでいる。
バコパ オーストラリスはこんな感じ。
少し新芽が育つ代わりに、古い葉にコケが付いている。
アフリカンチェーンソードはついにヤマトヌマエビの食害に合い、
ついにその姿が悲惨なものになってしまった。

ヘアーグラス・ショート、ピグミーチェーンサジタリア、とついに
前景草3連敗となってしまった。

水槽がコケまみれになるのを手を拱いてみている訳にはいかない。
初心者ながらに考えてみた。
1.大磯砂では底床に肥料が少なく、水草が根から肥料を吸収できない あり得る話だが、水草を選ぶ時には「液肥のみで育成可能」の水草を選んだ。
又、大磯砂や砂で立派な水草水槽を維持している人は多数いる。
2.照明時間が長すぎる。 アクシー600:32W、アクシーイオン600I:55Wで7時間の照明時間でずっとこの水槽を維持してきた。
一番最初の立ち上げ時には、コケが全く生えない時期もあり、水草の勢力が勝ればこの照明時間でもコケは発生しないはず。コケの勢力が勝る何かがあるはず。
3.生体が多すぎる これは当てはまる。
立ち上げ当初はカージナルテトラ11匹だったのが、今では30数匹飼育している。又ヤマトヌマエビも多数いるので、コケを取ってくれる半面、糞の量も物凄いので水槽内が富栄養化している事が考えられる。
4.肥料を与えていない 毎日きちんとブラティK(カリ)とメネデール(鉄分)を1〜2cc与えている。

 !! 1日1〜2ccって誰が決めたんだ !!
確かに水量に対して何ccが適量です。と言う話は色々な所で聞いたが、この水槽で1〜2ccが適量なのか?
窒素とリンが過剰に含まれている事は前回コケまみれにした時に分かっていた。
だとすれば、この水槽には1日1〜2cc程度のカリと鉄分では少なすぎるのではないのか?

「カリはこの程度の量でいいのかな?」と思った時もあった。 しかし500ccで1500円程度するこの液肥を毎日例えば10cc与えたとすれば、50日で無くなってしまう。
そう思うと、自然と1ccにしてしまっていたのではないか!
カリが足りない。。。この水槽はきっとそうに違いない。

あともう一つ。。。

富栄養化とは何だ?


「糞尿が処理しきれずに、水槽内が富栄養化してコケの発生につながります。」
との話をよく聞くが、富栄養化って何が多いんだ?
この水槽はテトラEX75を2台稼動し、底面フィルターを全面に敷いている。大磯砂の中にもかなりの量のバクテリアが存在し、最強のろ過システムなはずだ。。。

アンモニアや亜硝酸塩などは検出されるはずが無い。
だとすれば、多すぎるカージナルテトラやヤマトヌマエビの糞尿は処理仕切っているはずだ。
窒素、リン以外の何が富栄養化に伴いコケの栄養となるのか?

試しに水質を検査してみた。
随分と久し振りに試験紙を水槽の中に入れてみた。
ガン...!!
亜硝酸塩も硝酸塩もアンモニアも検出されるはずが無いのには
自信があったが....
ぺ.ペーハー! PH!が高い。。。。
これってアルカリ性。。。昨年7月に測定した時は7.0位だったはずだが7.6位に上昇している。大磯砂に含まれている貝殻類が溶け出したのか?それとも他に何か原因があるのか?

しかし、PH値が8.0を超えているわけではないし、弱アルカリ性位で収まっているのではないのか?
今まで気にしたことは無かった。大磯砂は水質をアルカリ性に傾けると認識していたが、、水草は弱酸性で育つと聞く。
選んだ水草も弱アルカリ性まで適応範囲のものもあったが、やはり弱アルカリ性に水質が傾くと育たなくなるのか?

もう一つ気がついた事がある。
亜硝酸塩や硝酸塩が検出されない水槽でも、テトラやヤマトヌマエビが糞尿をした瞬間には処理されない。フィルターに吸い込まれ、処理されるまでの間にコケが養分として吸収してしまうのか?

