くにこの日記


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2008年9月29日(月)
決算審査委員会初日

9月29日
決算審査特別委員会が今日から始まりました。
一般質問もそうでしたが傍聴者が少なくて気になりました。
いつもならいっぱい来てくださるのに閑散としています。

今日の会議の中で特筆すべきは
小出の議員から出た質問で、市の嘱託員が
一企業の配り物を配布したことが問題になりました。

広報広聴課で手配したものらしく、
官が民を圧迫することの是非と、
コマーシャルの入った地図の配布に税金を使うことの是非の
問題が提起されたものです。
これだけの地図をチラシで入れると50万円もの経費で、
それを只で市が入れてやっても良いのだろうか、との質問でした。

公共的なものと安易に引き受けたのではないのでしょうか。
ところがそれを見てみると、地図の周囲ばかりか
地図の中まで店名がコマーシャルの太字になっているのです。
これはいけませんね。

どう始末をつけるのでしょうか。

2008年9月28日(日)
中山大臣辞任のニュース

9月28日
今朝のニュースで中山国土交通大臣が辞任の表明をしていました。
しかし驚きましたね。
大臣の発言に似つかわしくない言葉がたくさん出ましたね。

ごね得、学力低下などなど
確かに過去の日教組の行き過ぎはあるのでしょうが、
そのせいで大分県の子どもたちの学力が落ちているなどの発言は
大臣としてはそぐわない発言だと思います。

そうなら政権与党の自民党は手をこまねいて
一体何をしていたのかということにもなるわけですから・・・


2008年9月28日(日)
2番目の一般質問

もう一つの一般質問
2,事業仕分けの必要性を問う
 @市では平成18年3月に『行政改革大綱』と
 『集中改革プラン』を策定した。
 徹底した行政のスリム化と、市民と協働する自立のまちづくりを
 謳っているが、どこをスリム化し、協働でやってきた事業とは?

 A平成14年ごろから取り入れられた行革の手法の一つに
 『事業仕分け』がある。

 昨日の五十嵐議員と重複する質問はやめるが、
 先般第3者委員による行政改革市民検討委員会が、
 ‘市の建物や手数料、使用料`などの答申を出した経緯がある。

 今後はそれを市の事業の中まで踏み込んで議論することになるのか。

 <再質問>
 構想日本では事業仕分けの成果として
 職  員:事業のあり方や仕方の再発見に繋がった
 参加住民:自分たちの自治体という認識を最も持った
     :享受するのにずいぶんお金がかかるものだという自覚が出来た

 などお金に替えられないものを得られたように報告している
 本当に必要な仕分けではないか。
 

2008年9月26日(金)
私の一般質問

9月26日
今日2番手での私の一般質問は
@食料自給率の目標を設定せよ
 1960年代からの高度成長時代と共に日本の食料自給率は下がり、
 1960年には83%だったものが今は先進国29ヶ国の中では
 26番目の39%にまで低下している。世界は穀物ベースで
 数値を表しているのに、日本はあまりにも低くて穀物ベースでは
 表せなくて、カロリーベースで小手先調整をしているようです。
 穀物ベースでは28%しかない。
 
 日本の穀物はアメリカから57%、次にオーストラリアから7%
 輸入していて主食のほとんどは外国に依存し養われている国。
 
 1954年(S29)アメリカからの食糧援助を受けてパンと
 脱脂粉乳による学校給食が開始され、アメリカのだぶついている
 小麦の消費地として目をつけられて以来、日本の裏作農業は
 冬場の小麦や大豆など、完全に崩壊してしまった。
 
 まもなくの1960年(S35)農林水産物121品目が自由化され
 工業中心の政策が展開、1969年から減反政策開始。

 現在の日本は「メタボ対策」に力を注がなければいけないほどの
 飽食の毎日だが、少し先に目を転ずれば深刻な食糧危機という
 大問題が見えてくる。
・地球温暖化による干ばつや洪水による自然災害の増加
・発展途上国の人口急増と生活水準の向上
・バイオ燃料の利用増大で、穀物消費量が増加
 遠からず食料輸入が滞ることは明白である。
 
