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07/7/06 陣中見舞い


7/5にページを公開すると 早速、師匠から陣中見舞いのメールが届きました。

『なかなか厳しい戦いが続いておりますようで。』
でも、今まで乳白色の霧の向こうに隠れてなかなか姿を現さなかった敵が、やっと見えて来たみたいですね。』

「そうなんですよ〜」と一人で頷く私...

『白濁が収まったのでしたら、とりあえず一歩前進。』
『敵を「アオコ」に絞り込めただけでも、この先の戦いがかなり楽になると思います。』

「えっ!...」  返って厄介ではないのか?
少なくとも私の検索して得た少ない知識ではアオコの方が厄介なのかと思っていたのだが。

師匠のアドバイスをまとめると。
アオコの発生原因の一つに『リン』があげられ、リンが水槽内に過剰に溜まるとアオコが発生する事があり、
金魚の餌にはこの「リン」が大量に含まれているとの事でした。
原因不明の白濁を相手にするよりは、リンを水槽内から除去すればそれを栄養分としているアオコは自然消滅する可能性が高い。との事でした。

確かに「アオコ」で検索すると湖でのアオコの発生原因など色々と掲載されているWEBページが沢山あった。
私は検索する際に、『湖は関係ないよ。今知りたいのは水槽のアオコ』と
「アオコ  水槽」のフレーズで検索していた。

「・・・・・」何と言う愚かな事を私はしていたのだろう。。。
上部フィルターの排水にフレーク状の餌を入れて、水中に撹拌させるようにして金魚に与え、金魚が上へ下へと泳ぎ回り、餌を食べているのを喜んで見ていた。
確かに「金魚に餌をあげる」と言う行為では最高の与え方かも知れない。
しかしその代償が水槽内に多量の食べ残しの餌が残り、=多量のリンが水槽内に残りアオコの餌となっていたとは。。
餌の量は少なくても金魚が食べ残すような与え方をしては、餌の与えすぎと同じ事だ。

与えた餌を全て食べつくすような、6/28から行なっている餌の与え方をしていれば、「リン」は必ず減ってくるはず。
そうすればアオコも自然消滅するはずだ。

『原因不明の白濁より、補給路を断てば必ず勝てるアオコの方がずっと組みやすい相手だと思います。』
『ただ、兵糧攻めというのは労力より忍耐を必要とします。』
『豊臣秀吉の小田原攻めの気分で心に余裕を持って臨めば、自ずと時間が解決してくれると思います。』


凝縮作用のある薬品を今日にでも購入しようと思っていたが、しばらくはこのまま我慢してみよう。。。
水槽内に発生するバクテリアを利用して、水を綺麗にすると言う事にこだわって立ち上げた水槽だ。薬などに頼らずにこのままアオコと戦ってみよう。


しかし、我慢・忍耐が続くか少し心配。 その時は薬に頼ってしまうかも知れませんね。


07/7/07 生餌


私はクワガタ飼育はズボラです。
その理由は、クワガタ飼育は目に付きにくい所で成虫や幼虫を飼育しているから。
幼虫は温度管理をしているタンスの中。
成虫も夏には玄関に置きますが、夏以外は温室の中。
要は、目に見えないところに生体を置くと忘れてしまうのです。
忘れなくても、餌交換や菌糸交換が面倒と思う時は、「見ない事」にしています。。。。汗

今回の水槽はリビングの一番目立つ所に置いてあり、立ち上げ当初の澄んだ水を経験すると、
「この綺麗な水の為ならば何でもできる」と思っています。
しかし・・・

6/22に家の北側に置いた流木とウィローモス。
「ウィローモス流木付き」を購入したのですが、流木の下側に卵のような物が付着していましたので、分けて観察しようと思っていましたが、

忘れてました・・・
2週間経過後。
流木の方は少しアクが出て水が薄茶色になっています。
アク抜きが面倒だと思い、流木付き水草を購入すればアク抜きは、しないで済むのかと思っていましたが、やはりアクは出るようですね。

水草付きの流木では煮沸する訳にはいきませんので、これから購入する場合は水槽に入れた後、アク取り用の活性炭などを入れなければならないのかも知れません。
流木を上からみるとこんな感じ。
糸状のコケ?藻?が沢山生えていました。

流木の下側にある卵?・種?は変化がありません。
死滅しているものなのかも知れませんね。

面倒だからこのまま放置...←ズボラだ。。
拡大画像。

こんなものが水槽に入れた後に、生えてきたら大変です。

今からコケ・藻に対する防止策を勉強しなければなりませんね。
こちらはウィローモスを入れておいたプラケース。

ボウフラが沸いてしまいました。
当然と言えば当然ですね。
そのまま水を捨てようかと思ったのですが、せっかくの生餌ですから、30cm水槽に飼育していた子赤を入れてみました。

ボウフラは2,3百匹いたのですが、30分も掛からずに完食しちゃいました。

子赤はメチレンブルー液の中で殺菌後に、30cm水槽に戻します。たまには生餌も良いでしょう。
プラケースはこんな感じで置いておきました。
家の北側と言っても北東ですから、この季節、朝日と夕日はこのプラケースに差し込みます。

実は1ヶ月程前、息子が大きな和金を持って来ました。
義父の家の近くの用水路にいたのを捕まえたそうです。
飼育していた金魚を誰かが放流し、そのまま用水路で育ったのだと思います。
その和金をこの場所で1週間程飼育していました。
特大のプラケースで飼育していたのですが、朝日と夕日が差し込みますので、1週間程で水は「ま緑色」に変わっていました。
ウィローモスを入れた水槽は2週間放置しても、濁りはあるのもののアオコは発生しませんでした。
大きな和金を入れた水槽は1週間もしない内にアオコで「ま緑色」
両者の違いは金魚という生体を飼育し、餌を与えた事。

金魚の糞。食べ残した餌。直射日光。 アオコが発生しない訳がありませんよね。
幸いにもこの大きな和金は近所の池に里子としてもらわれていきました。





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