くにこの日記


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2009年4月5日(日)
日本人が知らない恐るべき真実という本

4月5日
先日このHPでご紹介した「三条市の地球環境講演会」開催者から
メールがあり、会場の都合で中止となりましたとのお知らせが入りました。
皆さんごめんなさいm(--)m
私も楽しみにしていたのですが・・・・。

ところで、面白い本を読みましたのでご紹介します。
「日本人が知らない恐るべき真実」 安部 芳裕 著
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
現在起きている侵略の手順は、アジアの例で言えば
米国が資金提供し、もしくは軍事力で民主化運動を弾圧し、
親米の独裁政権を作り、親米政府に様々な法律を作らせ、
外国企業が自由に土地を使い利益を上げられるように規制緩和させる。
またその国から多額のODA (政府開発援助)が出されるようにする。

近年、新ガイドライン関連法や機密保護法、有事法と着々と
戦争ができる法整備を行なってきた日本。
現在も、集まって協議するだけで犯罪者と扱われかねない「共謀罪」や
言論の自由を抑圧する「人権擁護法」などが検討されています。

世界的には「テロとの戦い」という掛け声のもと
911事件以来米国と英国では予防の名の下に証拠がなくとも
「将来テロを起こす危険がある」というだけで、
次々と拘束される人が出てきています。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と、こんなことがたくさん書いてあるのです。
どうぞ皆様も読んでみて下さい。

2009年3月31日(火)
環境重視の世の中に・・・

3月31日
私がマイ箸運動に参加してから
もうずいぶんの日にちが経ちました。

なかには
「割り箸は間伐材を使うから必要なのに・・・」という
批判の声も聞こえることがあります。

間伐材を使っているのなら本当にその通りだと思います。
しかし、今の日本で1年間に使われている割り箸250億膳のうち
98%が中国産で、国産は2%しかありません。
しかも国産は高級杉材なので料亭などに使われています。

日本の割り箸250億膳と簡単に書きましたが
どのくらいの量だとお思いになります?
日本家屋が2万軒建つほどの量なのです。

森林面積が国土の3割を割ると
「雨が降らない、川が流れない、地下水が枯れる」などで
国が滅びると言われています。
割り箸の出荷先の中国は森林面積15%になっています。

その結果、黄河は半年も流量ゼロになり、流域の農業に打撃、
砂漠化が加速、黄砂が年々増えています。

このことは日本にも責任があります。
日本の森林面積は60%もあるのに、安い海外市場で商社が調達し、
日本で商売にしているからです。
企業だけが問題でしょうか?
買う人がいなければ商売にはなりません。
ということは、
消費者である私たちにも問題があるのです。
1円でも安い物を求めて100円均一ショップに走る私たちは
国産の製造に励む技術者(職人)さんたちの首を絞めているのです。

引いては自分のだんなさんや自分の職場の首を絞めているのです。
早く国民の大多数がこのことに気づいてほしい!

環境に良いけど品が良くて高い物を買うのか、
環境に悪いけど、それはよその土地のことだからと言って、
100均ショップの物を買うのか・・・ということです。
商品を買うことで投票することになるのです。

2009年3月30日(月)
地球交響曲(ガイアシンフォニー)第六番の御案内

3月30日
一昨日、広神コミュニティセンターで地球交響曲(ガイアシンフォニー)の
第5番の試写会が開かれました。

私はCDは持っているのですが、DVD を見るのは初めてでした。
CD とはまたぜんぜん違う迫力で迫ってくるものがあり、
これを文化会館の音響の良いところで見たら
多くの人に感動を与えるものと確信しました。

自然に涙が出てくるのです。
この感動を皆さんに是非体験してほしいです。

そこで、
5月9日に鑑賞会を開きます。
新発売になった地球交響曲の第6番です。
これはまだどなたも見ておられないと思いますので
お奨めします。

~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

=========DVD 鑑賞会==========

地球交響曲(ガイアシンフォニー) 第6番

5月9日(土) 14時〜16時、19時〜21時(開場30分前)

魚沼市小出郷文化会館 小ホール

チケット前売り¥1000 当日¥1200

プレイガイド
 花工房、ティートリー、フェアトレードAmi、おくらや、クグロフ
 工房もり・森、コズミックブルースタイル、古布工房はやかわ

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2009年3月29日(日)
高崎へ・・・

3月29日
高崎で日韓の合同美術展覧会があり、
友達の韓国人のお姉さんが出展するというので
友達を誘って4人で見に行ってきました。

韓国でとても有名な人という作品は少し変わったものでしたから、
絵のよく分からない私の心には響きませんでしたが、
友達のお姉さんの絵は、とっても素敵でした。
数点の作品のうち1点は特に私の心に響きましたが、
高価なのでとても買えませんでした。
韓国人60人、日本人50人の出展で広い会場が埋め尽くされていました。


ところで、
先日テレビで報道されていましたが、
県議会の海外視察が2500万円盛り込まれた予算案が可決とありました。
報道ではあたかも県議会が海外視察に決まっているかのようでしたが、
聞いてみると、社会情勢に応じて調整するということのようです。

県議会は自分の考えで「こうしたいから視察はここに行きたい」という
明確な目的を持って視察を行なってほしいと思っていますので、
期待しているところです。

2009年3月28日(土)
三条で地球環境講演会があります

3月28日
三条の友達から地球環境の講演会をするので、
応援してほしいメールが来ましたので、
もし4月12日に予定が空いている人は行って下さい。
私も参加しようと思いますので、
一緒に行ける方はメール下さい。

以下掲載


環境問題は、一般に知られているよりはるかに深刻です。
美しい地球を子どもたちに残すために、
出来ることから、自分から始めてみませんか。


●日時:2009年4月12日(日)
    13:30〜16:00(開場13:00)

●定員:300名限定!

