くにこの日記


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2007年1月31日(水)
小出病院対策特別委員会

1月31日
昨日、小出病院対策特別委員会が1:30よりあり、
委員会としては早く方針を出して市民の皆さんに
お示しする時が来ているということで

ワーキングチームはどうして方針を出さないのか!

この委員会からも委員会の方針を出したほうがいいのではないか

小出病院ワーキングチームが方針を出してからでは方針を変えられないと思うので

その検討として何点かの方針を委員長から提案され、検討。

しかし、執行部から

方針が出ても変えられる、もう少しお待ちいただきたい

という言葉があったので、委員会としてはWT(ワーキングチーム)の

方針待ちということになりました。

南魚沼市の方針も先日、新聞で発表されたので

市民のいらいらも募っていることも十分判っています。

しかし、市民に直結したことなので十分考えて・・という事でした。

2007年1月30日(火)

1月30日
26日から研修で神戸に出かけ28日夜まで
ほとんど寝ない日が続きました。

我ながらビックリするほどの体力で
人間の底力に目を見張る思いです。

29日夜行で新潟市に着きそこで仕入れを済ませ
我が家に夕方帰宅しました。

3日間も風呂に入らなかったので急いで風呂に入り
19時からの自分の講演会の「邦子市政報告会」に
やっと間に合いました。

前置きが長くなり失礼しました。
研修会の中身を少し書きます。

この世の中が経済優先で走って来て世の中に不幸な事件がたくさん起き、
明らかにおかしくなってきたのが
皆さんにも分かるようになりました。

地球を持続する事が難しくなり、
海に沈みつつあるツバルやモリジブなどの島々を
自分のこととして考え、
人間が地球環境に与えた重大なことの深さなどを受け止めてきました。

産業革命が始まったのは今から高々150年から200年、
本格的な革命は18世紀後半なので、120〜130年、
地球の歴史の46億年に比べると瞬きほどもない、
その短い間に地球環境を変えてしまった人間。

素晴らしい発明や便利快適な生活が
幸せを本当にもたらしただろうか。
お金がたくさんあっても幸せだろうか。

では反対に
お金がなかった昭和のはじめの頃には
幸せではなかったのだろうか。

お金のもたらした優雅な生活と
不幸とはどっちが多いのか。
お金のある人はそれで満足だろうか。
もっともっとと欲しがるのはなぜだろうか

また、地球上に生きているのは人間だけではないのに
責任を声高に問う大人たちは人間以外の生き物に
責任は取らなくていいのだろうか。
人類の歴史は地球上の歴史のほんの僅か、350万年前、
他の生き物の生きる総てまで奪っていいのだろうか。

などなど色々「自分で考える」ということをしてきました。
ほとんど寝ていないというのは、
その会でのデスカッションが面白く、
みんなが寝なかったというわけです。

また後で機会があったら書いてみます。





日本の江戸時代までは

この原因は何か?

2007年1月22日(月)
親による虐待

1月22日
私は三人の娘に恵まれました。
でも親になったからと言って
必ずしも大人であるとは言えません。

親になって分かったことのひとつに
親も子供と一緒に親になっていくという事ことでした。

子供から「親に育てられるもの」だと感じたものです。
そして、子供の人生を通じてもう一度
人生を繰り返していた自分がそこにいました。
中々、意義深いものでした。

だから自分の人生より、より深く掘り下げられて
考える事が出来るのだと思うのです。

「子供の幸せ」を願う心があり
自分中心の若い時とは違いますから
客観的にも視る事が出来ます。

3人も子育てができ、
3回も楽しませてもらったのに
子育ての時のあの苦しい気持ちって
なんだったのかなぁと思います。

自分だけ世間から置いていかれるような‘疎外感、孤独‘
今の虐待や、子殺しなどここに起因しているかもしれません。

ほんの少し、家族やご近所、友達、先輩が声を掛けるだけで
起きなかったかもしれない出来事が
起きているのではないでしょうか。

遠いところの話しではなく
皆さんのすぐ近くで起きていることかもしれません
周りに目を向けてください。
昔のように隣近所での助け合いの精神が
大事なことだと感じる昨今です。



