くにこの日記


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2008年3月31日(月)
東京も花冷え

3月31日
今日東京はすごく寒くて、俗に言う『花冷え』でした。
桜満開だというのに午前中は雨も降っていたのでそんな気分ではなく、
背中を丸めて仕事(仕入れ)をしていました。

往きは新幹線で、帰りは19:05池袋発の高速バスの予定で
切符を買っていきました。
しかし早く仕事が終わり夕方5時前に池袋に着いたので、
バス配車の係員に「キャンセルが出ていたら換えてほしい」と
頼みましたが、満席でキャンセルはないと言う。

乗客3人が出発に間に合わないのか乗りませんでしたが、
練馬で乗るかもしれないのでという返事でした。
17:05、18:05の2便を見送りました。

長野行きなど他の便はまだ空きがあるのに
新潟便だけは満員でした。

そういえば昨年12月、大阪からの帰りに
大雨で新幹線が新横浜あたりで止まってしまい
最終の上越新幹線の新潟行きに乗れなかったことがありましたが
まだあきらめず、高速バスの深夜便に乗ろうとした時
新潟行きが3便も出たのに満員だったことがありました。
もう乗れないかと思いましたが
キャンセルが出てキャンセル待ちの3人が全部乗れたので
ほっとしたのを思い出しました。

高速バスの利用者が増えたのは
ひとえに格安の料金が理由でしょうねぇ。
新幹線の半額ですからねぇ。




2008年3月29日(土)
地球からの合図

3月29日
エリザベス・キュープラロスの言葉を先日書いたが
エリザベスは1926年生まれ・医学博士、精神科医、ターミナルケア(末期医療)
そして著書の『死ぬ瞬間』は世界的なロングセラーになりました。

そのエリザベスが1998年1月に『人生は回る輪のように』を書いています。
1997年1月に書いた中には
~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
地球が生まれてこのかた、今ほど衰弱した時期はない。
地球は長い間虐待されてきた。
神の庭園の恵みをむさぼる人類が庭園を荒らし尽くしてきた

兵器、貪欲、唯物論、破壊衝動・・・
これらがいのちを支配するルールとなっている。
恐ろしいことに、
いのちの意味について瞑想する人たちによって、
世代を超えて受け継がれてきたマントラ(真言)は力を失ってしまった。

まもなく地球がこの悪行を正す時期が来るとわたしは信じている。
人類の所業に報いる 大地震、洪水、火山の噴火など、
かつてない規模の自然災害が起こるだろう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
とあります。

人類には神様から頂いた〜〜自由選択〜〜ということがあります。
偶然はなく、起こる事は必然で総てのことには理由がある、と考えれば
怖れることなく今を見つめ、
今出来る最大のことをしてゆけばよいのだと思うのです。

2008年3月27日(木)
三寒四温の時期

3月27日
今日から寒い日になりそうで雪が降るかもしれないとの事、
まさに「三寒四温」の春の気候そのもの・・・。

25日の広神東小学校卒業式は感動だった!!
最後に歌った6年生の歌は印象的だった。
卒業の言葉の中にみんなの言葉が組み込まれていたが、
何事にもとっても一生懸命取り組んできた様子が分かり、
思わず目頭を熱くさせられてしまった。
やさしいハーモニーが一生懸命さを何より物語っている。

これから巣立つ皆さん、
あらゆる難題はじつは天からの贈り物 と言う
「エリザベス・キュープラロス」の言葉を贈ります。

生きなさい
振り返っていのちを無駄にしたと
後悔しないように生きなさい

生きなさい
してきたことを悔やみ、
別の生き方を望むことのないように・・・

正直でじゅうぶんな人生を生きなさい
生きなさい。

2008年3月24日(月)
議員定数は?

3月24日
今回の議会で
「議員定数調査特別委員会」というものを作りました。
その名のとおり
議員の定数26名が適当かどうか、時勢に合っているか、
あるいは住民の要望に合っているか、財政的にはどうか、など
もろもろの観点から調査する委員会です。

特別委員会ですから
対策が出来た時点で解散になります。
今回は6月定例会最終日までに結論を出すということになっています。

委員長には
山之内伸一郎議員、
副委員長には
森山博議員がなりました。
両委員長が一期目というのは異例なことですが
今までの手腕を買われたのだと思います。

次に選挙する人に対して
最低でも1年の期間が必要・・との配慮で
これからの僅か3ヶ月という短い間に
結論を出すのですから
心してゆかなければなりません。

住民の皆さんはどうお考えでしょうか
お聞かせ下さい。

2008年3月22日(土)
エコプラントの問題

3月22日
21日の議会最終日に市長からエコプラントについての報告がありました。
19日に労働局から視察が入りましたが、現在はきちんと縦分けをして
分別の仕事をしているので問題はないとの報告でした。

