物語の最後の方でのアンリ神父のお話(台詞)です
この言葉がこの映画の重要な部分です
今日の説教はどんなテーマにしようか悩みました、
私が話したいのは、奇跡的な復活でしょうか? いいえ違います、
私は神の崇高さを話すつもりはありません、
むしろ人間性について語りたい。
つまり、主はこの世でいかに生きたか、という事です。
その、優しさ、その寛容さを私はこう考えます、
私たち人間の価値は、何をしないかとか、
何を禁じるかでは決まりません、
何を否定するか、何に抵抗するか、
誰を排除するかではないのです、
むしろ、何を受け入れ、何を想像し、
誰を歓迎するかで、決まるものなのです。
映画 「ショコラ」より