2007年1月20日(土)
全員協議会

1月20日
昨日、全員協議会が開かれ、
議会の運営に関することで協議しました。

まず、昨年の一般質問の140件のうち
行財政改革についてが36件と圧倒的に多かったことから

議会からも行財政改革に何か協力はできないか
ということで全員協議会を開いたものです。

一番手っ取り早いのは
議員の報酬を削減することです。
大方の意見は議員報酬を下げることにはやぶさかではない
というところでした。

しかし果たして本当にそれが行財政改革に繋がるでしょうか。
我が会派は独自の意見を持っています。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(新風クラブの意見)
行革の流れの中では削減反対などとは言いにくいけれども
職員の数や分庁舎方式など
方針転換をすれば何億円と浮くものに手を付けずに
小手先の行革では毎年同じ事が行われる可能性がある。

施設のスクラップ&ビルドなども含め
総合的な考え方の変換をしなければ
報酬削減という小さいことでは難しい。

また職員始まって以来の給料カットが今回行われるからといって
選挙で選ばれても4年の身分保障しかない議員が
職員と同じにする必要があるのだろうか。

根本的な考えが違うのではないか。
削減すること隼かではないが
この先若い人からも議員となって出てほしいのに
手取り21万5千円では生活の保証と議員活動の両立は難しい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
昨日の全員協議会は
会派でよく話し合って
2月定例会で予算書を見て結論が出たら
議員は次をして削減も可ということで持ち越し案件になりました。


2007年1月18日(木)
夕張市の破綻

1月18日
本当に魚沼市は第2の夕張市にならずに済むのか?
巷にこの声が大きいので調べてみました。

行政には毎年決算カードを作って
県に提出する義務があります。
「決算カード」って何?とお思いでしょうが
これを見ると行政の中身がわかる凝縮された表です。
まだ平成6年度分でしか比較できませんが・・
夕張市と我が魚沼市と南魚沼市を比較してみました。

自分の力で賄えるお金を示す財政力指数は
        0.22(夕張)0.26(魚沼)0.45(南魚沼)

基本的に必ず出てゆくお金(固定経費)の経常収支比率は
        116.3%(夕)104%(魚)90.3%(南)

公債費負担比率は(16年度はまだ実質公債費負担比率は出ていないので)
        21.2%(夕) 25%(魚) 17.8%(南)

18%が上限の、まだ借金してもいいよと国から許される起債制限比率は
        17%(夕) 12.4%(魚) 13.7%(南)

という風です。
これだけを見ると夕張市も魚沼市も南魚沼市も
あまり変わりません。
なぜ夕張市が破綻したのかとても不思議です。
そこで調べてみましたらこういうことだったのです。

日経などの新聞報道でいわれましたが
夕張市には県にも(道にも)国にもわからないように
決算カードに出てこない巨額の一時借り入れがあったのです。
その一時借り入れを繰り返しながらやりくりしていたのです。

合併すると、隅々まで関係者以外の目が行き届きますので
そういう不正はほとんど見つけられます。

また合併しなくとも
普通は監査委員の指摘や、議会のチェックが
見逃すはずがないのです。
1年ぐらいならわからないこともあるでしょう。
しかし何年もこんなことを見逃していたというのは
由々しき事態だと思います。

こんな事がまかり通っていたから
自治体破綻などと前代未聞のことが
起きるのでしょうね

自分たちにこんなことはよもや起きないと思いますが
見を引き締めてあたりたいと思います。

2007年1月15日(月)
昔の成人の日

1月15日
本来なら1月15日は毎年成人の日でした。
それがサービス休日のため今年は8日となっています。

何となくおかしな気がするのは私だけでしょうか。
日本のよき風習がそんなところからなし崩しに
壊されてゆく気がしてなりません。

先日国会で60年ぶりの教育基本法の改正が決まりました。
重要決定であるにも関わらず
その直前に発覚したタウンミーティングのやらせ問題や
高校の履修漏れ問題などにメスを入れられない
今の国会にがっかりしています。

教育基本法の改定が先にありきという態度が見え見えなのには
「与党で占めた国会では浄化作用が働かない」事が良くわかります。
教育基本法に関する国民の声を聞く「公聴会」が開かれる日に
委員会で採決されたり翌日に国会で採決されるなど
前代未聞の事が起きています。

日本の国民はもっとしっかり
国会ウォッチャーをすべきではないでしょうか。
してほしいと思っています。
若い人も自分の未来がかかっていることを
もっと重要に考えてほしいのです。

