2011年9月7日
2学期になりました。
第1回目の今日は、オーストラリアの姉妹校から届いたお手紙に返事を書きます。
この交流が始まって今年で10年目かな?
今年はオーストラリアから日本に来る年なので、
このお返事は来日した子どもたちや先生を通じて
それぞれのペアのお友だちに持ち帰ってもらうことになっています。
届いたお手紙には
日本語やローマ字や英語を使って、
名前、年齢、好きな物、ペットのこと等が書かれていて
あちらでも一生懸命日本語を勉強してくれているのが
ひしひしと伝わってきます。
そこで、お返事も、昨年まではローマ字で書いていたのを
今年は簡単な英語で書くことになりました。
ひな形は小学校の先生が作られ、
そこに自分の好きな物や趣味、ペットのことなどを
はめ込んでいけばお手紙が仕上がるようになっています。
私のお手伝いは、そのはめ込む部分で
必要な表現を補足してあげることでした。
どの子も、伝えたいことがはっきりしていて、
とても嬉しそうに作業を進めていました。
手紙に書く内容が決まったら、
あとは絵を描いたり、シールや写真を貼ったり
好きなように創り上げていきます。
今の子はデコるのが上手なので
仕上がりが楽しみです♪
やはり、実際に交流のチャンスがあるというのは
何よりも大きな動機づけとなりますね。
2011年6月2日
今年度の英語活動が始まりました。
1学期については4・5月は市から派遣されているネイティブの先生が担当だったので
私は6・7月を担当し、今日が初めての顔見せです。
と言っても、ご縁あって、昨年の4年生を引き続き5年生でも担当することになったので
懐かしい顔ばかりです。ちゃんと覚えてくれていましたよ(^_-)-☆
担任の先生方とも初の顔合わせで、初めての授業だったので、
むしろそちらの方がドキドキでしたが、
どのクラスも先生方が前向きに取り組んでくださっているので、
笑いの絶えない楽しい授業でスタートできました。
5年生ということで、英語ノートをベースに進めていくため、
今日はLesson3で世界のじゃんけんや数の数え方に触れながら、
数字1〜10を導入しました。
子どもたちはすでにもっと大きな数字まで知っているので、
クラスによっては3桁の数字まで進みましたが、
1〜10だけでもいろんなアプローチが出来るので、
その辺りの判断は担任の先生と相談しながら、クラスごとに変化させていきました。
7・8・9あたりがあやふやな子はたくさんいるので、
分かっていることにじっくり取り組むのも子どもに余裕があって活動をじっくり楽しめた感じがします。
今回はこの春に転任してこられた先生がプランを立ててくださったのですが、
英語活動は全くの初めてということで、ドキドキしておられましたが、
授業が始まればさすがプロ!!
けじめのある中にも子どもたちとのリラックスした空気が流れていて、
英語活動もとても自然に進められていました。
これからの活動がますます楽しみになりました
今日は夢の時間割作りでした。
荷物を全く持ってこなくてもよい日を作るグループがあったり、
お楽しみ大会が出来るように時間割を組んでいるグループがあったり、
大人が考えるようにバランスを第一に考えたグループもあったり、
それぞれが持ち味を生かした時間割を作ることが出来ました。
英語の授業ではあるけれど、
どういうことを工夫してその時間割を作ったかは日本語で説明することにより、
自分たちの意図を伝える練習が出来たことは、
コミュニケーション活動の中で自分の意見を持って伝えるという目的のためにも
とてもよかったのではないかと思います。
私からは、秋に枚方の春日小学校された研究授業からいただいたヒントで
他国の時間割を紹介しました。
ネットで見つけられたのは、中国・フランス・イタリア・インドだけだったのですが、
その資料を担任の先生が後日、みんなの作った時間割と一緒に掲示して下さったので
子どもたちもゆっくり見ることが出来、とても興味を持ってくれたようでした。
3学期になりました。
久しぶりに出会う子どもたち、覚えてくれてるかなぁ…?
という心配は無用だったようで、みんな笑顔で迎えてくれました♪
それにしても、ちょっと見ない間に大きくなったねぇ…・!!
