くにこの日記


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2009年5月31日(日)
「緑の風コンサート」

5月31日
昨日、「緑の風のコンサート」が、文化会館の大ホールであり、
夫は山田、米沢、山田下の谷あいコンペで留守でしたので
店を早めに閉めて出かけました。

10周年記念コンサートなので、
10年前の最初からコンサートに出ていた
あの小さな人たちの成長ぶりに目を瞠るものがあり、
あらためて10年の歳月を感じました。

私も10年議員をしていましたので
自分の10年とかぶるものがあり、
主催者の思いが十分伝わってきました。

この若い人たちが
もしかしたら世界に通用するような人になるかもしれない!
自分の受けた物をペイフォワードして
次の世代にお返ししていくかもしれない!
楽しい世界を周りに広げてくれるかもしれない!
無限な可能性を秘めて巣立ってゆく人たちに
できるだけの応援をしたい気持ちです!

2009年5月29日(金)
選挙前最後の臨時議会

5月29日
今期最後の議会と思われる「臨時議会」が開催されました。

その中で特記すべきは
@復興基金問題、A職員の給与に関する条例、B議員発議3件
@基金問題に関する市議会要望に対しての市長からの回答
・市の責任について
 全職員に向け綱紀の粛正を計る。
 事務処理に対する責任の所在は調査結果を踏まえて慎重に対応
・再調査の判定について
 総合的に判断する
・目的外使用について
 目的外使用は認められないと思われるが補助率で考慮する可能性はある
・価格チェックについて
 現在基金において検討中
・責任追及について
 記載事項に不正があれば社会的な非難だけでなく何らかの形で責任は追及されるものと思われる
・市費の支出について
 責任の所在が明らかになった段階で検討することになると思うが今は考えていない

A職員の給与について
 今年4月に人事院より期末手当と勤勉手当を削減するよう勧告があったが、
 わが魚沼市はすでに手当て削減し、議員や市長、副市長、教育長なども
 削減勧告より大幅に削減しているので今回は見送りとした。

議員質疑:職員削減0.55か月分削減とあるが、
     年間の支給総額の5%にはなっていない。
     3.数%で5%は正しい数字ではない。
総務課長答弁:削減は給料の5%で、手当てなどを含む給与ではないので・・

B議員発議
第一:魚沼市議会会議規則の一部改正
第二:一般国道17号浦佐バイパスの事業凍結に対する意見書の提出
第三:北朝鮮の核実験に抗議する意見書の提出
     
 

2009年5月25日(月)
農は天地有情

5月25日
【農は天地有情】(百姓仕事が未来を救う)という本は面白かったです。
著者 佐藤弘   出版社 西日本新聞社
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農は食糧生産だけでなく、四季を作ってきた。
農の営みがなくなれば「風物詩」の大半は失われる。
なぜなら
カエルは鳴かず、トンボは飛ばず、蛍は光らず、
彼岸花も咲かず、めだかも泳がない。
この世界(天地)が四季折々の生き物(有情)で
満ち溢れているのは農のおかげなのだから・・・。

昔からの言い伝えに「夏ウンカは肥やしとせよ」という
言い伝えがあるのをご存知ですか?

日本で越冬する姫鳶ウンカを除き、
ほとんどは中国大陸から7月ごろやってきて卵を産み、育ち、
8月には孫、9月にはひ孫が生まれる。
これは9月になるといなくなり被害も少ない。
しかし、これを農薬散布していなくすると
天敵である「蜘蛛」のえさが無くなり「蜘蛛」が減る。
秋に発生し稲を枯らすこともある秋ウンカ(鳶色ウンカ)が
発生した時、蜘蛛がいなくて困るようになる。

これがこの言い伝えの意味なのです。
問題は
農薬散布で百姓が判断する力を奪われ
農薬散布を「消毒」と言い、
「農薬がなければ作物はできない」と思い込んでしまった理由に、
農業改良普及員や 農学者が気づかなかったこと、
これが近代化の持つ魔力だ。

