くにこの日記


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2008年2月29日(金)
所信表明

2月29日
29日分が2回になっていますが間違いではありません。
書くことが余計なので2回にしました。

昨日、市長の所信表明がありました。
今までは所信表明のとき、書いたものを事前に渡しませんでしたが、
今回は議運で申し入れをしましたので、事前配布になりました。

その中で最初に安全・安心のまちづくりを目指すと言われました。
中越地震、中越沖地震と2度の大きな地震に襲われ、
台風や大水の被害、
2度の豪雪など自然災害に翻弄された3年であったと述べられています。

私たち議員も本当にそう思いました。
このことから一番に安心安全の町作りを目指すと
いうのはもっともな事だと思います。
次に
・食の安全にきちんとした対策を講じる

・休日一次救急診療が関係者の努力で3月2日から
 小出病院内で出来ることを感謝!と話しています。

・温室効果ガスのー6%削減には抜本的な強化が必要であり
・バイオマス施設が資源循環型社会の構築に不可欠

・水の郷工業団地造成に力を入れる
 
・文化会館を中心として、芸術文化と地域資源を有効に組み合わせて
 交流人口を増やす

などなどを述べています。

2008年2月29日(金)
2月定例会補正予算審議の中で

2月29日
27日、19年度の補正予算審議がありました。
その中で、
議員:「消防の休日給、過払いの件の返金はどこに入っているのか」
総務課長:「県との話で、自主返納ということなので自ら返納するのを待つ」
と言う返答だったので議員の中からブーイングが出ました。

議員:「それでは返さないのか?まったく項目がないが?」
消防庁:「職員の中にはいきなりの全額返金は難しいと言うので時間を掛けて、
   まとまったら返金する。返金には全員から賛同を得ているので・・」

これは9月に新聞をにぎわした
消防の休日給、過払いで魚沼市は845万1円が
余計に支払われていたことへの対応です。

しかしこれで一番大目にあったのは当の余計に貰った職員です。
何も知らず(気づいて指摘した人もいたようでしたが)給料貰って、
今度は返金するのはいいけれど
住民税や所得税に関係しているのに・・・と言う人もいます。
また、細かいことだけれど保育園の料金のボーダーライン上の
人にとって見れば上か下かで一ヶ月何千円も違うということも
有り得るので、よく精査してやってほしいですねぇ。





2008年2月28日(木)

2月28日
2月定例会は昨日から始まりました。
平成20年度の予算は一般会計で、
平成19年度より10億7千万円多い253億8千万円です。
4.4%多くなっております。

行革しているのに多くなったのは大型建設事業があるからです。
23日に届いた予算書を見ると
地域バイオマス施設整備(有機センター約10億円)
ケーブルテレビ拡大整備(約1億9千万円)旧堀之内地区全域
統合型地理情報システム(約1億6千万円)
エコプラント大規模改修(20年度から計画的に・初年度は約1億8千万円)
小出郷文化会館空調設備改修(約1億2千万円)

また、20年度からの工業団地事業は
特別会計を組んで新規に始まります。
予算は13億7500万円、
最初に私たちに提示したものでは全額借金で、3年据え置き10年償還というものでした。
しかし市議会の中では
今はこれ以上借金を増やすべきではないという意見が強くありましたので、
当局も試行錯誤をしながらの結果
最終提案は地域振興基金が14億円あるので
それを借りて造成するというものでした。

地域振興基金とは
最初、それは果実運用型なので利息のみしか使えないというものでしたが
私たち自治体が積んだ基金で10年寝かせておかなければならないのを、
国からの通達で今年1月になってから6町村が積み立てた6億円は
使ってもよいということになったのです。

しかし、それを取り崩さず「借りて使うのはどうか」と県に聞いたところ
「GO」のサインが出て、全額借りてこのお金に当てたものです。

これなら元々我々のお金だし、
10年たてば運用が出来るものでしょうし
良い方法だと思いますが皆さんはいかがお考えでしょうか?






今日は市長の所信表明でした。

2008年2月26日(火)
明日から議会定例会

2月26日
明日から魚沼市議会定例会が始まります
第1日 2月27日 本会議(10:00) 報告、補正予算
第2日 2月28日 本会議(10:00) 所信表明、予算議案提案
第3日 2月29日 本会議(10:00) 付託案件(条例など)
  (土・日休会)
第6日 3月3日  委員会(10:00) 総務文教委員会
第7日 3月4日  委員会(10:00) 福祉環境委員会
  (卒業式にて休会)
第9日 3月6日  委員会(10:00) 産業建設委員会
  (3月7日〜3月10日まで休会)
第14日 3月11日  本会議(10:00) 一般質問
第15日 3月12日  本会議(10:00) 一般質問
第16日 3月13日  特別委員会(10:00) 予算審査特別委員会
第17日 3月14日  特別委員会(13:30) 予算審査特別委員会
  (土・日休会)
第20日 3月17日  特別委員会(10:00) 予算審査特別委員会
第21日 3月18日  特別委員会(10:00) 予算審査特別委員会
    (3月19日・20日休会)
第24日 3月21日  本会議(10:00) 委員長報告、質疑、討論、採決、他