責任の所在については明言を避けました。
本来は市長の報告には意見や質問は出来ないのが原則ですが、
6町村が合併してからよその町村のことは分からないので
質疑を受け付けてきた経過があります。
今回は報告事項でしたから、ある程度の質疑で
議長からやんわりと質疑停止の申し渡しがあったところです。

阿吽の呼吸で
質問した議員もそこで「また別の機会にします。」とやめました。

そして、
市が行なうことになっていた入札は取りやめになっていましたが
報告の中では市の直営で行なうことになったと、ありました。
なるべく、雇われていた人たちを使うとのことです。
そこには業者の介在はなくなります。

この度のことは
賃金だけの請負が、ただ金額だけの入札に出されたことに
問題があると思っています。
直営になったので当面その問題はなくなりましたが、
労働局の指摘事項に
雇用の点で一つ問題を指摘されたとあったので
何だったのか興味を持っています。

2008年3月21日(金)
本会議最終日

3月21日
今日で議会は最終日を迎えましたが、一昨日の予算審議で
めったに出ない修正動議などが出て、活発な議会審査が続きました。
私が議員になってからはじめてのような気がします。

修正動議とはその言葉通り、
予算案を修正するわけですから、修正した別の案が必要です。
それを作成しなければならないので大変です。


合併した時の予算審議のときに組み替え動議が出たことはあります。
合併と同時に来た震災のおかげでてんやわんやになり、
執行者の予算組み立て後の検証が間に合わず、
議員から大きなミスを指摘されての出来事でした。

このときは96人のマンモス議会で
合併直後の市長選挙のしこりも手伝ってか、
とてもぴりぴりした雰囲気だったのを記憶しています。
私のような不慣れな議員は発言できる雰囲気ではなく、
順番を待っていればいつまでたっても発言の機会はありませんでした。

今回出された修正動議に賛成の議員は5〜6人だったでしょうか。
原案に賛成の議員が圧倒的に多く原案可決でした。

今日の本会議では、
予算審査特別委員会副委員長を務めた森山議員が
一般会計の賛成討論をしました。
議会では予算審査副委員長が賛成討論をするのは大体定番のようです。

なんにせよ、
今日のスケジュールは厳しかったです。
議会本会議終了後、
知事とのタウンミーティングに出て、その後は
夕方6:00からの懇親会に出席しました。

明日は浦佐のさわらびホールでの障がい者フォーラムに参加します。

2008年3月18日(火)
エコプラント

3月18日
今日で予算委員会が終了しました。
いつになく活発な予算委員会であったと思います。

予算委員会の中で答えが出るはずだった
エコプラントの偽装請負の話は出なかったので議員が聞いたら、
19日に労働局から事情聴取に来るので
それを待って21日の本会議最終日に報告できるだろう、
との答弁でした。

偽装請負なんて大げさな言葉を使ってあるので
事が大きくなったけど聞いてみたら
病院などでも指摘を受けて直したことがあるということで、
特に大騒ぎしたのは何故だったのか疑問ですし、
入札が始まろうとする今この時期に新聞沙汰になったのはなぜか
ちょっと不思議な感じがしました。

エコプラントで19日に入札がある予定だった物が
直前で中止になったそうです。

2008年3月16日(日)
祥月命日

3月16日
今日は昨年亡くなった義父の祥月命日です。
昨日夕方から巻き,親戚の皆さんから
集まって頂いて1周忌の法要をしました。

議会の最中でもあり、準備が整わないまま当日を迎えましたが
皆さんに助けてもらって無事に終了することが出来ました。
有り難かったです。

故人をしのぶことの大事さを実感しています。
こんなことでもない限り遠い親戚が集まることもなく
自分の暮らしに気を取られていて
思いやることが出来なくなっていますので
良かったと思います。

お客様が来てよかったことのもう一つ
今回は大勢の親戚に泊まってもらったので
家中片づけをしました。(普段していないから大変です。)
普段私が一人で片づけをしていても
なかなかはかが行かず、片付けきれないのですが
皆でやれば早く、きれいになって
家中が片付きました。ホントよかったです!。


2008年3月13日(木)
ごみ処理で偽装請負?