●講師:NPO法人 ネットワーク『地球村』代表 高木善之
    http://www.chikyumura.org/

●会場:県央地場産センター リサーチコア7F マルチメディアホール
    http://www.kenohjiba.or.jp/others/annai.html

●参加費:前売1,000円 当日1,200円

●お申込み・お問合せ:お電話、メール、WEBフォームよりお願いします。

 電話:080-5037-4533(担当:中野)
 メール:naototo8@gmail.com
 WEBフォーム:http://www.chikyumura.org/lecture/schedule/2008/12/11114343.html

●主催:三条ローターアクトクラブ

●講師プロフィール:
NPO法人 ネットワーク『地球村』代表 高木善之(たかぎよしゆき)
http://www.chikyumura.org/

「美しい地球を子どもたちに」と呼びかけ、環境と平和を中心に、
社会問題や生き方について多くの講演を続けている。
1947年大阪府生まれ。大阪大学卒業。松下電器在職28年、
退職し講演や執筆活動に専念。地球環境、生き方、人間関係
(コミュニケーション、コーチング)などの講演、研修、
ワークショップの講師。
著書は、『ありがとう』『だいじょうぶ』『いのち』『虹の天使』
『選択可能な未来』『新版 オーケストラ指揮法』『生きる意味』
『非対立の生きかた』『本当の自分』『新地球村宣言』など多数。

2009年3月27日(金)
復興基金農業用水確保特別委員会

3月27日
「復興基金農業用水確保事業特別委員会」が昨日午前中開かれました。
市調査のスピードが遅く感じられたのは私だけではなかったようで、
終了後電話があったり、訪問があったりしました。

県の基金事務局と市の合同の2次調査の結果がでるのは4月中旬です。
雪消えを待っていた雪深いところの養鯉池の調査はこれから始まります。

今後は
・元々水源があったのか、
・事業費の工事費内訳ヒアリング
・現地確認
・調査結果の判定
必要に応じて井戸の深さも調査する(調査費用は市の負担)
というところです。

議会で県の復興基金事務局を招致して
お尋ねすることについての
たたき台が出ました。

議員へは付け足すことや削ることなどの案は
4月中旬までに出すようにと委員長からの申し渡しでした。

尚、今回の件で一つはっきりしたことがあります。
「建設業法に抵触するのではないか」という前回の質疑への答弁で
【500万円に満たない工事は抵触しない】ということで
裏返せば500万円以上は抵触する業者もいるかもしれないという事です。

建設業法施行例では(法第3条第1項の但し書の軽微な建設工事)は
500万円に満たない工事と謳ってあります。

今回の井戸工事は500万円より多いものもあり、
その中で免許を持たない人が掘っている事もあるかも知れず、
それは別件での調査となると言っています。

さらに議員が「では市はそれにどんな対応をするのか」と聞くと
「どんな罰則があるのか承知していない」という答弁でした。

その調査が待たれる段階です。


2009年3月26日(木)
小沢一郎について

3月26日
小沢さんの辞任するかどうかの動向がニュースになっています。
昨日、送られてきた以下の文章を思い出しながら、新聞を読みました。
田中優さんについては、以前報告したことがありますね。
hpをご覧いただきたいです。

□◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■□■□

政治の話は生臭い。そしてそもそも政治が個人的に好きではない。
よく「政治家になるべきだ」と言われるが、ぼくは妥協が嫌いなのだ。
それより真実はどちらなのか、どうすればいいのかを
調べることのほうが好きなのだ。
よく人から言われるのが「頑固すぎる」
「もう少し何とかならないのか」というものだ。
だから政治には不向きだと思う。

しかし今回の民主党の小沢代表に対する攻撃はおかしいと思う。
なぜそう思うかというと、
ぼくはそもそも郵貯と財政投融資の問題を追っかけていた。
「どうして郵貯がいけないの」という本が処女作なのだ。
その財投は、一切口に出してはならないタブーだったのが、
その後は大いに論議できるようになった。
それは小泉のおかげではない。
この財投を 政治力と財政力の源としていた田中派からの流れを
断ち切った人物がいたからだ。
それが竹下、金丸に続いて
財投のバトンを受け取った小沢氏だった。
 ぼくとしては信じられなかったから、
岩手県内の公共事業を探した。
 資金を握ったヤツは必ず自分の選挙区に公共事業を持ち帰るからだ。
しかし不思議なことに、
岩手県内に見るべきほどの問題ある公共事業はなかった。
岩手の人に聞いたことがある。
岩手の友人は県内の問題公共事業を上げるのではなく、
「岩手出身の政治家は、そもそも自己利益のために
働く政治家は少ないのだ」と話した。
特に彼は小沢氏の支持者ではなかったのに。

その小沢氏が政治献金を受けていたから
問題というのは奇妙だ。
収賄というためには、受け取った資金が利便の見返りである必要がある。
つまり小沢氏が権限を持っている件で、
そのために資金を受け取ったということでなければ犯罪が成立しない。
しかし小沢氏は野党議員なのだから、
公共事業受注の決定権があったとは思えない。
公共事業はどこに予定されているという
「箇所付け」と呼ばれる時点で受注先が動くのだが、
民主党はこの「箇所付けの公表」を政府に主張し続けているのだ。
つまり政府・与党の側でなければ知る余地がない。
小沢氏に献金したとしても、受注につながるとは誰も思わないはずだ。

 一方で、企業が政治献金すること自体おかしい。
それはそのとおりだ。
選挙権すら渡せない企業などが、
資金で政治を捻じ曲げていいはずがないからだ。
今回の「西松建設裏金献金」は、
2009年1月26日の「しんぶん赤旗」でスクープされている。
そのリストは表のとおりだ。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-26/2009012615_01_0.html


額は小沢氏が多いが、言われているとおり
以前からの竹下、金丸と続く「つながり」のせいだろう。
しかし民主党合計が4200万円、自民党合計が6632万円だ。
ところが民主党の小沢氏だけが問題にされ、
自民党は不問に付される。これはおかしくないか。

 小沢氏はなんと3月17日の記者会見で、
「企業・団体献金は全面禁止すべき」との考えを示した。
おそらく小沢氏が政治家の中で、
最も清廉な政治家の一人だと称されるのは事実ではないかと思う。
彼が秘書に「とにかく事実を話せ、包み隠さず」と
言ったというのも事実ではないかと思う。
地元でどれほど重鎮と思われていたとしても、
野党議員に収賄に当たるような権限があるはずもないし、
彼は他の議員のように政治駅や政治ダムを
造った形跡もないのだから。

