くにこの日記


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2006年2月28日(火)
第1回定例会

2月28日
 昨日から平成18年度魚沼市第1回定例会が始まりました。
 分厚い予算書に目を通すのは根気が要る仕事なのに23日から27日までずーっと飲み会が続き寝不足です。
 23日:商工会婦人部旧北魚沼郡合同講演会
 24日:星野邦子応援団新年会
 25日:須原スノーカーニバル
 26日:桜井俊幸公民館長知事表彰記念祝賀会
 27日:ふるさと交流会役員会

 星野邦子応援団の新年会には黒岩参議院議員もお越しくださいまして和気藹々のうちに3時間がたちました。
 こじんまりした会ですが中身の濃い会だと自負しています。

 今日の議会本会議は市長の所信表明がありました。今までの慣例ですと話す内容が議員に配られてから所信表明になるのですが今回は按配がちょっと違いました。
 所信表明後に配布されたのです。話す前に配布できないかと事務局長に掛け合いましたが所信表明に関する権限はどうも議員にはないようなのです。
 財政逼迫のおりから目玉となる事業は子育て支援の『児童医療費助成拡大小学校卒業までに3000万円』と『有機センター建設のための準備に5億円』、『全面コシヒカリ給食に1000万円』などがあります。
 明日は指定管理者制度に出されるものが出てきます。

2006年2月23日(木)
川口町、魚沼市商工会婦人部合同講演会

2月23日
 今日は旧北魚沼郡商工会婦人部の合同講演会でした。ホテル湯元に総勢102人が集まり講演会と懇親会を行いました。
 当番幹事の小出、湯の谷の婦人部の皆さんが趣向を凝らして執り行ってくれたのでとても楽しい会でした。
 講演は十日町の酒屋さんで、セブンイレブンも3店舗経営している『宮入さん』。
 講演内容も飾らない内容で胸にすんなり入ってくるものでした。
 セブンイレブンを誤解していると言う宮入さんの言葉にうなずけるものもありました。
セブンイレブンの4つの基本原則
 @床を徹底して掃除するAフレンドリーな挨拶と笑顔B品揃えC鮮度管理の大事さ
<自分が良くなれば相手も良くなる>というのがセブンの考え方と言う

 湯沢から長岡まで全部のセブンイレブンを見て回ったら、その中には眠そうな店員も居れば夜中だから出てこない店員も居た。
 お客様の立場から見てやだなと思うことは心がけて気をつけることにした。そういう観点で見ると直すところはいっぱいあった。
 例えば、ビールでいえばアサヒのスーパードライは売れる商品なので儲けが少ない。サントリーのモルツは儲けがある。売る側から見れば儲けのあるほうを売りたい。
 でも買う側から考えれば自分の好みのものがほしい。そこで未知の商品については利益だけで考えずに誠実に特徴をお話しすると、次につながり再来のお客様となってくれるという宮入さんの言葉にうなずくことしきりでした。
 自分の店でタバコ一個買うお客様は1年間で家具1個分ぐらい買ってくれる人です。大事にしましょう。という言葉は重みがありました。

 これは総ての商売につながる言葉です。商売ばかりでなく生きていく指針にもなりうる言葉と思って聞いてきました。
 
 気持ちよく帰ってきたらずいぶん厚いメール便が来ていました
 27日から始まる2月定例会の議案書です。85の案件があり厚みを計って見たら7センチもありました。これを27日までに目を通すのは容易なことではないと今思っています。
 

2006年2月21日(火)
会派勉強会

2月21日
 今日午前中、会派の勉強会を広神庁舎にて開催
 2月定例会の議運の内容説明をし、議会での対策を話し合いました。
 お互いの一般質問をかち合わないよう調整し市長の所信表明を聞いてから又話し合うことにしました。
 
 明日は小出病院対策特別委員会があります。
 いよいよ大詰めに来たと思います。委員会の中で意見書なり要望書なりをあげるときです。
 明日委員長である神保隆さんがなんと言うのか聞いてからのことですが・・・

2006年2月17日(金)
議運

2月17日
 15日に議会運営委員会の会議があり2月定例会の日程を決めました。
 2月27日に召集となります。
 今回の議案は85議案もあり時間もかかる予定です。3月22日を最終日としました。
  2月27日 開会、年度末の補正予算
    28日 所信表明、予算案
  3月 1日 条例、指定管理者など
     2日 総務文教委員会
     7日 産業建設委員会
     8日 福祉環境委員会
     9日 一般質問
    10日 一般質問
    13日 小出病院、災害、対策委員会
    14日〜17日 予算審査特別委員会
    22日 定例会最終日

 ★議会運営委員会(議運)の仕事
  議事、日程、会期など議会の運営に関する仕事のほかに議長の諮問にも答えます。
  議運には常任委員長(総務文教、福祉環境、産業建設)のほかに会派の代表も入っているのでそこで決まればほぼ決まると思っていいものです。
  それだけ重い仕事でもあるのです。
  今の議運には議長経験者が3人も居ます。その超ベテランから指導を受ければ怖いものなしです。
  15日にも「議運が道を踏み外さないようご指導ください」とお願いしました。
  

2006年2月14日(火)

2月14日
 12日の国際雪合戦には議会のメンバーで出場し残念ながらA・Bチームとも初戦敗退となりました。
 Aチームの大将は星野邦子、Bチームの大将は星野芳昭市長、共に大将だけ残りましたが相手チームは人数がたくさん残ったので惨敗です。
 でも参加することに意義があります!そして楽しかったです。皆さんも来年は是非参加してください。
 たくさんの模擬店も出てそれらを見るだけでも楽しいですよ。

