くにこの日記


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2007年7月29日(日)
有機センター建設

7月29日
今、魚沼市民の中には
経済の効率だけで役所の仕事の判断をする気配があります。

確かに今までぬるま湯と言われ続けてきた役所の仕事内容ですが、
それだけで計れない‘人でなければ出来ない仕事‘というものがあります。

例えば、福祉や教育など民間の効率主義だけで解決できない、
移すべきでないものがあるということを皆さんに分かって戴きたいのです。

またこれらには
役所がしなければならない公的責任というものが含まれています。
この放棄にならないように住民は目を離してはいけないと思います。

黙っていれば賛成だと取られがちなことを
住民の皆さんはご存知でしょうか。

これからは、しなければならないときには
勇気を持って対処するという心構えも時には必要なのではないでしょうか。

有機センター建設は場所決めの段階で住民の反対に遭って乗り上げていますが
私は魚沼市の基幹産業である農業に絶対必要な有機センターを
作ってほしい一人です。

今の農業の抱える大問題のひとつに
土地の疲弊があります。

農協が長年推し進めた政策で化学肥料を使った農業が
土の中にいる何億もの菌を殺してきた結果、
土が固くなっているのです。

毎年、農作物の恵みを土から受け取った分
今度は土にお返ししなければどんどん痩せてゆきます。
化学肥料では撒いた分は栄養となりますが
土を下から掘り起こす菌がいなくなっては
菌の排出する栄養分もなく、土は硬くなるばかりです。

有機センターができたからといって、
すぐに土が復活するわけではありませんし、
いきなり魚沼市全部に間に合うほど堆肥が出来るわけでもありません。

大きな予算を畜産物関係者だけに使うというお叱りも受けるかもしれません。

しかし、公設民営で
建物を作るのは役所が作り、運営は農協がしたいと申し入れをしています。
農協も事の重大さに気づいており、
この先、農業の底上げをするには
有機農業でなければだめだと分かっております。

作るお金の大半は国が推進している
循環型農業推進の補助金で出来るのです。
市長は例えばもし15億(それほどかからないが)かかるとしても、
そのうちの2億5千万円ぐらいが市の負担になると答えています。


万一この有機センターができなかった時は、
県も2度とこのような話を魚沼市には出してこない事が予想されます。

皆さん、何とかならないのでしょうか。



2007年7月28日(土)
期日前投票

7月28日
明日はいよいよ参議院議員選挙投開票日になります。
私たち夫婦は今日期日前投票をしてきました。

広神庁舎では3人の立会人がいました。
そのうちの一人が前回の時も同じ人が立会人に
なっていたことを思い出しました。

この立会人はどうやって選ばれるのか
とっても興味がわいてきましたので後で調べてみます。

分かりましたらこのホームページでお知らせしますね。

明日の投票について、マスコミは
もし投票率が上がれば野党が、
投票率が下がれば与党が勝利と言うように書いてありました。

明日の天気はどうでしょうか。



2007年7月18日(水)
放射能漏れ

7月18日
昨日の報道では世界最大出力の柏崎原発で火事はあっても
放射能漏れはないと言っていましたが、
今夜の報道ではコバルトなどを含む10のドラム缶が倒れていて
下の階に水漏れを起こしそれが普通の水として排水されたといいます。

日本海に流れ込んだものと思われます。
近隣の国からも、どのように後を検証するのか注目されていると
報道されていました。

私たちもこういう時こそ
声を大にして原発の危険を訴えるときなのではないでしょうか。
皆さんお一人お一人の声が大事なのです。

文句があっても黙っていると
皆、賛成というように思われています。
サイレントマジョリティでは世の中は変えられません。

こういうことも言えます。
世の中の平和を願う人が圧倒的に多いのに
戦争がなくならないのは何故だと思います?