近代化は人間をときめかせ、陶酔状態にする。
昔は発生しないように祈るしかなかった害虫という存在を
ころっと1発でやっつけた農薬。
それは一方で多数の死者も出すような、
危なくてすさまじい技術だったのに、
農政や農学は積極的に受け入れたのだ。

しかし、
今の農政は消費者に安全な農産物には力を入れても(残留農薬など)
農薬中毒にかかって危険に陥る農業者には目もくれない。

「市役所の依頼で農家の農薬中毒の実態調査をしたが、
あまりの中毒率の高さに発表しないように頼まれた」
理由は「消費者が農産物に残留農薬が高いというイメージを持ち
販売に支障をきたす恐れがあるから・・・」情けない話です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
まだまだ続きますが
後はご自分で読んでください。




2009年5月24日(日)
畑デビュー

5月24日
念願の「畑デビュー」を果たしました〜♪
近所にある畑をお借りしての初めての畑です。
さぁ〜!何を植えようかと考えながら耕していると、
ご近所の「小母さん」が飛んできて早速ご指南頂き、
すごく手早やで的確に教えてもらい、
「ものずき村」で購入した100もありそうなとうもろこしの苗も
あっという間に畝ができて、あっという間に植えて終わりました。

そして`肥えまご`に捨てて(^^)あったジャガイモの苗を植えたり、
枯れそうになっていたさや豆を植えたりと
疲れたけど楽しい一日でした。
隣の畑に来ていた40歳ぐらいの人と友達になりました。

昨日は
国際大学のオープンディに久し振りに行ってきました。
前に行った時と違って、
体育館前のテントでいろいろ食べ物が売られていて、
夫はとっても辛い野菜炒めとご飯を食べて、大汗をかいていました。

体育館内では熱気むんむん、
各国の踊りや歌などで学生が一生懸命のパフォーマンスで楽しく
身内びいきといわれそうだけど
中でも合気道と、和太鼓は素晴らしかったです。

2009年5月23日(土)
韓国前大統領の死

5月23日
韓国大統領府は
盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領は
(自宅がある)慶尚南道金海市・ポンハ集落の裏山から
飛び降り午前9時半ごろ亡くなった」と伝えたとあります。

清潔なイメージだった前大統領だけに、
家族ぐるみで賄賂事件に関わっているとの取調べの影響らしいとは
ショックも大きく韓国の皆さんの心境いかばかりでしょうか。
これらはネットでの情報です。


今朝は雨だったので肌寒く、
小学校の運動会はだめかも?と思っていましたが
今になったら薄曇でちょうど良かった感じがします。
今日は何とかスケジュールどおりに終わることでしょう。

いつもは議員や区長さんたちも大勢見に来てくださるのですが、
今年は少なく、山田、山田下、一日市、今泉、の区長さんたちと
民生委員の皆さん、そして議員は私だけでした。

見慣れない方が居られるので少しお話したら
この4月から講師として勤めてくださっている
須原の横山先生ということでした。
前任は川口町だったそうです。

この方とは
先日のサロンコンサートで守門の議場でお会いしました。
100人ぐらいのギャラリーの中で
何もお話もしないのに何故か印象深い方でした。

2009年5月21日(木)
裁判員制度スタートの日

5月21日
今日から裁判員制度の始まりとあって、
報道は朝からこの話とインフルエンザの話で持ち切りでした。
一般市民が凶悪犯罪を裁く立場になるわけですが、
未成熟な制度でいろいろなことが想定され問題点も多いようです。
国民の8割がこの制度に何らかの理由で反対しているのです。

一体何のためにこの制度が出来たのでしょうか。
欧米並みに片っ端から訴訟を起こすためでしょうか。

日本は昔から争いの少ない国でした。
お互いに譲り合い、想いやって生きてきたからです。
そんな国ですから訴訟も少なく弁護士も非常に少ないのです。
アメリカやイギリスの何百分の一でしょう。

アメリカやイギリスで食べられなくなった弁護士や検事を
日本で養うためにこんな制度を取り入れて
訴訟の国にしようとしているのでしょうか?
疑問だらけです???


