1月28日
20日に高木さんの講演をお聞きして考えています。
経済最優先でやってきたこの社会はこれでいいのか?と・・・。
何事も損か得かで判断してきた、自分本位の生活。
競争の中で烈しく戦ってきた人たちの中には、心を病む人も多い。
自殺者も年間3万人も出している。
本当の幸せって何なんだろう。
お金がたくさんある?勉強が出来る?
人より裕福な暮らしをしたい?
昔より物は豊富で生活は豊かになったのに、
不安が増えたのは何故?
以下は友人から来たメールです。
真剣に考える時ではありませんか?
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「経済成長」って、誰が考えた言葉だろう。「成長」なんて
付くと、望ましいことのように感じるし、成長しないよりしたほうが
いいと思っちゃうよね。こういう言葉の使い方にも、洗脳というか、
意識の刷り込みを感じるなぁ・・・。
どうしたらGDPが上がって、経済成長するのか、過去の
事実を見れば明らかだよね。どんどん買ってもらって、
どんどんモデルチェンジして、どんどん捨ててもらって、
ゴミになるもの、無駄になるものをどんどん作れば、
GDPは上がるよね。
農業はやめて工場を建てたり、マンションを建てたり、
駐車場にしたり・・・。そうやって、日本は経済成長して
きたんだよね・・・。
ものを大切にして、無駄をなくして、壊れたら直して、できるだけ
手作りして、ご近所同士助け合って、大きな道具は互いに
貸し借りして、自分が食べる野菜ぐらいは自分で作って、
たくさんとれたらおすそ分けして・・・そういう暮らしをしていたら
間違いなくGDPはマイナスになる。しかし、それが不幸だろうか?
何か、思い違いをしてはいないだろうか?騙されてはいけない。
GDPが上がるということは、モノがたくさん売れること、つまり
私たちのお金がなくなることなのだ。
政治家や経済評論家の話を鵜呑みにしてはいけない。ワーキング
プアだって、経済最優先の社会が生み出した貧困なのだ。決して
さらなる経済成長で救えるものではないはずだ。
収入が少なくても、人の繋がりがあって、みんなが支え合い、
励まし合い、助け合って、だれも餓死したり、見捨てられたり
しない、そういう社会を目指したいと私は思う。
景気回復を公言する政治家ばかりを、私たちが選んでいるから
「国民は景気回復を望んでいる、経済を上げることこそが最優先だ」
と政治家に思わせてしまう。私たちが意識を変えていかなければ
持続可能な社会は遠くなる一方だ。
目を覚まそう!!あなたはそれでも経済成長を望みますか?
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