 ぼくの知る限り、小沢氏がとてつもなく悪いようには思えない。
それなら各地のダムで名の挙がっている政治家、
サラ金やマルチ商法で名の挙がっている政治家などを
辞めさせてもらったほうがずっとありがたい。
ここで小沢氏が消えると、とても困ったことが起きる。
だれも「企業・団体献金は全面禁止すべき」と言わなくなるだろうことだ。

 たしかに献金を受けていない党なら言えるだろう。
しかし残念ながら他の野党が与党になるとしても、
それには途方もない時間がかかってしまうだろう。
いやそれ以上に、与党になると得られる政治献金を、
その時点で断るかどうか怪しくなってしまうだろう。

 ぼくは少なくともこの時点で、小沢氏に辞めてほしくない。

============================
皆さんはどうお思いでしょうか

2009年3月25日(水)
卒業式、カーボンオフセットの疑問

3月25日
今日は小学校の卒業式です。
この感動は他では味わえませんね。
毎年のことですが毎年違う感動があるのです〜♪
今年も広神東小40名の小学生が大人に近づく階段を1歩上がり始めたのです。
楽しいこともつらいと感じることもたくさん経験しながら、
社会の一員となってゆくのです。
大人は見守り、時には叱り、
子どもたちに自分の経験を重ねながら、
一緒の世界を築いて行くのです。
その大事な1歩に立ち会えて至福の経験をしました。
「ありがとう」そして「おめでとう〜!」


グリーンTVで、おもしろい映像を見ました♪
たったの5分ですから、ぜひご覧ください。

「チャラにはできない!?  嘘と CO2」
http://www.japangreen.tv/life/#/000496

カーボンオフセットに疑問を持つイギリス青年2人が、
とってもユニークなジョークキャンペーンで、
その欺瞞を明確に提示していく内容です。

CO2を排出しても、
後進国から排出権を買えば許されるというのなら、
大切な人に嘘をついても、
お金を払えばチャラになるというキャンペーンはいかが?
そのお金は、他の人が誠実でいるために投資されます。
…と人々にキャンペーンを提示すると、
みんな、「それは問題の解決にならない」
「嘘を推奨することになる」
「そもそも、嘘をつかないようにすべき」と、
問題の本質に気がついていくのです(^-^)

以前から何かすっきりしない・・・と思っていましたが、
カーボンオフセットに対する違和感はこれだったんだと
腑に落ちました。
皆さんいかがでしょうか?

2009年3月24日(火)
ホ・オポノポノのシヨック

3月24日
ハワイ在住のヒューレン博士の書いた
「ホ・オポノポノ」という本を読みました。
広神図書館にお願いして取り寄せてもらったモノです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
もし誰かの中にいやな部分、醜い部分を感じたら、
それは自分の中にもあるということで、
自分の中のものをクリーニングして消去できたら
その誰かのいやな部分、醜い部分も消えてしまう・・・

<人間は潜在意識の色眼鏡で世の中を見て生きている>
<つまり、こんな人だというデータが先入観になる>
<自分の記憶に基づく見方をしていると本来の姿が見えなくなる>
<つまり、色眼鏡という病気にかかっている>
<この記憶を手放し、記憶のクリーニングをする>
<記憶の束縛から逃れて自由になる→仏教では執着を捨て無になることをいう>

~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と、こんなことが書いてあるのです。
自分が考えている結果に執着すると、世の中にとっては
一番いい方向へは向かないのです。

本当にゼロの状態なら総てが家族のような生き方ができると
言っています。
これが有識者の言う「ワンネス」の世界なのだと理解します。
「ワンネス」を一度でも経験すると、
幸せになって、自己の利益の追求を考えなくなります。

これこそ目指すべき世界ですね。

2009年3月23日(月)
WBCの準決勝

3月23日
今日、WBCの準決勝 
日本対アメリカ=9:4 で勝ちました!
すごいですね!本場アメリカのドリームチームに、
大量得点で勝ちました!
野茂やイチローがアメリカにわたるまでは、
すごい遠いところにあると思っていたものが、
もうすぐ手の届く範囲にあるなんて・・・

あす、日韓の決勝戦です。
今回のシリーズで5回目の対戦、まさに因縁のカード!
ここまで来たら日本チームに勝ってほしいですね。

2009年3月20日(金)
講演会

3月20日
昨日のWBCは日本×韓国戦で1点差で負けて
今日のキューバ戦に競り勝って準決勝に進出!
今度はアメリカとの対決のようです。

昨日、「人権同和講演会」で勉強してきました。

講演者は新発田市のアンケート調査の結果で、
70%もの人が「差別差別と言っているから差別がなくならないと
思っている」という結果が出たことがショックでしたと述べています。

実は私もそう思っていた一人です。
しかし、山口県の川口泰司さんの講演を聴いたら
放って置いてはいけないことだと思うようになりました。

それは現実に「差別」の実態があるからなのです。
それが遠い地区ではなく、すぐ近くにもあるということなのです。

その差別は、統計で分かると言います。
死亡年齢や就職率、結婚しているか未婚の人が多いかなど
あらゆることで分かるそうです。

魚沼市も
早くアンケート調査をできる自治体にしたいと思いました。

2009年3月19日(木)
四国お遍路のたび

3月19日
夫に私の議会が終わるまでと、長く待たせた「四国行き」でしたが
今日、夕方いよいよ我が家を出発しました〜!

