サンドイッチのハムカツサンドを想像してみてください。メインのハムが真ん中、脇役のレタス、それらをパンではさむ。
この要領で表を作るときは、タグを入れ子にし、必ずハムカツサンドを作ることです(笑)。
▼実際に表を作ってみます。・・・サンプルは2列8行の表 手順a〜fをリスト表示にしています。▼
1行目左 | 1行目右 |
2行目左 | 2行目右 |
3行目左 | 3行目右 |
4行目左 | 4行目右 |
5行目左 | 5行目右 |
6行目左 | 6行目右 |
7行目左 | 7行目右 |
8行目左 | 8行目右 |
▼BORDER="n"の数値例▼
BORDER="0" | BORDER="5" | BORDER="10" | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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▼TABLE内のセル間隔(マージン)を変更▼
CELLSPACING="n"・・・TABLEと外枠の間隔
CELLPADDING="n"・・・セルの枠とセル内容との間隔
BORDER="1" CELLSPACING="0" CELLPADDING="0" |
BORDER="1" CELLSPACING="2" CELLPADDING="3" |
BORDER="10" CELLSPACING="3" CELLPADDING="4" |
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▼TABLEの枠線の色を変更▼
BORDERCOLOR="#n"・・・"#n"は「青=#0000FF」等のカラーコード名 (または「青=blue」等のカラーネーム )
BORDER="1" CELLSPACING="1" CELLPADDING="3" BORDERCOLOR="#FF9999" |
BORDER="2" CELLSPACING="2" CELLPADDING="3" BORDERCOLOR="#33CC99" |
BORDER="3" CELLSPACING="3" CELLPADDING="4" BORDERCOLOR="#0000CC" |
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▼TABLEの装飾・・・"BORDER" を "0" に変更、"BORDERCOLOR" の部分を背景色属性"BGCOLOR" に書換、
TDタグに背景色 「BGCOLOR="#n" 」の記述を追加▼
TDタグ内のテキスト位置指定・・・デフォルトは左、<TD ALIGN="RIGHT">は右、<TD ALIGN="CENTER">は中央
BORDER="0" CELLSPACING="1" CELLPADDING="3" BGCOLOR="#FF9999" 表左側8箇所▼ <TD BGCOLOR="#FFFFFF"> 表右側8箇所▼ TD内に BGCOLOR の記述なし (TABLEのBGCOLOR が背景色) |
BORDER="0" CELLSPACING="3" CELLPADDING="4" BGCOLOR="#33CC99" 表左側8箇所▼ <TD BGCOLOR="#FFFFFF"> 表右側8箇所▼ <TD BGCOLOR="#33FFFF" ALIGN="RIGHT"> |
BORDER="0" CELLSPACING="4" CELLPADDING="85" BGCOLOR="#0000CC" 表左右とも▼ <TD BGCOLOR="#99CCFF" ALIGN="CENTER"> |
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▲のTABLEの内、左側TABLEのソース内容は▼のとおりです。TABLEタグで囲んでいます(笑)。
記述のポイント箇所をSTYLE属性の「text-decoration: underline;」で囲み下線"を付けています。▼
<TABLE BORDER="0" WIDTH="170" CELLSPACING="1" CELLPADDING="3" BGCOLOR="#FF9999" SUMMARY="TABLESAMPLE"> <TR> <TD BGCOLOR="#FFFFFF">1行目左</TD><TD>1行目右</TD> </TR> <TR> <TD BGCOLOR="#FFFFFF">2行目左</TD><TD>2行目右</TD> </TR> <TR> <TD BGCOLOR="#FFFFFF">3行目左</TD><TD>3行目右</TD> </TR> <TR> <TD BGCOLOR="#FFFFFF">4行目左</TD><TD>4行目右</TD> </TR> <TR> <TD BGCOLOR="#FFFFFF">5行目左</TD><TD>5行目右</TD> </TR> <TR> <TD BGCOLOR="#FFFFFF">6行目左</TD><TD>6行目右</TD> </TR> <TR> <TD BGCOLOR="#FFFFFF">7行目左</TD><TD>7行目右</TD> </TR> <TR> <TD BGCOLOR="#FFFFFF">8行目左</TD><TD>8行目右</TD> </TR> </TABLE> |
▲TABLEタグ内「SUMMARY="TABLESAMPLE" 」の "SUMMARY"はTABLEの「目的」を記述します。
▲の場合"TABLESAMPLE"と記述していますが"テーブル見本"と書いても構いません。
▼もうお気づきになったことと思いますが、複数のTABLEがあり、TABLE事の列幅は銘々でもBORDERの色やセルの