 現に昨年末からの小麦の値上げは主にオーストラリアからの
 干ばつによる小麦生産の減少によるところが多い。
 国連の報告では更に減少すると警鐘を鳴らしている。

 農林水産省は農業政策「21世紀新農政08」で
 パンや麺類に積極的に米湖を活用する方針を打ち出した。
 
 県は総合食料自給率目標を設定し、達成に向け具体的な行動を
 開始したとある。
 市での取り組みはどうかお尋ねする。

<再質問>
 日本で出回っている米粉の9割が輸入米で、ミニマムアクセス米が
 使われている。が、生産地の表示はない。
 米粉は国産だからこそその意義も大きく原産地表示義務の規制を
 国に求め、粉の米どころの地産地消を推進してほしい。
 
 胎内市では全国に先駆けて米粉を学校給食に導入して注目を浴びた。
 長い船積みによる外国産小麦の防カビ剤使用も心配される昨今、
 国産米粉の普及は休耕田も生かされ減反政策にも歯止めをかけることが出来る。

 (答弁は邦子新聞にて)(2番目の質問は27日分に掲載)













 

2008年9月23日(火)
肌寒い秋分の日

9月23日
今日は小雨が時々降り今までとは打って変わったような気温です。
昔の人はよくぞ言いました。「暑さ寒さも彼岸まで・・・」

20日の温度はお昼には30度を超えていましたので、
それに比べれば10度以上も温度差があるわけですから、
気候の変化は夏ばての体に思った以上の負担になります。
皆様、どうぞご自愛下さいね。


サブ・プライムローンの破綻は世界を揺るがせていて
どこまで波及するかおよびも付かない中で、
今夜のニュースでは
経営破綻したアメリカの証券会社リーマン・ブラザーズの
アジア部門に続き、ヨーロッパ部門も「野村ホールディングス」が
買収したと報じていました。
アジア太平洋部門では約6千億円を投入したということですので
両方では1兆円を超えることでしょう!

1兆円と一口で言いますが
小さな国の国家予算にもなるほどですからすごい金額です!
この大きな賭けは今後どうなっていくでしょうか。
注目


2008年9月22日(月)
福祉環境委員会・小出病院等対策委員会

9月22日
午前中に、福祉環境委員会、
午後から小出病院等対策委員会が開かれ、

福祉環境委員会は
介護保険に関する意見書の請願の審議、
地域医療の充実、安定などに関する意見書の提出審議。
どちらも賛成多数で委員会の中では採択でした。

小出病院等対策委員会では
大平議員の辞職に伴い委員長職が空席だったので
会で互選しました。
入広瀬の佐藤貞一さんが委員長になり
そのあとの会を仕切りました。
昨夜遅かったので、
大事な委員会上では目を開けているのが少しつらかったです。

2008年9月21日(日)
友遠方より来たる、また楽しからずや!

9月21日
中央大学の講師の金さんが魚沼に来るというので我が家で
国際大学の教授方と奥さんこちらの有志をお呼びして
ささやかなパーティを開きました。

料理のうち、お寿司以外は全部私の手作りです。
普段はしないのですがこん時とばかりに夫はお掃除係になってくれます。
だからお客様が来ることはとっても良いことだと思っています。
でも困ることが一つあります。
夫はする時は徹底的にしてくれるので、
片付けたものがどこに行ったか分からなくなるのです。

自分でしても最近は同じ事で
ちょっと前までおいておいたところを探しているので、
なかなか探し物が見つからないことが多くなりました。
こうして年をとってゆくのですねぇ。

明日は委員会が二つありますからその準備もあるので早めに済まし
それからパーティの準備をしましたのでゆっくりしていましたら
決算委員会の質疑通告期限が明日22日のお昼までなので
ちょっとあわてました。

2008年9月18日(木)
9月定例会2日目

9月18日
今日が一般質問の通告締め切りでしたので、午前中に事務局に提出しました。
昨日の全員協議会は
・市長の専決処分事項の指定について
・魚沼市議会の会議規則の一部改正について
・大平議員の辞職に伴う委員会の構成について

そうそう、昨日は決算審査特別委員会の委員長を選びました。
委員長に浅井守男さん、副委員長に森島守人さん、です。

今日は議案89号の補正予算から議案第106号までの審議でした。
その中で、水の郷工業団地の土地取得に関するものがあり、
今回の取得土地の総面積は約13万5800平方メートル、
単価は坪あたり22363円 約9億1900万円です。
広大な面積が動き始めます。
いよいよ市の土地となり売りに出せる条件がそろいましたから、
トップセールスで真剣勝負で売ってほしいところです。

矢祭町がどうしてあんな山の中なのにひきも切らず買い手が現れるのか
お聞きしたら、企業はトップセールスの根本町長に惚れてここに来る
ということでしたから、魚沼市も見習ってほしいものです。