こんな日程で始まります。
皆様の傍聴をお待ちします。
                     

2008年2月24日(日)
我が家の国際交流

2月24日
昨日から守門のスキーカーニバルだというのに
この冬一番の吹雪で昨夜の花火はどうだったのか、心配でしたねぇ。
昨夜は結いの蝋燭を炎が揺らめく中でなんとか灯しました。

そんな時、韓国の友達「金永完さん」が訪ねてきました。
今回は友達のイーチャンスーさんと一緒です。
彼は大学で宗教学を教えていると言ってました。

そこで今夜は、我が家ではパーティでした。
午後5:00から国際大学の教授お二人と奥さん、
私たちの近所の友達も呼んで酒盛りでした〜♪
総勢10人は夜の更けるのも忘れ飲んだり歌ったり聞いたり
真夜中まで楽しみました。
とっても楽しくあっという間の8時間でした〜。

食べ物で外注はお寿司だけ・・
あとは全部我が家の手作りで済ませました。

餃子(勿論手作りで娘が作ってくれました)おいしかったですよ〜
エビフライ(勿論これも手作り、娘、作です?!)
人参の胡桃和え(やっと私作が出てきました)
春菊と帆立とごま油のおひたし、(なかなか好評でした)
鮪山掛け(韓国のイーさんはとろろをはじめて食べたといってました)
大根なの煮浸し、きっこうし漬け、朝鮮漬け、
などなど出すものが片っ端から食されるのを見るのは
とても気持ちの良いものでした。

もっと気持ち良かったのは
その韓国の青年たちが後片付けを手伝ってくれたことでした。
夜中の1時ころでしたが
彼らが洗い物を引き受けてくれたので
私は片付けに専念でき、とても早く終わったのでした。

こうして我が家の国際交流は明日も続きます。


2008年2月20日(水)
恐怖の発表!

2月20日  
不祥事が後を絶たない防衛省ですが
昨日、イージス艦「あたご」が
ハワイで対空ミサイルの装備認定試験を終えて
横須賀港に向かっている途中、
千葉県沖で民間の小さな漁船と衝突するという
考えられない事故が起こりました。
最新鋭の自衛隊ハイテク艦の事故がどうしておきたのか、
命を守るためのものが民間の船に衝突して
民間の人の命を守れないなどはどうなっているのでしょうか。
 
また、昨夜のNHKTV『クローズアップ現代』は、
「世界原発建設ラッシュ・問われる日本」でした。
米スリーマイル島や旧ソ連チェルノブイリの事故以降、
20年以上も凍結されてきた原発建設が、
一転して建設ラッシュに向かって動き始めたというもので、
地球温暖化対策や原油高騰もあって
建設に拍車を掛けたようです。
アメリカを始めとして
各国が競い合うように原発建設に向かうことを発表、
2030年までに全世界で約300基を建設という驚くものでした。
現在稼動中の434基の老朽化も取り上げていました。

また日本の三菱重工・日立・東芝の原発メーカは、
世界からも注目される技術を持ち合わせていると報道されてましたが
日本の技術が原発建設に協力すれば万一の時は
日本のメーカーが責任を取らなければなりません。

最初、原発を作った時、
原発施設の寿命は10年と言われていました。
10年たったとき、壊す技術がなくて壊すことが出来ず、
寿命を30年に延ばしました。
もうその30年を過ぎているのに未だに廃炉になっていないのです
老朽化している日本の原発を壊せないのに・・??
(これは私のホームページのリンク先の平井憲夫さんの話です)
世界はどうなってゆくのかとても心配です。
 
建設の時のエネルギーは膨大もなく使い、また
核拡散の危険性や高レベル放射性廃棄物の処理を考えると、
原発は決してクリーンなエネルギーとは言いがたく
長い年月ではわれわれ子孫のお荷物となることは必死です。

他人の遠いことではなく
自分のこととして捉え考えてほしいのです。
 


2008年2月15日(金)
トラブルの元は自分

2月15日
 先日1月20日の講演会のことです。

『美しい地球を子どもたちに残そう』講演会のあと、
アフターミーティングの時に少し変わった意見を言う人がいて
「高木さんの話は難しかった。もっと分かりやすいと良かった。
顔も笑顔ではなく聴いている人を不安にさせた。
高木さんが話したことをそっくりそのまま高木さんに言いたい。」