子どもたちの成長をひしひしと感じました。
3学期1回目の授業は、教科名の導入。
次の時間には夢の時間割を作るそうです。
自分の好きな教科を尋ねると、ほとんどの子が
“P.E. !!!”って言うんです。
身体を動かすのが大好きなんだねo(^-^)o
さぁ、どんな時間割が出来上がるのか
今からとっても楽しみです♪
またまた私事ですみません。
以前JASTECで発表させていただいた資料がもとで
『子ども英語』1月号の小学校英語特集で
地域人材としての立場からメッセージを載せていただけることになりました。
編集長のOさんとのやり取りの中で、自分の中にあったものがどんどんクリアになっていく感じがありました。
地域人材って、これからの小学校英語活動に絶対必要な存在だと思うんですよね。
いろんな意味で、担任の先生と、英語と、子どもたちとの架け橋になれたら・・・
きっとそれぞれの持ち味を生かして
子どもたちにとって『よい経験としての英語活動』が充実していくと思うんです。
ありがたいことに、記事を読んで下さった方が『勇気をもらった!』とメールをくださったり、
その反応に私もまた勇気をいただいて、
このような機会をいただけたことにとっても感謝しています。
ちらっと私事ですが、
J-SHINE で小学校英語上級指導者へのインタビューというのがあり、
月刊誌『子ども英語』11月号にその記事が載りました。
内容は、こちらのサイトでメッセージとして書かせていただいている考えをベースに
答えさせていただきました。
2010年7月7日
今日は七夕。
ちょうど先週、職業について練習したので、
I wnat to be 〜 .を使って、将来の夢を発表し、
最後に短冊を作って、笹に飾ることにしました。
この単元は、以前6年生でもしたことがあり、
自分の教室でも6年生としたことがあるのですが、
そのくらいの年齢になると
将来のことを現実的に考えるようになってきていたり、
人前で言うことを躊躇する傾向もあり、
*自分の夢がまだ見つからないから言えない。
*自分の夢はあるけど、人には言いたくない。
等、発表に向けてのいくつかの壁がある、という子どもが多かった印象があるのですが、
4年生の屈託のないこと♪
夢に満ち溢れている、そんな印象を受けました。
*なりたいのがいっぱいあるから全部書いていい?
とか、
前の週に初めて知った仕事に興味を持って
*それにする!!
とか、
将来の自分への夢がどんどん膨らんで
どの子も目がきらきらしていました。
このくらいの年齢でこの単元をするのもすごくいいなぁ…と思いました。
きっと日頃から安心して発言できる空気も出来ているのでしょうね.。.:*・゜。
それぞれの担任の先生方の学級づくりの上に成り立った授業だと思います。
今学期はこのレッスンが最後です。
今年度から2学期は市から派遣されたALTの先生が授業をされるので
私の次の出番は3学期です。
次に会えるのを楽しみにしています♪
2010年5月12日
今日は一回目の授業です。
担当の先生がたててくださったプランをもとにレッスンを開始。
今回のテーマは『月の名前』だったので、
私の自己紹介の中に誕生日を盛り込んで
聞き取れたことクイズをしました。
家族のことや好きなことやもの、
いろいろ話したのですが、
一生懸命聞きとって、発表してくれたのが嬉しかったです。
前年度の活動内容は確認していましたが、
どのくらい定着しているとかは実際にやってみないと分からないので
始まるまではドキドキですが、
『よし!!これならばっちり!!』
と、
嬉しい手ごたえでした。
質問とかもたくさん出て、
あるクラスでは、『先生の子どもの誕生日はいつですか?』というのが出たので
そこからは、担任の先生や、見に来られていた先生にもWhen's your birthday ?で
どんどん質問して、興味を月の名前に持っていくこともでき、
とても自然な流れを作ることができました。
こういうきっかけを逃さずに、多少プラン通りでなくても
臨機応変にTTができると面白いですね。
『授業は生き物』
まさにそんな感じで楽しませてもらいました♪
2010年4月23日
息子の通う小学校の英語活動のお手伝いに
3年ぶりに行くことにしました
担当は4年生の3クラス
今日は、担任の先生方との初顔合わせで
小学校に行ってきました。
3人のうちお二人が2年目の先生で
英語活動は初めて、ということでかなり緊張されていましたが、
皆さんとっても前向きな感じだったので
これから1年、また楽しく過ごせそうです(*^◇^)人(^▽^*)
昨年までは3年生以上は週1時間で年間35時間が確保されていたのですが、
4年生以下の学年にはいろいろと規制がかかってきてしまったようで
今年度は25時間しか取れないようです。
とっても少なく感じますが、
限られた時間を有効に使えるよう
先生方と仲良く、楽しい授業を創っていきたいと思います