2008年9月22日(月)

プラスチック原料の安全評価へ=ビスフェノールA、食品安全委に諮問−厚労省
7月8日18時32分配信 時事通信


 プラスチック製品の原料に使われる化学物質「ビスフェノールA」について、
厚生労働省は8日、内閣府の食品安全委員会に対し、安全性を評価するよう諮問した。
最近になり国内外で、基準以下の量でも子供に影響を与える可能性があるとの報告が相次いでいるため。
結果が出るまで1年程度はかかる見通し。
 ビスフェノールAは、体内に入ると女性ホルモンと同様の作用をして
体の働きを狂わせる「環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)」と
古くから科学者らが指摘。溶出の懸念があるとして、
学校の給食で使うポリカーボネート(PC)製食器は強化磁器製などへの切り替えが進んだが、
PC製の哺乳(ほにゅう)瓶や、金属の腐食防止のため食品缶詰の内部などに使われている。  


ビスフェノールA(BPA)は
”従来影響がないとされた量の1万分の1で、
生まれた子どもの性周期に異常が認められた”そうです。

以下のWEB記事には記載がありませんが、
今朝(7月9日)の山陽新聞朝刊には、以下も書いてあります。

「乳幼児はポリカーボネイト製の哺乳瓶や一部の玩具で
BPAに触れる可能性がある。腐食防止のため、BPAを
塗装材の原料に使った缶詰の食品を母親が食べると、胎児の
BPAに触れる可能性があるという。」

●<山陽新聞>7月8日
「健康影響の評価を諮問 ビスフェノールAで厚労省」
http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2008/07/08/20080708010008871.html

 厚生労働省は8日、プラスチック原料などに使われ、
内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)の疑いが指摘されている
ビスフェノールA(BPA)について、胎児や乳幼児の発育に
影響する可能性が否定できないとして、健康影響の評価を
食品安全委員会に諮問した。
委員会は10日の会合で審議方針を決める。

 厚労省によると、BPAをめぐっては米国の政府機関が6月に
「乳幼児の神経や行動に影響を及ぼす懸念がある」との報告をまとめたほか、
カナダでもこの物質を使用したポリカーボネート製哺乳瓶の販売を禁止する
動きがある。

 妊娠・授乳期のラットを使った同省研究班の最近の実験でも、
従来影響がないとされた量の1万分の1で、生まれた子どもの性周期に
異常が認められたことから、同省は専門家の科学的評価が必要と判断した。

 同省は「国内の対策は進んでおり、直ちに危険というわけではない」
としている。

(7月8日21時50分) 




>  厚生労働省は8日、プラスチック原料などに使われ、
> 内分泌かく乱化学物質(環境ホルモン)の疑いが指摘されている
> ビスフェノールA(BPA)について、胎児や乳幼児の発育に
> 影響する可能性が否定できないとして、健康影響の評価を
> 食品安全委員会に諮問した。
> 委員会は10日の会合で審議方針を決める。

こういう文面を読むと、市民は、
「ああ、これで日本でも改善される」と喜ぶわけですが、
事情はぜんぜん違います。

これは、自分の立場(面子)を守るための発表です。
この白神さんの元メールの最後の部分にも、
>  同省は「国内の対策は進んでおり、直ちに危険というわけではない」
と、先に予防線を張っています。

日本の環境問題(だけではなく、ほぼすべての問題)は、
過去の歴史では、ずっとこういう(下記)繰り返しです。

厚生省(厚生労働省)は、
欧米で禁止の発表があったり、国内で反対運動が起こると、
「○○には○○の疑いがある」という声明を出す。

検討委員会をスタート
(委員は業界の関係者を含む)

「有害性は立証されなかった。特定できなかった」と結論

何もしない


ほとんどが放置され、
大問題が起こったものついてだけ、やむなく動く。
(ミナマタ、HIV血液製剤、アスベスト、電磁場、放射性廃棄物、
 産業廃棄物、土壌汚染、ダイオキシン汚染、フロン、残留農薬・・・)

★欧米のスタンス
「問題提起されたものは、安全が立証されなければ禁止」
★日本のスタンス
「問題提起されても、危険が立証されなければ放置」

この違いは、
@政治家、官僚、業界の癒着
 国は、健康、安全、未来よりも、目先の経済を優先
A市民が無関心
 国の現状は、市民の現状を表している。
 市民が、もっと健康、環境にもっと関心を持たないといけない。
 ⇒グリーンコンシューマが増えることが必要。


昨日3日夜の報道ステーションの

「排出量削減できない真相 政府と産業界との”密約”」

をご覧になりましたか? 驚きました!