2009年5月20日(水)
新ウィルス対策本部設置

5月20日
魚沼市でも5月18日に新ウィルス対策本部が設置されましたと、
市議会に報告がありました。

コールセンターを守門庁舎に設置し、
このことは5月1日の日報で広報されているとのことでした。
発熱者には県の健康福祉部へрオてから病院へ行って下さいとのことです。
尚発熱外来は小出の子育て支援センター「ぱぴぷ」に設けるそうです。


2009年5月19日(火)
小出病院等対策特別委員会

5月19日
昨日小出病院等対策特別委員会が開催されました。
佐藤貞一委員長です。
先日の大和庁舎で開かれた「魚沼地域医療整備協議会」の内容の報告がなされ、
委員会で下記のような意見が出されました。

・要望書を県に上げる前に何故この委員会に事前相談がなかったのか。
・この要望書には「小出の保健センター構想の件が入っていないが・・。
・公設民営の具体的な目処は県と話し合って立てているのか
・地域医療を考える上で、堀之内病院や守門診療所、入広瀬診療所などを
 総合的に見ていかなくてはならない
・今回の要望書では診療科が非常に少ないが・・・
・この要望書では地元の総意が反映されていない。
・地元案として提出したのは何故か
・南北魚沼で既存のベッドが581床あるのに、基幹病院建設後は
 454床になり、実質127床の減少となる。患者を吸収できるのか。


市長の答弁は要約すると
「この要望書の提出の前には住民からの意見集約を2回行い、
住民とのコンセンサスは大事にしている。
地元の総意にそわない点はあるが協議を重ねてこれで納得した。
基幹病院は県がするものなので県が主体になるのは仕方がない。
この委員会に相談できる日程ではなかった。
とにかく、少ない医療資源(医師やスタッフ)を確保しながら
医療をカバーしていく。確かに100床では採算が合わず
民間では賄えないという課題がある中で、
南北魚沼の医療が一つという考え方で医療関係者は考えている。
市はそれに対しバックアップしてゆく。」

2009年5月17日(日)
小雨降る日曜日

5月17日
大勢の人が田植えなのに朝から小雨で残念です。
私も小さな畑を借りましたので今日から畑デビューしようと、
張り切っていたのですが残念です。
もしかしたら、午後から天気も回復するかも・・・ですね。

ところで
魚沼市議会議員の選挙が6月28に決定していますが、
その出馬に大勢の新人が名乗りを上げています。
堀之内で3人、小出で6人、湯の谷1人、広神2人、という具合に
手元に届いた資料では新人だけで12人の名前が挙がっています。(元も含め)
まだこれから変動もあるのでしょうが・・・。

魚沼市も今、激動の時代を生きているのを実感しています。
合併という大波は乗り越えたものの、
弊害という大波はこれからも何度もこの魚沼市を襲うかも知れません。
その時に頼りになる議員、大事な議員の選挙です。
皆さんそろって選挙に行って義務を果たしましょう。
自分の意見が反映される大事な機会です。


2009年5月16日(土)
民主党代表立候補

5月16日
11日に民主党代表の小沢一郎が辞任表明し,
今日は注目の民主党の代表立候補戦です。

西松建設関連の騒動のその後のマスコミや各政界の動きを見ていますと、
マスコミは小沢一郎だけを追い続け、
説明責任を果たさないことを一大責任のように唱え続けました。

自民党を見てみると
政治献金は自民党の方が金額も大きいし、 
記帳や報告をしていないなどの問題も多かったのに・・・?
まったく追求されていない!

検察でも 
大手ではない建設会社一社だけにメスを入れ、 
自民党議員は追及しなかったことなど、疑惑が多すぎたと思います。。 
また 
逮捕に至った当局の説明責任はどうなのか。 
当局は、いまだに「関係者の話では・・・」 
という風評レベルの発表しかしていないのでは納得がいきません! 
国民はいまだに、何が問題だったのか知らされていないわけです。 

マスコミはアンフェアな論評を書き立て 
与党も野党も尻馬に乗って同じトーンで批判し、 
驚いたのは、民主党内でも同じ動きがあったことです。 
党内に反小沢の動きがあることは知っていたが予想以上、 
こんな土俵で戦ってきた小沢さんが気の毒だったと思います。 
 
