くにこの日記


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2009年10月30日(金)
ダム建設中止問題

10月30日
国会では臨時議会が開かれ代表質問や首相答弁が繰り広げられています。
必要性が検証されないまま地元の反対を押し切って推進してきた
群馬県の八ッ場ダムは国民から見ると「中止は当然」、
地元は「今更中止するのは反対」という状況です。

国も「中止するなら地元負担金を返還しなければならない」
という難題があります。
しかし、
他の先進国では20年も前に「ダムは無駄」「ダム建設は中止」が決まっています。
日本では
ダム建設のための大型建設政治、関係省庁生き残りのための官僚政治のため、
「ダムが必要か、不必要か」という議論なしで、
利権のための推進が続いたのです。

子どもたちの未来に借金ばかりを残す政治はもう止めて、
「利権政治から豊かな自然を残すための政治に転換」して貰いたいです。
そのためには
本当に必要かどうかを国民の目で見極める必要があるのです。
私たちももう黙っていては駄目な時です。

今後様々な見直しのたびに、
利権の絡む人たちから大きな反発が出ることは必死です。
煽られず良く見極めて・・マスコミの報道も必ず正しいとは限りません。

2009年10月28日(水)
二酸化炭素削減とは・・・?

10月28日
今朝のニュースで行方不明だった第一幸福丸の乗組員3人の
無事が確認され救助されたと報道されていました。
奇跡が重なって4日間も延命できたとのことでした。
全員が絶望とも言われましたが、
3人だけでも助かって本当に良かったですね。


ところで、
新政権が二酸化炭素削減公約で
「2020年には1990年比25%削減」と発表しました。
産業界や自民党はこのことを口を揃えて非難しています。

こんかいのG8サミットでオバマ大統領は
「先進国は2050年までに80%以上削減しなければいけない。
世界全体では50%削減しなければいけない。」と宣言しました。

二酸化炭素を出しているのはほとんどが先進国です。
これからは発展途上国も追いつけ追い越せで、工業化をし
先進国に負けないくらい出すようになるでしょう。

世界の2割が1等船客、3割が2等船客、5割が3等船客、
最も豊かな私たちがさらに経済拡大を続けられるでしょうか。
経済拡大とはエネルギーをさらに消費拡大することで、
更なる二酸化炭素排出につながってゆくのです。

このことを国民は良く考えなければいけませんよね。

2009年10月25日(日)
幸せと感じること

10月25日
幸せと感じること。
苺の苗を植えたら、ちょうど雨が降ってきたこと、
冬大根や春人参の小さな芽が出てきたこと、
玉ねぎやにんにくが大きくなってきたこと、
秋のおいしい野菜を沢山の方に頂いたこと、
おいしい新米のおにぎりを食べたこと、

可愛い孫が来てくれること、
懐かしい人に会えたこと、
みんなが元気なこと、

たわいもないことだけど、
雨が降って家の中でキルトができること、
コーラスでみんなと歌が歌えること、
こんなことにしみじみと幸せを感じて生きているのです。

今朝は避難訓練がありました。
我が集落は63人の参加で消火器実地訓練や、行方不明捜索など
何かあれば、必ず役に立つ有意義な訓練だったと思います。

みんなが無事で生きていて幸せ!

2009年10月23日(金)
中越大震災から5年目の今日

10月23日
5年目を迎えた「中越大震災の日」は
明るく晴れ渡った空には雲ひとつなく、穏やかな一日でした。

今も時々小さな揺れが来ますが、
あの時の恐ろしさは忘れようとしても忘れることは出来ません。

そして、全国の皆様からお寄せいただいた善意の心がが、
私たち新潟のみんなをどれだけ元気付けてくれたか、
これも忘れることは出来ません。

あの時、山古志のニュースが全国放送で毎日流れ、
堰き止められた川の流れの中に家が日一日と沈んでゆく様は
衝撃のニュースとなりましたね。

先日、山古志の皆さんが我が家で買い物をしてくださった時、
たまたま5〜6人山古志の方ばかりで、話が弾み、
あちこちの地震に遭われたところへ「負けないゾウ」を送って
元気付けているという話をしてゆきました。

〔負けないゾウ〕とは、タオルをたたんで作る象で、
最初は阪神淡路の大震災に遭われた方から贈られたものだそうですが、
それが全国を駆け巡って皆さんを元気付けているという素敵な話です。
山古志の地には全国から大勢の皆さんが視察に来てくださっているそうです。
中越地区も大分元気になりましたね。