内容を要約してみますと・・・

朝日新聞の竹内敬二編集委員(10年来環境問題に取り組む)の弁。
 日本が二酸化炭素排出量を削減できないのは、 
 減らすための大きな仕組みがないことが要因。
 政府が、産業界、とりわけ経団連に気を使いすぎて、
 積極的な政策が展開できないでいるのが日本の現状。

その気の使いようとは、以下のようでした。

2001年春 小泉政権誕生。
ブッシュ政権が京都議定書から脱退し、議定書に暗雲が。

京都議定書が発効するには、
全排出量合計値の55%以上を占める批准が必要でしたので、
日本の批准が鍵になりました。

2001年7月 
ドイツでの気候変動枠組み条約第6回締約国再開会合で
日本はー6%の内の3.8%を森林吸収でまかなうことを認めさせました。
それは、欧州は、日本の要求をけると議定書批准が危ぶんだからでした。

産業界は、自主行動計画として、排出量+−0%を掲げていました。
国際競争力などを考えると、−6%は到底無理との考えでした。

そのような、議定書批准の圧倒的反対勢力の経団連への配慮で、
2001年11月〜翌年1、2月に、
経済産業省環境政策課長澤昭裕氏と経団連環境委員長山本一元氏が話し合い、
”京都議定書に批准しても、環境税や排出権取引といった強制的措置は
産業界には課さない”で妥協。
こうして、小泉内閣と産業界との”密約”が交わされました。

そして、環境計画大綱に「環境と経済の両立」の文言を入れることが、
経団連からの条件として出され、小泉首相はそのように発表しました。

この”密約”は、文章に残らない紳士協定だったそうです。
(密約の期限は京都議定書の期限20012年までだそうです。)

こうして、2002年6月、日本は京都議定書を批准。
小泉政府は、面目を保つことができました。

日本の産業界は、排出量+−0%で推移しています。

福田ビジョンは、この密約の呪縛から脱することができるか?

・・・というのが、番組の内容でした。

経団連環境委員長山本一元氏が、当時を振り返って、
市民の反発がかなり激しかったと言っていました。
密約の呪縛から脱するのは、私たち市民の声と行動なのだと、
あらためて痛感しました。

2008年9月17日(水)
9月議会初日

9月17日
今日から9月定例会が始まりました。
始まる時はいつも人一倍緊張します。

市長報告では主なものは
・ふるさと納税:25件 526万2千円の寄付が集まった
・市庁舎再編市民検討委員会は11月答申に向けて市民説明会を開催
・国定公園(越後三山只見国定公園)内の違法伐採報道について
 地権者の了解を得ず伐採という報道は誤りで当初から地権者の協力あり。
 自然公園内の伐採の許可なしだったので今は県の指導の下に伐採している
・大石地区工場用地の進捗状況
 「新潟いわき」、現工場が手狭になったので隣接に増築予定(坪3万8千円)
・広神雇用促進住宅のその後の経過
 前倒し売却について:年内に住民説明会を開くと連絡あり、それを聞いてから
・東湯之谷小学校の統合について
 少子化に伴い井口小と統合、校区の皆さんと協議が整い平成21年統合計画に
・全国救助技術大会の結果
 宮崎で28参加中第8位
・ケーブルテレビ施設整備工事について
 11億8700万円の予算だったが総務省の4600万円がつかず事業見直し
 過疎債の範囲内で執行。地元の業者で一般競争入札


報告なので質問は出来ないので誰も黙って聞いていましたが
4600万円分の事業はどうするのでしょうね?

2008年9月16日(火)
事故米の転売の影響

9月16日
事故米の扱いで「三笠フーズ」等の転売が約380もの流通先を
今まで農水省は名前を明らかにしないといっていましたが、
あまりに影響が大きく、消費者の不安を招くので
全部の名前を発表するといっています。

今日は新潟県長岡市の下下条にある島田化学工場の社長が
「でんぷんにする時ごみやカビなどは取り去られるので
あまり重視していなかった」と、事故米を混ぜて使っていたことを
報告、陳謝していました。

これと同じことを
食の安全を管理する太田大臣が記者会見のとき言ったようですが、
しかしこれでは食の安全は?モラルは?どう保たれるのでしょうか?
カビは確かに使い方でどうにでもなるのかもしれませんが
農薬はどうなのでしょうか?
甘いといわれる日本の基準の2倍から6倍のメタミドホスが
子どもたちの給食の米から検出されたとのことでした。

今までは関西地方に集中していたのが今日の報道で、
一気に日本中に広がってきました。

日本はどこまで腐ってしまったのでしょうか。
私たちの時代でこんなことに終止符を打たなければなりません。

賢い有権者の皆さんに期待するところです!

