くにこの日記


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2005年11月27日(日)
人事院勧

11月27日
 11月25日に手元に届いた11月30日の臨時議会の議案書を良く見てみました。
 1)このたびの人事院勧告によるものは本命が職員の給与の引き下げにあります。
   平均で4000円(0・1%)の給与を下げるというものでした。
 @官民格差の逆格差(△0・36%)を解消するため月給の引き下げ
  ・俸給月額を△0・3%引き下げ
  ・配偶者に係る扶養手当の支給月額を13500円→13000円に引き下げ
 A期末勤勉手当の引き上げ(0・05か月分)
 
 2)議会議員・特別職・教育長の改定は従来より国の指定職俸給の適用者と同じ扱いとなっており期末手当を12月期のみ0・05ヶ月上げるというものです。
  
 これが決まれば18年2月議会に提案され4月1日から実施ということになります。
  

 

2005年11月25日(金)
臭気対策研修会

11月25日
 葬式のため今朝から夫は大宮に出かけました。夫の叔母さんで今年70歳になる人で筋萎縮症という難病にかかり7・8年も闘病していました。
 人にあることは何でも自分にもあると思うよ・・というのが私の母の口癖でした。この年になってみると意味が良くわかります。

 昨日午後2:00 から福祉センターで開催された「畜産施設等臭気対策研修会」に出席しました。
  農業集落排水処理水を利用した「腐植土壌菌活用による取り組みの成功」の話でした。
  これがこの雪の降る地域でも活用されるようなら素晴らしいものだと思いながら聞きました。
  ところがH15年度から実験に我が広神で取り組み、実績を上げているというではありませんか。
  これには私も驚きました。100万円ぐらいの事業で出来るなら夢のようです。
 (内容)
 農集で出来た処理水を畑にまくと野菜に虫がつかず消毒がいらないし、甘くおいしい物になる。
 牛の堆肥や牛小屋にまくと臭気がなくなる。アンモニア臭のある堆肥では虫が寄ってくるので駄目だそうです。更に牛小屋の臭気もなくなり牛のストレスが減るのでやわらかくおいしい肉になる。
 雑木の伐採した枝にかけると期間が普段の何分の1で堆肥化する。
 農集にかかる費用が半減されるという1石何重もの良いことがあるのですからやってみる価値があるのではないかと思います。
 で、その土壌菌はどこのものかというと今回の研修会では有明海の干潟の泥が良いという話でしたが、広神で実験したものは又別のようです。
 興味のある方は魚沼市農林課の山内さんにお聞きください。

2005年11月21日(月)
議運

11月21日
 今朝9:00から議運が開かれました。
 30日の臨時議会の日程と議事です。
    11月30日 午前10:00開会
   ○人事院勧告による議員・特別職・職員の期末手当0・05ヶ月分上乗せ
   ○専決処分の報告
   
 確定申告の方法が変わります。
  今まで所得税も町村の職員が書いていましたがこれを県にお返しすることにしました。
  市民税だけですが所得税も書いたものについては預かります。
  申告の場所を小出・堀の内・湯之谷は福祉センターで1箇所でします。
  広神・守門・入広瀬は各庁舎でします。(集落に出向いていたのは廃止)
  各自治体の区長にお話しします。
  

2005年11月19日(土)
福祉環境委員会

11月19日
 昨日は1日中福祉環境委員会でした。
    午前10時より広神庁舎3階301会議室
   @所管課に関する事務調査(介護保険制度の改定・福祉施設などの災害状況と結果・アスベスト)
   A現地調査(知的障害者授産施設「広神工芸」視察)
 昼食は広神工芸の弁当(400円)みんな手作りで家庭食より凝っていておいしかった

 午後3時から小出郷福祉センターにて勉強会
   講師@上村医院院長 上村伯人氏・・・地域の健康づくり
     A魚沼市保健課長 酒井正男氏・・・生活習慣病予防事業と国保財政
     B県医学協会部長 大塚政人氏・・・小出検診センターの機能について

 5時半から懇談会(魚新会館)会費5000円
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 上村先生の「ご飯を食べよう」という呼びかけは何度聞いてもその都度意識を呼び戻し本当にそうだと思います。

2005年11月17日(木)
雪のシンポジュウム

11月17日
 昨日の雪のシンポジウムには午前中だけ参加してきました。
 私は第2セッションの「中越大震災後の利雪」を聞いてきました。
 雪中貯蔵の歴史は古く日本で一番速く始めたのですという湯之谷の星忠一さんの話で18年も続いていることを知りました。
 でもそれを宣伝なんて、とても考えなかった。という言葉を聴いて、私も本当に新潟人は宣伝べただと思いました。
 大学の先生は「モニュメントを建ててそれを解るようにすれば案内してきた人も喜ぶ。私も案内のし甲斐がある。」と話しました。
 十日町の元町議をしていた樋口さんは何年も前から雪冷房を推奨しているし、実際に我が家も屋根から滑り落ちる雪を蓄え雪の冷熱利用をしている。とのことでした。
 そう言われてみれば、7,8年前にまだ私が議員になりたてのころ、樋口さんの取り組んできたことを発表した本を見せて頂いたことがありました。
 私たちもこの辺で考えを新たにして若い知事の提案などに耳を傾け実行に移すときが来ているのかもしれないと一人で納得してきました。
 というのも、先回皆川県議を励ます会がありそれに知事も出席されその時新潟県生き残り策を少しだけお話されていったのです。
 そのときの話も書き留めてきましたので後でお話しする機会もあると思います。
 