あれから毎年行なわれる〔防災訓練〕は今年は25日・日曜日です。
夫と二人で訓練に参加します。

今日23日は
夫と共に、夫のホールインワンでお世話になた方々と2組で
越後ゴルフクラブでゴルフコンペをしました。

2009年10月18日(日)
特大文化芸能祭

10月18日
今日は「魚沼市特大文化芸能祭」
特大と命名したのは文化協会が出来て10年、
魚沼市になって5年、ちょうど節目の年に当たるので
特別に大きな催しになりました。

ほとんどが
謡や詩吟、演歌、民謡、演舞という中で、
私たちはコーラスで出場し、新しく出来た〔魚沼市歌〕を歌いました。
コーラス泉と魚沼混声合唱団のコラボです。
私はいつもはメゾソプラノですが今回は久し振りにソプラノで歌いましたので、
歌ったぁ!という気分で終わりました。楽しかったです。

夜は
南魚沼市の選挙の結果が心配で、
開票待ちの公民館へ出かけ、はらはらドキドキの夜を過ごしました。
最後の開票発表で当選という結果が出てやっとホッとしたのです。

私の仲間の議員の皆さんは大多数が当選したのですが、
残念だったのは若い現職が1人落ちてしまったことです。
これからも活躍が期待されていたのですが・・・。

しかし、
世の中に起こることは全て必然!と考えれば
早く痛手から立ち上がって復帰を目指し
さらに大きく優しく強い議員になって戻ってきてくれるものと期待します。

2009年10月11日(日)
南魚沼市の選挙

10月11日
このところ
時々日記が真っ白になっていたり、全く動かなくなったりと、
パソコンの調子が悪く、思うように動いてくれません。
このパソコンももう7年ぐらい使っているので
少しは悪くなっても仕方がないのかもしれません。

今日から南魚沼市の市会議員選挙が始まり、
娘の嫁ぎ先のお父さんも出馬するので
娘は〔ウグイス〕の役目です。
私は孫2人を迎えに行って、我が家で子守しています。
孫は今夜は泊まってゆきたいと言いますが、
まだ4歳と2歳で小さく、
また明日は〔広神ふれあい祭り〕があるので
何とかなだめて送ってゆきました。

予定の時間を大分超過したので、
孫たちの風呂の時間が遅くなったようです。

2009年10月6日(火)
ヤフーオークションに、農機具が!

10月6日
中古のトラクター1000台、コンバイン700台、田植え機300台・・・
日本最大級の中古農機市場がインターネット上にある!
ネットオークションの最大手【ヤフーオークション】(ヤフオク)だ。

こんな書き始めで今日の日本経済新聞の1面に〔日本の農力〕が載っている。
ほとんどの農機具は1年のうちせいぜい使っても田植えや稲刈り時期の数日だけ・・・。
「この機械に数百万円も投資するのはどうもおかしい?」と
農家の皆さんも気付いていることでしょう。

そんな機械貧乏はもう止めた!とばかりに農業から撤退する人が多い!
そんな中でホームセンターコメリは今年2月
〔農業政策プロジェクト〕に取り組み始めた。
無料で営農・経営指導をするアドバイザーを置き
農薬や肥料などの販売につなげる狙いと書いてある。

コストが高いのがネックだった日本の農産物の価格も、
これから少し下がってゆくでしょう。
今述べた理由の他に、政府も自給率を上げるために
これからはテコ入れをするからです。

今まで一手販売だった農協の価格もこれで少し安くなるかもしれない。
競争相手のない社会はそのうち腐る・・というのは
数々の経験で皆さんもお分かりのことです。

農政の大転換のこの時期にこれらのことはタイムリーな出現でしたね。

2009年10月4日(日)
45年ぶりの新潟国体

10月4日
「トキはなて 君の力を 大空へ」9月26日天皇・皇后両陛下を
ビッグスワンにお迎えし見事な開会式を行なってからもう1週間が過ぎ、
魚沼市でも青年男子と女子のバレーボールが行なわれています。

国体が45年前に我が新潟県で行なわれた時も時を同じくして大地震が起き、
大混乱だったと聞いています。
今回は何事もなく無事に終了までこぎつけて欲しいと願っています。



政治は一時もやすむことなく進んでいます。
昨日のNHKで出た副大臣の大塚さんや、古川さんからも聞きましたが
「国民の皆さんと良く協議してから決める」という言葉は大事なことです。
これから本当の主権在民が始まるのだと実感しています。


中川元経済産業大臣の訃報が届いています。
まだ56歳という若さで逝かれたことは残念です。
どんな病気だったのかはわかりませんが、ご冥福をお祈りします。