3月13日
今朝、新潟日報に大きく掲載されていた
「ごみ処理で偽装請負」というショッキングな見出しは
議会にも大きな波紋を投げかけています。

朝のうちに市長は「お騒がせして申し訳ない。」と謝った上で
仔細は本日議会終了後に関係者を事情聴取してから・・と言いました。
今日の一般質問の最後に議員がわから
今朝の新聞の記事の詳細は話せなくても
どういうことなのかの説明がほしいと出され、
今議会の予算委員会のうちにも明らかにしたいような雰囲気でした。

市長の話では
請負では市の職員は手伝ってはいけないのに手伝っていたとして
昨年労働局の指摘を受けたとのことで、
そのこと自体は適正にされたらしいが、
他の分野で同じことがされていて、市からの指導が
徹底されたいなかったということらしいのですが
このことは予算委員会が終了してから行なわれた事情聴取を
待たなければはっきり分かりません。

このことも含め
消防の休日給の過払いの件での答弁も
当局は引き締めてやってもらいたいと思う。

さて私もここで引き締めなければならないのですが
またお詫びして訂正します。
先日2月29日分で
消防の過払いが845万円と書きましたが
一昨日佐藤消防庁の話を聞くと415万8815円だったそうです。
どうも失礼しました。

平成20年12月までに完全返還する予定になっています。
口頭で厳重注意があったそうです。
お役所って甘いところなんだなぁと改めて感じています。

2008年3月12日(水)
一般質問

3月12日
一般質問をしました。
1、障がい者の一般就労について
@今、新潟県では障がい者の雇用促進と安定を図るため、
障がい者を多く雇用する企業に対し
県が物品などの調達を積極的に行なう「スマイル、カンパニー制度」を設けています。
 この制度は全国的にも導入する自治体が増えています。
 ハローワーク小千谷管内(小千谷、川口、魚沼市)の民間企業の
障がい者雇用率は1.36%で法定雇用率の1.8%からは程遠い状況ですので、
当市でもこの優先調達制度を設けてはどうかお聞きします。

新潟市ではこの4月から「市内に本社を持つ中小企業」が対象で
障がい者の雇用が法定雇用率の2倍の3.6%以上の企業に
3月から登録を呼びかけ、印刷や清掃業務などで
最大250万円までの随契の際優先的に発注、
また指名競争入札でも「登録企業を指名業者に追加、選定するよう努める」ことを
定めたとして発表しました。
県や上越市ではもうすでに導入ずみです。

大きな市と違い300人以上の従業員を抱える企業が少ない当市では
同じことは無理でも規模縮小した形での導入はできないものでしょうか。

市長の所信表明にもありますように
障がい者も自立と社会参加が出来る、希望ある魚沼市であってほしい
と願い提案するものです。

A自治体の障がい者法定雇用率は2.1%ですが、
魚沼市では現在どのくらいの割合かお尋ねします。

自治体としては資格制度という枠の中でもあり、合併後の職員削減という
難題も抱える状況では難しい局面もあると理解しています。
 しかし物件費(賃金)が増加していることを考えれば
非常勤や日々雇用が増えているわけですので、
非常勤などの一部を別枠を設けて雇用の門戸を開いてはどうでしょうか

2、総合健診と特定健診の相違はどこか
@いままで、重点施策として早期発見、早期治療を目的に行なってきた
総合健診がなくなり、最近一躍脚光を浴びてきた`メタボリック症候群‘に
重点が置かれた特定健診に変わるとのチラシが各戸に配布された。

その中では医療保健者の実施する特定健診を受けることになるとある。
 今まで老人保健法の中で40歳以上なら誰でも受けられた基本健診が
4月からは「国保、社保」に分かれる特定健診となるわけだが
どこがどう具体的に変わるのか。
・大幅に変わる人には市からも連絡が行くのか?
・知らずに基本健診に申し込んだ人にはしらせるのか?
・今まで事業主が実施していた社会保険の健診には従業員だけだったが
 従業員の家族など扶養になっている人はどうなるのか?

