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水槽を立ち上げたからと言って、のん気に構えてはいられません。水質がどの様に変化していくか、常に把握していないとね。
取り合えず立ち上げ後1日経過した水質を試験紙で測定。
一番左が硝酸塩(NO3)濃度:理想的なレベルは25mg/リットル以下。硝酸塩レベルが50mg/リットルを超えたら、水換えを行ないます。
二番目が亜硝酸塩(NO2)濃度:理想的なレベルは0mg/リットル
亜硝酸塩レベルが1mg/リットルを超えたら、水の部分換え。
5mg/リットルを超えたら、水の全交換。
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真ん中の3つの帯では、総硬度を測定できます。
硬度とは、よく分かりませんが軟水とか硬水の事なのでしょうね。高いとか、低いとか騒いでも素人の私にはどうする事もできません。試験紙の色を見る限り、硬度は低いのでしょう。
その次の帯は炭酸塩硬度。これも何だかよく分かりませんが、試験紙の色では低い値を示しています。
一番右側がおなじみのペーハー値(pH) 7以下だと酸性。7以上だとアルカリ性。7だと中性。
取り合えず7位かな? |
この試験紙は各測定項目の値が基準レベルを超えると、表示されている数値が赤く表示されています。
緑の表示にレベルがあれば、取り合えずは一安心という事...
今のところ、総硬度と炭酸塩硬度が低いと思いますが、こればかりはね〜どうしようもありませんね。 |
5/23 |
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二日後に測定してみました。
結果は同じですかね。
60cmの水槽では水が60リットル位入ります。
それ程の水がすぐに変化するとは思いませんので、しばらくは単調な測定作業が続くかと思います。 |
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総アンモニア量の測定もしてみました。
この試薬は完全に化学の実験。
水槽の水を5ml試験管に入れて、3つの試薬を1つずつ混ぜていきます。
3つ目の試薬を入れて軽く振るとあら不思議。
それまで無色だった水の色が変化してきました。
20分程放置して、比色紙で色合わせをしてアンモニア濃度を判断します。
総アンモニア量が0.25mg/リットル(上から二番目)を超えたら水換えが必要となるそうです。 |
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水質試験紙の説明書に水槽内でのろ過メカニズムがイメージとして載っていました。
う〜ん。。。。
魚から排泄物が出て、従属栄養細菌による分解でアンモニアになって、ニトロソモナスによる分解で亜硝酸塩になって、フィルター内に発生しているバクテリアによって硝酸塩に変わり、水草に一部吸収され、残りは換水により、硝酸塩を水槽の外に出す。
なんだか凄く難しくなってきましたね。
アクアをやっておられる方でしたらば、常識なのでしょうが、私は元々化学が苦手で(だって目に見えないんですもの...)
学校の授業でしたらば、間違いなくサボっているでしょうね。 |
5/26 |
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特に変化なし。
水槽を立ち上げてから約一週間経ちましたが、水質に変化は見られません。
しかし、金魚すくいで持ち帰った小出目金が☆になってしまいました。飼育セットの小さな水槽にいた時から、動きは少なかったのですが、弱っていたのでしょうね。
水槽に移し変える時は、細心の注意を払ったつもりだったのですが、環境の変化に耐えられなかったのだと思います。 |
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総アンモニア量も0mg/リットルに近い色をしています。 |
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しかし、昨日あたりから水が白く濁ってきました。
私の師匠(勝手に思い込んでいる)に掲示板で質問してみたところ、
『実際に水槽を見ないとはっきりした事は言えませんが、白濁は食べ残しや糞が完全に水に溶け切らず、微粒子となって浮遊しているのが原因だと思います。』
『普通の水槽ですと、こういった微粒子は底床内に沈殿して分解されていくのですが、この工程で酸素が不足すると嫌気バクテリアの分解により臭いが発生します。』
『この臭いを避けるため底面に十分な酸素を送る底面フィルタを使用しているのですが、まだ立ち上げたばかりの水槽で、好気バクテリアの量が少ないため、分解が間に合っていないのだと思います。』
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いつもの如く分かりやすく素晴らしいご回答を頂いた。
方向性は間違っていない...このままじっと我慢・ガマン。
いつの間にか琉金が2匹になっています。
小赤は?と言うと最初に買ってきた、30pの飼育セットの水槽で飼育しています。
この小さな水槽も最初は水が濁り、臭くて仕方がなかったが、小赤2匹にして、一度半分程度水を交換してからは、濁りも匂いも発生していない。
外掛けフィルターの中にバクテリアが繁殖し始めたかな? |
琉金2匹がスターティングフィッシュになってしまいました。
スターティングフィッシュなんて言葉も覚えましたよ(笑)
この琉金は近所のオバサンが里親になってくれる事に決まっています。
が...最近は金魚たちが慣れてきて私が水槽に近寄ると餌をねだって寄ってきます。
愛着がわいてしまった。。。
更にピンポンとなるともう一つ水槽を立ち上げなければなりませんね。
皆さんも、こうやってどんどん水槽が増えていくのでしょう。 |
5/29 |
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水質は変化は見られず。
ペーハー値は7.2位かな? |
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う〜ん。
総アンモニア濃度が若干高くなったかな?
二番目の比色紙に近づいてきたような気がする... |
6/2 |
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画像では分かりづらいが、一番左側の硝酸塩の値が10mg/リットルに近づいた気がする。
すこ〜し赤く試験紙が色付いた。
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総アンモニア濃度も0.25mg/リットルの色に近づいてきた。
ここは、水槽の1/3程度の水換えをする。
換水をすると白く濁っていた水槽の水が綺麗になった。
このままろ過バクテリアがどんどん繁殖し、この状態を保てればよいのだが...ある意味楽しみである。 |
立ち上げてから約二週間。そろそろ起動に乗ってきたかな?
この水槽が完全に立ち上がるまでは、ピンポンパールは封印している。
しかし、何かと理由を付けてはホームセンターに立ち寄り、30分位眺めている。
「このピンポンは元気が無いからダメ」とか、「ちょっと太りすぎているからこれもダメ」とか考えながら眺めていると、
あっという間に、時間が経つ。クワガタ飼育とは 又、別の楽しみが増えた。 |