夫にとっては2度目の歩きお遍路の開始です。
1200キロメートルと一口に言いますが、
前回は39日で歩きましたので
平均すると一日約30kmを歩いたことになります。

私は以前25キロのナイトウォークに
6歳児を連れて参加した経験が2度あります。

その時は
目的地に着いたらもう一歩も歩きたくなかったことを
覚えています。
まめのできた足裏はつぶれて無残な有様だったし、
腿は悲鳴を上げていました。

たった一日でそんな状態でしたから、
私にとっては1200キロなんて夢のまた夢です。

2009年3月18日(水)
波乱続きの3月議会

3月18日
アメリカ国民も怒っています。
米国ではAIG幹部へのボーナス支給が大批判を浴び、
17兆円もの公的資金を投入された会社の幹部400人に
一人平均4000万円のボーナス支給が報道されています。
最高額は一人6億3千万円との事、ケタが違います。


今日長かった3月議会が終了しました。
今回はいろいろな事件が起きて荒波にもまれた感じです。

まだ調査中の復興基金農業用水源確保事業の問題、
市長が急いで出した庁舎建設基金組み換えの修正動議成立、
4月からの公民館長の報酬をめぐる修正動議の否決問題、

最終日に出された小出郷文化会館の照明器具の取替えの問題、
などなどとっても疲れました。

これは
国が地域生活対策のためによこした交付金で、
「この不況だから地元のために使いなさい」という意味があります。
魚沼市には6億6800万円来ました。
文化会館の古くなった照明器具をつけかけようというもので
入札予定価格は約2億5千万円。議会には最終日に突然出ました。

魚沼市は今まで魚沼市内に本店または支店のある者という制限付の
一般競争入札を行なってきたのですが、
すでに入札は終わり長岡の業者が落札していて
議会の承認を得れば締結になるところです。

今回は制限枠を広げて県内の業者にしたのです。
市の言い分は「特殊な工事だから枠を広げた」ということでした。
しかし、審議の過程で
特殊なら特殊で指名でも、
できるメーカーの4業者だけでもいいのではないか?
でも24社も入札に参加させたということは
これらの業者が誰でもできるということではないか?との
指摘に遭い、市側が一時立ち往生をしました。

「市側に魚沼市民への配慮が足らなかった・・・」と
市長が陳謝しこの入札を議会も了承し無事に終わりました。

2009年3月11日(水)
私の一般質問

3月11日
昨日の続きで今日も一般質問です。
私は17番目ですから最後から3番目でした。
今朝一番に7項目に渉って質問の議員は『自分の言葉で答えてくれ』と
述べていましたが、読む答弁ばかりでしたので、
『がっかりした!もう質問は打ち切ります!』と降壇したのです。
さすが強気の市長もこれにはきっと参ったでしょう!

午後になって私の番です。
1、『ノーテレビ、ノーゲームの日を設けることを提案する』
 子どもたちの裸眼視力1.0未満の者が増えている。
 視力低下は問題。
 メディアコントロールなどをしてはどうか。
 「ノーテレビ、ノーゲームの日」の実施で家族が向き合い、
 貴重な時間が持てるのではないか。
 市は子どもたちとメディアの関係をどう認識し、
 今後どのような対応をするか。

(答弁)家庭の問題なので学校としては実施しない。

2、魚沼市の福祉バスも含めた循環バスの運行について
 生活交通確保の観点からも、高齢化の観点からも、
 今後さらに貴重な交通手段となるバス運行だが、
 実際に誰も乗っていない大型バスが街中を走っているのは
 もったいない。
 路線の見直し、広神、守門など公共交通空白地点もあるので、
 不便なところへはデマンドバスなどの配車を考えた方がよいのではないか。

 (答弁)21年度の総合生活交通確保計画の中で早めに決めていく

3、職員の給与について(6項目24種類の手当について)
 @勤勉手当の総額と状況は平成19年度においては、
  勤務成績の評定の実施に向け試行中とある。
  進捗状況はどうか。21年度予算では反映されているのか。
 A(4)の特殊勤務手当てについて
  14種類の中の税務課職員の『税滞納処分手当て』350円/日、
  建設課・都市整備課『用地交渉手当て』650円・深夜975円/日
  はどんな内容で、現状は。深夜交渉などあるのか。
 Bその他の手当て
  住居手当は新築・購入後2500円/月(新築後5年間)支給とある。
  一人当たり32166円総額1910万7000円を割ると
  590人分払っていることになる。新築後5年間なのにそんなにいる筈がない。
  おかしいではないか。情報隠しではないか。

  市報魚沼11月10日号では住居手当3種類出ていることになっている。
  「借家」には最高27000円/月、「新築」には2500円/月(5年間)
  「自宅」世帯主には1000円/月となっている。
   
  これらは21年度予算にはどのようになっているか。将来はどうか。

  (答弁は多岐にわたるので、くにこ新聞でご覧下さい)




2009年3月7日(土)
復興基金農業用水水源確保特別委員会

3月7日
昨日、午後2:30から復興基金特別委員会が開かれ、
約25人の熱心な傍聴人と共に夕方5:30まで質疑答弁がかわされました。

しかし、当局の調査も思うようにはなかなか進まず、
今のところは、聞き取りと現地調査が終わった段階です。
議会の中ではせめて事業者の名前の発表だけでもするべきとの声が強いが、
市長は前回と同じ答えで、まだ調査が終わっていない中では
はっきりする段階ではないと述べるにとどまりました。

復興基金事務局に聞いて見なければ分からないことも多く、
復興基金事務局に来て頂く事はできないかとの問いに、
当局も差し支えないとの答弁で、都合を聞いて
要請をすることになりました。

2009年3月6日(金)
卒業式と政治

3月6日
広神中学校の卒業式に出席しました。
94人の卒業の式典はいつになく厳かに行なわれ、
感激もひとしおでした。

この生徒たちが社会に巣立って幸せな生き方ができるよう、
できるだけ負の遺産を無くしてゆかなければ・・と思うものです。

その負の遺産を無くすための政治といえば、
民主党の小沢一郎の件に関しては、『気まぐれな日々』が参考になると
女性議員仲間のブログにありましたので開いてみたのです。

要約すると~〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ダムの建設は国土交通省の管轄なのに、何故野党の政治家がかかわれるのか。
小沢一郎の利益誘導型政治家人脈が残っているのかもしれないが、
小沢氏ははるか前に労組政治家に転身したのだから、なおさら疑問。
東京地検からのリークに基づいていると思われるマスコミ情報も、
事実がどうか疑わしいと指摘されるものがずいぶん多く、
かなり無理筋なのを承知の上で、検察は強引に捜査を進めているようだ。