 13日昨日は福祉環境委員会で魚沼厚生園、学園、六花園を視察し、陳情審査をしました。
 魚沼厚生園で園の人たちと同じ昼食(340円)をとりほうとううどん、煮物、デザートでおなかいっぱいになりました。
 厚生園も築44年でだいぶ古くなりあちこち傷んだり壁に穴があいたりでした。良く聞いてみると精神障害や知的障害の人たちが頭をぶつけたりして破損することが多いようです。
 そこではテレビも備品ではなく消耗品でした。そろそろ建て替えの話も出ているようですが本元の魚沼市の財政状況も悪くまだ本格的な話ではありません。

2006年2月13日(月)
県議選のありよう

2月13日
 8日ごろより『県会議員の選挙区は新選挙区でしてほしい」署名運動を行っています。
 新潟県の県議会では一昨年2004年9月議会で2007年春の県議選は旧選挙区で行う旨の決議をしています。
 これは新潟県会自民党による圧倒的な賛成多数で決まったことでした。
 そのころはまだ具体的な新選挙区がわかりませんでしたので何も不思議には感じませんでしたが今年の3月でほぼ合併が決まり111あった市町村も35になり落ち着きました。
 新しいクラス委員は新しいクラスで決めるのが当たり前と言うのが署名の趣旨です。こうした庶民の目が真っ直ぐな政治につながっていくものと感じて署名活動を進めています。
 署名に賛成の方お知らせください。早速持参し署名していただきます。お手伝いいただける方も大歓迎です。
 この署名は県内在住の方で年齢は問いませんし、代筆も可、ですのでご一家で書いていただけます。
 では皆様のご連絡をお待ち申し上げます。

2006年2月9日(木)
震災の影で泣く人たち

2月9日
 昨日堀之内のあるお年寄りにお手紙を貰い雪で難儀しているようなので行ってみました。
 手紙の主はご近所に住む別の老夫婦で見かねて書いたようです。
 なるほど、そこは小学校の跡地で小高い丘の上、車も入らないようです。
 伺ってみると90歳と89歳の老夫婦お二人、この大雪で毎日2回の150メートル道ふみは、難儀仕事だと思いました。
 この門払いと道ふみは何とかならないものかと福祉課に交渉してみました。
 そうしたら既に高齢者除雪の対象者になっていたのです。
 連絡が悪かったのか本人がわからなかったのか、近くに民生委員も居たろうと思いますが震災の被害も大きく復興で手をとられることも多いと思われます。
 共に助け合い、ご近所が力を合わせなければならないこの豪雪にまだ震災が影を残していることに思いが至り、いまさらに震災の大きさを感じています。

2006年2月7日(火)
会のはしご

2月7日
 昨日は忙しい日でした。
 朝9時 新風会会派会議
 12時 孫の1歳の誕生日のお呼ばれ(南魚沼)
 18時30分 米山隆一さんの湯之谷女性部後援会に大平さんと出席
 19時30分 広神商工会女性部サークル活動

 今日から我が家は冬物割引セールなのでその準備もあり本当にこま鼠のようでした。
 でもこの2〜3日降らないので本当に助かります。
 災害救助法の期間はどうやら3月いっぱいのようです。
 市で認める排雪は国と県が持ってくれます。どんなものを持ってくれるのか使途は市に聞いて見なければだめですが災害救助法のうちに活用してください。
 
 

2006年2月5日(日)
地域医療をどうするか

2月5日
 このところ降らなかった雪も昨日は一日中降り続け70〜80センチも降ったのではないでしょうか。
 昨日は午後2:00〜5:30町づくり研究会主催の「地域の医療を考えるワークショップ」に参加しました。
 地域振興センターで行われましたその会は90人近い参加となり盛会でした。
 テーブルごとに自分の考えを書いて貼り付けていく方式で段々自分の考えが形になりまとまっていく方式でテーブルごとにリーダーがまとめ役になり発表します。
 9テーブルありましたので発表も時間がかかり司会の人もご苦労なさったことと思います。
 その中では
 ○魚沼市民はまずかかりつけ医(ホームドクター)を持って、いきなり大病院へ行くことはしないこと。
 ○診療所でも、町の開業医でも手に負えなかったり機器が無くてできない検査は病院へ回していること。
 ○ホームドクターは待ち時間も少なく相談も親密に行っていること。
 ○診療した内容も紹介時にカルテを病院に送っているので病院での余計な検査にならないこと。
 などが解り病院の混雑や待ち時間の長さなど病院の体制も見直しの必要があるけれど自分たちの考えも変えなければいけないことも見えてきました。

 その後、保険課の課長より小出病院の今までの経過を勉強し、その後議員だけで懇親会をしました。
 大雪だったので車の上の雪もたくさん積もり大変でした。
 たまたま邦子新聞を出した後だったので大方の反響は良いものだったのですが中には「最近の邦子新聞は面白くない。あれじゃあ議運の新聞だ。今日ぶちゃった。」などと言う人もいました。
 

2006年2月1日(水)
特別支援を必要とする人たち

2月1日
 30日に自閉症、特別支援を必要としている親の会ネットワークの人たちと市長との懇談会に同席しました。
 虹の会で長年自主運営していた障害児の学童保育を新年度から魚沼市が運営してくれることになり本当に良かったと思いました。
 これでお母さんたちの肩の荷が少し軽くなりました。
 他に保育園から大人になっても一貫した窓口がほしい旨を申しますと一度にみんな要望は満たせないとやんわり言われました。
 まあ、市長の立場になって見ればそれも当然の話ですが、すこしづつみんなが我慢しこの人たちにそのぶん回せたらよいのに・・と思います。
 人より重い荷を背負って生まれてきたのですから。

 明日は議会で全員協議会です。
 @魚沼市総合計画案について
 Aケーブルテレビカメラ設置について
 Bその他