背景色は常に同一にしたい場合、同一部分をCSSにまとめることで
HTMLの記述がスッキリします。▼
▲▲三つのTABLEの内、中央の"TABLE"を2列2行にし、タグ内の設定を外部CSSに移行してみます。
移行といってもそのまま移すわけにはいきませんが、▼のHTMLとCSSの記述を比べてみれば、理解も早いと思います。
<TABLE BORDER="0" WIDTH="170" CELLSPACING="4" CELLPADDING="5" BGCOLOR="#33CC99" SUMMARY="TABLESAMPLE"> <TR> <TD BGCOLOR="#FFFFFF">1行目左</TD><TD BGCOLOR="#33FFFF" ALIGN="right">1行目右</TD> </TR> <TR> <TD BGCOLOR="#FFFFFF">2行目左</TD><TD BGCOLOR="#33FFFF" ALIGN="right">2行目右</TD> </TR> </TABLE>
▲2列2行のソース表示です。
<TABLE BORDER="0" WIDTH="170" CELLSPACING="4" CELLPADDING="5" クラスセレクタを「waku」という名称にし、次にTD開始タグの▼赤文字部分をCSSに移行します。
<TD BGCOLOR="#FFFFFF"> 1行目左部分をクラスセレクタ「td1L」 という各クラスセレクタ名称にしています。
▲CSSの基本文型は 選択部 { 属性(プロパティ) : 値 ;} です。
選択部はクラスセレクタ、タイプセレクタ、▼IDセレクタ等です。▼の bodyはタイプセレクタ 「IDセレクタ」の詳細はDynamic HTML Stylingサマ。 ▼当サイトの BODY { プロパティ: 値 ; } の場合▼ body {
▲CSSソースはできるだけ簡略化(記述する順番は任意)▼
body {
▲▼現行HTMLではタグ・属性・値の大文字小文字の区別をしていませんが、 ▼▲CSS設定の記述
.waku {
.td1L {
.td1R {
.td2L {
.td2R { ▲HTML内TABLEの記述▼
<TABLE CLASS="waku" CELLSPACING="1" CELLPADDING="3" SUMMARY="TABLESAMPLE"> 実際に読み込んでみます。
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▼TABLE内セルの連結▼
▲では整列したTABLEを作りましたが、不規則なTABLEレイアウトにしたい場合、TABLEセルを連結します。
右側の不規則なTABLE内にTABLE見出し<TH>左側段数</TH><TH>右側段数</TH>を付けています。
タグ属性により文字が 強調 されます。(必ず<TR></TR>ではさみます。)
TABLE見出しによりTABLEWIDTH="180"に変更。
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縦方向にセルを連結 >> TH、TDタグにROWSPAN属性と連結したいセル数を指定。
横方向にセルを連結 >> TH、TDタグにCOLSPAN属性と連結したいセル数を指定。
▲整列したTABLEの左列「2行目左〜5行目左=4連結」「6行目左と7行目左=2連結」
「8行目左右」を横方向に連結しました。連結しようとする下(横)方向のTDタグは削除します。
▼ソース表示▼
<TABLE BORDER="1" WIDTH="180" SUMMARY="TABLESAMPLE">
<CAPTION>不規則(1-a)</CAPTION>
<TR><TH>左側段数</TH><TH>右側段数</TH></TR>
<TR><TD>1行目左</TD><TD>1行目右</TD></TR>
<TR><TD ROWSPAN="4">2〜5行目左</TD><TD>2行目右</TD></TR>
<TR><TD>3行目右</TD></TR>
<TR><TD>4行目右</TD></TR>
<TR><TD>5行目右</TD></TR>
<TR><TD ROWSPAN="2">6〜7行目左</TD><TD>6行目右</TD></TR>
<TR><TD>7行目右</TD></TR>
<TR><TD COLSPAN="2">8行目左右</TD></TR>
</TABLE>
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▼TABLEの左列「2〜5行目」と「6〜7行目左」のTDタグにセルの高さ指定"HEIGHT"を記述してみます。
HEIGHTの数値は色々試してみましょう。ここでは、「2〜5行目左」を"75"、「6〜7行目左」を"35"にしました。
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▲を元に遊んでみます。右のTABLEに注目?!▼
TABLEWIDTH="240" BORDER="0" CELLSPACING="1"
TDタグ内の HEIGHT 「2〜5行目左="150"、6〜7行目左="50"」
TDタグ内テキストの位置関係 ALIGN="center(中央) left(左揃え) right(右揃え)"のいずれかと
VARIGN="top(上) middle(真ん中) bottom(下)"のいずれかを組み合わせTDタグ内に記述しています。
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ソース⇒ ⇒ |
