くにこの日記


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2006年1月31日(火)
こんなことってある?

1月31日
 29日に米沢谷の谷あい役員会新年会に招かれ出席しました。
 その席上である人からこう言われました。
 『星野さん、俺はどうしてもあんたが議運の委員長になったことが不思議でしょうがない。女の人で議運に入るだけでも大変なのに、どうしてなんだい。女だからみんなが甘いんかい?」と言うのです。
 根っから私は信用が無いようです。それほど頼りないのかなぁといささかがっかりもしております。
 口も上手ではないからそう思われても仕方がありませんが一度も議会での私の発言を聞かずに何がわかるのでしょうか?
 酔っていたので本音だと思いました。
 これからの私を見ていてください。

 24日に邦子新聞を出したのですが印刷やさんが勘違いして私のところに配達した150枚だけ印刷してチラシに入れなかったようです。
 正直言ってびっくりしました。こんなことってあるんですね。
 2月1日、地域によっては2日にチラシ折込になるようです。
 ご笑覧ください。また感想も是非お寄せください。お待ちします。
                 
 

2006年1月28日(土)
映画『マラソン』

1月28日
 昨日、素晴らしい映画を見て泣きました。皆様にも是非見ていただきたいと思ってご紹介します。
 27日から29日までの3日間、小出郷文化会館にて上映されます『マラソン』という映画です。
 知能指数は5歳ですがその他に秘めたものを持つ自閉症を描いた作品です。
 韓国のものですがとても感動しました。最後が特に印象的です。書いてしまうと面白くないので是非ご覧ください。

 29日  谷あい役員新年会、夕方から文化会館で点灯祭典
 30日  自閉症や特別支援を必要としている人たちと市長との懇談会に出席します。
      午後は商工会婦人部の役員会
 31日  新潟で展示会(私は留守番)
 1日   採寸
 2日   全員協議会
 4日   病院問題を考えるワークショップ参加、懇親会
  と、こんな予定です。皆さんで問題がありそうなところはご指摘ください。

2006年1月23日(月)
民事再生法

1月23日
 20日に我が会派、新風会で「民事再生法」とは? を勉強しました。
「民事再生法」
 2000年4月にできた新しい法律で、債務者の個人生活の破綻や、会社の経営資源の散逸が防げるようにして、一度失敗しても再起のチャンスが生まれ起業促進を図るべくできたものです。
 又この法律は倒産や破産をしないうちに手続きできるので、営業の再建や譲渡もスムーズに進めることができる。

 市長は18日に魚沼市議会の全員協議会の席上で、越後ゴルフの民事再生手続き開始の報告をしましたが、その時よそへ譲渡はせず自主再生を目指すとも言いました。
 ということは、よく考えてみると経営陣も残ると言う意味なのでしょうか?
 84億4685万円あった預託金でしたが巷に聞こえる話しではその1割ぐらいが残っているという話です。
 実際16年3月期の決算状況を見ると現金、預金の類は8億3千51万6773円しかなく、その後の収支は知る由もありません。
 私たち広神議会に報告があった平成15年の決算までは会社の赤字が24億円ほどありました。毎年2億近い赤字だったのです。
 それが4億円とか3億円とかの売り上げがあったときですら赤字だったのに、先日の市長の報告では昨年の収支は売り上げは1億7千万円で単年度黒字ということでした。
 ちょっと狐につままれた気分でした。
 しかし、この同じ経営陣に再建を任すことには皆さんはどう思われますか。私は従業員は代わらなくともいいと思いますがトップは変えなければまたまた同じ鉄を踏むのでは・・と危惧しています。
 
『キルトフェスティバル』に行ってきました。
 21日土曜日北魚沼農協薮神支店、守門支店女性部の手芸サークルの有志で東京ドームまでバスツアーを組み楽しい一日を過ごしました。
 目がキラキラするほど豪華で丁寧な作品の数々はドームいっぱいに繰り広げられ、なかなか全部見るには3時間では無理のようです。
 途中、ワインの試飲しているところで呼び止められ捕まってしまいました。そこではピーロートというおいしいワインの通信販売社が人海戦術を繰り広げていていかにワイン好きの女性が増えているかを見せつけていました。
 貴腐ワインなどと言う高価なワインを予約してきました。ワイン好きの方お越しください。飲めない私でも飲めちゃうおいしいものでした。

2006年1月18日(水)
全員協議会

1月18日
 今日3:30から小出本庁舎で市議会全員協議会が開かれました。
  @政務調査費について
  A行政報告
   1.組織改革機構について
   2.越後ゴルフクラブについて
   3.豪雪の対応状況について
   4.補正予算の専決について(専決=その人だけの考えで決めることで、議会の場合市長や行政を指す)
  Bその他