2008年9月14日(日)
堀之内祭り

9月14日
今夜の堀之内のお祭り、とっても素敵でした〜!
大の坂の民謡流しを楽しんできましたよ!
夫も誘ったのですが
どうも気乗りしないようなので一人で行きました。
NPO法人魚沼交流ネットワークの仲間に入れてもらって踊りましたが、
2種類の踊りは初めて踊るには少し難しく感じました。
19時30分で終了しました。

その後、踊り屋台が町内を踊って回るようでした。
踊りの屋台は何年もの時代を感じさせる素敵なもので
とっても可愛い京都風の踊り手が並んでいるのです。
一人ずつ踊るのですが、
後ろからは笛などの楽器の方たちの屋台がついてまわり
なんとも風情があります。

大事にしたい町のお祭りですね。

2008年9月12日(金)
日本のモラルはどうなったの?

9月12日
今朝の新潟日報では、三笠フーズが販売をした事故米が、
各地で転売され、病院や高齢者施設などで
給食で出されていたという報道がされていました。

「三笠フーズなど2社を農水省が告発」と小さくありますが、
時すでに遅しではないでしょうか。
ただの偽装販売と違い、
食品でなくなったものを食品として販売したということですから、
とても悪質だし、日本中を揺るがせています。
これは見過ごしてきた農水省の責任も重いものがあります。

毎年日本の各地で入札される事故米については
「農水省から三笠フーズへ都合の良い日の問い合わせがある」と
三笠フーズの幹部は記者に答えていましたが、
何故産地に返さなかったのでしょうか?
ほとんどの量が三笠フーズに流れていたのに
何故追跡調査を一度もしなかったのでしょうか?
見て見ない振りという事もあるのかもしれません。

社会保険庁の改ざん問題でも滞納の事業主へ
それとなく社会保険庁のほうからやり方を示唆したとあります。
またそうでなければ出来るわけのないことを多数がしているのですから、
社会保険庁の責任も重いですね。

従業員は横領されているのですから
どこかで始末をつけなければいけないのに、
これもまた誰も責任を取らないのでしょうか?


2008年9月11日(木)
9・11から7年

9月11日
たくさんの犠牲者を出したニューヨーク貿易センタービルが
次々と破壊されたあの9・11のあの日から早や7年、
もう寝ようかという時間のニュースでした。


あの超高層ビルが、
横倒れもせずに2棟共に「まるでビル解体のように」崩れていくのは
まるで映画かテレビの世界にいるようでした。
実際何かのテレビ番組かと思ったほどでした。

それから「対テロ」として、
どんなことも許されたかのようなアメリカの空爆で
大勢の市民がなくなったアフガンには平和は戻ったのでしょうか?

犠牲者が10万人にもなったアフガンやイラクでは
親兄弟を無くした子どもたちストリートチルドレンとなって溢れています。
この人たちの将来はどうなるのでしょうか。

2008年9月10日(水)
若返りのヨガ

9月10日
昨日久し振りに”ルーシー、ダットン”と呼ばれるヨガをしました。
広神商工会女性部での企画です。
先生の都合で昼間の14:00〜15:30という時間では
生徒がなかなか集まらないかも?と思いましたが
それでもちょうどよく集まり、胸を撫で下ろしました。

私は昨日まで朝起きると腰が痛かったのが
今朝はすっきりと起きられましたから、ヨガのお蔭かもしれませんね。
ヨガの効能は「若返り」だそうですから皆さんもいかがですか?


