1月16日
昨日,店は休みにしたので犬のカールと熊を連れて雪の具合の見回りに出かけました。
今泉から島を通り、押し切りに抜けて中島に出て新保をとおって帰ってきました。
途中雪片付けをしていた○○さんに「いいご身分だノー」と言われましたが、私から見れば○○さんほど好いご身分な人はいないんじゃないかと思いましたがその言葉は飲み込みました。
今泉は歩道工事が完成し除雪もされそこを歩く人たちにとってはとてもよかったと思いましたので、「よい道路になってよかったですね。」と言いましたところ、あまりごっつおで無い雰囲気だったので聞き直しましたら「みんながいいんだからよかった。」と彼は言いなおしました。
良く聞くと歩道の雪はみんな自宅の庭に上げられるのでなかなか大変のようで一つ良ければどこかが不都合が起き、雪国はみんなが協力しなければ進まないことがよくわかりました。
歩いてみるとずいぶんたくさんの家が落雪式や水揚げ式、融雪などで屋根に上がらなくても良い方策をとってある家が多く、この小雪だった20年の間に屋根に上がった経験の無い若い世代が増えたことを実感しました。
雪国でもだいぶ克雪したのですね。でもそれが雪に対しての備えを手薄にした感は免れないと思いました。
何十年と言う周期で極寒がくることが予想されると昨日のテレビで報道されていました。繰り返しながら温暖化への道を進むとの報道でした。
それなら今回を教訓にして次に備えなければなりません。「のどもと過ぎれば・・・」にならないようみんなで考える必要があります。この先はもっと高齢化し、さらに少子化の道を歩いているでしょうから・・・。
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