くにこの日記


<<前のページ | 次のページ>>
2007年6月30日(土)
高校生の論文

6月30日
魚沼市青年商工会議所の主催する
「高校生論文コンクール」を聞いてきました。

全部で112編の応募があったと主催者側の発表でした。
そのうちの15編の発表を聞きました。

優秀者の3人には副賞として「ボストン」行きの航空券が贈られます。
会場から優秀と選ばれた人には松坂大介選手のTシャツが贈られました。

15人はどれも同じような発想で
この豊かな自然との共生を深く訴えていましたが、
中でも、
津山千穂さんの、
魚沼の水の利用、高齢者に元気に活躍してほしいから、
「高齢者向けファッションコンテスト」の実施、
「美しくなるための高齢者教室ビューティサロン開設」など
面白く聞きました。

大桃伊代奈さんの、
桜と雪が同時に見られるこの地域は素敵!
四季がはっきりしていて、人と人とのふれあいが暖かい。
よそから見えるこの地域の魅力を良く知り、
もっと積極的に街づくりに参加したい。
伝統、文化、長所、短所を学んで魚沼市の自信と誇りを取り戻したい。
自分の町を愛することで自信を取り戻す。

椛沢靖翔君は
自家用車を持たない人は優遇されて良い。
市内循環バスの利用も増える。公共交通は大事だ。
子どもたちに山や自然を知ってほしい。
市の10名山を決めてはどうか。

この3人が優秀賞を取りましたが
最後に話した
星 彩果さんは印象的でした。
この魚沼の地に県庁を持ってくる。
それから農業人口を増やすために農業大学を誘致する。
若者をひきつける大きなショッピングモールがほしいと発言しました。
彼女は会場賞を貰いました。

もう一人の会場賞は
椛沢智佳さんで、
小さいときからボランティアに携わってきた。
「ありがとう」と言われた時はなにより嬉しい。
笑顔の輝く町にしたい。
若者をひきつけるPRがほしい。
買い物に便利な交通網に力を入れてはどうか。

優れた発表でした。
私たちが選挙立会い演説会をした時のことを思い出して
顔が赤らみました。


2007年6月28日(木)
福祉環境委員会

6月28日
朝10:00から福祉環境委員会があり、
同じ顔ぶれでの委員会は今日が最終日とのことで
星たかじ委員長から最後の挨拶がありました。

今日は条例改正の審議をしました。
魚沼市乳児医療費、幼児医療費、児童医療費、の助成に関する
条例の一部改正と
魚沼市一人親家庭等の医療費助成の文言の整理、
魚沼市障害者支援施設条例の制定を審議しました。

その他で、
私は「突然身体障害者になった人や家に篭っている
障害者等に市がどのように関わっているのか」を聞きました。
福祉保険課長は「情報保護に関する件で
市のほうには情報が来ないので申し込みがあったり、
障害者の認定を受けたときでないと分からない」と答弁しました。

「立場の弱い人はこちらから制度などを教えないと
なかなか分からない。積極的に関わらなくてはいけないのでは?」
と問うと
「広報などでお知らせするなどしてゆく」との答弁でした。

それから、
「民生委員などからも不満の声を聞いているが
この情報保護に関しては、積極的に関わる民生委員ほど
壁に当たっているという・・。
何とかならないのか?」と聞くと

市長からは「民生委員さんからも同じように聞いている。
苦情もきているが、今の状況では難しいが地域でお互いに
助け合う互助の心が今は一番大切なのではないだろうか?」
との答弁でした。



2007年6月26日(火)
私の体はスーパーマン

6月26日
22日の本会議を終わってから会派会議をし、
その後、岐阜県近江今津に夜行で行きました。

研修会と言うと硬そうですが
地球環境を良くする会とでも言いましょうか、
楽しく一泊二日を過ごしてきました。

夜もほとんど寝ないでお互いに興奮しながら
話し合いをしたり、体験談を聞いたりしてきました。

予定より一時間早く終了したので24日の晩は
夜行の北国で帰るのを変更し、東京周りに切り替えましたが、
残念なことに、東京駅で5分ぐらいの差で最終に乗り遅れ、
結局は東京泊まりとなってしまいました。