今日は
介護保険運営審議会と
高齢者保険福祉計画策定委員会に出ました。
介護保険は18年度から20年度の3カ年計画で
来年はまた見直しの時期ですからこの審議会での意見が
重要になってくるのだと思います。

介護にかかわる事業所や従事者がどんどん減る中で
良い介護なんて出来るわけはありませんね。
まず制度を変えなければいけません。
国もどうやら日本中の声に動かされて制度改正に向かう方向です。
どんな改正かはまだ明らかにされていませんが、
9月中には何らかの動向が見えるようです。

2008年9月6日(土)
広神ゴルフ協会杯

9月6日
我が村のゴルフコンペ「広神協会杯」に夫と二人で参加しました。
52名、14組の参加でした。

夫と一緒にゴルフコンペに参加するのは久し振りです。
私の家は小さな衣料品店で、夫、長女、私の3人で勤めていますから
二人が一日中留守にすると残された娘は忙しい思いをするので
余り二人では出ないことにしているのです。

同じ組になった方たちもご夫婦で近くなので
おかげでとても楽しく過ごせました。

女性は全部で5人
その中から優勝と準優勝ですからとても効率がよくて
私も準優勝を頂いてしまいました!
スコアは悪く、120も打ってしまいました。
最近は110以内で周っていたのにがっかりです。

一緒に回った山田の美枝子さんは
足腰の筋肉が強く、飛ばし屋さんでしたから
私もついてゆくのに精一杯でした。

明日は
美雪園のガラス拭きボランティアです。
今夜は早く寝ることにしましょう。





2008年9月5日(金)
人間ドック

9月5日
今日はドッグに”やまとの健友館”に行きました。
朝7:50までに来るように・・とあるので急いで家を出たら、
肝心のアンケートや検便などの入った封筒を忘れてしまい
あわてて電話し、娘から届けてもらいました。

朝からあたふたして出かけたため
きちんと前夜に用意したのに忘れてくるなんて!と
自分のおっちょこちょいにあきれてしまいました。

でも受け付けてくれた小幡さんは忙しいにもかかわらず
とっても感じがよく応対してくださって感謝感謝でした!
これで気を取り直した私は
気持ちよくドックを受けられ、数値もよく
何も悪いところなし・・と太鼓判を押されて帰ってきました。

あらためて
「相手の身になって応対する」ことの大切さに気づきました。

2008年9月3日(水)
総理辞任の裏?

9月3日
9月1日突然の福田総理辞任は日本中を驚かせましたが、
昨日2日の日本経済新聞を読むと「なるほど」と思うものがあります。

福田内閣改造に麻生太郎氏が幹事長に入ったこと自体が不思議な気がしたのですが
日経の中見出しには”麻生後継の密約を疑う”とあり、なるほど!と思いました。

日経には
”福田康夫という政治家の思想や性格を詳しく点検すると
周到に考えた挙句の決断であったことがわかる”

首相就任当時
”自分の役目は野党と話し合って国家の意思を決めることだと、
対話には自信がありそうだった”とある。

なのに民主党との協力は得られず、更に追い討ちをかけるように
公明党からもインド洋給油活動延長法案に批判の声が上がったことで
臨時国会での期間延長も難しい状況になれば、
自民党の次期選挙に響くので、今をおいて辞めるときはないと
福田総理の突然降って沸いたかに見える辞任劇になった、

ここら辺が真相のようですねぇ。

しかし、
年金問題もどうやら社会保険庁ぐるみで横領していた気配があり、
それを長年見過ごしてきた政権与党の責任は重大なものになります。
こうなると腐った膿はとことん出してもらったほうが良いと思いますね。
年金問題に限らず総て出すことが出来れば
自民党も何とか国民に寄り添ってくるのではないでしょうか。




2008年9月2日(火)
福祉環境委員会の視察で栃尾へ

9月2日
福祉環境委員会で栃尾の最終処分場と焼却場を見てきました。
栃尾の最終処分場は平成17年11月に新しく出来たものです。

屋根つきの焼却灰を入れるところで43万平方メートルの敷地に
4棟の処分場が出来るようになっています。
今は最初の1棟が出来ていて10年で満杯になります。
4棟ですから40年使えるということです。

約11億円の建設費のうち、自前は8億5千万円とのことでした。
焼却灰を車からあけるときや散水に使われる水は地下水がほとんどで、
その水は循環され他には出されないようです。
屋根つきで雨水が入らないので管理しやすいとのことでした。


焼却灰には塩分が入っているので
そこから出る水は塩分濃度が高くたくさんの塩が取れます。
その塩は融雪に使われると言っていました。

しかし良いことばかりではなく、
その塩分が原因で散水の鉄管がさびて困るそうですから、
管はあまり長持ちはしないのでしょうねぇ。
多分10年なんて持たないと思うのですが・・・?