3月11日
今日は議会は土曜で,ありませんでしたが、10:20から地域振興センターで障害者自立支援法のシンポジウムがあり4;30まで参加しました。
地域振興センターいっぱいの大勢の関係者の皆さんが参加され、10月から開始される予定のこの新法への関心の高さをうかがわせるものでした。
聞いているうちになるほど現場は右往左往しているんだと気づきました。
人ごとではなくこの自立支援法の事業主は主体が今までの国ではなく市町村になるのだというのですから・・・
実際利用者は1割負担という負担が増えるのですから大変です。
(概要)○今まで身体/知的・精神が、分かれた事業主体だったのを一元化して3障害を市町村が主体で行う。
都道府県はこれをバックアップする。
○利用者本位のサービス体系に再編する。
今までは施設に入ることが一番と考えた
これからは本人の希望を重視する
約6時間のシンポジウムはあっという間に終わりました。それだけ濃い内容でしたが・・・。
理念は良いが拙速すぎる。国も市町村も事業者も当事者もまだ準備が出来ていないというパネラーの言葉は重いと感じました。
お金が無い国が考えた苦肉の策に見えるーーーお金の無い市町村もまた事業主に頼るーーー事業主もお金がこなければ出来ないーーー結局当事者が貧乏くじを引く、ということにならなければよいが・・というパネラーの声もありました。
|