くにこの日記


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2006年8月28日(月)
ロハス講演を聞いて

8月28日
26日27日と熱い心の2日間を過ごしてきました。
東京の大田区で開かれた「ロハス講演会」に参加しそのままWSにも参加してきました。
ロハス をご紹介するのは難しいなと思っておりましたらとても素敵なメールが、転載オーケーだったので転載させてもらうことにしました。

★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

         「素敵なロハスライフ!」         

     〜心と体と地球にやさしいライフスタイル〜   

〜自分(Smallself)から始まって、地球規模(Bigself)へ〜

LOHAS(ロハス)という言葉は、今、日本で確実に流行しています。
それはなぜでしょうか?
現在、地球は病んでいます。世の中も病んでいます。人の心も病んでいます。
地球の未来、子どもたちの未来も、今、私たちの「選択」にかかっています。
心にも、体にも、地球にもやさしい、
21世紀型のライフスタイルを実現してみませんか。
自分(Smallself)から始まって、地球規模(Bigself)へ。
今私たちに何ができるのか一緒に考えてみませんか。

◆「ロハス」とは?
「Lifestyles Of Health And Sustainability」の頭文字を取った造語。
『心と体の健康と、持続可能な地球環境を重視する価値観とライフスタイル』


★講師プロフィール:高木善之(たかぎ よしゆき)氏
 「美しい地球を子どもたちに」と呼びかけ、
 環境問題、社会問題、人間関係、生き方について、
 講演や著書でさまざまな提言を発信している。
 NPO法人 ネットワーク『地球村』代表。
 1947年大阪府生まれ。大阪大学卒業。
 松下電器在職28年、退職し講演や執筆活動に専念。
 現在、コーチング、コミュニケーションや人材育成に関するセミナー、
 講演、企業研修、執筆等を展開。
 著書は、『生きる意味』『非対立の生きかた』『本当の自分』
 『新地球村宣言』『オーケストラ指揮法』『転生と地球』など多数。


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とまあこんな具合です。
私も、以前から聴いていましたので刺激されて、このままでは駄目だ!何かしなければ!と思いこの春から高木先生をお呼びして講演していただこうと考えていました。
商工会女性部の広神地区の部長に今年から命ぜられ、たまたま今年は広神と守門が合同講演会の当番幹事と言われ、「なんて運の悪い・・・」と考えていました。
でも逆転の発想をすれば、「なんてついてるんだろう!もしかしたらここで講演会出来るかも?」と思い直し、皆さん(他の地区の川口を含む旧7町村の女性部長さんたち)に伺ってみました。

話はすんなり進み、今年秋に念願の講演会をする事が出来そうです。
その部長会議の中で、そんなによいお話なら一般の方にもお勧めしてはどうか?と言ってくださる有難い部長さんもいたのですが商工会の本部から助成金を頂いてするので無理・・ということです。
でも何とか来年は、魚沼市でも「美しい地球をこどもたちに残そう」という運動を続けている「高木義之」さんの講演会を開きたいと考えています。
一人ではとても開催できませんので皆さんに応援していただきたいと思いここに掲載しました。

一緒に作り上げてくださる方、ご連絡ください。是非ご一緒に・・お願いします。

2006年8月18日(金)
研修会

8月18日
中越議員研修会と言うものに魚沼市議会も行って研修してきました。
今年で2回目の参加です。昨年は長岡市であり今回は柏崎市でした。
中越は9市(柏崎市、長岡市、三条市、加茂市、小千谷市、見附市、南魚沼市、十日町市、魚沼市)あります。
年に一回講師を招いての講演会とその後は懇親会となります。もちろん自費です。
300人近い議員の出席ですからとても大勢です。
今回の講演は新潟日報社、長岡支社次長の徳永伸一さんという55歳ぐらいの人で、『新潟の政治情勢と合併後の地域戦略』というものでした。
2時間ぐらいの講演でしたが中々面白く聞いてきました。