<TABLE BORDER="1" RULES="none"> <CAPTION>none(罫線なし)</CAPTION> <TR><TH>日本語</TH><TH>英語</TH></TR> <TR><TD ALIGN="center">春</TD> <TD ALIGN="center">spring</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">夏</TD> <TD ALIGN="center">summer</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">秋</TD> <TD ALIGN="center">autumn (英) fall(米)</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">冬</TD> <TD ALIGN="center">winter</TD></TR> </TABLE> |
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ソース⇒ ⇒ |
<TABLE BORDER="1" RULES="groups"> <CAPTION>groups(thead指定の場合)</CAPTION> <THEAD><TR><TH>日本語</TH><TH>英語</TH></TR></THEAD> <TR><TD ALIGN="center">春</TD> <TD ALIGN="center">spring</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">夏</TD> <TD ALIGN="center">summer</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">秋</TD> <TD ALIGN="center">autumn (英) fall(米)</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">冬</TD> <TD ALIGN="center">winter</TD></TR> </TABLE> |
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ソース⇒ ⇒ |
<TABLE BORDER="1" RULES="rows"> <CAPTION>rows(行間のみ)</CAPTION> <TR><TH>日本語</TH><TH>英語</TH></TR> <TR><TD ALIGN="center">春</TD> <TD ALIGN="center">spring</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">夏</TD> <TD ALIGN="center">summer</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">秋</TD> <TD ALIGN="center">autumn (英) fall(米)</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">冬</TD> <TD ALIGN="center">winter</TD></TR> </TABLE> |
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ソース⇒ ⇒ |
<TABLE BORDER="1" RULES="cols"> <CAPTION>cols(縦列のみ)</CAPTION> <TR><TH>日本語</TH><TH>英語</TH></TR> <TR><TD ALIGN="center">春</TD> <TD ALIGN="center">spring</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">夏</TD> <TD ALIGN="center">summer</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">秋</TD> <TD ALIGN="center">autumn (英) fall(米)</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">冬</TD> <TD ALIGN="center">winter</TD></TR> </TABLE> |
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ソース⇒ ⇒ |
<TABLE BORDER="1" RULES="all"> <CAPTION>all(全ての境界)</CAPTION> <TR><TH>日本語</TH><TH>英語</TH></TR> <TR><TD ALIGN="center">春</TD> <TD ALIGN="center">spring</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">夏</TD> <TD ALIGN="center">summer</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">秋</TD> <TD ALIGN="center">autumn (英) fall(米)</TD></TR> <TR><TD ALIGN="center">冬</TD> <TD ALIGN="center">winter</TD></TR> </TABLE> |
