簡単な加工 2


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「ペイント」と「拡散」を使って額縁まで作ってみましょう



1 余白作成


拡大 「イメージ」→「余白作成」(白色)を選択

写真のまわりに「白色」の余白を付けました。
(余白の大きさは8px)

2 明るさ調整


拡大 「カラー」→「明るさ/コントラスト」を選択(30)

先で「テクスチャー」を使用します。使用すると画面が暗くなるので
明るさを調整しておきます。
「明るさ/コントラスト」のダイアログはこちら。
今回は「明るさ」だけ変更していますが、「コントラスト」も変更できます。

3 オイルペイント


拡大 「加工」→「オイルペイント」を選択 (にじみの強さ3)

オイルペイントのダイアログはこちら

4 テクスチャ


拡大 「イメージ」→「テクスチャ」を選択 

種類はキャンバス、適用の強さは15としています。
他の種類や適用の強さを試して下さい。

テクスチャのダイアログはこちら

5 エンボス


拡大 「加工」→「エンボス」を選択

エンボスは画像を浮き彫り調に加工します。(ヘルプより)
レベルは「3」、「色つき」にチェックを入れます。
エンボスのダイアログはこちら

6 座標指定切抜きで


拡大

次の作業で四辺だけ「拡散」をかけたいのですが、「拡散」は全体に掛かります。
そこで、中の部分だけをあらかじめ「コピー」しておき、「拡散」が掛かった後に
中の部分を上書合成します。

左上から右下にドラッグし、「コピー」する部分を「範囲選択」します。
「イメージ」→「座標指定切抜き」を選択します。
「座標指定切抜き」のダイアログが表示 → 「OK」
「編集」→「コピー」→「元に戻す」

これで「範囲選択」した部分がコピーされました。

拡大 「OK」すると「範囲選択」した部分の「座標」が記憶されます。
以降、新しく「座標」を指定するまでこの「座標」が選択される事になります。
この機能は非常に便利でJTrimで加工する上で欠かせない機能のひとつです。

JTrim画面の「背景」をクリックして、「範囲選択枠」を消します。
画像の上でクリックすると小さな「範囲選択枠」が出来る事があります。

7 拡散


拡大 「加工」→「拡散」を選択

レベルは「4」にしていますが、お好みの数値を入れてください。
「拡散」のダイアログはこちら

8 上書き合成


拡大 「イメージ」→「座標指定切抜き」を選択

表示された「座標指定切抜き」ダイアログの左上の×印で閉じます。
ダイアログを閉じると、「範囲選択枠」だけが残ります。

拡大 「編集」→「合成」を選択

合成ダイアログの「クリップボードから入力」と「上書き」にチェックを入れ「OK」
これで四辺だけに「拡散」が入った形になりました。
次の工程で額縁を作成していきましょう。

9 額縁作成


拡大 「イメージ」→「余白作成」を選ぶ

余白のサイズは「25」、「色」はオリーブ色にしました
サイズや色は適時変更してください。
カラーボックスボックスのダイアログはこちら

10 完成


拡大 「加工」→「立体枠をつける」を選ぶ   

枠の太さ   23
  凹ます    チェックを入れる
  スムース   チェックを外す
立体枠ダイアログはこちら

拡大

「加工」→「立体枠をつける」を選ぶ
  枠の太さ   6
  凹ます    チェックを外す
  スムース   チェック入れる
ダイアログはこちら

  完成です
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