くにこの日記


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2007年8月31日(金)
私の日記はウィルス?

8月31日
この間、雷が近所の松に落ち
パソコンが壊れモデムを代えました。

それで直ったと思っていたら
25日に更新した日記(奮闘記)からパソコンが受け付けず、
ウィルスと同じ扱いをするようになってしまいました。

くに子の奮闘記をクリックすると
真っ白になってしまうのはそのためでした。

皆様にご迷惑をおかけしましたが
やっと直りましたのでご報告します。

でもそのため、28日、29日、31日の3日分を
1度にあげましたのでどうぞ読んでください。

前月の分は日記のはじめの頭にある、
前のページをクリックすると前月になります。


2007年8月29日(水)
小出祭り

8月29日
27日の小出祭りは最高でしたよ。
お天気もよく、人出も多く賑わっていました。

本町通を流す民謡流しは大勢の参加で
今までにない賑わいでした。

夫を誘ったのですが振られてしまい一人で行きました。

今年は我が家は初盆なので
どこのお祭りにも参加しませんでしたから、
お祭り好きの私としてはさびしい限りでした。

そこで、大勢が繰り出す小出祭りならいいかも?と
出かけたのです。

分かったのは、お祭りは参加したほうが
何倍も楽しいということでした。
踊っている人の楽しそうなこと、うらやましかったです。
次は参加したいなぁ。

2007年8月28日(火)
私たちにできること

8月28日
今、地球温暖化ということが言われていますが
地球温暖化は二酸化炭素の急激な増加によるものです。

国連(IPCC)の報告によれば、
「温暖化をこれ以上進ませないためには二酸化炭素の排出量を、
現在の60%〜70%に抑えなければならない」と警告しています。

二酸化炭素の排出は今の私たちの生活に密着しています。
人は呼吸しても二酸化炭素が出ますが、これはわずかなものです。

自転車なら人の呼吸の10倍、
車では1000倍の二酸化炭素の排出となります。
つまり、一人で車に乗ると1000人の大名行列となるのです。
エネルギーを1000人分使ってるのです。

では自動販売機 はどうでしょうか?

自動販売機は日本にだけあります。
何故だと思います?

環境先進地のドイツなど欧州では
今や缶ジュースなど地球環境に負荷を与えるものは
住民が非買運動をするので売れませんし、
他の海外では乱暴に壊されて現金を取られてしまうので
外に設置するのは難しいのです。

そんなドイツでも缶ジュースは作られています。
何故でしょうか?
日本に輸出するためです。
日本は世界のごみためと言われることもあるのです。

今、エネルギーを使わないことが最大の環境貢献といわれる中で
そんな自販機が日本には何と600万台 もあるそうです。

自動販売機は1台で小さな家の1軒分の電力を消費しますので、
600万台もあれば600万世帯分のエネルギーを
使っているということになります。

自販機600万台で原発3基分の電力を
消費しているといわれています。 
 
日本にある原発は55基、みんなで節電したりすれば 
原発はいらない、と思いませんか? 

自販機と原発は無関係ではないのです。

原発の危険は多岐にわたっています。
原発を作った平井憲夫さんのHPに載っています。
興味のある方はご覧ください。
http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/hirai/pageall.html


 
 

2007年8月25日(土)
議員研修会(ホテル小柳)

8月25日
中越市議会議員研修会が加茂市(旧田上町)であり、
18人で参加しました。

研修会は〜地域の言葉は地域の宝〜という題で
「新潟の方言が果たしている役割」についてのお話でした。

講師の大平朋子さんも200人近い議員の前で話すのに
緊張しておられたのでしょうね。
顔は笑っていましたが
目は笑っていませんでした。

それはさておき
新潟は特殊なところのようです。
佐渡に都の要人が流されていたのと
北前舟が行き来していたおかげで
西と東の文化が入り混じっていると言います。

言葉も、食事も、すべての文化がよそと違う形態、
例えば兎の発音でも、
う・さぎ(うにアクセント)や、うさ・ぎ(さにアクセント)や
うさぎ(平らに発音、これが標準語)というように
3っつもよびかたがあるのは新潟だけだそうです。

面白かったのは方言での話で
「ばぁちゃん、はかぁいったかねぇ?」(仕事は進んだですか?)
「はかぁいって、おごったてぇ」(進んで困る)
「ほしたらはぁ、しんでいいてぇ」(そしたらもうしなくていいよ)