大きな期待がかかった阿部内閣ですが
郵政民営化が焦点となったおととしの総選挙で
民営化に反対した議員を離党させたことを
今度は手のひらを返したように
数の問題で復党させるなど
いかにも国民を愚弄しているように見えます

これで美しい国が作れるのでしょうか。
美しい国を作る人は
私利私欲に捕らわれていては
ついて来る人がいなくなります。

公的な人は自分のことは考えず
主権在民であるべきです。









2007年1月14日(日)
集落行事

1月14 日
今日は今年にすれば沢山雪が降りましたね。
そんな中で、山田下集落もどんどやきが行われ
30人ほどの人が集いました。

老若男女と言うのにふさわしく
まだ歩けない乳児から大年寄りの90代までが集い
夏に取っておいた萱を円錐形にして
火を入れたときは歓声が上がりました。

午前中にどんど焼きの準備をしたのですが
今年は日曜だったせいか20数人の男性が集まってくれたので
早い時間に用意ができたと、夫が話していました。

私は娘や孫たちと午後1時に間に合うように行き
するめやもちを焼いたのをほうばってきました。
中々おいしかったです。

こんな良い風習は長続きしてほしいと思います。
また、夕方から小学生の児童の鳥追いが始まり
夜7:30ごろ鳥を追う歌声が響いてきました。

我が家の前まで鳥を追ってきてくれたので
用意しておいたお菓子を持っていってもらいました。
何人か聞くと「16人」という答えでした。

山田下集落は55軒ぐらいの小さな集落ですが
中々まとまりが良くいつも良くやっているという印象です。
16人の他に中学生もいて楽しそうでした。
いじめに負けない、いじめのない学校生活をおくってほしいと
願いながら鳥追いの声を聞いていました。

鳥追いの歌は
随分上手に歌っていたので良く聞いてみたら
何年か前から学校や集落で歌っているとのことで
地域の伝承に関わる心を感じました。




2007年1月12日(金)
肺炎?

1月12日
大和病院へ定期検査に行きましたら
「肺炎の治りかけの跡があるョ」と言われました。
昨年暮れから体調が悪くて
中々咳がとまらなかったのですが
広川先生に1月9日に処方していただいた薬が効いたようで
昨日からぐんと楽になりました。

たまたま薬の処方を持って行ったので
みて頂いたところ、これ以上の処方はなく
とても適切な薬だということでした。
家族中で広川先生に感謝です。

ところで皆さんのところでは
どんど焼きはいつしますか?
山田下集落は14日です。
集落総出でしないと小さな集落ですので大変です。
でも楽しみでもあります。
餅を焼きするめをかじり老若男女が集うのです。

段々下火になっていくところが多いですが
これからは地域の風習を大事にして
みんなで守ってゆく事が大切だと感じています。

2007年1月7日(日)
何で一度に起こるのかしら?

1月7日
一度にたくさんの事が起こると人間の思考回路は
あまり働かないように防御されているのでは?
と思うほど脳の機能が止まるんですね。

夫の叔父が本日葬式で、叔母が9日に葬式です。
私は、というと日光へ同窓会に出ていました。
ごく中の良い人たちだけの会でした。
今朝、朝食の席で夫からの電話で知り、驚いて戻ってきました。

みんな長寿になりましたので、
大宮の叔父は79歳、虫野の叔母は88歳です。
叔父はすい臓がん、叔母は肺炎らしいです。
昔ならこれだけ長生きすれば大往生ですが
今は「70代はまだもったいないねぇ」と言ってもらえます。

私は暮れから体力が落ちていましたので
今も風邪を引いています。

日光では聞き役専門でいましたら
随分評価が上がって「良く人の話を聴くようになった」と言われました。

おとなしくて人前では話さなかった人がお喋りになっていて、
あまりに自分ばかり話すものだから不評を買っていましたが
彼女はとても楽しそうで、良い雰囲気でした。
人って変わるんだなぁというのが実感です。

昔は変だった人も今は違うかもしれないから
今のその人を見て判断するのが大事だと深く感じました。




2007年1月4日(木)

1月3日
学校再編計画は児童生徒の数が少なくなり、
将来にわたり増える可能性が少ないことから
小規模校の問題点の検討が必要になったためと説明がありました。

@守門の上条小学校
H18年度の入学生は4人、今後5年間で10人を切る入学生の数。
H20年度には2・3年生で複式学級が始まり、
H23年度には全校児童42名、学級数4となる。