『日本がアブナイ!』が指摘するように、
検察は「司法」の性格もあるが紛れもない「行政機関」、
今回の捜査にしても麻生太郎首相の同意を得ているに決まっている。
行政機関である検察は、常に「国策捜査」を行う。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

とあるのだから、かなりおかしな雰囲気でもあるようだ。
マスコミにばかり頼らず、本当はどうかを見極めることが大事です。


2009年3月3日(火)
重大ニュース

3月3日
小沢一郎民主党代表の公設第一秘書の逮捕に、
ひな祭りの嬉しい気分も吹っ飛びました。

夕方からのラジオで知りましたが、
テレビニュースで見るとどこか不自然な感じがします。
なにか、政治的な雰囲気さえあります。
これはようく見て国民も判断しなければいけません。

もし、本当に法に触れることだったら、
小沢さんへの責任追及は激しいものになってゆくでしょう。
民主党だけでなく、野党にも大きな打撃となります。
大変なことですがうかつな判断はくだせません。

2009年3月1日(日)
G7で調印した金額!?

3月1日
麻生首相が昨年11月にIMFへ1000億ドルの資金を
外貨準備から提供すると表明したので 
G7に中川前大臣が出かけて調印しました。
チャーター機 4,100万円(6人)を使用、さらに
職員を含む関係者20人分の宿泊は総額1300万円だそうです。
 
「日本がIMF(国際通貨基金)への増資
 今までの歴史で最大のもの、1000億ドル(9兆円)!
 世界は100年に1度の金融危機という末期症状なのに!


9兆円と言えば、
いま大騒ぎしている「定額給付金」の総額の3倍!
自衛隊の年間予算の2倍!
国民一人当たり8万円!
こんなことが、
国会でも問題にならない、議論にならない・・・

こうしたことの結果、
日本はすでに総額1000兆円の赤字があり、
国民一人当たり800万円以上の巨額です。
私たちの預貯金、保険金、年金から使われてしまった。

国民の預貯金、保険金、年金の総額は1500兆円だから、
その3分の2は、もう無くなっていることになります。
そのことをほとんどの国民は知らない、知らされていない・・・
それでも一生懸命働いて、せっせと貯金して銀行へ・・・
国民は「預貯金」と思っているけれど、
銀行など金融機関から見ると、「投資」「出資」「預託」なのです。
この意味、どれくらいの人がわかって預貯金しているのでしょうか?・・・

2009年2月28日(土)
新教育長に、松原道子さん

2月28日
先日、新教育長の爽やかなご挨拶がありました。
先の教育長だった町田さんと同期だそうですが
住まいを塩沢から和長島に移しての就任です。
これからのご活躍を期待します(^0^)

昨日は須原小学校の小学生19人が議会傍聴に訪れました。
小学生は議会に入れないのが通常ですが、議長の許可を得ての傍聴です。
みんなに「おはよう〜」と声をかけたら、
一斉に「おはようございます!」と爽やかな挨拶が返ってきて
議会がいっぺんに爽やかモードになりました。

昨夜は国際大学のクレー教授に招かれて
夕方からのパーティにお邪魔しました。
40人くらいの学生がそれぞれ自慢の料理を作ってくれて、
みんなで乾杯した後、料理を楽しみ歓談しました。

ほとんど英語の分からない私はチンプンカンプンでしたが、
ウィルフィールド教授がわたしたち夫婦のことを紹介してくれた時、
親切な中村教授が和訳してくださり、感激しました。

その後の中澤諭吉さんの「津軽三味線」の音色の素晴らしかったこと!
そこにいたスチューデントの皆さんも絶賛されて大人気でした〜♪

2009年2月27日(金)
修正案・復興基金農業用水水源確保

2月27日
昨日の続きで、修正案と、復興基金による水源確保特別委員会のことです。

「新庁舎建設基金」から「庁舎再編基金」に積み替える市長提案に対し
議会側の魚沼クラブ8名から修正案が提出され、通りました。

市長提案のこの議案は平成20年度の補正予算で出されました。
約7億円のこの基金は庁舎の建設のために合併当時から積み立てされ
この20年度の終わりに約3億円詰まれて10億円になるものです。

修正案の理由として
まだ方向付けもされていなくて当市議会の
庁舎再編検討特別委員会の意見も集約されていないことから
基金組み換えは時期尚早ということでした。


私はまだ市長の所信表明もされていないうちから
わざわざ火中の栗でもあるまい・・・と市長に申しました
しかも補正予算で出したのはなぜかと問いましたが
「先回の一般質問に庁舎を1本化したいと述べてある」という返事です。

今までの名称の「新庁舎建設基金」で増改築もできることであり、
星謙一議員の質議答弁では「平成21年度は庁舎の建設には予算は使わない」と
ありましたので、では何故、今、出したのか疑問に思うところです。

それぞれに賛成・反対の討論がありましたが
修正動議に賛成した議員は私を含め15人、立たなかった議員は9人です。
市長の申し入れで、26日夕方議運が開かれ、その席上で
これから付されるはずだった基金条例の撤回が市長側から出されました。

議会終了後、
「復興基金による農業用水水源確保特別委員会」への市の報告で
市と基金事務局による調べでは総ての件数176件中
適正と思われるものは71件
今後精査を要するものは92件
不適正と認められるものは14件という報告でした。
しかし、それぞれの井戸に使ったものなど、細かいことは出なかったので
議会側から注文を出して
次ぎの委員会までに
調査結果を出しておくことでとりあえず終了しました。

終わったのは夜の7時15分ころでした。






2009年2月26日(木)
新市長所信表明

2月26日
今日は市長の所信表明に大勢の傍聴者が集まりました。
40人〜50人もいらしたと思いますが、
所信表明は約1時間半の中で話され、
終了後に議場全員、傍聴者にも配られました。(拍手〜!)
議運では事前に配布を申し入れてあったのですが
それは断られたそうです(><)

