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夢のかけら
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ごめん愛してる

 第16話

いよいよ最終話となりました。
 ここで注意!この最終話は重要なポイントが何点かあります。
 まだ観てなくて、これから「ごめ愛」を観る予定の人はこのページを見ない方がいいです。

 明日もあさっても・・・
オーストラリアからムヒョクを訪ねたきた元恋人ジヨン
お金よりも愛。。。ムヒョクを愛してることに気づいたジヨンはジェイソンと別れ・・・
ドイツに優秀な外科医がムヒョクの手術をしてくれるということで
ムヒョクを迎えにきたのだった。

二人で家からでると、階段のとこにはウンチェの姿が
この時の二人の表情がなんともいえないのよね。。。
お互い無表情なようでいろんな思いが交錯しているような感じなのだ。
寒いから家へ帰れというムヒョク
二人の後姿を見ていたウンチェがなんとも切ないですね。
自分のとまっているホテルへムヒョクを連れてきたジヨン
オーストラリアにいた時のように膝枕をし歌を歌ってやるのだ。
するとムヒョクは
屋台でウンチェが歌ってくれた時のことが蘇ってきて仕方がない。
ウンチェが家の前で待っていると思ったらいたたまれなくなり
急いで家へ戻るのだった。しかし階段のところにはウンチェはいない。。。
肩を落として家に戻るとそこにはウンチェの姿が・・・この時の表情がとてもいいんです。
言葉もかわさずただ二人で並んで座って時間は過ぎていく。
夜になり、雪が舞い落ちてきて・・・
ここで「雪の華」の歌が流れるんですね。。。←女性版です。
ムヒョクの家を後にし、帰るウンチェ。後を追うムヒョク。。。
地下鉄の階段のところでの会話が号泣せずにはいられないシーンです。
ウンチェがかわいそうで・・・ムヒョクが切なくて・・・

私、明日も来るわ あさっても しあさっても そしてその次の日も来る
アジョシの顔 見飽きるまで・・・
もうたくさんだ そう思えるまで しつこく来る
だから勝手に追い返そうなんて思わないでね。
ユンに呼びつけられ あなたに追い返され
あなたたちの意のままに振り回されたくない。

そしてここからがもう涙なしには見れないチンチェの告白
サランヘヨー サランヘヨー
サランヘ サランヘ サランヘヨ アジョシ

泣き叫びながら サランヘヨ を繰り返すウンチェ (T_T) 
もう号泣。。。なきじゃくりました私

ここのシーンでイム・スジョンは感情が高ぶって撮影が終わってからも
しばらく涙が止まらなかったそうです。
ジソプが「泣かないで」となだめたけどそれでも泣き続けていたそうです。
実際、本当に気持ちが入っていた心に残るシーンになりましたね。
そして、この時のムヒョクの表情がすごい。
無表情でありながら、悲しみと切なさがヒシヒシと伝わってくるのだ。
ウンチェが「サランヘヨ」と言った時ピクッと反応。その微かな動きでムヒョクの想いが
充分すぎるほど・・・痛いほどわかるのだ。

そして、ウンチェの泣き叫ぶのを見て、唇の震えといつものひとすじの涙。。。
今まで見たどのドラマの俳優の泣くシーンよりも哀しく、切なく、胸にずしーんときます。
もう私タオルが必要でした。(T_T) 
静かに大きな悲しみを表現できるところがすごいです。
泣き崩れるウンチェを背負い、ムヒョクの思いが流れる。

戻るべきではなかったのだ。
捨てられたゴミは ゴミ溜めに生きて
ゴミとして静かに消えるべきだった。

自分が死ぬことで、ソギョン、ガルチ、ウンチェに泣かれて・・・
それがムヒョクにはとても辛かったのだ。
ウンチェの家の前でウンチェ父に会い
もう二度とウンチェには会わないと告げて去っていくムヒョクだった。
 衝撃の事実
ウンチェを送り家に帰るとそこにはユンの姿が・・・
二人で焼酎ビンに入った水を飲みながらの会話で
二人ともいつ死ぬかという体でもあり、一緒に死のうと言うユン
母親に電話をする感じでのユンの話で衝撃の事実を知ることになるのだ。

母さん、息子たちが死ぬよ
あなたの宝石のような息子とゴミのように捨てた息子が・・・
やむを得ず捨てたムヒョクと
ムヒョクを忘れられず代わりに育てたユンが一緒に死ぬよ

ここで、ムヒョクは顔つきが変わる。。。そうだよね・・・私もびっくりでしたもん。
それは・・・どういう・・・意味だ?
俺はもらい子さ 実の子じゃない 養子なんだ。
赤の他人の俺のために 命すら投げ出せる人 それが母さんさ
事情があったはず 母さんみたいな人が
わが子を捨てたのなら やむを得ない事情が・・・


ここでムヒョクは今までの自分の行動を思って戸惑うことに・・・
そういえば、ずっと父親が出てこないな。。。
死んだんだろうか?ってずっと思っていたんですよね。
ムヒョクの家を出て、倒れていたユンを見つけ病院へと運ぶムヒョク
オドゥリは放心状態で止めるムヒョクに対して
あなたは何様のつもり!と言いながら倒れるところを
ムヒョクに抱きかかえられるのだ。
この時の抱きしめる様子が本当に愛しそうに抱きしめるんですよね。。。
う・・・抱きしめてもらいたい。。。(*^_^*)
ユンの言葉を思い出し・・・
どうして二人も子供を捨てたのかと・・・言うムヒョク
一筋の涙が本当に切ないです。(T_T)
そんな様子を見ていたウンチェ父は、すべてをムヒョクに告白するのだった。
ムヒョクの父は他に家庭のある人で、いろんなことを考えて
こうすることがベストだと思った。。。

