くにこの日記


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2008年12月31日(水)
今年もお世話になりました

12月31日
我が家は31日の夕方6時まで店を開けています。
それから年とりをしますので普通の夕飯の時間になりました。

今年は娘二人、共に嫁に行った先でお葬式があったので
久し振りに全員そろっての年とりが出来ました。
孫もそろって4人ですから大賑わいでした。

おかげで幸せな時間を過ごすことが出来、
今ある幸せに感謝です♪

私は4年前に検診で大腸がんを見つけて貰い
その後何事もなくきています。
これが一歩間違えば今頃はいないわけですから・・・
とても運がいい人生を歩んでいるのです

気持ちの持ちようで一瞬で幸せになれる人生にバンザイ!
一年の最後に皆様に感謝の心で「ありがとう!」

2008年12月27日(土)
雪が降った日

12月27日
スキー場関係者にとって待望の雪が降りました。
これで年末年始はスキーができることになり、安心しました。
天気予報で大雪になると言っていたので、
普段置く浦佐の無料駐車場ではなく、昨日は高架下の駐車場に
車を置き、心配しながら東京に行ってきました。

東京も寒くて風の強い一日で、驚いたことに
路上に積む中身の入った段ボール箱が飛ぶ風景を始めて見ました。

年の瀬というのに本当に押しつまると東京もあまり人出は多くなく
みんなが何かに追われたように急いでいました。

マスコミによると派遣切りなどで職を失う人が
来年は普段の3倍も出るといわれていますが
山手線や総武線の目立たない通りには、ホームレスの姿も見かけられ
本格的な寒さを前にこの人たちの生活はどうなっていくのかと
いつもと違った感情と角度で考えてしまいました。

先日、家の近くのカイセ工業さんに聞いたところ、
そこは幸いにもエコの部品などを扱っているので、
この不況の影響はあまり受けていないとのことでした。


2008年12月25日(木)
新市長初議会

12月25日
クリスマス議会となった
大平市長初議会は120人ほどの傍聴人を迎えて
本日幕を開けました。

報道陣の数もすごく、
大平市長は記者の質問攻めに会っていました。

所信表明は就任の挨拶ということで、
ごく簡単に済ませましたので、
大勢の傍聴者には物足りない方も居られたと思います。

その挨拶のほとんどは
星野市長の事業を継続するという中身でしたから、
関係者もほっとしたことでしょう。
それでいいのだと思います。

しかし中には
「変わろう!変えよう!」と市長になったのに
どこに新市長の志があるのだ?と聞く議員もいましたが、
新市長は
「2月の予算議会に所信表明の中で述べるので、
それまでお待ち下さい。」という答弁でかわしました。

星野市長が考えてきた行政の組織機構改革が、
今日提案され、総務文教委員会に付託されました。
それによると
課が大幅に拡大されて課長の数が減り、
課長補佐や係長はなくなり、
代わりに室長が今までの課長と同じほどの権限を
持つということのようです。

常々、縦割り制度の弊害に悩んできた私としては歓迎ですし、
大課制度を活用してほしいです。


合併の後遺症を無くすための過渡期対策のようですが、
しかし、身分は課長対応と言えども外部と対応する時、
室長では軽んじられて困るのではないのかと心配です。




2008年12月24日(水)
原子力の本当

12月24日
原子力産業に関連して「核ルネッサンス」について、
グリーンピース環境保護活動から届いたネールです。
転送歓迎の許可を得ていますので掲載します


http://www.greenpeace.or.jp/info/supporter/?gv


特┃別┃寄┃稿┃ 
━┛━┛━┛━┛ 

作家であり、グリーンピース創立メンバーの一人でもあるレックス・
ワイラー氏がグリーンピースに寄せたコラムより、一部を抜粋してお届け
します。全文(英語)はこちらです:
http://www.greenpeace.org/international/about/deep-green

「原子力ルネッサンス」は、中断!