 まず、@についてはいろいろ意見は出ました。魚沼クラブは最大会派ですがまとまっていて、年間6万円の政務調査費、費用弁償そのままと言う意見でしたが、会派としてはまとまらない会派もあり会派でまとめるのは難しい問題だと思いました。
 共産党は、政務調査費も必要だが今のこの時期でなく後にして、費用弁償は廃止、距離に応じたガソリン代は払うという意見でした。
 そんな中で条例は作るべきという意見が多く出ました。
 私たち新風会も条例を作ることは賛成ですが開始はこの時期でなく市長以下4役の報酬が元に戻るときが良いでしょうと申しますと、貰いたくない人は申請しなければ良いと議長に言われました。
 「でもそれが魚沼市議会の向いてる方向になる」とも言いましたけれど・・・。
 結果、政務調査費については条例化し、費用弁償はそのまま、ということになりました。
 A1.組織改革機構=行政再編をし、28課から19課に変えると言う報告
  2.越後ゴルフクラブ=民事再生手続き開始申し立ての報告
  3.豪雪対応状況
    県の災害救助法適用は17日まででしたが当分の間、延長になりました。
   一般市民への援助は高齢者の屋根雪除雪などの軽度生活支援関係者に適用される。
  4.救助法適用により除雪でなくなった方に500万円の弔慰金が支払われる(国より)と言う報告
 Bその他をせずに終わりました。

2006年1月16日(月)
雪国の協力と備え

1月16日
 昨日,店は休みにしたので犬のカールと熊を連れて雪の具合の見回りに出かけました。
 今泉から島を通り、押し切りに抜けて中島に出て新保をとおって帰ってきました。
 途中雪片付けをしていた○○さんに「いいご身分だノー」と言われましたが、私から見れば○○さんほど好いご身分な人はいないんじゃないかと思いましたがその言葉は飲み込みました。
 今泉は歩道工事が完成し除雪もされそこを歩く人たちにとってはとてもよかったと思いましたので、「よい道路になってよかったですね。」と言いましたところ、あまりごっつおで無い雰囲気だったので聞き直しましたら「みんながいいんだからよかった。」と彼は言いなおしました。
 良く聞くと歩道の雪はみんな自宅の庭に上げられるのでなかなか大変のようで一つ良ければどこかが不都合が起き、雪国はみんなが協力しなければ進まないことがよくわかりました。

 歩いてみるとずいぶんたくさんの家が落雪式や水揚げ式、融雪などで屋根に上がらなくても良い方策をとってある家が多く、この小雪だった20年の間に屋根に上がった経験の無い若い世代が増えたことを実感しました。
 雪国でもだいぶ克雪したのですね。でもそれが雪に対しての備えを手薄にした感は免れないと思いました。
 何十年と言う周期で極寒がくることが予想されると昨日のテレビで報道されていました。繰り返しながら温暖化への道を進むとの報道でした。
 それなら今回を教訓にして次に備えなければなりません。「のどもと過ぎれば・・・」にならないようみんなで考える必要があります。この先はもっと高齢化し、さらに少子化の道を歩いているでしょうから・・・。

2006年1月15日(日)
晴れた日

1月15日
 今日は心も晴れ晴れとするほどのよいお天気となりました。
 氷点下ほどの寒いときには何も手につかないほどになりますので暖かい新潟の普段の冬に感謝の気持ちさえ起こります。
 時には寒いところに住んでいる人たちに思いを馳せてみることも大事ですね。

 魚沼市議会も18日に全員協議会と新年会を予定していましたがこの非常時ですので新年会は取りやめて延期し、全員協議会だけ小出庁舎ですることにしました。
 県の災害救助法は17日で解けるのですがこの厳しい状況を考えて相談し、取りやめました。
 全員協議会の内容は政務調査費をつけるか、つけないかを相談するということです。
 私は政務調査費を貰うことについては賛成です。この先議員になろうという意欲のある若い人が二股かけずに議員に邁進できるようになる第一歩だと思いますので・・・。
 議員になってみると解りますが議員は皆さん一生懸命しています。ほかの業種についていても行政経験の無い私たちは勉強しなければ理解できないことが多く、真剣勝負でなければ議会で発言できませんし発言しても中身の濃いものはできません。
 天才ならいざ知らず普通の人がなるのですから今までの職業にそのまま就いていたとしても情熱は向けられなくなります。
 だから議員の歳費は生活費として、政務調査費は本当の意味での調査費として必要なものと認識しています。
 しかし、今のこの時期に開始することには時期尚早と思っています。
 市長初め4役の報酬が元に戻るときがその時期と思いますが皆さんはいかがでしょうか?

2006年1月12日(木)
汚染された土壌

1月12日
 日経9日の紙上で中国広東省の耕地の半分で重金属汚染の話が載っていました。
 中国広東省環境保護当局が昨年まとめた調査の結果調査対象となった広東省の耕地の半分以上という広い範囲で、カドミウムなどの重金属汚染が進んでいるほか、灌漑用水の約2割が水銀に汚染されていることがわかった。
 これは8日付中国系香港紙、大公報が伝えた。
 中国当局が環境調査の結果を公表するのはきわめて異例。各地で河川汚染などが相次ぎ、問題が深刻化しているのを受けた措置と見られる。
 調査結果によると、広東省を流れる珠江の河口周辺約1万平方キロのうち約5千5百平方キロの土壌から、カドミウムや水銀、砒素など8種類の重金属の「異常値」を検出。
 カドミウムは耕地の約6割で、フッ素は5割以上で「異常値」だった。
 という報道です。
 なぜ私がこんなものを日記に書いたかというと、何年か前に権現堂山の地質調査を大学の教授が来ておこなった時、「有り得ないものが山の上から検出された」という話だったのです。
 その有り得ないものとは、カドミウムなどの重金属だったのです。
 毎年偏西風に乗ってやってくる黄砂の中などに含まれていて、日本でも知らず知らずのうちに被害を受けているのだと思います。
 地球はみな続いているのです。遠くだと思っている外国は海や空気で総てつながっているのです。
 大切にしなければ、子孫にこの美しい地球は残せないのだと思います。

