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初めてのピンポン
金魚飼育歴一年にも満たない技術も経験も無い私ですが
初めてピンポンを飼う方にお役に立てば...と、作ってみました。


お断り
私は金魚の飼育が2008/1月現在で9ヶ月足らずの初心者です。
知識も・経験も乏しく、ここに記載している事が全て正しいとは限りません。
今まで、8匹のピンポンと10数匹の他種金魚を飼育してきた中で、ピンポン3匹と数匹の金魚を☆にしてしまいました。
その失敗から学んだ事を記載しようと思います。

これからピンポンを飼おうと思っている方に少しでもピンポンが元気に長生きできるようにと、このページを公開する事にしました。
ピンポンも国産ブリード種や東南アジア方面で繁殖し、輸入されたものなど様々です。
又、水槽も生き物です。様々な条件(大きさやろ過装置の種類、その土地の水質)で異なってきます。
これから記載する事が、全ての方の飼育環境に当てはまらない事、又正しいとは限らない事を十分理解のうえお読み頂き、
ピンポンパールの飼育の参考になれば幸いです


2008/2/3 元気なピンポンパール


ホームセンター、総合ペットショップの水槽であの丸い体型をした、ピンポンパールが水槽にフワフワ浮くように泳ぐのを見て飼育したい。と思った方は多いのではないでしょうか?

実は私もその一人です。
しかし、私の住んでいる田舎のホームセンターでは、夏の間の一時期しかピンポンは入荷せず、大きな店内の一角に小さな金魚コーナーが設置され、和金や琉金の水槽の隣にピンポンパールが幅45p位の水槽に10数匹泳いでいました。
しかし今考えると、とても厳しい環境の中で暮らしていたのだと思います。
興味本位でその店からピンポンを購入し、小さな飼育セットでいきなり飼育を始めて、☆にしてしまいました。。。
今考えると本当に悪い事をしたと反省しています。

その店では、夏が過ぎればピンポンだけでなく、和金や琉金も姿を消してしまいます。
夏の一時期だけ販売するような店で、デリケートなピンポンを状態良く維持・販売できるとは考えられません。
外掛けフィルターの水量は極々弱く設定され、水換えの頻度も長かったと記憶しています。
フワフワ浮くように泳いでいたのは、病気の一歩手前か、輸送の疲れで弱っていたのだと思います。
勿論、元気なピンポンでも、フワフワ泳いでいる時はあります。

このような極悪な環境の中で売られていたピンポンを購入し、薬浴もせずにいきなりろ過も完成していない、小さな水槽に入れて飼育を始めれば、すぐに☆になるのは当たり前だったと思います。

ピンポンパールも、信頼のおける店で元気な生体を購入し、きちんと段階を踏んで飼育を始めれば、決して難しい種ではないと思うようになりました。

元気なピンポンは本当に泳ぎが上手です。
我が家で飼育中のピンポンの画像と動画を掲載しますので、
ピンポンパールってこんなに泳ぎが達者なんだ。
という事を実感してみてください。
我が家の飼育中の4匹のピンポンです。画像をクリックすると拡大します。
 更紗1号

国産ブリード種
金魚屋で購入
'07/10に金魚屋で購入した、更紗1号です。我が家の一番のお気に入りです。
メチャクチャ太ってなく、ちょうど良い体型に思います。泳ぎも達者で、餌を求めて砂を突付いたりしています。

 更紗2号

国産ブリード種
金魚屋で購入
更紗1号に遅れること1ヶ月で購入した更紗2号です。若干細身の体型です。
ちょっと細身の体型で購入するのを躊躇したのですが、その分泳ぎは琉金並みで、転覆する事は考えにくい生体です。

 

恐らく輸入種
熱帯魚なども販売している、かなり大きなホームセンター(有名店)で購入
'08/1月に実家に帰省した時に、購入しました。白と名付けています。かなり体型は太めです。
こいつは購入する時にかなり迷いました。上からの画像でお分かりでしょうが、かなり太っています。転覆覚悟で購入したのですが、横からの体型を他のピンポンと比べると和金に一番近いのが分かると思います。
横に太っていますが、縦にはそんなに太っていません。つまり体長に比べ体高がないのです。尾びれも他のピンポンより、短くて泳ぎは下手そうに見えますが、元気に泳いでいます。しかし砂に落ちている餌を食べるのは苦手なようです。

 素赤

金魚屋で購入
国産ブリード種
更紗1号と同時に購入した素赤です。お気に入りの体型ですが、転覆気味です。
この体型は転覆しないと思って購入したのですが、飼育後2ヶ月で転覆してしまいました。
この事より、ピンポンの転覆は運・不運があるように思えます。
しかし、この素赤は普段は元気に泳ぎ回っています。餌を食べて2,3時間後から体が傾き始め、水面で斜めになっています。一晩経つと元通りに泳ぎ回り出す事から、消化器官に障害があり、餌を食べる事により正常に泳げなくなるのかも知れません。
その他にオランダ獅子頭とパンダ蝶尾を家族の要望により一緒の水槽で飼育中。



それでは、我が家のピンポンパールの動画をご覧下さい。
途中管理人が咳きをしたりしますので、音量はオフにしておいて下さいね
You Tubeのページに飛びます。
ちょうど朝方のピンポンが餌を欲しがっている時間帯です。
ピンポン達が水槽の左側の上に寄っていきますが、いつもこの場所から餌を与えています。
飼育環境:60cm水槽を1/3の所でセパレーターで区切り、2/3をピンポン達に泳がせています。残りの1/3は水草を植え、こちら側に外掛けフィルターやエアレーションを設置し、出来るだけ水流がピンポン達のスペースに発生しないようにしています。外部フィルターと底面フィルターを直結し、底面吹き上げ方式で生物ろ過システムを組んでいます。


どうでしょうか? ピンポンパールも結構泳ぎが達者なのが分かるかと思います。
ピンポンパールを選ぶ際の参考になれば幸いです。


次回は「水槽・フィルターの選び方」です。


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