もったいないので、ついでに東京で仕入れをして、
やっと家に帰りましたが
この22日から25日までの寝た時間は
3日間で合計9時間ぐらいです。

体と言うのは、なんと丈夫に出来ているのか!と
改めて感心しました。



2007年6月19日(火)
電磁波の影響

6月19日
一昨日の日報での報道では
世界保健機構(WHO)の発表によると
電子レンジや高圧送電線、ゲーム機、携帯電話、パソコン等の
電子機器から出る電磁波が
子どもに及ぼす影響が大きいとされている。

電磁波の影響を受けている地区に
小児白血病が多いとのことである。

こうなってくると今人気の
電磁調理器などの影響も考えなければならない。

とくに、
妊婦が調理する場合
大変近くで調理するわけだから
30センチ以内でお腹の子も被爆する可能性が高い。

そして子どもにも安全と
うたい文句のひとつでもあるわけだから・・

これはメーカーも
ただ売れればよいと考えずに
新たな防御策がほしいものですね。

2007年6月18日(月)
南魚沼市の議会傍聴

6月18日
南魚沼市の議会傍聴に行ってきました。
南魚沼市議の佐藤剛さんから
今日一般質問があるとお聞きしましたので
午前中だけだと思い10:00に間に合うように
出かけました。

すると、
南魚沼市は9:30からの開会で始まっていました。

なかなか活発な意見が出て、
午前中は3人で終わりました。
午後もある予定のようでしたが、
私は今日は午後から
ドクダミ取りをしようと思っていたので
井口市長にご挨拶をして戻りました。

井口市長:魚沼市の議運の委員長さんじゃあ大変ですね

私:南魚沼市ほど激しくないので何とか務まっています

井口市長:南は北より激しいですか?

私:今までの様子をお聞きするとそのように感じます。

井口市長:そうなんですか〜

2007年6月14日(木)
街宣車からの手振り

6月14日
午後から黒岩たかひろ参議院議員の街宣車に乗り、
川口町、魚沼市を夕方まで流して歩きました。

私は主に手振り人員でした。
時々辻立ちをしたのでそのときだけ私が紹介しました。

しかし、だるい日でなんだか疲れました。

魚沼市と川口町での反応は
ちらほらと手を振ってくださる人もいて
国政選挙の関心はまだ
盛り上がっていないにもかかわらず
「まあまぁ」だったと思います。

2007年6月12日(火)
6月定例会の日程

6月12日
6月定例議会の開催日が決まりました。

6月22日
  定例会初日 午前10:00開会
        報告、即決案件、付託案件
6月26日
  総務文教委員会 午前10:00

6月27日
  産業建設委員会 午前10:00

6月28日
  福祉環境委員会 午前10:00

6月29日
  小出病院対策調査特別委員会 午前10:00

7月3日
  一般質問 午前10:00

7月4日
  一般質問 午前10:00

7月11日
  最終日  午前10:00
        委員長報告、質疑、討論、採決

以上のように決まりました

2007年6月12日(火)
6月定例会の日程

6月12日
6月定例議会の開催日が決まりました。

6月22日
  定例会初日 午前10:00開会
        報告、即決案件、付託案件
6月26日
  総務文教委員会 午前10:00

6月27日
  産業建設委員会 午前10:00

6月28日
  福祉環境委員会 午前10:00

6月29日
  小出病院対策調査特別委員会 午前10:00

7月3日
  一般質問 午前10:00

7月4日
  一般質問 午前10:00

7月11日
  最終日  午前10:00
        委員長報告、質疑、討論、採決

以上のように決まりました

2007年6月9日(土)
とっても素敵な良寛会に参加して・・

6月9日
「全国良寛会魚沼大会」に初めて参加しました。
今までに全国で、24回も開催されていると
出席している方からお聞きしました。

こんな素敵な会が魚沼にあるなんて
ちっとも知らずにいました。
昨年、宮シュウジ記念館の館長さんをしておられる
平澤憲一さん(良寛会の魚沼会会長)から
良寛禅師のお話をお聞きする機会を得て初めて知りました。