A市民に対する保健指導は今までどうり行なわれるのか








2008年3月7日(金)
「魚沼市の救急医療の現状と課題」講演会

3月7日
ゆうがた18:30からボランティアセンターで開かれた、
「魚沼市の救急医療の現状と課題」という講演会に行ってきました。

ざっと見回して80人ぐらいの聴衆でしたでしょうか。
現役の消防、警防課に在職中のバリバリの46歳、
平澤正生さんが講師でした。

「消防は市民に安心を与えられる誇り高い職業」であることが
講演される内容から伝わってきました。

昭和42年小出郷消防本部として発足。
現在は67名が消防、事務職4名の計71名、
11名救急救命士としての資格を持ち、62名が救急隊員資格者で
素晴らしい資格保持率です。
近隣にもこれほどのところはありません。

全国で出動回数は528万件/年、一日平均14460件という回数です。
魚沼市では平成19年は1533件、高齢者が多く、58%を占めています。
重症患者(3週間以上入院)が20%で、何を意味するかと言うと
魚沼市の人は我慢している・・ということになります。

魚沼市の救急の85%は小出病院で引き受けています。
南魚は各病院(六日町、齋藤、大和、小出、小千谷)に振り分けし、
小千谷は長岡など管轄外に行くのが多いそうです。
魚沼市民はとても恵まれているということが分かります。

(課題)
・救命センターの設置(高度医療の実現)
・ドクターカーの運用(緊急治療の実現)
・2次病院の位置づけ(後方支援病院)
・ホームドクターの確立(医師会の活用)
・救急件数の抑制(現場到着時間の短縮)
・受益者負担の理解(健全経営継続)

風邪なら38度以下なら家で様子を見ていてほしいとのことでした。


それから前回日記に書いた
小出病院での一次救急医療の患者人数が間違っていましたので
お詫びして訂正します
3十何人ではなく、17人だったそうです。

2008年3月5日(水)
中学校卒業式

3月5日

今日魚沼市の中学校はいっせいに卒業式です。
おそらく新潟県下一斉の卒業式と思われます。
寒い日で気の毒でしたね。
毎年この3月の卒業式の日は寒いように思います。

友達のお子さんも卒業し新たな一歩が始まります。
全員のお子様たちに幸多かれと祈ります。

今年2月に降った雪で
例年より多くなった感じがしますがいかがでしょうか。
入広瀬や守門は広神より多いので困る人も居られることでしょう。

食料品、生活必需品や灯油も値上げされ、
特に年配の方だけのご家庭や、失業の方、生活保護や準要保護の方など、
お困りの方も多いとお察しします。

昨年暮れに、ある一定の基準で(低所得者に)、
民生委員を通じて魚沼市も灯油代としてお金が配られましたが
それも線香花火のようにすぐ消えたのではないでしょうか。

私の家は屋根融雪になっています。
屋根面積が100坪くらいありますので大変です。
それをボイラーで沸かしたお湯が循環して溶かすものですが
平成16年の大雪では1ヶ月30万円にもなってしまいました。

そこで今年は環境元年でもありますので
なるべく灯油を炊かないよう工面しました。
夫が何度か大屋根に上がり雪掘りをしたのです。

私の家では夫がまだ屋根に上がれるからいいのですが、
中越地震で被害のあった家の人たちの中には
年寄りだけの世帯で融雪屋根に替えた人も多いのです。
そんな方たちにお財布直撃で痛いだろうなぁと思っています。

そのことを除いて考えると
地球環境のためには原油高は車を減らすので・・・。。
なるべく公共交通を利用し車に乗らない・・・。
これが一番ですね。

私の家でも温度を下げ、一枚余計に着て頑張る日々です。










2008年3月2日(日)
3月の第一日曜日は・・

3月2日
今日は3月最初の日曜日。
今日から市の休日一次救急診療を小出病院の中で始めました。

今までは魚沼市の開業医にお願いし、在宅、当番で治療に当たってきました。
しかし、小出病院に直接行く人が多く、
病院の医師の過重労働が問題になっていました。
そこで
新潟県でも初めてといわれる県の病院の中で
開業医が診療することになったのです。
こうなるまでには関係する方たちの努力は
並大抵のものではなかったわけで、
皆さんの御協力で出来ることになりました。

お昼に伺ってみましたが当番の先生には会えませんでしたので
どんなだったか、夜になってから、電話でインタビューしました。

当番は上村先生でしたが、
看護師さんの数も沢山で、
とてもスムーズにいった事を喜んでおられました。
患者もそれほど多い数ではなく三十何人との事でした。
医師会側でも「早くしてほしいと望んできたこと・・」と
話されていましたので、まずは良かったと思いました。

福祉環境委員会もこれで一つ肩の荷が下りた気がします。