原子力産業は気候変動枠組条約の取り組みに便乗しているが、同産業が「核ルネッ
サンス」として、地球温暖化とエネルギー問題をまとめて解決すると宣言してい
ます。しかしご存知のように、これには裏があります。 原子力にはうなぎのぼ
りの資本コスト、放射性廃棄物の蓄積、安全面や保険面での問題、核兵器拡散、
またごみ問題を拡大する高価な原子炉の破棄などがつきまといます。

原子力が「炭素を使わない」、したがって地球温暖化解決策であるという主張は、
ウラン採掘、製粉、濃縮、輸送、工場建設、再処理などなど、大量の化石燃料を
必要とする核燃料サイクルを度外視しています。また、原子力はオゾン層破壊が
顕著で、二酸化炭素以上に地球温暖化に影響を与えるハロゲン化合物を使用しま
す。

今秋、スタンフォード大学のマーク・Z・ジェーコブソン博士は、「地球温暖化
ソリューション・レビュー」を発行しました。その中で博士は、様々なエネルギー
源から発生する温室効果ガスのCO2換算をした生涯排出量を比較しています。こ
れによると風力、集約された太陽エネルギーは1kW時の電力に対し3〜11グラムの
CO2を排出。地熱発電や従来の太陽光電力は16〜64グラム、また波・潮汐・水力
エネルギーではCO2排出量が34〜71グラムです。原子力電力は1kW時あたりCO2排
出量68〜180グラム。 博士は、「石炭…そして核は、利益が少なく、機会費用の
損失を表す」と結論づけています。原子力に投入される1ドルごとに諸々の貴重
な資源が必要となるため、結果として原子力は地球温暖化を進めてしまうとして
います。

投資家ウオーレン・バフェット氏は今年、米アイダホ州の原子炉への資金的援助
を打ち切り、その結果プロジェクトは白紙となりました。理由は、原子力発電は
経済的ではないからということでした。億単位の公的な補助金や不透明な核廃棄
物処理、工場閉鎖にかかる費用などが曖昧なため、原子力発電の完全なコスト計
算は未だ不透明です。

現代社会は、エネルギー利用の必然的衰退に直面しています。最も重要なクリー
ン・エネルギー源は、ゼロ・コスト、そしてCO2排出ゼロである、保護です。

新たに出現した、効果的なエネルギー資源としては、熱電供給(コジェネレーショ
ン)などがあります。 また、風力、太陽エネルギー、水力、地熱発電など再生
可能な資源の活用が可能です。これらは適度なスケールで利用でき、より多くの
雇用機会を設け、原子力発電よりも投資収益をあげることが可能です。

産業社会に気づいてもらいたいことは、より少ないエネルギーや資源の活用でも、
真のクオリテイ・オブ・ライフ=生活の質向上を果たすことができるということ
です。採掘を執拗に繰り返したり、有毒なゴミを子孫に残さない方法でも、私た
ちはより豊かな環境を作り出すことが可能なのです。


2008年12月23日(火)
トキめき国体

12月23日
19日分を書いていながらHPにアップしなかったので、
遅ればせながら本日アップします。

12月19日
午後3:30から商工会理事会に出席し、
国体の話を聞きました。

トキめき国体は今準備に入ってますが、
地元商工会の入る余地がないというのです。
お弁当でも食品物産でも規約が難しく
大手しか取り扱えないような条件で、
例えば、小さな商工会会員では扱えない大冷凍庫などが
必要なのだそうです。

それらは
県からJTBが請け負って条件を出しているのだそうですが
知事の心はこんな風ではなかった筈・・・。
地元にお金が落ちるようにと誘致したはずのものが
ぜんぜん思惑に嵌っていないことを知事はご存じないのでは?


その後、「人権の会」忘年会に出ました。
その会は「人権」という大きな課題について考える会です。
少数の出席で、そこが良かったのか
普通は飲みながら話すと、
人の話を聞いていない人が多いのですが、
じっくりと話の出来る会でした。

思いがけず深い話も出て
久し振りに話を堪能しました。

2008年12月21日(日)
休日の散歩

12月21日
今日は久し振りにゆっくりした休日でした。
一日中のんびりしていて、
2時間半の散歩も楽しみました。

夫と犬たちと中子沢までおよそ6キロの道のりで、
往復ですから12キロ!たっぷり歩きました。

中子沢では憩いの家の前で、
年配の男性が正月のしめ縄をなっているところでした。
注連飾りも南天、松、屏息、稲穂など普通のものが、
たくみに合わさって、釣り合いが取れています。
なかなか見事なものでした。

2008年12月20日(土)
地域医療を守るシンポジューム

12月20日
「地域医療を守る」シンポジュームに参加しました。
10年前は医局講座制だった研修医制度が自由選択の時代となり、
10年前に比べ大学病院に残る研修医が3分の1になった!