良寛さんの愛の心、見返りを求めない深い慈悲の心、
などは知っていましたが、そのほかのことは
少しも知らずにいました。

そして今年に入ってからは小出号新聞に掲載された内容で
良寛さんと貞心尼が穢されている事を知ったものです。

このことを調べ上げて事実を冊子に仕上げた
角越印刷の松原さんの努力に拍手です。
今日の良寛会で大勢の方々に読んで貰えれば、
本当のことが分かろうというものです。


今日の良寛会ではこのようなことは話されませんでした。

びっしりと席を埋めたお客様方は
やはりどちらかというと年配の方が多くおられ、
驚いたことに私のご近所の人たちもいました。

よく聞いてみたら、
真福寺のご詠歌をお唱えする方たちでした。
会の始まる前に100人ほどでご詠歌をしたそうです。
真福寺ばかりではなく、魚沼市と南魚沼市、
十日町市のご詠歌の皆さんでした。

記念講演として立松和平さんの
【良寛を書くということ】があり、
作家とすれば
良寛は最後には書きたくなる素材というお話でした。
立松さんのお話の中で
布施、愛語、利行、同事という仏教語が出てきました。

素人の私には少し難しい話題でもありましたが
興味深くお聞きしてきました。

アトラクションには
魚沼太鼓や大の阪の踊り(国重要無形民俗文化財)、
魚沼混声合唱団の唄う「良寛・貞心尼贈答歌」新曲発表など
盛りだくさんの内容となっていました。

スタッフの皆さんが生き生きとボランティア
している姿はなかなかのものでした。

明日もう一日、良寛さんと貞心尼の
足跡を訪ねるという皆さんのガイドを務めるという
ボランティアを頑張ってくださいな〜。





2007年6月6日(水)
いそがしい1日

6月6日
昨日は広神商工会女性部の日帰り旅行でした。
いつもはさくらんぼ狩りとか、温泉とか、
舟くだりという観光ですが、今年は趣向を変えて
赤坂のプリンスホテルバイキング昼食と浅草仲見世散策でした。

いつもだと募集に少し苦労するのですが
今回は珍しさも手伝ってか一回の募集で済みました。

サロンバスを借り切ってのゆったりした雰囲気の中、
女性だけの団体で気安く、のんびりとした
良い旅行でした。

お天気にも恵まれ、爽やかな6月の気候でした。
さすがに仲見世は
修学旅行生や、外国人、おのぼりさん(自分たちのような?)で
賑わっていました。

何十年ぶりの浅草で懐かしかったです。

私は故郷が日光ですから、
日光から東京に出るには
いつも東武鉄道を利用して浅草に出ていました。

父が東武に勤めていた関係で
東武電車の切符は何時も家族切符でしたから
なおさらです。

今回は上野広小路など
かつて流して歩いていたところは行きませんでしたが
仲見世だけでも私には懐かしく嬉しいものでした。

今回の企画は
副部長さんたちが企画してくれましたので
感謝、感謝です。

夜7:00に広神に到着したので
7:30から開かれた
「医療を取り巻く環境と医療センター構想」という
市民会議に出席しました。

200人ぐらいの出席でしたでしょうか。
みんなが熱心に聴いていました

お話は
小出病院院長の佐藤幸示先生、
庭山昌明先生のお二人でした。

魚沼市の将来像を描いた医療と、
健康センターの話でしたが
これが実現するかどうかはまだ分かりませんと
言外に述べられていました。

確かに県との話し合いや、
医師の確保、医療スタッフの確保、
市の分担など
まだ細かいところを話し合ったわけでもないので
先はまだ見えません。

よくよく見極めて答えを出さなければと
心にたがを締めました。




2007年6月4日(月)
重症心身障害児の生活介護施設開設

6月4日
ケアステーション魚沼が本日開設されました。
これは長岡療育園のサポートにより
この魚沼市にできた、新潟県でも始めての
重症心身障害児/者の生活介護施設です。