文字にすると何てことないけど
聞いたら大笑いでした。


懇談会になったら
話題はそこここで「選挙違反」が登っていました。

もう今はお金を使って票を貰う選挙でもないと思うのですが、
中には不心得もいて
目に余る人が捕まったのでしょうねぇ。

まだはっきりと決まったわけではないので
意見はこれぐらいで控えることにします。

2007年8月22日(水)
感動の語り

8月22日
板木集落で昔語りがあるので来ないかと誘われて、
前回の北部公民館の時と同じようなつもりで気軽に出かけました。

板木集落のセンターに入るのは初めてです。

少し遅れていきましたので
集落の下駄箱がいっぱいになっているのを見て
「こんなに大勢の人が来ているの?」と
内心驚きながらそっと入りました。

語り部のお二人は栃尾から来ていました。
昔語りの言葉はなぜか、違う土地から嫁いできた私にも
ほっとするような暖かさが感じられ、ゆったりした気分になりました。

そのあと聞いた‘ごぜ唄‘は、驚きの感動を私たちに与えてくれました。
私ははじめて聞いたのですが
その会場にはお子さんやお母さんもいて
おそらく初めての人も大勢いたことでしょう。

「安房のじゅうろうべぇ」の2談を語ってもらいましたが、
とても涙なしでは聞けませんでした。


おばあさんたちは口々に
「俺らほうにもごぜ宿があったいねぇ」とか
「なつかしい〜」とか話していました。


今日聞いたのは
人間国宝で、105歳でなくなった`小林ハルさん‘の
孫弟子に当たる長岡のお二人によるものでした。

皆様も機会がありましたら是非お聴きください。

2007年8月15日(水)
産まれること、死ぬこと

8月15日
8月7日に無事に出勤してきた長女は
7日夕方急にお産が始まり
無事に3060グラムの女児を出産しました。

初回と違い周囲も驚くほどの安産で
私もほっとしました。
車に乗せて病院に向かう途中で、
もしかしたら産まれるんじゃないかとひやひやしましたが
そんなことはなく、
分娩室直行でしたけど1時間かかりました。



今年はおじいちゃんの初盆。
何もかも一人で自分のことをしていて、
「家が一番いい」が口癖だった、
誰よりも家族が好きだったおじいちゃん。
ある日突然逝ってしまった、
幸せなおじいちゃんを偲んで初盆を過ごしました。

大勢のご近所の方たちや、巻き親戚のひとたちが
おまいりに来てくれて我が家もにぎやかでした。

わが集落の山田下は
大正7年生まれのおじいちゃんの同級生が7人いましたが
今年は2人亡くなり、もう一人は重篤な状態でいます。
もうあとは元気なタマノおばあちゃんが一人です。
90歳になりました。
世の中にたくさん貢献してくれて
ありがとう!といつも感謝しています。









2007年8月7日(火)
原爆投下の意味

8月7日
長女の出産予定日が今日だったのに
今日も無事(?)に我が家に出勤してきました。

2番目のお産なので
少しは安心しているのですが
3女もいなくなったところなので・・

人間が大勢いるという事がとってもよかったんだなぁ・・と
あらためて感じています。

ところで、
昨日は広島に原爆が投下された日でした。
皆様は
投下された裏事情をご存知でしょうか?

原爆投下の意味を知っておいてください。

★はじめに 
8月6日、広島に原爆が投下された。 
3日後、長崎にも原爆が投下された。 
人類の生み出した最悪の兵器。 
核兵器は、必要悪ではなく「絶対悪」である。 
原爆の投下は、史上最悪の行為である。 
それは絶対に許されるものではない。 

アメリカなど数カ国がいまだに核保有していること、
日本が核保有に断固たる姿勢をとらないことは、
理解しがたい。 

★原爆投下の意味
日本の敗戦が濃厚になってきたこの時期に、 
アメリカはなぜ、最悪の行為をしたのか。 

最大の理由はソ連の参戦である。 
第二次世界大戦は、日独伊三国と連合軍の戦いである。 
44年9月にイタリアが降伏。 
ドイツ敗戦が濃厚となった45年2月ヤルタ会談(密約)で、
ドイツの降伏後、ソ連は参戦することを宣言。 
5月にドイツが降伏して、残るは日本だけ。 
日本を降伏させた国が、日本占領だけではなく、
戦後世界をリードできる。 

7月、ソ連は日本との中立条約を一方的に破棄し
日本進攻のために国境に兵を集結させた。 
ソ連は日本上陸は簡単。
もしソ連が日本上陸すれば、日本はソ連に降伏するだろう。 
アメリカは、ソ連より先に日本を降伏させなければならない。 
しかしアメリカは日本上陸は難しい。 
アメリカはソ連を極度に恐れ、
ソ連を排除してポツダム宣言を作り、日本に無条件降伏を通告。
そしてその直後、アメリカは原爆投下に踏み切った。 

