10月30日
国会では臨時議会が開かれ代表質問や首相答弁が繰り広げられています。
必要性が検証されないまま地元の反対を押し切って推進してきた
群馬県の八ッ場ダムは国民から見ると「中止は当然」、
地元は「今更中止するのは反対」という状況です。
国も「中止するなら地元負担金を返還しなければならない」
という難題があります。
しかし、
他の先進国では20年も前に「ダムは無駄」「ダム建設は中止」が決まっています。
日本では
ダム建設のための大型建設政治、関係省庁生き残りのための官僚政治のため、
「ダムが必要か、不必要か」という議論なしで、
利権のための推進が続いたのです。
子どもたちの未来に借金ばかりを残す政治はもう止めて、
「利権政治から豊かな自然を残すための政治に転換」して貰いたいです。
そのためには
本当に必要かどうかを国民の目で見極める必要があるのです。
私たちももう黙っていては駄目な時です。
今後様々な見直しのたびに、
利権の絡む人たちから大きな反発が出ることは必死です。
煽られず良く見極めて・・マスコミの報道も必ず正しいとは限りません。
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