22.心臓カテーテル検査

(21.虚血性心疾患)前回の続きになる

つまり心臓の血管に動脈硬化ができると

一番疑われるのがこの病気

次が心臓弁膜症、心筋症など

今回は冠動脈造影、左心室造影などして検査

3月5日 木曜日 晴れ

検査入院、予約の9時に医大着

病室は10階,部屋に行く前

まずは心電図と胸のレントゲン

それに続いて入院についてのインフォーメーション

検査、手術についての説明、同意書記入

合間に心エコー、採血それに続いて

検査部位の毛刷り。下半身へそ下から膝上

電気カミソリでお風呂場、自分でやるも

結果的にはナースの検査で落第

追加で綺麗にしていただいた

検査や結果次第での治療まで

かなり詳細、予約の時とこれで2回目

充分納得出来る、資料も多く

自分で調べる手間はいらない

「啓蟄に勇気を出して検査の日」

3月6日 金

いよいよ検査の日、心配していた睡眠は十分出来た

午前中に点滴開始、本番は午後4番目

2時半、次の準備

安静で検査を含め約6時間以上いるため

オシッコ対策

今回は尿道にパイプ選ぶ

これは虫垂炎の時、術後苦労したため

スルスルいとも簡単に入るが

痛い、最後の膀胱に入るときは思わず

声が出る。入った途端

猛烈な尿意、オシッコに立ち上がりたい

とても寝ていられない

パイプに流れる黄色い液体眺めながら

自分に言い聞かせる

ここで諦めるわけにはいかない

この尿意は検査が終わり夕食食べた後まで続いた

下半身は検査始まると動かせない

検査自体の痛みは少ない

大腿部鼠蹊部にカテーテル入れるシース(短い管)

入れるときだけ、太い注射の感覚

後はカテーテル入るのがわかるかどうかくらい

痛みとは違うが造影剤入ると

熱波が流れる

心臓から腹、その後両腕その早いこと

これは冠動脈CTの時と同じ

心音が規則的に流れている

聞いたら私のだと言う

健康器具の自転車で聞き慣れた音

カテーテルで血管内みたところ、画像ほどは潰れ無し

次の検査、流量を見て貰う

手前と奥、結果は81%あるとの事

これなら経皮管的冠動脈形成術(PTCA)

あるいは経皮的冠動脈(PCI)は必要ないとのこと

つまり手術必要なし

これで検査は終わる

ただこの間の血圧計測すると高い

リラックスしてと言われるが、

とてもこの尿意では無理

成り行きに委ねるしかない

深呼吸では解決できない

普段も低いときもあるが高いときもある

次の治療として心臓によい薬を1錠追加して

その副作用確認してから

退院してはとの事で了解。

後はカテーテル抜いて検査は終わり

止血が約20分、抜き取った後かなり抑えていた

部屋に戻り水分取れるまで30分

夜の食事は6時20分

下腹部テープで抑えられ

ガスは出たいし、尿意はあるし

食欲は無いがその後考え寝たままで

寿司など食べた。病院食は妻

そしたら尿意が薄らいだ

ヤレヤレだ、幸い持病の腰痛は我慢できる

8時20分、パイプはずれる

これで尿意から解放される

だが、重い何となく放水したい

実際トイレに起きたのは11時くらい

ショック膀胱出口、竿部分痛い

チョビチョビでしか放水できない

あーぁ、虫垂炎での反省からこれ選んで失敗

これは次の日も続いた

3月7日 土曜日

夕べはまんじり出来ず

零時過ぎまでは落ち着かずそれからウトウト

朝の検温は6度2分、血圧は163−92

早速従来の降下剤に一錠追加して服用

14時と18時は142−74

午後の4時6時と放水時竿の部分痛む

明日、睡眠充分とるとどうなるか楽しみ

3月8日 日曜日 

11時から放水時痛み無し、尿道もなし

前の夜は8時に眠ってしまった

翌2時半まで熟睡

朝、検温は5度8分、血圧140−88

昼寝しての効果もあると思う

午後の検温は6度6分血圧138−70

夕方にはアーちゃん来てくれた

夜には退院のしおり頂いた

きちんと説明もあり、納得

次回の予約も医師から説明あった

3月9日 月曜日 春日和

朝の検温6度2分血圧忘れた

10時には計算書、予約表、追加の薬

病室に届き、忘れ物など確認して

ネームバンド外れる

会計済ませ退院

「病院食今日でバイバイさようなら」

となる