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07/6/末 金魚屋のパールスケール



もう季節が過ぎてしまったのか、いやいや夏はこれからだと言うのに、ホームセンターから「ピンポンパール」が消えてしまった。
もっとも、ホームセンターからは購入する気が全く無くなってしまったので、別に構わないのだが...
ホームセンターなどで販売されている個体は、東南アジア方面で繁殖・飼育され、日本への輸送途中に☆にならなように、多量の抗生物質を飲まされていて、飼育する時は大変な神経を使わないと、落ちる個体がほとんどだそうだ。
この話は近所(と、言っても車で20分は掛かるのだが)の金魚屋から聞いた。
その金魚屋で、ついにパールスケールの稚魚が販売されるようになった。
早速、我が家の水槽の状態をプリントして、金魚屋に相談に行った。
「ここから外部フィルターで吸引して、ここから排出。上部フィルターを付けて、ここは水中ポンプで底面から吸引・排出」
一生懸命説明していると、金魚屋のお兄さんは一言...
『これでは流れが強すぎて飼育は難しいですね。』
これは予想していた。。。
ピンポンを飼育するには流れが強いのは分かっている。
『更に付け加えますと、あまりにも水槽内に突起が多くて、ピンポンが傷だらけになってしまいます。』
と金魚屋のお兄さんは付け加えた。
『ほら、このピンポン見て下さいよ。鱗に傷があるでしょ。恐らくこの投げ込み式フィルターの肩の部分にぶつかって出来ちゃったんですよ。』
成る程、確かに鱗の一部が色が若干変わっていた。
60cmをはるかに超える水槽に10匹足らずの稚魚を入れ、真ん中に今まで見たことも無いような大きな投げ込み式フィルターを入れてエアーの量は最小限にしてあるこの水槽でも、仲間に追われて焦ってぶつかったのか、傷があった。

「う〜ん。。。」考え込む私...
ゆくゆくは、このフル装備のろ過システムの変更を考えていたのだか、ピンポンの鱗はそこまで弱いのか。

しかし、この金魚屋の体調1、2センチ程度のパールスケールの稚魚はとても元気に水槽内を泳いでいた。
餌は1日5回程度、惜しげもなく餌を与えられているそのパールスケールの稚魚は半月後に私が再度見に行く頃には、驚くほど、大きくなっていた。


07/7/22 少しだけ冒険


7/5に換水して4日後の7/9に完全なる透明な水を得てからは、換水する気も起きなかった。しかし、2週間が過ぎたので、取り合えず試験紙で水質の確認。

硝酸塩・亜硝酸塩は全く問題ないレベル。
硬度が若干低いのかな?

念の為に、三分の一の水交換実施。
現在の水槽の住人はと言うと、
琉金2匹、ヤマトヌマエビ3匹、オトシンクルス1匹、石巻貝6匹。

オトシンクルスは2匹☆になりました。1匹は導入早々に落ちてしまいましたので、水が合わなかったのでしょう。2匹目は完全に餓死だと思います。何たってコケ取り部隊が水槽内のコケを完全に食べてしまいましたからね。
ここはひとつ、換水と同時に水草を入れてみる事にしました。
前々から水草を入れてみたいとは考えていたのですが、ここまで綺麗な水になってしまうと水草を入れる事によって、
また水に変化が現われないかと心配で躊躇していたのですが、思い切って入れてみます。
ウィローモスを流木にくくり付けて、水槽真ん中に投入。

6/21に購入してから何と1ヶ月もの間バケツの中に流木だけ入れて置きました。恐らくもうアクは出ないとは思うのですが、少し心配です。
ロタラインディカとアヌビス・ナナ、を購入。
砂に埋めると恐らく金魚が引っこ抜くと思いますので、ポットに入れたまま、水槽へ投入。背面にはカボンバを5本。

こんなもんでいいのでしょうかね。?

答えはその内に出るでしょう。そんなに高い水草ではないので、ダメもとで入れてみました。
とりあえず、こんな感じになりました。

う〜ん。センスが無い。
右側のプラスチックの流木を動かしたいのですが、2本の排水口から出る水の流れを緩やかにする役目をしていますので、このままにしておこうかな。

どうせ又、いじり出すと思いますので...
そして
ついに買ってしまいました。
珍種燐(パールスケール)って表示してあったけど、これって
ピンポンパールの体型じゃない?

でもホームセンターのピンポンとは比べ物にならない位に元気です。糞もブリブリしています。

30cmの水槽で飼育していますが、いつになったら60cm水槽に移動できるのでしょうかね。?
30cmの水槽も小さいながらに、ろ過バクテリアが発生し、水は出来上がったみたいです。
15日間換水もしませんでしたが、水質検査の結果硝酸塩・亜硝酸塩のレベルは合格範囲でした。
そうは言ってもたかだか10リットルの水しか入らない小さな水槽ですからね。
換水はこまめに行ないます。水道の水と60cm水槽の水を半々位入れてみます。





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