▼ようやく本題。TABLEとBORDERです。
テキストの一部を枠線で囲みたいとき、CSSのBORDER-STYLE属性をHTML内に直接埋め込むと、
その部分を枠で囲むことができます。>>STYLE属性をHTMLに埋め込むことを「インライン」と言います。
ソース表示:<SPAN style="border: 1pt solid #FF9999;">BORDER-STYLE属性</SPAN>
BORDER="2pt"、 solid(一本線)をdouble(二重線)にするとBORDER-STYLE属性となります。・・・と、
作例を書き続けるのが面倒になってきました。
そこでTABLEを組み、BORDER-STYLE値を外部CSSに設定、クラスセレクタを"bs1"から"bs11"とし、
実線、二重線、破線・点線等の設定を読み込むと▼のようになります。「値」の違いを比較してみましょう。▼
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▼オマケ?・・・説明しなくても判りますヨネ?2列2行のTABLEに左列:画像、右列:テキスト・・あれ?説明してるって?▼
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このページをソース表示すると判りますが、当サイトは "ienn.css" としています。
▼ 当サイト BODY内「文字周り」のCSS設定 (詳細説明の便宜上、CSSソースは簡略化しておりません。) ▼
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▼HTMLの基準となるフォントサイズ(文字の大きさ)の指定▼ | |||
「絶対値指定」 x-small small medium large x-large xx-large |
「相対値指定」 larger smaller |
「1から7」までの「数値指定」 | 「pt ・mm ・%」等の「単位措定」 |
例えば数値指定の場合、サイズ指定がなければ「標準値=3」です。フォント(書体)はユーザーが任意に設定。 ユーザーが設定したフォントがない場合は、ブラウザに設定されたデフォルトのフォントで表示されます。 ▼作例は数値指定です。▼ |
ソース表示(▼記述のポイントを赤文字にしています▼)
<FONT SIZE="1" >HTML Rule Memor@ndum ** HTMLルール備忘録 スクリプトエラー警告雨嵐、 テーブル迷路で右往左往、手探り書き分けその先は、スタイルシートで難所越え ・・・「未知の苦HTML解道」つまず紀行!</FONT>
ソース表示(▼フォントサイズの指定がないのでタグは不要▼)
HTML Rule Memor@ndum ** HTMLルール備忘録 スクリプトエラー警告雨嵐、テーブル迷路で右往左往、手探り書き分けその先は、スタイルシートで難所越え・・・「未知の苦HTML解道」つまず紀行!
ソース表示(▼記述のポイントは赤文字。ソース表示の記述は、比較の意味で「FONT SIZE="2"」 としています。▼)
<FONT SIZE="5">HTML Rule Memor@ndum ** HTMLルール備忘録 スクリプトエラー警告雨嵐、テーブル迷路で右往左往、手探り書き分けその先は、スタイルシートで難所越え・・・「未知の苦HTML解道」つまず紀行!</FONT>
改行タグ<BR>を所々に入れ、文章の体裁を直してみます。▼
HTML Rule Memor@ndum **ソース表示(▼フォントサイズの指定がないので改行タグ<BR>以外のタグは不要▼)
HTML Rule Memor@ndum ** <BR>
HTMLルール備忘録<BR>
スクリプトエラー警告雨嵐、テーブル迷路で右往左往、手探り書き分けその先は、スタイルシートで難所越え<BR>
・・・「未知の苦HTML解道」つまず紀行!
HTML Rule Memor@ndum **
HTMLルール備忘録
スクリプトエラー警告雨嵐、テーブル迷路で右往左往、手探り書き分けその先は、スタイルシートで難所越え
・・・「未知の苦HTML解道」つまず紀行!
<FONT COLOR="#3366FF"> 文頭から文末までのフォントカラーの指定 </FONT>・・・"#3366FF" はカラーコード名・・・
<STRONG><BIG>文字を強調して大きく</BIG></STRONG>文章途中の文字色
<FONT COLOR="#CC3366"> 文字色を変えたい箇所の色 </FONT>・・・"#CC3366" はカラーコード名・・・
<EM> 斜体の場合、論理的タグは"EM" </EM>
・・・<I>"I"タグは物理的フォントタグ</I>
▼ソース表示▼
<FONT COLOR="#3366FF"><STRONG><BIG>HTML Rule Memor@ndum **</BIG></STRONG><BR>
<FONT COLOR="#CC3366"><STRONG>HTMLルール備忘録</STRONG></FONT><BR>
<EM>スクリプトエラー警告雨嵐、テーブル迷路で右往左往、手探り書き分けその先は、スタイルシートで難所越え<BR>
・・・「未知の苦HTML解道」つまず紀行!</EM></FONT>
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当サイト内「MEMO」ページは更に「TABLE」テンプレートに「TABLE in TABLE」の構成にしています。>>TABLE要素
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