もし民主党が本気で政権交代をめざすなら、 
自民党と明確に異なるマニュフェストを掲げ、 
一枚岩になることでしか政権交代はできないでしょう。 
 

2009年5月12日(火)
井戸問題

5月12日
午前中は井戸委員会、午後は福祉環境委員会と
スケジュールがきつかったのですが
何とか5時半頃までに終わることができました。

井戸委員会は正式名称は「復興基金農業用水源確保特別委員会」です。
今日はかなり明らかになるのではないかと思っている議員や傍聴者の期待を裏切って、
開会前の市長報告では
復興基金事務局からは「審査が途中なのであきらかにしないように」と
話されたというのです。
だから何も明らかになりませんでした。

復興基金事務局の話では
井戸の深さの調査が終了するのが6月中旬になるので
結果は6月下旬になるといい、
市民に関することなので慎重に取り扱うように・・・と
言われたとのことです。

2009年5月10日(日)
東京広神会に参加

5月10日
東京広神会が東京上野の東天紅さんで毎年開催されます。
今日も1年に1度のこの会に参加しました。
広神からは朝5時半出発の大型バスで参加しました。

毎年芸達者な村人会の人たちが私たちを楽しませてくださるのですが、
今回は私も参加して広神の大羽賀さんとペアで
直江兼続とお船の役でほんの少し余興をしました。

見ているよりも遥かに楽しかったです。
新市長も参加して最後は私たちと同じバスで帰ってきました。
帰りのバスの中は毎年のことですが、
とても賑やかな車中でしたが、
夜の天地人には何とか間に合って見ることができました。

天地人はあの可愛い子役「加藤くん」に魅せられて
今も夢中になってみています。

2009年5月9日(土)
ガイアシンフォニー

5月9日
文化会館小ホールで開催された「ガイアシンフォニー」と
いう映画を見てきました。
今日は第6番を見たのですが、
今までに1番から5番まで発売されていて
そのどれもが素晴らしく、
自然とのつながりや自分が自然に生かされていると
思わせるようなものばかりです。

世の中にあるものは全て必然、必要があってあるのだと
思わせる映画ばかりでした。

特に5番は私にとってはショックと感動の続きでした。
皆さんもご覧になる機会がありましたら是非ご覧下さい。

2009年5月6日(水)
最終議会報告会

5月6日
集落で私のための最後の議会報告会を開いてくれました。
とっても有り難かったです。

いつもは大部分は女性が集まってくださるのに
今回は男性が多くて様子が違いました。
それだけ市政に興味があるということかもしれません。

今回最終版という「くにこ新聞」を書き終えて
そのコピーを持参しました。
11日に新聞折込で入る予定です。

今の市民の関心事の一つに
「復興基金農業用水源確保事業」があるのでその話もしました
議事録がまだないので
私の書きとめた部分だけですが抜粋して配りました
字句の誤りはあるかもしれないということで承知して貰いました。

2009年5月3日(日)
憲法記念日

5月3日
滝の又の山菜祭りにちょっと顔を出してうどや木の芽を買っていたら
佐野さんがおそばでも食べて行きませんかと
声を掛けてくれましたが「これから長岡に行くので」と断って
滝の叉から長岡に出ました。

途中、小千谷に出ればいいのに、道が良く分からないので
栃尾まで出て長岡に行きましたので遠回りになりました。
挙句の果てにどこにいるのか分からなくなり
ぐるぐる回ってようやく目的地にたどり着きました。

「憲法記念日」の今日は穏やかな一日でした。
憲法の目的は市民を守るために作られたと聞きます。
役人が守らなければならない規制を書いてあると聞きます。

また日本の憲法は
世界に名だたる平和憲法です。
この「戦争のための武器や兵隊を持たない」という条文があったからこそ
世界の皆さんの共感や信頼を得て今日まで来られたのだと思います。

イラクに出動してどんなに第3国の人たちを失望させたか
考えても余りあるものがあります。
日本の平和憲法への期待はとても大きなものがあるのです。