双子を出産したのもお母さんは知らない。生まれてすぐ死んだということにした
ということを・・・
あんたのせいで自分の母親を恨んで憎むのに残る人生の全てを注いでた。
すまない
すまない?すまないだと?すまないだと? (謝って済むのか?そんな思いの怒りの笑み?)
一生かけて罪を償うよ どんな罰でも甘んじて受ける
そうだな・・・そうしてくれ 必ず罰を受けろよ
(ウンチェ父。。。本当に大きな罰を後で受けちゃうんですよね・・・)
 愛してます 母さん
オドゥリは荷物を取りに家に戻りたいが、誰もいないのでムヒョクにお願いをするのだ。
いろいろと心臓移植のことでムヒョクに謝るオドゥリ・・・
そんなオドゥリに対して、ご飯が食べたいので作ってくれというムヒョク
ユンが集中治療室にいるのに・・・ご飯を作っているヒマはないというが
どうしても作ってくれというムヒョクに対して
ラーメンを作るのだ。
本当に可愛げがないわ。。。と言いながら
卵は入れる?とか、冷やご飯も入れる?と聞くオドゥリ
(ラーメンに冷やご飯ですか・・・(^_^;) 昔よくやりましたわ。)
生まれて初めて、母親が作ったラーメンを口にするムヒョク
いろんな思いが一気にあふれ出した表情ですね。(T_T)
嗚咽がもれそうで、必死にこらえて・・・
涙が一滴指にこぼれ落ちたのは本当に見事です。

ここで、母親への思いが流れる。
母さん 次の世でも必ず あなたの子に生まれます。
その時こそは母さんの自慢の孝行息子になりますから・・・
愛してます 母さん
胸がいっぱいであまり食べられず
ごちそうさまと言って家を出たムヒョク。。。
庭からオドゥリを見ながら 膝まづくのだった。

愛してます 母さん
恋しく思わない日など 一日たりともなかった
母さん 生んでくれて ありがとう


。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。 もう勘弁してよ〜 泣きすぎて胸が苦しかったです・・・私
半分以上、ラーメンを残したムヒョクに対して
全く可愛げがないんだから・・・
と言いながら鍋を洗うオドゥリ
どうしたのかしら・・・
涙が流れて仕方がないのだ。
ムヒョクが自分の血を分けた息子であるということを心で感じて
涙腺を刺激したのだろう。。。
私はこの涙で何も知らずに今までムヒョクを傷つけてきたオドゥリに対し
なんか全てを許せてしまいましたね。
ここでも泣けて泣けて仕方がなかったなぁ・・・
 ミアナダ サランハンダ
病院の集中治療室の前にいたウンチェの携帯電話がなる。
相手はムヒョク
ウンチェ
ア・・ジョシー
ミアナダ (ここでウンチェの目から涙)
サランハンダ
ウンチェはこの電話でもうムヒョクが自分の前に姿を現すことはない・・・とわかったんですね。
初めて聞いたムヒョクからの「サランハンダ」がとても悲しい言葉になってしまったのだ。
この「ミアナダ サランハンダ」には裏にすごく深い意味が・・・
特別編での感想で述べさせてもらいたいと思います。
オートバイを走らせるムヒョク
向かう先は?ジヨンの待つ空港?
いえいえ・・・そうではないんですね。

走っていていろいろとウンチェとの思い出が蘇ってくる
ウンチェが泣き叫ぶサラゲヨが・・・
そして・・・意識がモウロウとしていく中で聞こえてきた声は母オドゥリ
ムヒョガー 大事な息子 愛してるわ
死を迎える瞬間、ムヒョクは幸せだったんだな・・・と思えました。(T_T)
病室で死を迎えることはできないと思ったムヒョク
ムヒョクらしい最期でしたね。 
そして一年後
ムヒョクの心臓をもらったユンは元気になり
復帰コンサートを開くのだ。
その頃・・・ウンチェはオーストラリア
ムヒョクとの思い出の地を歩いて回っていた。
出合った頃の二人でいる姿と現在の姿を両方映すことで、現在の寂しさを
よりいっそう寂しくさせてました。

二人で寄り添って眠った埠頭
こらえきれずに泣くウンチェが本当に切なかったです。
そしてラストシーン
このシーンにびっくりした人も多いと思います。
ムヒョクのお墓に花をあげたウンチェ・・・
自分も強く生きてるよ。。。と報告しに来たかと思ったんですけどね。

この世でも痛いほど孤独だった彼を放っておけませんでした。
生涯、最初で最後のわがままを通すつもりです。
許してください。
ソン・ウンチェ・・・

ウンチェの自殺で幕を閉じたドラマ。。。これで二人は永遠の愛を手に入れたんだろうね。
   
衝撃的なラストのドラマというのは本当に後に引きますね。
 これでMISA廃人続出。。。いつまでも余韻の残るドラマとなりました。
 あなたもMISA廃人になりましたか?


 



 
 
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