何れにしても、このままでは水草は育たない。。。

受け入れたくない事実だが、たぶん又ダメだろう。そんな気がしてきた。



2008/11/29 水草の追加




水槽の右半分は全くダメな状態になってしまった。
かと言って左側の水草が育っている訳ではないのだ。
右半分に植えた、ロタラ・インディカ、グリーンロタラパールグラスは全滅状態だ。
葉と言う葉にコケが付き始め、育つ気配は全く無い。
左半分の水草。
ルドウィジア レペンス “ルビン”、バコパ オーストラリスは育ってはいるが、成長がいまいち。。。
ルドウィジア レペンス “ルビン”の葉先の赤色も以前のように真っ赤では無くなった。
葉の先端は何とか成長するのだが、元々の葉っぱの脇から芽が出ない。
水上葉として購入しているので、水上葉はその内に枯れてしまうそうだ。その脇からの芽(水中葉)が育ってこない。

水上葉として育成された水草を水槽の中に入れると、購入元の説明では
水上で蓄えられた活力や新しい水環境に慣れやすいため、水中葉を水槽内に入れるよりも生き生きとした水中葉が得られますと記載されていた。
要は水上葉として元気に成長した水草を水槽の中に入れた方が失敗が少ない。と言うことだろう、しかしこの一年水草を育てて、感じた事は、
「我が家の水槽では水上葉として蓄えられた活力がなくなると共に、水草が水槽で育たなくなる。」
と言うことだ。導入当時は育ってくれるが、その内に元気が無くなり、最後はコケの勢力に負けてしまう。
何だかこの一年はこれの繰り返しみたいだった。

「う〜ん。。。」初心者向けの水草を選んでいるのにも拘らず、最後にはコケまみれにしてしまう。
水草水槽ってこんなに難しいものなのか?
それとも私はとんでもない勘違いをしているか?。。。

師匠が仰っていたが、「水草の肥料の適量の判断はとても難しい」 この事が良く分かった。

しかも我が家の水草水槽にはカージナルテトラを30匹も飼育している。コケが発生するのは当然なのかも知れない。
水草水槽の生体を少なくする為に、カージナルテトラ20匹を他の水槽に移した時もあった。
自慢するわけではないが、我が家の水槽です。
手前から60cmレギュラーサイズの水草水槽。
次が25*25*30の水槽でグッピーの♀親と♀の若魚を飼育している。
小さなプラケースがグッピーの産卵用。
30cmキューブ水槽2個でグッピーの稚魚を飼育している。
一番奥が金魚を飼育している90cm水槽。

玄関には60cm水槽でグッピーを飼育している。
♂のみ飼育して様々な種類のグッピーを泳がせるのが目標だ。今のところドイツイエローばかりが目立つが、ブルー、レッドグラスも少しだけ泳いでいる。これにキングコブラを入れて様々な色のグッピーを泳がせたいと思っている。この水槽はお客さんに好評で、家内も随分と自慢しているようだ。

カージナルテトラをこのグッピー水槽に移したこともあった。
ワイルドものの彼らはグッピーに警戒心を抱き、水槽の隅で20匹で固まって動こうとはしなかった。5日程その状態が続き、ついに諦めて今度は金魚水槽に入れてみた。
グッピー水槽のときよりも酷く(当たり前だが)大きな金魚に怯えて、水槽の前には一度も出てこなかった。

カージナルテトラは水草水槽で飼育するしかなかったのだ。


11月29日
水槽の右半分のコケまみれの水草は引っこ抜き、新たな水草を植えてみた。
ロタラインディカの水上葉と水中葉。
ロタラ・ロトンディフォリア水上葉。
グリーンロタラ水上葉。パコパ・オーストラリス水上葉。
半ばやけくそになって注文した。
ロタラインディカはあえて水上葉と水中葉を注文。この水槽の環境で生育に違いが出るのかを観察してみる。
他の水草を選んだのには理由は無い。左半分で育ったパコパ・オーストラリスを右半分に、グリーンロタラは育たなかったので、再度植えても育たないのを検証するためだ。
水槽の左半分にはウォーターウィステリア水上葉、タイガーハイグロ、更にルドウィジア レペンス “ルビン”水上葉を植えてみた。
何だか後景草ばかりになってしまったが、兎に角今の私は
ジャングル状態になっても構わないから、「水草が元気に育つ」
ところを見てみたいのだ。


水槽の上から見るとこんな感じ...
植えたばかりの水草は本当に生き生きとして綺麗だ。。。。

しかし...
この時の私の心境は複雑なものだった。
水草と一緒に「ソイル」も購入していたのだ。
随分と悩んだ。大磯砂を諦めて「ソイル」で再チャレンジしようかどうか...