ほんの一握りの戦争を望む心が、圧倒的に強いからです。
それで利益を得る人や国益を守る、などのパワーが強いからです。
平和を望む人たちが揃って大きな声を上げれば
この世の中から戦争はなくなります。

この原発は後世の人たちに大きな負の遺産として残り続けます。
この辺でどうぞ気づいてください。
平和で穏やかな環境にして下さい。
皆さんの力が揃えばできますから・・

2007年7月17日(火)
中越沖地震

7月17日
16日の地震は堀の内で震度5弱(4.5)、他は震度4でした。
後からの最大与信は15:37堀の内震度4、他は震度3でした。
怪我をした人6人、(転んで手首骨折、過呼吸症候群、打撲など)

あとは特に被害もなく、よかったですが、
柏崎で被害に遭われた方のご苦労を思っています。

浅い直下型だったのかもしれませんね。

中越大震災のとき
こちらでも同じ震度6強でした。
あの時のことを思い出して鳥肌立てています。
皆様のご無事を祈願します。





2007年7月9日(月)
関東ブロック大会

7月9日

私は広神商工会女性部の部長として5日、6日の二日間
関東ブロック大会に参加しました。

横浜の大桟橋ホールというところで開かれましたが
足元がゆれていて最初のうちは地震かと勘違いするようでした。

1260名の参加でしたから、
あまりに遠く、話している人の顔も分からないようでした。

来年は新潟で開かれるというので
参考にたくさん参加してくださいという
新潟県女性部の会長であり、全国商工会女性部の会長にもなられた
佐渡の末武栄子さんからの呼びかけにこたえて
新潟からはバス5台214名の大勢の参加となりました。

そこでは
青年の主張のように
商工会に参加するお店の女性の主張が話されました。
選び抜かれてきただけになかなか説得力のある話が聞けました。

中でも私の気持ちを引いた人は
甲斐市商工会の若月栄子さんでした。

〜〜昔養蚕の盛んな地域で今も桑の木が残されている。
これを使って地域起こしが出来ないかをみんなで考えた。
そこでまず、桑の実でジャムを作り「わくわくジャム」と命名し
売り出したら大変好評で、その勢いでテレビにも中継された。

中継にジャムだけでは気の毒なので
桑の葉のてんぷらや桑のお茶をサービスしたら大好評!

そこで、みんなで考え
桑の実採り農園を開くことにした。
蚕の飼育もはじめ、皆さんに見学してもらったり
桑の葉饅頭も今は作っているがどれも大好評だ。〜〜

というような発表でした。
この人の良いところは地域にあるものを利用したというところです。
後はアイデァ次第でどんな展開もできるというところが魅力的です。

私たちも見習いたいところです。










2007年7月4日(水)

7月4日
昨日、今日の2日間一般質問がありました。
今回はいつもより少なくて、10人の質問でした。
私は3番目で3日のお昼ごろでした。

私の質問
1、尾瀬国立公園の新設に当たって
 日光国立公園から独立して、新しく尾瀬国立公園が出来ることで
 ルート入り口を持つ魚沼市も新たに脚光を浴びつつある。
 観光面でも大いに期待を持つところである。

 ルートの活用に当たっては自然との共生という
 大事な観点も見過ごせないものがあり、
 市としてどのようにお考えかお尋ねする。

2、公共事業について
 公共事業を請け負う業者により施工の仕上がりに違いがあると
 市民から不満も聞いている。

 市の検査を通っているので、後で不都合が起きても市の責任と
 なるように思われるが、市の検査基準はどうなっているのか

 また、期限内に終わらなかった場合はどうなるのか
 それは次の仕事の発注にどのように反映するのか。

3、市職員の適正な人員配置について
 合併後2年半が過ぎた
 市職員の人員配置に慣例のまま
 見直さずにきているところもあるのではないかと思い
 おたずねする。

 合併当時、300人近くもお子さんを預かっていた
 「なかよし保育園」が、現状では227人と
 25%も減少しているにもかかわらず、調理員の数は元のままだ。
 他もそうかと思って調べたら他の保育園は奮闘している。
 25%減少した分は本来なら他へ
 振り分けるべきだったのではないか。
 このような人員配置についてはどう検証しているのか。