原爆投下は、アメリカの主張する
「日本国民やアメリカ兵の戦死を減らすため」ではない。 
アメリカの利権(戦後支配)のためであった。 
 
実際にアメリカは、原爆の威力を背景に、
同盟国、ソ連を押さえて、独占的に日本を占領したのである。

2007年8月4日(土)
日本国憲法の重要なところ

8月4日
日本国憲法について伊藤塾の塾長である
伊藤真さんの書いたものを読みました。

彼はその中でこう言っています
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
私たちは自民党の新憲法草案をしっかり認識した方がよいと思います。
端的に言えば、
戦争をしない国から、戦争が出来る「普通の国に変わる」ということです。

自民党草案は9条(注1)の1項を残し、2項を削除しています。
しかし、9条1項は侵略戦争をしないと言っているに過ぎません。

2項で戦力を持たず、交戦権を認めず、と明記することによって、
自衛戦争も含めていっさいの戦争が否定されています。

侵略戦争を否定する憲法は世界に数多くあり、
1項を残してもあまり意味がありません。

2項にこそ、わが国の憲法の本質があります。
自衛軍を持つ「普通の国」になること、こそ今の安部政権の目的です。

軍事的な国際貢献をした方がよいのではないか、
軍隊を持たないと不安だ、などの抽象的なイメージで
改憲の波に乗ってしまいがちですが、

軍隊を持てば、より敵を増やし、テロのターゲットになる危険性増です。
わが国はアメリカと同じような道を歩んでもよいのでしょうか。

憲法改正の手続きを定める「国民投票法」が、自民・公明両党の
衆議院での強行採決を経て、
5月14日の参議院本会議で成立しました。

安部政権は、
発足当初から、
憲法改正と教育問題を最重要課題にあげ12月には
やはり強行採決により教育基本法の改正が
可決、成立しました。

この教育基本法の改正は、憲法改正のいわば`露払い‘というべきもので、
現行憲法が定める「個人のための国家」という考え方を逆転し
「国家のための個人」という考え方に180度転換しています。

そして、今回の国民投票は
最低投票率の定めがないこと
周知期間が短いこと
公務員や、教育者に対する運動規制があること、など
多数の問題点を抱えています。


今までの運動は
護憲だけが前面に出すぎた感がします。

「法律は国民を縛り、憲法は権力を縛るもの」であることを
もっと広める必要がありますね。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
注1:日本国憲法第9条
1項 (前略)国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は
  国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力はこれを保持しない。
  国の交戦権はこれを認めない
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

皆様、どうお感じでしょうか。
私は、改めて、今回の数々の強行採決の意味をかみしめています。
こんなことでよいのでしょうか?
   

2007年8月3日(金)
旅立ち

8月3日
今朝はお別れでした。
と言うより「旅立ちの日」といったほうがふさわしいです。

今まで夫が単身赴任だった三女夫婦が
はれて念願叶い宿舎が空いて一緒に住めるようになりました。

19歳同士で結婚して7年間、我が家の敷地内に住み
その内の4年半単身赴任でした。

まだ新婚ともいえる内から夫婦が離れて暮らし
それがだんだん慣れてきていましたので
心配していましたのでホントはほっとしなきゃいけないのですが。

でも、心のうちは
可愛さ満点の孫たちと離れなければならず複雑です。

9月で2歳になる虎之助と、小学2年生の英吉です。

とっても可愛い盛りで、今朝は涙の別れを覚悟していました。
ところが、近くの友達が大勢来てくれて
みんなで20人もいたでしょうか

挙句の果てに、いざお別れになったら
虎之助がうんちをしてオムツを替えたりしていて
涙どころではありませんでした。

埼玉に行っても
みんなと仲良くやっていってくれたら・・と願うばかりです。

ここにいる内に
娘もたくさんのことを学びました

育て方だったり、買い方だったり、
暮らし方だったり、自然が好きな娘たちなので
とても真撃に学んでくれました

私が古い日付の牛乳や、2割引や3割引になっていて明日は捨てられるような食品を買ったりすることもよく見ていました。

そして無駄をせず、いつも質素に暮らす方法を取っていましたので私よりずっとエコなのではないかと思っています。

夫の婿さんには
帰郷するたびに今の世の中の不自然を話し、
パソコンを広げては真実はどうか・・など教えてきました。

すると、次第に自分から学ぶようになってきて、
ある日私に情報などよこすようになりました。

よいほうに向かっている感じがして嬉しいです。

この若い人たちの未来が明るい方に向かうのを望むばかりです。

私も悲しい、寂しいなど言ってばかりもいられませんね。