・尾瀬の魅力を最大限生かす
・魚沼市の財政状況を市民に公開し、分かっていただく
・行政サービスを1から見直し、官から民へ任せるものは任せたい
・0から見直す能力を職員につけてもらい自ら立案できる職員に。
・職員と納得できるまで話し合うことを大事にする
・政策の方向転換・公共事業は必要度を重視優先する
・庁舎機能はできるだけ早期に1本化する
・市民に負担をお願いする
・重点施策は市民と共に考えてゆく
・市民と共助、公助の考えの下、各々の役割分担で行く
・ボランティア・NPOなどの経験を生かし考えてゆく
1、暮らし再発見、雪国のまちづくり
2、色とりどりの四季と人が共生するまちづくり
3、健康で安心して暮らせる医療と福祉の充実したまちづくり
4、技術を育て地域産業を創るまちづくり
5、私たちがつくる新しい学びのまちづくり

とても全部は書ききれませんが大まかこんなところです。

昨日は夜7時過ぎまで議会と委員会が続きました。
修正動議が出され、それが通り、一部修正されたので、
明日はそのことを続けて書きます

2009年2月22日(日)
北川正恭氏の講演を聞いて・・

2月22日
魚沼市まちづくり委員会ができて1周年記念行事で
講師に三重県知事を2期勤められた北川正恭氏の
「地域自立の処方箋〜気づきによる自己変革」記念講演がありました。

会場には150人くらいの人が参加しましたが
1000人聞いてもいい位のとっても聞き応えのある内容でした。

この方は「新しい日本をつくる国民会議」や「せんたく」の代表で
今、日本で一番活躍されておられるうちの一人だと認識します。

赤字債権団体になった「夕張市」では18年間で
353億円の返済をすることになったので、成人式ができなくなり、
20歳の当事者が自分たちの手作り成人式を思いついた!

それに市民が手伝いをし、
日本中の人から200万円を超える寄付が届いたというのです。
「ピンチはチャンス!」

熊本県黒川温泉24件の旅館も不景気でさっぱり!・・・ところが
1軒だけ予約がいっぱい?
わけを聞いてみると、人のしないことをしている?
露天風呂をぴかぴかに磨く・黒板塀で囲む・日本庭園を雑木林に変えた
などなど努力をしていることが分かり、24軒がみんなそろって努力した結果
入湯手形などを発行し24軒そろってよくなったというのです。
ナンバー1ではなくオンリー1が望まれているのでしょうね。
「ピンチはチャンス!」

徳島県上勝町の人口6300人が2014人に減少
徳島の特産は木材、それが自由化でだめになり、
次はみかんの自由化で次々に全滅。

何が良いか散々悩んだ挙句、
ある日、都会で食事している時、隣の女性が褄についた葉っぱを
持ち帰るのを見てヒントにした葉っぱを売る話も
ずいぶん売り込むのに苦労したという話でしたが、
その陰には「今までの考えを払拭する」ということが大事だったのです。
70歳や80歳の年寄りがパソコンなんて使いこなすことができるなんて
誰も考えなかったことですから・・・。

パソコンで注文をすると一番に返事した人が受注する仕組みのようなのですが、
何と一番の稼ぎ頭は80歳のおばあさんだというのです。
1000万円も稼ぐのだそうですよ〜♪

その上勝町はその後ごみ分別34品目から今度は
ごみ0作戦にかかり、ごみを出さない町になったというのです。
そのためにも木材チップで暖房するストーブ作戦に切り替えたのです。

ごみを燃やさないことにつながり、地球温暖化防止にも役立つようになったのです。
人の英知はどこまでも素晴らしいものですね。
是非私たちも役所に頼らず自分たちの力で魚沼市を盛り立てたいものです。

2009年2月21日(土)
長野県視察の続き

2月21日
長野では小布施のまちづくりも見てきました。
小布施堂本店 市村次夫社長さんのお話を2時間も伺ってきました。

小布施は人口1万1500人・高齢化率25%・
19平方キロメートルとコンパクトな町です。

小布施は10年ほど前3500戸のうち1000戸にアンケート調査をして
合併をするか問いかけたところ、半分はしない、10%は合併する、
残りは分からないと答えたので合併しないことになったそうです。

小布施の町は町並み保存をして昔風に作り上げ、
たくさんの観光客を呼んでいます。

昔の町は大体500戸くらいの集合体なので混在性を重視、
昔のように大きな道と狭い道を組み合わせて昔風の生活圏を作り上げたし、
ここはメーカーであり、販売元であり、販売先であり、観光地であり、
酒蔵であり・・と、多種多様にできているとのことでした。

30〜40年前くらいから街中のスーパーはなくなり郊外型になったが
食材だけ便利屋さんに頼めば年よりも生活できると話しておられました。
また稼ぎのある老人は貯めずに使うけど稼ぎのない人は
貯金がいくらあっても使わない、と分析の度合いも的を得た返事でした。

小布施の町で気づいたことは、
リーダーの良い人がいてこそ成功したということでした。

2009年2月20日(金)
医師数の抑制という問題

2月20日
昨日の続きです。

国は1973年に1県1医科大学を決定し、
1982年にはこれ以上医師が増えないよう
「医師数抑制」を閣議決定しました。
(これには開業医も賛成しています。)

国は年々増え続ける医療費抑制を目指し
1983年には人口10万人に対し
150人の医師数の目標を掲げましたが、
以前は患者の数が少なかったのでこれでもよかったのです。

しかし生活習慣病でうなぎのぼりに患者は増え続け
結果として現在の病院勤務医の残業は100時間/月を超え
勤務医の過剰労働になっています。

この間、国は一貫して「医師は足りている」
「都会に偏在している」と言い続けて来ましたが
OECD(経済協力機構)の調べでは
人口1千人に対して世界の医師数平均3.1人に
達している
日本の都道府県はありません。
たとえ東京でも平均以下となっています。

何故こんなに急に医師が足りなくなったのですか?と
お聞きしましたら、
医療施術者の高齢化、
医療の高度化・専門化が進んだせいとのことでした。

統計を専門にしている人たちには
ずいぶん前から分かっていたでしょうに・・・。
国にはこれを見通す人たちはいなかったということでしょうか。

今私たちにできることは、かかりつけ医を持って、
1次医療はかかりつけ医に診て貰うことを
心掛けるという事しかないようです。

2009年2月19日(木)
南魚沼の市議会議員と視察

2月19日
昨日、今日と群馬県・長野県に議員有志で行って来ました。
昨年、福島県矢祭町に南魚の議員に同行させて貰いましたが、
そのメンバーがまた誘ってくれたので喜んで参加しました。