A東湯の谷小学校
H18年度の入学児童は5人、全員女子である。
H19年度入学予定児童は男子3名、女子1名の4名。
H20年度には2・3年生の複式学級が始まる。
H23年度には全校児童47名、学級数4となる。

B入広瀬中学校
今後10年間は全校生徒の平均が36名、H27年には全校生徒28名となる。

C守門中学校
H18年度全校生徒138名、普通学級5学級
H22年度には全校生徒92名、普通学級3学級となる。
H28年度にはさらに減少し68名となる。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上のような現状を踏まえ基本的な考え方として
・小学校は6年間同じ顔ぶれでなく
クラス替えによる新たな友達関係や人間関係の
構築による成長を期待できる1学年あたり2クラス以上の
規模の確保

・中一ギャップ緩和のため1クラス一定以上の規模を確保する
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
具体的には
1,上条小学校は須原小学校と統合
  東湯の谷小学校は井口小学校と統合

2,入広瀬中学校は守門中学校と統合

3,小出小学校・伊米ヶ崎小学校は小出南小、小出北小(統合分離)

中学校もH28年までには4中学校とする
・東地区中学校
  広神東小255名、東湯の谷小と井口小355名
・南地区中学校
  1案、小出小595名,伊米ヶ崎称80名
  2案、小出小、干溝小、伊米ヶ崎小を分離統合し小出南小340名、小出北小335名
・西地区中学校
  堀之内小370名、宇賀地小100名
・北区中学校
  広神西小225名、須原・上条小155名、入広瀬小65名

このような案が私たちに提示され今後の検討課題となるようです。
ご意見ある方はどうぞ何でもメールください。










2007年1月2日(火)
学校再編計画

1月2日
12月21日の最終日に全員協議会が開かれました。
市長から「学校通学区再編計画」が始めて提出されました。

平成18年度〜平成20年度にかけての10年計画であること。
魚沼市総合計画の中の校区再編計画に沿って今年は策定の年であること。

また一番欠かせないのが地域の実情
奥地のお母さん方からの要望で
子供を大勢の中で育てたい。
切磋琢磨してたくましく育って欲しい
などにより地域審議会に諮る。とのことでした。

その後地域審議会に諮ったのかどうかはまだ聞いていません。

いずれにしても少ない子供をどう大切に甘やかさず
生きていく知恵や地域社会に適応できるように育てるか、
教育の基本に立ち返るつもりで考えていかなければなりません。

今の教育は戦後、まるかばつかで考えるように押し付けられてきました。
だから、答えは一つしかないと思うようになったのです。
でも世の中はそうではありません。

円いものでも後ろから見たときと前から見たときでは景色が違うように
世の中には「自分が正しいと思っていても相手から見れば正しくない」と
思う事がたくさんあるのですよね

そういうことを教育では教えていって欲しいと思っています。
自分の考えでしっかりと考えられる人を育ててほしいのです。
明日再編計画の詳しいことを書きます。

2007年1月1日(月)
新年の抱負

2007年1月1日
今日、年頭に当たり抱負を述べることにします。

私はこの10年環境問題を深く憂いてきました。
しかし、中々思うような活動ができないまま来ました。

昨年、環境問題の根本原因は「自分にある」ことに気づき
「自分が変われば周りも変わる」と考えを変え行動を開始しました。

昨年は私が広神商工会婦人部の部長になったこともあり
魚沼市、川口町商工会婦人部の合同講演会で、
環境第一人者の「高木義之さんをお呼びして」講演会を開催。

お聞きいただいた皆さんからとても喜ばれました。
今度は広く一般の皆さんからお聞き頂き、
魚沼市全体での取り組みになれば・・と考えています。

今年はどうしても講演会をやり、
グリーンコンシューマーを増やすことを目的にします。
グリーンコンシューマーとは、
地球環境に負荷をかけない人、
あるいはその取り組みをしている人などを指します。

もちろん、エネルギーの使用を極力押さえ、
歩いて通勤する、自転車に乗る、掃除機の使用を少なくする、
水をすぐ捨てない、保温熱を利用するなど
努力している人も含まれています。

どうか皆さんのご協力もお願いしますねぇ。