これを聞いた時、
高木さんはあわてず反論せず、
「では皆さん、私の話は分かりにくかったですか?」
30人ぐらいのミーティングの人たちは「分かりやすかった!」
と答えました。


トラブルが 
起こった時、問題は相手の中にあるのではなく、
そう 感じる自分の中にあるのだということに気づいたことは、
私の心の中で何かがはじけて、
それからの考えの基礎になりました。

私は講演会の成功を目指していましたので、
実行委員の皆様にお願いしたことはひたすらひとつ・・・。


講演会が始まるともう誰かの指示を待ってなど・・は出来ません 。
その場での対応が求められますので、
「いつもニコニコ、困った事が起きたら
お客様の立場で対応して下さい。」ということでした。

幸い一度のトラブルもなく
大きな講演会を終了できたことは
大勢の関係者の努力によるものでした。

改めて御礼申し上げます。

2008年2月12日(火)
二つの基地問題

2月12日
またしても
沖縄駐留の米兵による中学生女子暴行事件がおきました。
沖縄の皆さんの憤りは一通りではないと思います。

私も娘を持っていますのでその気持ちはよく分かります。

テレビの報道では
あの何年か前の大騒ぎした後の沖縄では
しょっちゅう米兵の起こす事件で混乱に落とされていたのだそうです。
「もう我慢できない!!」というのが実情だそう・・・。

政府も見逃さずきちんと対処してほしい問題ですね。

そしてもう一つ
岩国市長選挙がありました。
基地移転反対の市長選挙が2年ほど前にあって、その時は
岩国市のほとんどの人たちが反対だったのに
今回は景気浮揚のために
賛成の市長が当選!

ここに国の施策の「飴と鞭」があると報道されています。
実際えげつなく交付税を切り下げた国のやり方は
交付税をたくさん貰っている地方には「選択の余地はないのだ」
ということをまざまざと見せ付けています。

人事ではなく視ていました。
柏崎刈羽の人たちが、原発誘致の最初から今に至るまで
どれだけ無用な争いに巻き込まれてきたのかを考えると、
心が痛むのです。

だから岩国の人たちも
原発ではないけれど
違った悩みを抱えてゆくことになったのです。

それも選挙は過半数とは言え、ごく少数での勝利との事。
これからいつも対立の姿勢では、
住民の不幸が始まったといっても過言ではないと思っています。

2008年2月10日(日)
50歳から病気にならない生き方の本

2月10日
寒い日が続いていましたが今日の小出雪合戦は
暖かくて良かったですね。

ところで風邪のはやる季節です
みなさんも病気にならない対策をどうぞ・・・。

安保徹教授の明快な本の内容を少しだけ紹介します。 
皆様の健康を願って・・・ 
『安保 徹著 50歳から病気にならない生き方革命 海竜社』 

薬による対症療法を止めて、 
薬に頼らない生き方を見直すいい機会。 
耐えられない激痛や40度以上の熱、
救急医療の現場には向いていますが慢性であったり 
生活習慣病などから長期にわたって薬の服用は問題が多い。 
人間の身体は35億年かけて進化してきた賜物です。 


つらい症状は治癒反応 
「熱」「痛み」「腫れ」は自ら治ろうとする身体の反応です。 
「熱」「痛み」「腫れ」など不快な症状は
身体を壊す悪者と思い込んでいませんか? 
それは、誤解です。下痢、吐き気、嘔吐、だるさなどを含めて
これらの症状は自ら治ろうとしている治癒反応です。 


「熱」でいえば風邪です。 
風邪のときは暖かくして寝て休みなさいと昔からの知恵があります。 
熱があるときは水分を十分摂って身体を休めるだけでいいのです。 

風邪のウィルスは熱に弱いため、
身体がそれを知っていてウィルスを追い出そうとしているのです。
風邪ウィルスと闘うリンパ球も発熱によって活性化します。 

悪寒も早く熱を上げるための身体の反応であり、 
鼻水や下痢も体内のウィルスを追い出す反応です。 
この時、解熱剤を使うと防御に必要な熱が得られないため、
風邪は治りにくくなります。 

嘔吐も胃が正常に働いて異物を外に出そうとする反応です。 

膝や腰の痛みを取る消炎鎮痛剤は湿布薬や塗り薬などに使われていますが
身体が治ろうとしている反応を止めて症状を抑えているだけなのです。 

「熱」「痛み」「腫れ」は血管を開き、
血流を増やして傷ついた患部を修復している時に現れる症状です。 

自己治癒力、免疫力について、 
防御システムの6割は顆粒球です。 
あとは35%リンパ球の免疫 
この2つの連携で病気は治ります。 

風邪でいうと、
ひき始めの鼻水はリンパ球がウィルスと闘っているために出る。 
分泌をともなう炎症です。カタール性炎症です。 
それが治りかかると、
ゼリー状やネバネバした黄色の鼻水に変わります。 
これが顆粒球が異物処理をしているのです。 
化膿性の炎症に移った結果です。 