まず知事の話:知事は自分で何でもしてしまうから秘書課長は知事がどこに電話したのか分からないことも多く困ることもある。知事は公約で「新潟は食の基地にしたい」と述べてふるさと環境宣言をしたがしかし、水俣病の人たちと会ってもいない。新潟県は1兆2千億円の予算で基金が200億円しかなくなり底をついた、考えれば野球場など作っていられないはずだ。しかし知事は85億円ぐらいに縮小してでもやりたいようだ。(選挙の時に知事に多大な応援をしてくれたアルビレックスの池田さんの考えは早くから新潟に野球を取り込みたいと言っていた)。県債残高2兆円も抱えている県は早々ない。
次に県内代議士の話:以前の選挙制度のときは15人もいた代議士も今の選挙区になってから6人に減った。中越大震災の時などこの6人の代議士が力を総結集して新潟の復興に当たらなければならないのにみんなばらばらで力が発揮できなかった。「時限立法でもいいから特別立法を作ってやってよ!」と言ったのに運用なら官僚だけでできる。特別立法はできなかった。なぜこの大事に国会議員がまとまって行動できなかったのか悔やまれる。
そして参議院議員選挙の話:比例区では昨年の選挙で(小泉チュルドレンのできた衆議院選挙)自民50万票:民主48万票・一昨年は自民38万票:民主48万票これを考えると自民党の塚田もうかうかしてはいられない、と首をひねる自民党議員もいる。
市会議員の話:何のための会派か良く考えていただきたい、仲良しクラブでなく政策実行のための会派になってもらいたい。

合併後の地域戦略は、地域連携が大事と思う。上越新幹線は40%が北陸乗客で、2014年になると北陸新幹線ができるので60%に減る。これからは地域で考えて,ミニ新幹線の考えはどうか?(上越〜柏崎〜長岡〜新潟)糸魚川や直江津は富山に近い距離だ。新潟空港の利用のためにも、また乗客のためにも一日何本も出る新潟便の利用が必要視されてる。研究してもらいたい。
県会議員の仕事:スキー場で成り立つところが多い我が県なのにスキー場に対する県の予算が90万円減って1270万円しか付かなかった。県会議員はいったい何をしているのか。

とまあこんな講演でした。ご意見のある方どうぞよろしく。

2006年8月11日(金)
県立小出病院の存続についての集会

8月11日
あと2日でお盆になりますね。
瞬く間に時が過ぎ去っていきます。
年々早くなって子供の時の時間の過ぎ去り方が懐かしくすら思われます。

今夜は「県立小出病院を存続させる会の結成の準備会」というところに誘われましたので行って来ました。
元々、今夜は予定が入っていたのですが、押して、来てみてと言うので県職の皆さんはどう考えているのか聞いてみたかったのもあり参加しました。
45人ぐらいの参加で、でも県退職者が多く現職は少ないようでした。

自分たちの問題なのにどうして少ないのかな?とちょっと思いました。
意見は活発でいきなり核心に触れるものも多く、それだけ関心の高さが伺えました。

★県は地域医療から責任逃れをしている(赤字だからこそ県が責任を持ってしなければいけないのではないか)税金は何のために払っているんだ!
★小出病院は総合病院だ。精神障害者は精神だけ病んでいるばかりでもない。皆さんと同じように他の病気にもなる。しかし精神障害と名がつくと精神科のないところには入院できないシステムになっている。小出病院はなくしてはならない。
★母が年老いて遠い病院では無理
など切実な問題を話す人もいて最もと思い聞いていた。

また県職員の立場で
☆基幹病院の医師は小出と六日町を合わせた数と言うような発表だが、両方合わせても43人しかいない。救命救急もするとなるとあと40人位必要になる。新潟大学ですら医師が足りなくて困っているのにどうするのか一番の問題点だ。
☆県がしている仕事を市町村に下ろしたいと言う気持ちが先行している。医師不足は全国共通、魚沼には救命救急がないので、それをやればみんなが喜んで賛成すると言うように目玉的なものだ。
☆県職員の働く場所がなくなり、何百人もの医療スタッフが魚沼から転勤になり慢性不足がますます不足する。
☆県内15病院の赤字が327億円と言うけれど、県の会計とは別枠なのでこの病院の赤字で県が倒産することはない。
☆それより一般会計のほうがもっと深刻である。
☆今ここで皆さんが声を上げなければ、このまま県の言いなりになる恐れがある。