しかし、丈夫と言われる水草も育てられない初心者が「ソイル」で失敗したら...
そう思うとソイルでチャレンジは出来なかった。。
一方でソイルならこの位の水草ならば簡単に育てられるんじゃないかとも思った。
しかし、さすがに立ち上げ当初からテトラ30匹ではコケまみれになるのは明白で、テトラを移す水槽が無い。

と言うことにして大磯砂で再チャレンジ。
液肥のカリもブラティKではいくら小遣いがあっても足りないので、ネットで色々と調べて炭酸カリウムの粉末剤を購入して、精製水で規定量に薄めて、カリを与えることにした。

これはかなり安く液肥を手に入れることができた。
カリは行け行けドンドンで与えることができる。

ついでにメネデールも大きなボトルを購入。
鉄分もいつでも添加OK!
12月2日結構いい感じ...

12月8日
このところロタラインディカの赤みが無くなってきた。
あせってメネデール(鉄分)を毎日のように添加。
カリは行け行けドンドンで毎日5cc位添加している。


12月11日

しまった〜 メネデールを与えすぎたか!

ヤ.ヤマトヌマエビが7匹★になっていた。
調子に乗りすぎた。やはり鉄分の与えすぎは生体に悪影響があるみたい。。。
12月31日
水草を再度植えてから約一ヶ月。
育つには育ったが、水槽ガラス面は水換えの度にコケ掃除。
ロタラインディカやルドウィジア レペンス “ルビン”などの赤系の水草はダメみたい。
元気なのはパコパ・オーストラリス位だ。
さすがにボウボウに伸びてきたので水槽右上のみトリミング。テトラの餌場だ。
底床もコケまみれになってきた。
驚いたのがウォーターウィステリアが伸びない。

以前植えた時は物凄い勢いで育ったのに水中葉の脇から新芽が出ない。
その水中葉もコケまみれになっている。

どうやらこの水槽にはコケの栄養分が物凄くたまっているようだ。夏場にカージナルテトラを35匹に増やし、ヤマトヌマエビも30匹を超える数を飼育していた。

たまりにたまった養分(窒素・リン)はコケの栄養にしかならず、カリや鉄分を与えても、窒素やリンの含有量に比べ少ないので水草は吸収できないのではないのか?
では、カリを物凄く与えれば良いのか?怖くて出来ない...

またしても行き詰ってしまった。。。。。

水草水槽の大掃除といったところでしょうか。
左右の伸びすぎた葉をトリミングして年越しとなった。


2009/01/16 崩壊への足音



この水槽が既に崩壊しているのは分かっている。。。
崩壊しそうなのは、「私の心」だ。

多額の小遣いを注ぎ込み、揃えた水草水槽セット一式。
CO2添加など止めてカージナルテトラのみ群泳させようかと思い始めた。
アナカリスなどを少し植えて多少のコケに目をつぶればもっと沢山のテトラを飼育することが出来るだろう。

「そうするか...」   コケまみれの水槽を眺める度にそう思うようになってきた。
大磯砂もコケまみれになってきた。
照明の真下まで伸びた水草はコケまみれ。
下のほうにはえているハイグロはテトラの糞の影響だろう、
葉に穴があいている。

やはり生体が多すぎるのだろう。

こんなコケまみれの画像ばかり公開するのは本当に恥ずかしくなってきた。
元気なのはパコパ・オーストラリスのごく一部だけになってしまった。

やはり生体が多すぎるために、窒素・リンがこの水槽には過大に含まれてしまったのだろう。いくら外部フィルターを2台使用して、ろ過装置は万全にしても、窒素やリンを分解してくれるわけではない。

水質も弱アルカリ性に傾いているために、水草が育ちにくい環境になっている。この大磯砂も結構品質は良くて、巷で言われるような、貝殻が溶け出してどんどんアルカリ性に傾いていく事は無いようだが、ソイルを使用しての弱酸性に比べれば不利な条件だ。
水中葉を導入しても、その活力が無くなると勢力争いでコケに負けて育たなくなる。

我が家の水槽はこんな理由で水草が育たない環境になってしまったと思う。

ならばいっその事、テトラを全て水槽から移動し、今ある水草を全て排除してハイグロ種やアナカリスを一度に沢山植えれば、育つのだろうか?試しにやってみたい気もするが、気力と金が無い。。。。

肥料はもう与えていない。
CO2添加もやめるか...照明もアクシー600のみにして時間も減らしてとりあえず、、、、
このまま放置か。。。。

放置すると多分きっとこのまま水草水槽は放り投げてしまうだろう。

昨年の始めに水草を入れて、春頃までは水草水槽を眺めると心が癒された。
コケの発生しない綺麗な水草を眺めていると本当に心が和んだものだ。

しかし今は「どうして我が家の水槽では水草が育たないのか!原因は?」と癒されるどころか、ストレスになってきた。

これから先、この水槽はどうなっていくのか先が見えなくなってきた。。。





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