一日目は
群馬県の甘楽富岡農協の「農産物直売所,食彩館」と
長野県の佐久病院にお邪魔しました。

食彩館は「チャレンジ21農業」で少量多品目生産を目指し
平成8年から農協主導で自給的農業者や女性農業者が
生産販売型農業者へと変化を遂げ、成功した良い例の店です。

お店は農産物と加工物で地元のものばかりです。
現在野菜の品目は年間100品目を超え、
商品には名前がついていて、持ち込みや引取りは農家に任せてあり、
平成8年の1億1700万円から19年には約4億5千万円の
売り上げをも確保できるほどに成長したのです。

950名の農業登録者の女性や高齢者の収入源になっていて
農業の生きがいや遊休耕地の再利用など
これからの農業のあり方を目指すものでもありました。

午後から佐久病院の夏川院長先生にお会いし2時間半も
お付き合い頂き講義を受けてきました。

佐久病院は長野厚生連の経営で、
新潟県と同じように在宅医療に力を注いできた長野県でも
特に農村医療に力を注ぎ、医療から検診、文化活動まで
一貫して農民と共にの精神で行なってきた病院でした。

医師の数は204人、救急医療や高度医療、ドクターヘリも備え
821床のベッド・看護学校・老健・検診・介護ステーションなど
病院機能としては総て揃っているところでした。

昭和19年からの医療には歴史があり、りっぱに
21万人の人たちの命を支えていました。

どうして医師がこれほど集まるのかお聞きしたところ、
やはり何でも研修できるところが魅力的なのでしょう」と
話されておりました。


初めて知ったことの一つに、
関東以北の県の方が医療費が低く、西の温かい地方の方が
医療費が高いことでした。(西高東低でした?)
医者にかかる費用が関西方面のほうが高いということです。

2009年2月17日(火)
臨時議会

2月17日
午前中の臨時議会で予定されていた
「復興基金水源確保事業特別委員会」が作られ
神保隆委員長、山之内伸一郎副委員長が推薦されました。

なかなか難しい運営となるので
ベテランの神保委員が委員長に推薦されたものと見ています。

今日は特別委員会がどこまで調査できるのか確かめ、
普通の委員会のように現地調査はできるが、
市民に参考人招致などは強制できないことが分かりました。

いずれにしても、
市と復興基金事務局の調査が昨日から始まっていて
2月25日には報告するとの約束になっているので
それまでは委員会としての活動はありません。

明日とあさっては
長野県の佐久病院を視察してきます。

2009年2月16日(月)
過密なスケジュール

2月16日
10:00から議運
13:10から介護保険運営協議会
18:00から小出病院等特別委員会
19:30から魚沼市の地域医療を考える市民会議との懇談会
ほとんど朝から晩まで一日中、会議で終わりました。

市民会議との懇談会は市民会議からの申し込みで
夜7:30〜9:15まで広神庁舎の3階で行なわれましたが、
なかなか良い意見交換ができたと思いました。

メンバーは大体が市民ですが
中には医療関係者や県の地域振興局の職員もいたりして
多彩なメンバーでしたので、普通聴かれない意見もあり
大変参考になりました。

明日は
今日議運で決めた臨時議会が開かれます。
行政は呼ばずに議員だけで開く臨時議会で
復興基金水源確保事業特別委員会を作る予定になっています。




2009年2月14日(土)
全員協議会

2月14日
昨日の全員協議会は公開でしたから大勢の傍聴の方が来ました。
前列の皆さんにお聞きしましたところ、
「議員がしっかりしなかったら、おらたちが告訴するぞ!」と
怒り心頭の様子でした。

それもそうです。
復興基金は県の基金ですし、その前には全国の皆様から
寄付もたくさん頂いているのに・・・と思う気持ちがあるからです。
善意の気持ちを無にするような行為があったとしたら
それこそ申し訳ないことです。

でも、まだ調査の段階ですし
本当はどうなのかはっきりしませんので何も言えません。

しかし
市の職員の話を聞けば
「基金事務局に問い合わせてみたら、井戸の水が出ない人も
少ない人も、元々井戸のなかった人で湧水が涸れそうな人も
みんな大丈夫とのことなのです。」という返事でした。

これについては
クリアーしたと了解しましたが
他のことについて疑問が残ります。

市も16日から復興基金事務局と協力して調査に入るとのことですから
その調査結果を待つことになりますが、
議会も16日に議運を開いて17日に臨時議会を開催し、
その臨時議会で今回問題となっている井戸の調査のため
特別委員会を立ち上げることになりました。

2009年2月12日(木)
「原発はクリーン?」

2月12日
こんなおもしろいニュースを伝えてくれる人がいましたので掲載します。
 
「原発はクリーン」不適切と裁定 電事連広告にJARO裁定

電気事業連合会(電事連)が雑誌に掲載した
「原子力発電はクリーンな電気のつくり方」
という広告のコピーについて、日本広告審査機構(JARO)が
「原子力発電にクリーンという表現を使うことはなじまない」と裁定し、
電事連に表現の再考を促していたことが1月30日分かった。
裁定は昨年11月25日付。
JAROが原発の広告について、再考を求めるのは異例という。
JAROは神奈川県の男性の苦情申し立てを受け、
学識経験者7人でつくる審査委員会で審議。
「安全性について十分な説明なしに、
発電時に二酸化炭素(CO2)を出さないことだけをとらえて
『クリーン』と表現すべきではない」と結論づけ、電事連に通知した。
申し立てによると、広告は昨年4月発行の雑誌に掲載された。
男性は翌月、JAROに「事故時の放射能汚染の危険性があり、
到底クリーンとは言えない」と申し立て。
電事連は「発電の際にCO2を出さないという特長をクリーンと表現した」
と説明していた。
裁定には法的拘束力はなく、
広告内容を変更するかは広告主の判断に任される。
電事連は「裁定を受けたのは事実だが、
中身についてはコメントできない」としている。(共同通信社)

JAROの審査委員会の判断は、ものすごく真っ当でうれしくなります♪
そして、JAROに訴えた神奈川県の男性、グッジョブ!(^u^)

原発が「クリーンな電力」と広告する度に、
「JAROに訴えてやるぅ〜〜」と思っていましたが、
実際に行動に移した方がいるなんて、正直びっくりもしました。
何でも動かなくちゃダメですね。
いってるだけじゃダメ。

動けば変わる!