などなど興味深い発言もあり大変勉強になった。
県立県営にこだわる人から議会議員はなにやっているんだとのお叱りもあり、またまた反対に県立県営にこだわらずなぜ議会が県立県営でなくとも意見の一致を見たのか住民も考える必要があると言う意見もあったので、・・・
議員の立場で考えると住民の先頭にたって小出病院存続に力を注ぐ重要性を先行させるべきだ。
今の議会には議会を引っ張っていける力にある議員がいなくなった。
などなど活発でありました。
私は別の会に出なければいけないので途中で退席しましたので、その会がどんな風に発展したかは分かりません。

会の発足者がもし大きな住民運動に発展させたい意向なら魚沼市民のかなりの人が参加できるように門戸を大きく開けておかなければ参加しにくいと言う星議員の意見に私も賛成ですが意見は求められませんでした。
誰もが県立県営なら良いはずですが、基幹病院ですら公設民営、・・となれば小出病院は押して知るべしです。
議会では基幹病院の分院でやってほしいと意見書を出しました。分院なら県の関与も多くなるからです。

皆さんはどうお考えでしょうか?

2006年8月10日(木)
休日急患夜間診療のあり方について

8月10日
住民の要望の大きい休日急患診療を魚沼市では現在は輪番制を取っています。
(輪番制:市に協力してくれる開業医を毎週持ち回りで当番を務めていただいている制度です。)
ところが住民の要望はどんどん高まり、総て揃っている病院へ直行するケースが多くなって、その結果小出病院の勤務医の疲労度は高くなっています。

そこで福祉環境委員会では「よその休日急患夜間診療所はどうなっているのだろうか?」ということで、6月8日には村上市へ、8月9日には巻、柏崎の休日急患夜間診療所の施設見学に行ってきました。
都合のつかない委員を除き、福祉保険課の課長、室長と総勢9人で勉強して来ました。

村上市と巻(西蒲原福祉組会)では診療所に当番の医師が交代で務める制度にしてあり、柏崎では刈羽郡総合病院の施設の中に組み入れて病院から受けてもらう仕組みで来年から始める予定という話でした。

興味深いのは柏崎が昭和47年ごろから休日急患を行っている地区で(いわば休日の診療所開設の草分け)困った挙句、考えたのがこれからやろうという方法だというのです。
その困ったことというのは、★診療所を開けていても患者はどんどん病院の救急外来に行ってしまい、患者が減っていったこと。
★病院の医師の数が少ないのに夜間の外来にひっきりなしに患者が来るので医師の労働過重になっていること。
★年間7千万円〜8千万円も投入して診療所を開設しているよりもっと良い方法はないかと・・
考えているところに水原郷病院の問題が浮き彫りになった。どこでもあり得る事と考えている。

そこで、同じかけるなら病院の中に作ってしまえば、病院に来る休日夜間の救急患者も良い、病院の医師の労働の負担も減る、財政的にも少なくてよい、と言う一石二鳥ならぬ一石三鳥にもなるではないかとの考えをお聞きしてきました。

私たちも本当にどうしたいのか良く考えて決断すべきだと思いました。
皆さんはどう思いますかご意見をお待ちします。

2006年8月5日(土)
小出病院について県からの発表

8月5日
 またご無沙汰してしまいました。皆さんすみません。
昨日4日に小出病院対策特別委員会が午後3時からありました。
市長、福祉保健課長、課長補佐(実質保険課を見る人)の出席で2日にあった県との懇談会の模様の報告がありました。
 3日付けの新潟日報にも載りましたが[県の幹部、説明不足を認める」という大きな文字が目立ちます。

病院が無くなるかも知れないと騒いでいる松代町、住民集会などで意見交換会を開いている小出地区、少しずつ、しかし確実に増えている不安の芽を大きくしないよう県の配慮があったものです。

<内容>県からの発表
@魚沼地域で救命救急ができ高度な医療も手がけられるなど、安心して医療が受けられるようになります。

A松代地域や小出地域から病院等がなくなるわけではありません。

B地域医療を担う病院の設立主体にかかわらず、県は、地域医療の支援に努めていきます。

C住民に密着した医療が、福祉、保健サービスを含め一体的に提供されることにより、予防からリハビリテーションにいたる総合的な健康作りが推進されます。

とまぁこんな具合です

これはもう少し詳しく書いてあるのですが、ちかぢか配布されるとのことです。県から配布になります。