だから大学病院が地域に医者を回すことが出来なくなった!
もう大学病院の医局は当てに出来ない時代になった・・・と
このシンポジュームでは述べられた。

ではどうしたらよいのか?
地域で地域医療を担う医師を育てることが必需!?
医療再生が出来ないところはこれからは
医療過疎になるというのだ。

具体的に言うと、
勤務医が少ない分を、自治体、議会、医療関係者等、
全体で考える状況を作る。
つまり、
病院と診療所との連携が大事で、
病院は診療所へ出来る部分をアウトソーシング(外注加工)する。
病院は病院でしか出来ない治療に専念するためには必要だ。

そのためには、
診療所へ技術移転や研修支援をしなければならない。
診療所が技術的機能を備えれば病院の勤務医の疲弊が救えて、
病院に勤める医師も増える。

糖尿病の医療連携は何故必要か?
糖尿病患者はこの20年で3倍強に増えている。
食事のたびに高血糖になる患者が多いが
これはコントロール可能な患者で
診療所でもじゅうぶん対応できる。

この人たちは通常は診療所で受診し、1年に1度病院で検査する。
ほとんどの生活習慣病にはこの技術移転が必要だ。
病院と診療所で共通の治療法をとる
病院は診療所へ指導医師を派遣し勉強会を開き
異常値を取り決め基準を超えたらすぐ病院へ・・・と
いう安心を取り付ければ
診療所もスキルアップが図れて
ピンチがチャンスになるというもの!



2008年12月18日(木)
初市議会の日程

12月18日
昨日議運があり、
12月議会定例会の日程が決まりましたので報告します。

12月25日新市長の初市議会初日   午前10:00開会
 1月 6日福祉環境委員会      午前10:00開会
      総務文教委員会        13:30開会
 1月 7日産業建設委員会      午前10:00開会
 1月 8日一般質問         午前10:00開会
 1月 9日一般質問         午前10:00開会
 1月14日定例会最終日       午前10:00開会


魚沼市は市長選があり、変革を市民が望んだ結果
大平さんという新しい女性市長が誕生しました。
その新市長の初市議会が開かれます。
所信表明は就任の挨拶ということのようですが、
どんな変革を述べられるのか、
市民も期待しているところと思われます。

多分100人を超す傍聴者が来場するのではないでしょうか。
皆様のお越しをお待ちしています。

2008年12月14日(日)
「闇の子どもたち」

12月14日
午前中、十日町で「闇の子どもたち」という映画を見てきました。
これは外国の実際にあった話を元にして作ったものです。
今もあるのだと思うと心が凍ります・・・。

幼児売春や臓器売買などに警鐘を鳴らす映画です。
幼い子らが親元から売られ、幼児売春に使われたり
生きたまま臓器の提供者にされたり・・・

売春でエイズに感染した子どもは
生きたままゴミ袋につめられ、ゴミ収集車で運ばれるシーンは
何ともいえませんでした。

ごみの山で自ら袋を破き、
歩いて、這って、ふるさとに帰り、そこで力尽きて
家族とは別の、家畜小屋のような所で亡くなる。

日本では15歳以下の臓器移植は法律で認められていません。
しかし外国でそんな簡単に脳死の子どもたちがいるでしょうか。
日本の助からない子どもたちを助けるために
外国の元気な子どもたちがお金で買われて殺されています。

こんなことが幼い子どもたちの身の上におきているのです。
この映画はタイでつくったものですが
タイ国内ではあまりな内容なので放映されていません。

神の領域に踏み込んだことが良いのかを問う映画でもあります。

2008年12月12日(金)
コーラス忘年会

12月12日
一つも長続きしない私が唯一続けている趣味がコーラスです。
子どもが5年生の時の家庭教育学級から花開いたママさんコーラスで、
計算すると25年も続いていることになります。(~?~)

諸々の理由で出入りはあるものの、
突出している素晴らしい声の主はなく、
コーラスに向いている人ばかりで、楽しく歌ってきました。

今年は素敵なドレスも新調し、意気込みも高まっています。
そんな私たちの忘年会が今日でした。
トライアングルさんを借り切っての超豪華忘年会です。
食べきれないほどのご馳走に飢餓の子らには申し訳ないと思いながら
一晩楽しんでしまいました。

私たちの会は捨てることはいたしませんから
食べ切れなかったものは勿論、持ち帰りです。

私たちの先生に「千の風になって」を歌っていただき
気持ちよく飲んだり食べたり(食べたり食べたり?)したのです。

2008年12月7日(日)
干溝歌舞伎は大成功!

