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店長 「日本代表が・・・ ふむふむ」
ピーン!店長何かひらめいたようです。
店長 「よし、みんなに話そう。みんなー
ちょっとこっちに来てー」 |
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部長その1 「店長が新聞を読んでるよ。」
部長その2 「なんかいやな予感がするなー。」
部長達はいつも店長の変な思いつきに巻き込まれ
危険を感じています。 |
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店長 「今世間じゃ冬季オリンピックで
盛り上がっているよね。そこで僕らも
今度のかっぱ五皿競技大会に参加しない?」
部長達 「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ 」
店長 「何か言った?」
部長達 「うんん、なにも・・・」
かっぱ五皿競技大会とはかっぱオリンピックとも呼ばれ
かっぱたちのスポーツの祭典です。
五皿とはオリンピックのことを五輪というのから
きているようです。
オリンピックと一緒で1位には金、2位には銀、3位には
銅のきゅうりがそれぞれ与えられます。 |
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部長その2 「でも何の競技に出るのさ?」
店長 「じゃーん。これを見てくれ。」
部長その1 「こ、これは・・・
空のペットボトルじゃ・・・」
店長 「なにを言う、無礼者。これが有名な
かっぱボブスレーだ。ひかえおろう。」
部長達 「ははーっ。?」
ひかえた部長達を見たいときにはマウスポインターを
←写真に重ねてね。 |
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部長その1 「でもせっかく出るのであれば
金きゅうりを目指したいよね。
部長その2 「よし、我に秘策ありだ。まず店長は
これをたくさん食べてくれ。」
店長 「わかった。体重を増やして加速を
つけるんだね。」
部長その2 「それじゃあ部長その1は胡椒を
買ってきて。」
部長その1 「了解。」
部長その1心の声
(部長その2は胡椒を使って後から来る
グループを 妨害するつもりだな。)
部長その1 「部長その2、お主も悪よのー」 |
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無事店長の体重も増え何とか決勝戦まで
勝ち残りました。
アナウンサー 「かっぱオリンピック、本日はボブスレーの
決勝です。優勝タイムは2分切れるかと
言うところです。」
解説の人 「そうですね。今のところ優勝候補の
北欧チームは2分2秒ですからこれを
超えたチームが優勝でしょう」
アナウンサー 「さあ、つぎはかっぱの店長達の
出番です。結構頑張って決勝まで
勝ち残りました。」
解説の人 「ここまで来たら優勝目指して
ほしいですね。」 |
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コースの後半部分です。ここまでのタイムで
トップに3秒遅れています。
店長 「ここまでで1分30秒だ。トップのタイムに
3秒遅れだ!」
部長その1 「このままじゃ挽回できないよー」
部長その2 「しょうがない、奥の手だ。店長に
胡椒をかけるんだ。」
部長その1 「???りょうかい」
訳もわからないまま部長その1は
胡椒を取り出しました。 |
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部長その1 「胡椒ぱらぱら」
思わずくしゃみが出そうになる店長です。
店長 「はーっ、はーっ、はっくしょ・・・」
部長その2 「いまだっ、店長の口を押さえるんだ。」
店長 「はーくしょ・・・むぐむぐ」
口を押さえられた店長はお腹に力が入ります。
すると・・・ |
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なんと店長は大きいおならをしたのです。
部長その1 「凄い加速だ。」
部長その2 「このままいっきにいくぞー」
店長のおならは雪崩が起きるくらい
凄い威力があるのです。
詳しくは2005年2月 店長達がスキーに挑戦をみてね。 |
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アナウンサー 「店長達が凄いスピードです」
解説の人 「これで3秒の遅れは取り戻しましたね。」
アナウンサー 「でもこれは反則では?」
解説の人 「競技中におならをしてはいけないという
ルールはありませんので大丈夫です。」
アナウンサー 「さらに加速っ。あ−っ、と、飛んだー」 |
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部長その1 「タイムは?」
店長 「1分58秒だ!」
みんな 「やったー、優勝だー!」
なんと世界記録更新のおまけつきで
優勝しました。 |
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審査委員 「金きゅうりおめでとう・・・
って、どこへ行くんだーっ」
店長 「わーん。おならが止まらないよーっ
部長その2、なんとかしてー」
部長その2 「想定外です。」
部長その1 「あーっ 金きゅうりがー・・・」
店長達はまだ飛んでます。 |
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審査委員 「おーい、金きゅうり要らんのかー?」
店長達は匂いを残して飛び去ってしまいました。
会場の皆さん 「くちゃい」
←画像にマウスポインターを重ねていただくと
飛び去っていく店長達の姿が見られます。 |
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店長達はやっと会場にたどり着きました。
店長 「戻ってくるのに3日もかかってしまった。」
部長その2 「誰もいないよ。」
そうです。3日の間にかっぱオリンピックは
閉会してしまったのです。
店長たちがもらえるはずだった金きゅうりは
協議の結果、会場のみんなで食べてしまったそうです。
店長達 「・・・」
なあにまだ4年後があるさ。次回に頑張ろう。どんとはれ |
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