泊まりはありません。
日中の活動施設です。
重症ですので、今までは
長岡療育園から迎えに来てもらい
長岡まで行って療育してもらっていました。
しかし、希望者がいっぱいで
一週間に一度がせいさかです。

また、遠いので行って帰ってくるまでに疲れてしまい、
何とか近くにできないものかという、
保護者の切なる願いに魚沼市や県が答えたものです。

勿論提案者は長岡療育園ですが、
議会を経て市長から500万円の
補助金をつけてもらいました。

さらに、障害者福祉計画制度に乗せていただき、
県から500万円、国から1000万円の
補助金をつけてもらいました。

そして、今度は場所探しです。
色々なところが検討されましたが
帯に短したすきに長しで、
なかなか決まりませんでした。

今まで、NPO法人が使用していた
元「山満」さんのところ(本町)を運よく貸して頂き
今日の運びとなりました。

地元商工会の皆さんにも快く
賛成していただいたので良かったと思いました。

関係者の皆さん、ありがとうございました。
保護者の皆さんは大変喜んでいます。
町の真ん中で出来るのは、
外に出ることの少ない障害者にも
良い刺激になると言われています。
見かけたら声をかけてあげてくださいね。
お願いします。

2007年6月3日(日)
権現堂山開き

6月3日
権現堂山開きに持って来いの快晴で、
おまけに爽やかな風も吹き、何よりのお天気でした。

隣に住む娘が、長男をつれての初めての登山でしたから
私は一日その次男である虎之助の子守となりました。

午前中は広神東小の公園の遊具や砂場で遊びましたが、
他にも家族連れがいて環境もよく、改めて良い所と
認識しました。

東小は先ごろ30周年記念行事を終わったところでした。
私たちの子どもたちも全員お世話になったところです。
いまさらですが、「ありがたい」と思いながら
遊ばせて貰ってきました。

お昼から長松の権現堂の麓で記念行事が行なわれましたので、
孫と一緒に参加しました。
と言っても、見るだけの参加でしたが・・。

地元の皆さんによる、権現堂太鼓で始まりました。
その後も、次々と踊りやカラオケ、ダンス、ハワイアン、
など盛りだくさん!
中でも小さいお子さんとその保護者がおどる
松けんサンバはとっても楽しく、お父さん方の仮装が
愉快でした。

そうそう!わが会派の森島議員も
踊りに参加しましたよ。

山を降りてくる登山者にも振舞われた
豚汁はとても好評でした。
12:30〜1:00ころでしたか?
もちつきの実演もあり、
そこでも黄な粉もちが振舞われました。

なかなか大きな一大イベントになり
関係者のご苦労も大変なものがあると思われました。
裏方の皆さんも大変だったことと思います。
ありがとうございました。

2007年6月2日(土)
北里学院25周年記念式典

6月2日
北里大学保健衛生専門学院創立25周年記念式典に
出席する機会を得て、
めったに入れないキャンパス内に入りました。

これで足を運ぶのは2度目でしょうか。
なかなか広大な土地を持ち、広々とした印象の
北里学院です。

魚沼市からは何人の出席なのか見当もつきませんが、
わが魚沼市議会からは議長を含め5人の出席でした。
南魚沼市はやはり地元だけに8人の議員にお会いしました。

記念式典、記念講演会は六日町市民会館で、
記念祝賀会は北里学園の学生食堂で行なわれ、
星野市長は祝賀会のパーティの席上で祝辞を述べました。

北里の学生食堂は
まだ完成してまもなくの建物で
きれいな清潔感あふれる場所で、学生食堂というより
コンサートホールといった感がありました。

北里学院は、かの有名な北里柴三郎の北里研究所が、
昭和37年北里学園・北里大学の設立につながり、
3年制臨床検査技師養成過程の専門学校として
昭和57年に出来たものだそうです。

今の学院長鈴木達夫さんのお話では
創設当初は85名の学生だったが、
今では869名にもなり、来年再来年ともなると
1000名を超える一大キャンパスとなる・・ということでした。

これを、この南魚沼の地に持ってこられた当時の
関係者の努力に敬意を表します。
先見の名ありでしたねぇ。