12月7日
干溝歌舞伎が大成功のうちに幕を閉じました。
文化会館の1200席全部売り切っての開演でした。
私は受付でしたので、当日は中に入りませんでしたが、
休憩時間に次々と出てくるお客様も興奮気味で、
観客と舞台が一体となっていることを物語っていました。

とても良い反応でしたね。
夫も叔父さんと親友と3人で観にきていました。
帰宅してから感想を聞きましたが、
2年前に比べるととっても上手になっていて、玄人のようだ。
魚沼市としてもこれを大事にしたほうがいい・・・などと
話していました。

花もたくさん上がって心配していた不況もここには
関係ないように感じました。
多分年配の方が、張り切ってくださったのでしょう(^;^)

2008年12月6日(土)
干溝の歌舞伎

12月6日
明日は干溝歌舞伎の保存会発足記念講演の日です。
干溝の皆さんが大勢力を合わせてやってきた歌舞伎の発表日です。

小出郷文化会館の大ホールの席を全部売り切っての講演です。
会員の皆さんの努力に頭が下がる思いです。

おととしの発表以来、練習を重ねてきた大人も子どもも
今、一生懸命、明日の講演の成功を夢見て頑張っています。
明日は10:30から開演です。
どうぞお越し下さい。
お待ち申し上げます。

2008年12月5日(金)
アフリカに生まれた子ども

12月5日
生まれる命は場所を選べない。
アフリカに生まれた子どもたちの6人に1人は
5歳まで生きられません。

アフリカでは毎日1万4000人の幼い子どもたちの命が奪われています。
年間500万人。世界では毎年920万人の子どもが・・・。
ひとつ、ひとつ、失われていく笑顔。
一つ、ひとつ、失われていく命。
サハラ以南のアフリカでは、今日も・・・。

というユニセフからの緊急支援を願う手紙がまた来ました。

「あなたは命とお金とどっちが大事ですか?」と聞かれたことがあります。
当然「いのち!」と思いました。

しかし、
「ではあなたのお金と、遠い地球の裏側の命とではどうですか?」と聞かれ、
命!と心で答えながら(本当?)と聞く自分がいました。

毎年たくさんの寄付をしているという気持ちから「命!」と答えたのですが、
今でも(本当?)と聞く自分がいるのです。

2008年12月3日(水)
穏やかな夜空を見て

12月3日
良く晴れた夜空に、輝く金星と木星と三日月が調和良く並んでいます。
こんな穏やかの星空のどこかでは
テロや戦争、拉致などたくさんの問題が起こっています。

ささやかな平和を願う大勢の心より
少なくても突出して戦争や争いを望む気持ちが
強いことが原因と聞かされました。

平和を願う集団は
別に何も行動はしていませんからね〜(サイレントマジョリティ)
極端に少ない人たちでも行動を起こす人には適わない訳ですねぇ。

平和も自分の行動が変われば変わるのです。
例えば
「戦争反対!」ではなく「平和賛成!」の集会でもいいと思うのです。
ごみを落としてほしくなかったら
「きれいにしてくださってありがとう」とか・・
トイレをきれいに使ってほしかったら
「いつもきれいに使ってくれてありがとう」とか・・・

自分が正しいと思うから争いが起きるのです。
世の中に正解は一つしかないわけではありません
答えは七つあるというアボリジニに習えば、
争いは起きませんね〜(笑)

思い通りにならない世の中ですが、
自分のことでも思い通りにならないのに
人が思い通りになるわけがありません。
思い通りにならないと思っていればほとんどの争いは起こりません。

2008年12月1日(月)
冬の朝

12月1日
一夜明けて、驚いたり興奮の冷めない人たちが
たくさん我が家を訪れてくれました。

市民の審判が降りた以上、従うのが選挙です。
新市長には魚沼市のために頑張ってほしいです。
激務なので体のほうが心配です。


しかし自然はそんなこととはお構いなしに
美しい冬の朝を迎え、
今日は懸案だった庭木を掘り出し植木鉢に移しました。
夏から雪の降るまでの長い間たくさんの花を咲かして
行きかう人の目を楽しませてくれました。
細かい花がまりのようになって咲いて本当に美しいものです。