2009年2月10日(火)
全員協議会

2月10日
魚沼市議会全員協議会がありました。

傍聴者も来られていたのですが非公開ということで
外部をシャットアウトしての全員協議会はなぜかと問う
議員への答えは工業団地誘致先への配慮とのことでした。

市長は途中からスケジュールを調整しながら
午後2:00〜5:20まで開いて終わらなかった全員協議会は
祝日後の13日金曜日の午後3:00から続行されます。
今度は公開だそうです。

今朝の新潟日報の朝刊に掲載されていましたので
市民の皆さんは大体お分かりと思いますが
県の復興基金を活用した農業用井戸や養鯉用井戸の掘削の本数が多く
県から調査が来たのでそれに対する結果を報告したのです。

まだこれから基金事務局と一緒に調査に入るということで
詳細が分からないのでホームページに掲載することは控えます。



2009年2月8日(日)
小出雪合戦に魚沼市議会も奮闘!

2月8日
雪のコロシアム中心の小出雪合戦は
どんよりとして時々小雪のちらつく中で始まりましたが
途中から陽もあたりはじめ
約200組の参加チームにより楽しく繰り広げられました。
私はこの雪合戦に魚沼市議会で参加しました。

残念ながら魚沼市議会はあえなく玉砕し、
2回目の敗者復活戦にも負けて早々と退散でしたが、
大人の部でも子どもの部でも魚沼市が優勝を取っていました。

この活気をさらに盛り上げていたのがバイクで空中に舞い上がる
若者たちの競演でした。
3年前から関係者の手作りで作り上げてきた苦労が、
今は報われて大勢の若者の支持を得ています。


若者や子どもが多く集まり屋台(テントとかブースとか言いますが)も
たくさん出て賑わいを見せていましたので、嬉しくなりました。

若者が集える場所ができているのも
魚沼市になってよかったことの一つに数えられますね。
昨年の広神ふれあい祭りの時も
祭りが始まって以来の賑わいを見せたことを思い出していました。

2009年2月7日(土)
2008年度国家予算の公表で・・・・驚きの事実が!

2月7日

財務省が、国家予算(2008年度)について
公表しています。
http://www.mof.go.jp/zaisei/con_03.html

★支出は、
・社会保障、公共事業など47兆円
・地方交付金16兆円、国債(借金返済)20兆円
・合計83兆円 ですが、

★収入は、
・税収58兆円だから、赤字(公債)は25兆円
・つまり、20兆円の借金返済して、25兆円の借金をしています。

@このこと、どう思いますか。

A国の借金はいくら?
http://www.geocities.jp/mkqdj167/japan.htm
このこと、どう思いますか。

B国の借金は、誰が立て替えているのでしょう。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1010625580
このこと、どうおもいますか。


国の1000兆円の借金は、
国債、公債、地方債などいろんな形になっていて、
一般の人はわかりにくいからも知れませんが、
それは、すべて銀行、保険会社、郵便局など
金融機関が出資しているのです。

その意味、おわかりでしょうか。

その1000兆円は、
・私たちの銀行貯金、郵便貯金
・私たちの国民年金、厚生年金
・私たちの生命保険、傷害保険、火災保険
なのですよ。

預けた総額1400兆円のうち、
1000兆円は、もう無いのですよ。

これは、たとえ話ではなく、
事実、現実、そのままなのです。

2009年2月5日(木)
南魚沼市で3魚沼市町懇談会

2月5日
天地人で一躍有名になった「南魚沼市」に
3魚沼市町(十日町・魚沼市・南魚沼市)の議員が集まり
天地人博南魚沼を拝見し、その後に懇談をしました。
天地人博南魚沼は開館して1ヶ月とのことでしたが
もうすでに1万人を突破したそうです。

とても活気があっていい感じです。

「直江兼続公伝世館」は地区150年の旧家を昔のように改装し
小さいですが使い勝手が良いようになっていて
皆さんが興味が深くなると思われました。
是非見に行って下さい。

2009年2月4日(水)
国民の預貯金の運用って?

2月4日
簡保の宿(2400億円相当)が109億円でオリックスに
売りに出された、という報道に憤りを感じています。

国民の貯金を勝手に運用して2400億円を使いながら、
それをわずか109億円で売りに出して、
誰も責任を取らない社会って「有り」でしょうか?

預貯金、年金、保険など、
私たちが自分の財産だと思っているお金は、
いつの間にか国債だとか、米国債だとか、ドル買いだとか、
私たちが望んでもいない方法に融資されて、
国の借金を大きくし、子どもたちに多額の負債を負わせる、
そのお手伝いをしている。
「どうしてそんな予算を組むのかしら。
まずは借金を減らせばいいのに…」
と思っている人のお金が使われていることを、
私たちは気付いていない。
そしていつかは、全部がゼロになるかもしれない。
それが今の日本なんだと思いました。

2009年2月3日(火)
広神にも朱鷺が来ました

2月3日
今日広神市役所に行ってみたら、入口ですぐに、
「朱鷺がいますよ〜」という星謙一議員の声でした。

「うわ〜っ!嬉しい〜どこ?どこ?」
いました、いました。
広神庁舎の真後ろの大きなアンテナの上に‘チョコン‘と
とまっていました。

みぞれ模様の雨が降る中で、心なしかさびしそうでした。

この間から魚沼市の守門地区の西みょうまで来ていたので
来るかな来るかなと噂していました。
来てくれてなんだか幸せな気分になりました。

朱鷺1羽でこんなにハッピーになれるんですね!?