この顆粒球とリンパ球を支配しているのが自律神経です。 

顆粒球は身体に入ってきた有害な異物を食べてくれる間はいいのですが、 
ストレスなどでそれほど細菌がいないのに顆粒球が増えすぎると 
過剰に反応して自分自身の細胞を攻撃します。 
炎症や膿を作る病気を発症させます。 

ストレスなどの交感神経の緊張は、
白血球の中の顆粒球を一気に増やします。 
怪我をしたりすると顆粒球は2〜3時間で通常の2倍に増えます。 

顆粒球は短命で2〜3日で死にます。
細菌と闘い役目を終えると活性酸素を放出しながら死んでいきます。
その跡形が炎症です。 

炎症そのものは悪玉ではありません。
辛いでしょうが抗原(異物)を排出しようとしている作用です。 

体内から生まれる活性酸素の内
80%が顆粒球から放出されます。   
減りすぎると覇気がなくなる。 

数万年かけて人間が身につけた生活のリズムも大切です。 
普段からストレスのない生活をすることが大切です。 

「肩こりは病気の始まり」高血圧も頭痛や肩こりが取れない段階から始まります。 
肩こりは病気を知らせるサインです。 

「低体温は万病の元」東洋医学では低体温を「未病」と呼んで
健康と病気の境としています。通常体温は36.2〜7度です。
36度以下は低体温ですから注意が必要です。 

このように今までテレビのCMなどで常識として刷り込まれたことが 
非常識であったりします。

自分の頭で考え自分の目で見ることが今求められています。
常識といわれていたことが違った!
なんてことが世の中には多いものです。
自分の感性を信用することも大事ですよ〜♪。 

2008年2月8日(金)
脱原発

2月8日
柏崎刈羽原発問題に世界の目が集まっています。
これはただこの地域の問題ではなく
世界中が抱える問題だからです。
だから私たちも
自分のこととしてこれを捉えてゆかなければなりません
あくまで一つの意見として読んで下さい。 

★★★ 

2003年夏、注目されていた新潟県巻町での 
原発(原子力発電所)投票で反対派が勝ちました。 
これは世界的な流れですが、日本では画期的なことでした。 

原発は「原子力の平和利用、安全利用」と説明されていますが、 
もし安全なら、なぜ東京や大阪に1基の原発もないのでしょう。 

なぜ都会から遠く離れた、人口や電力消費の少ない地域に作って、 
高圧電線ではるばる都会まで運んでいるのでしょう。
送電のロスも多いのに(長いので35%〜40%も失われる)・・ 

原発を受け入れている地域が、原発を設置することは 
都会の犠牲になるという事実を理解しているでしょうか。 

原発にジャンボジェット機が墜落すれば、
チェルノブイリ級の被害が出ます。 
複数の原発がある地域に、阪神大震災を上回る大地震が発生すれば、 
チェルノブイリを上回る大惨事となり、日本全体が壊滅するでしょう。 

日本には原発が54基あり、電力の3割を担っています。 
そして毎年3パーセントずつ消費が増大することを前提に、 
さらに13基を増設する計画です。 

日本の電力消費はこの40年間に10倍以上増大しました。 
各部屋にテレビ、ビデオ、エアコンがあり、
夜通しテレビ番組があり、 
都会は24時間照明がこうこうと輝いています。 

それでもなお企業は次々に大型化、強力化し、 
新商品を生み出し電力需要を上げようとしています。 

このことを続ける限り「原発は必要」という考えは変わりません。 
でも、電力消費を3割削減すれば原発は要らなくなります。 

ご飯は一人で食べるより 
みんなで食べるほうがおいしいのではないでしょうか。 

お風呂は一人で入るより 
みんなで入ったほうが楽しいのではないでしょうか。 

テレビは一人で見るより 
みんなで見るほうが楽しいのではないでしょうか。 

家族ばらばらの生活より、
おじいちゃんおばあちゃん揃っての 
一家団らんのほうが楽しいのではないでしょうか。 

家族一緒にご飯を食べ、
一緒にテレビを見、一緒にお風呂に入れば 
エネルギー消費を大幅にダウンさせることができます。
そのおまけとして節約も出来ます。 

電力は三割削減どころか何分の一にすることもできます。 
つまり、現状の「孤立の生き方」から 
「仲良しの生き方」に戻していけばいいのです。 

それはだれかにしてもらうことではなく、 
自分から始められるのです。 

「原発反対」から「脱原発」へ、 
私たちが世界を変えることできるのです。 

幸せと平和をめざして「仲良しの生き方」を始めましょう。
どうです!皆さん。出来ることからはじめませんか?