簡単な加工 3


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ブラインド・角丸切抜き・立体枠を組み合わせてみましょう



こういった画像を作る場合、「ブラインド」は画像全体にかかります。
そこで予め中枠部分を範囲選択してコピーしておき、ブラインドのかかった画面に
上書き合成するという手順で加工していきます。

1)新規作成


拡大図 「ファイル」→「開く」
元になる画像を新規に開きます。
この画像の大きさは「400×266」ピクセルです。

中枠を20ピクセル内側に設定します。
この数値はお好みで変えて下さい

2)中枠を範囲選択する


拡大図 「イメージ」→「座標指定切抜き」
「座標指定切り取り」のダイアログと「範囲選択枠」が表示されます。

範囲選択枠が20ピクセル内側になるようにダイアログの数値を変えます。
   座標1  X : 20   Y : 20
   座標2  X : 380  Y : 246
詳しくは「座標指定切抜き」をご覧下さい

「OK」(切り取られる)→「編集」→「元に戻す」→ 範囲選択枠だけが残る
この一連の作業で「座標」が記憶されます。
次からは「座標指定切抜き」を選択するとこの座標の「ダイアログ」と「範囲選択枠」が表示されます。

3)中枠を加工する


拡大画像 「イメージ」→「角丸切抜き」
表示されたダイアログを次のように設定します。

「丸め半径」・・・「0」
「背景色」 ・・・「枠の色」と同色

「枠線をつける」・・チェックを入れる
「枠線の幅」・・・・・「2」
「透明度」・・・・・・・「0」
「枠の色」・・・・・・・お好きな色をどうぞ。

拡大画像 2ピクセルの色付き枠を付けて切り取られました。 「枠」を立体枠に変えて見ましょう

「加工」→「立体枠を付ける」
表示されたダイアログに次のように設定します
「枠の太さ」・・・・2
「凹ませる」・・・チェックを外す
「スムース」・・・チェックを入れる

拡大図 中枠が加工されて立体枠になりました。

「編集」→「コピー」
「編集」→「元に戻す」
  最初の画面まで戻します。

4)ブラインドをかける


拡大図 「加工」→「ブラインド」

表示された「ブラインド」ダイアログで次のように設定します。
   ブラインドの幅・・・・2
   ブラインドの色・・・・白
   ブラインドの向・・・・水平方向

5)上書き合成


拡大図 「イメージ」→「座標指定切抜き」
表示された「ダイアログ」を「×印」で消す。→ 「範囲選択枠」だけが残る

拡大画像 「編集」→「合成」「合成」ダイアログを次のように設定し「OK」します。

     クリップボードから入力・・・チェック
     上書き・・・チェック

完成です。 この様に「中枠」をあらかじめ加工・コピーしておき、全体を加工した後に
上書き合成する方法は簡単で効果的です。
次のページで幾つか応用してみましょう

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