2006年1月7日(土)
豪雪対策本部

1月7日
 昨日の日記で私は間違いを一つ書いてしまいました。
 魚沼市が設置したのは豪雪対策本部で災害対策本部ではありませんでした。
 訂正します。
 今日はこれから80センチも降ると天気予報が言ってますので、皆様くれぐれもお気をつけて雪掘りしてください。
 

2006年1月6日(金)
豪雪対策

1月6日
 我が家の向かいにある広神庁舎の書庫の初めての雪堀が午前中にありました。
 見ていてもはらはらするほど雪屁が乗り出していて2メートル以上ある雪に苦労しているようでした。
 さすがに慣れた人がするので早いものです。4人が上に乗り下で交通整理する人が携帯で連絡、大きい除雪車と歩道除雪車がきて瞬く間に終わりました。
 小出に出てみると今日は細い路地まで除雪の雪でいっぱいでした。雪の止んだ後は消雪パイプの所も除雪車が少し車道を広げてくれるといいのだけれど・・・。

 今日午前9時に豪雪災害対策本部が魚沼市にも設置されました。各総合庁舎の所長が本部長になりますのでそれぞれの問題はとりあえず本部長に相談・・ということになります。
 魚沼市はまだ災害適用になっていないので基準を聞いてきました。

 ◎豪雪災害に際して災害救助法または新潟県災害救助条例を適用した応急救助を実施する場合の基準
  (魚沼市の場合)
  県条例適用(目安):306.25 = 累年平均最大積雪深:245cm × 倍率:1.25
  救助法適用(目安):318.50 =     〃    :245cm × 倍率:1.30

 ※平成18年1月6日現在の積雪
  堀之内:246
  小 出:253
  湯之谷:304
  広 神:276
  守 門:290
  入広瀬:265

 守門庁舎に行って福祉課長に願わなければと思いながら小出の本庁者に行くと、そこになんと福祉課長の顔が見えるではありませんか。
 そこで早速高齢者の屋根雪と門払いの除雪援助の補助の割り増しをお願いすると、今割り増しの予算の補正を調整して来たところだと言うので守門に行かずに済みました。
 近じか発表になるでしょう。
 
 

2006年1月4日(水)
顔合わせ

1月4日
 今日議会での顔合わせが11時からありました。
 26人の議員のうち1人欠席で25人、執行部も出席しましたのでいつもの議会のメンバーでしたがほかにもうお一人出席した人がいます。
 議長、市長の挨拶の後に皆川県会議員のご挨拶がありました。
 最後の締めに収入役が一本締めで終わりましたが本来なら副市長の役目ですが欠席でしたので収入役がしました。
 これで今日の顔合わせは終わりでした.
 しかしこの大雪には本当に弱りましたね。
 市長の挨拶の中にもありましたが「大正時代からの記録を調べてみましたがこんなことは記録に無い。」ということでした。
 ご近所ではすでに8回も屋根の雪を下ろした方もいて記録更新中です。
 どこまで行くのでしょうか。
 今日聞いてみましたら「災害対策本部ができても補助金は来るとは限らない。」という答えで、「3メートルを越したから補助金を出す。」という考えも政府には無いようです。
 ケースバイケースということなのでしょうか。又明日本庁に言って聞いてきます。

2006年1月1日(日)
明けましておめでとうございます

平成18年1月1日
 明けましておめでとうございます。
 今年は年の初めにふさわしい今日のような耀かしい一年であってほしいと願うものです。
 51戸の山田下集落の年始には38人が集まり年の初めを祝いました。
 今日は日差しもよく夫は巻きの年始に本家にお邪魔し、私はのんびり年賀状などながめて過ごしました。
 明日は店の初売りで福引をするので天気の好いことを願うばかりです。

 1月4日には魚沼市議会の年始会で顔合わせをします。
 ほんとの顔合わせだけで飲み会はありません。各町村時代は飲み会もあったようです。
 今までそれぞれの議会でのやり方が違うので新魚沼市議会になってからの戸惑いも各議員にあります。
 2月の定例会までに新ルールを作らないといけないと思っています。
 広神の議会では議長交代を2年でしていましたので新議会ではどうするのかとか、町村時代は発言が少ないと困るのであまり制限を加えず議会運営をしていたのですが市会議員になってからは議会運営をスムーズにするための制限などもあり物議をかもす場面もあります。
 そんないろいろな事を議員全員が納得する形でルール作りをしなければなりません。
 各派代表者会議が好いのか全員協議会がいいのかですが私は全員協議会がよいと思っています。