8月28日
今、地球温暖化ということが言われていますが
地球温暖化は二酸化炭素の急激な増加によるものです。
国連(IPCC)の報告によれば、
「温暖化をこれ以上進ませないためには二酸化炭素の排出量を、
現在の60%〜70%に抑えなければならない」と警告しています。
二酸化炭素の排出は今の私たちの生活に密着しています。
人は呼吸しても二酸化炭素が出ますが、これはわずかなものです。
自転車なら人の呼吸の10倍、
車では1000倍の二酸化炭素の排出となります。
つまり、一人で車に乗ると1000人の大名行列となるのです。
エネルギーを1000人分使ってるのです。
では自動販売機 はどうでしょうか?
自動販売機は日本にだけあります。
何故だと思います?
環境先進地のドイツなど欧州では
今や缶ジュースなど地球環境に負荷を与えるものは
住民が非買運動をするので売れませんし、
他の海外では乱暴に壊されて現金を取られてしまうので
外に設置するのは難しいのです。
そんなドイツでも缶ジュースは作られています。
何故でしょうか?
日本に輸出するためです。
日本は世界のごみためと言われることもあるのです。
今、エネルギーを使わないことが最大の環境貢献といわれる中で
そんな自販機が日本には何と600万台 もあるそうです。
自動販売機は1台で小さな家の1軒分の電力を消費しますので、
600万台もあれば600万世帯分のエネルギーを
使っているということになります。
自販機600万台で原発3基分の電力を
消費しているといわれています。
日本にある原発は55基、みんなで節電したりすれば
原発はいらない、と思いませんか?
自販機と原発は無関係ではないのです。
原発の危険は多岐にわたっています。
原発を作った平井憲夫さんのHPに載っています。
興味のある方はご覧ください。
http://genpatsu_shinsai.at.infoseek.co.jp/hirai/pageall.html
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