 

2005年11月17日(木)
病院問題

11月16日
 「小出病院対策委員会」で昨日県庁に行き、午後1:30から県の病院局の総務課長さんとお会いして懇談しました。
 16年の年に小出病院の事務長さんをしていた古川さんという人ですので気安くものが言えてよかったです。
 本音もちらりと覗かせてくれるなどなかなかのものでした。詳しい内容はもう少し情勢を見て載せることにします。
  今日はこれから雪のシンポジウムに出かけてきます

2005年11月11日(金)
全員協議会

11月11日
 今日午前中は新風クラブの会派会議で広神の区長さん方との懇談会の下相談打ちあわせをしました。集落の中の小さな道路改良、危険な道路、救急車や除雪車、消防車などの入れない狭い道路等の課題。
 救急医療の問題、2次医療圏、小出病院、指定管理者制度などいろいろあります。わかりやすく簡潔にお話しするためにそれぞれが自分でまとめてくることにしました。

 午後1:30から全員協議会が市議会全員の出席で開かれ、ラムサール条約の日光尾瀬国立公園の網掛けの拡大とそれに関連した鳥獣保護の国指定地域に格上げのメリット、デメリットなどを観光課長と産業課長から聞かせてもらいました。
 その後星議員から、「急湯之谷地区は山菜取りなど山に生計をおいている人が多い。今実際の影響はなくとも将来必ず木の葉1枚持ち帰るな、ということになるのが目に見えているので市議会として反対の意見を上げて欲しい。」
 他にも続々と反対の意見が上がりました。これに対しメリットはというと国指定の鳥獣保護区になった場合ウサギ、狸、狐、土鳩といったイヌワシやクマタカのえさの捕獲が厳しくなり環境保護に繋がる。絶滅の危機に瀕しているツキノワグマの保護などです。
 このメリットは又反対のことも言えそうなものでしたので、地元の賛成を得られなければ移行ができないというので地元対応を聞けば、国の環境省直轄の営林省の役人が一軒ずつ回って1本釣りをしているとの報告がありました。
 集まっていただいて地域の皆さんによく説明をして考える機会をお上げしてからでなければ困るという意見が議会で出ましたので役所も対応するという返事でした。
 その上で我が議会からは反対の意見書を国に出そうという方向になりました。
 
 他に政務調査費と費用弁償の案件では各会派でまとめてくるように宿題が出ていました。しかし我が新風クラブでも4人がそれぞれの考え方でしたので全員一致というわけにはいきませんでした。
 そこで時期尚早という答を一応出して会議に臨みました。もう少し議論を深めてもいいのではないか、今すぐでなく1,2年後でも・・という意見です。
 会議に臨んでみると色々な答でした。会派、もしくは個人に月額5000円の政務調査費、2000円/回の費用弁償はそのまま、2キロ以上40円/kmの交通費そのまま。という回答が一番多いものでした。
 会派に5000円、個人に5000円計1万円/月、の政務調査費で費用弁償なしという会派もあり、個人では3000円/月で費用弁償なしという意見もありました。
 その後会派代表会議を持ちましたがなかなか調整はつかず、11月21日の議運での話し合いに持ち越されました。
 ちなみにこの席で桐生さんが魚沼クラブに入会したことを告げました。これで魚沼クラブは7人になりました。(会派代表は高橋和福議員)
 

 

2005年11月9日(水)
大和の堆肥センター

11月9日
 昨日は私の・・回の誕生日でした。おいしいものや素敵なもの、美しいものに囲まれてとても好い日でした。
 なにより良かったのは人の心です。

 大和地区にある南魚沼市の堆肥センター視察は我が魚沼市のセンター作りの大変な参考になると思いました。
 大和のセンターは総工費4億6千万円で、センターと保管庫の2箇所になっていました。他に今までの古い堆肥センターが隣接していました。(ここもまだ使えそうです。)
 持ち込んだ家畜の糞尿に籾殻を混ぜ水分の調節を行い、後は底から空気を送って適切な温度管理により雑草の種は死滅、必要な菌だけ生き残るしかけでした。120日寝かせて出荷です。
 まだ本格的な稼動には至っておらず今年は仮運営のようです。指定管理者制度に乗せて南魚沼農協が受けていましたが、どうやら大赤字を出しそうな気配です。
 南魚沼市ではいくら補助金を出しているのかとお聞きすると、補助金はなしですとの返事でした。
 現在は家畜の糞尿の受け入れは無料のようですが本格稼動になればいくらか頂くとのことで、その時酪農家が今までどおり運び込むかどうか心配と言っていたのは印象的です。
 今のところ25万トンの処理だが32万トンまでは受け入れ可能とのことでした。
 しかし相当数の籾殻を必要とし、もし魚沼市で毎日33トン出る家畜糞尿の全部の処理をするなら4000トンの籾殻が必要との話を聞けば、全部で2600トンしかない籾殻では無理が生じます。
 でも酪農家の話を聞けば、「おらぁ金なんかかかれば出せないよ。」という人もいますので全部が全部出るとは限りませんが・・・。
 まだ議会に出てきてはいないので詳しいこともどうなるのかもわかりませんが疑問の余地ありです。いくら地区内処理が良いといっても、もっと議論を深めなければいけませんね。
 

2005年11月6日(日)
広神文化祭

11月6日
 昨日午前中に広神の文化祭を見に行きましたら、毎年のことですが、大輪の菊が正面を飾っていました。
 菊は育てるのにとても大変とお聞きしていますので、更にこの日にあわせて咲かせるのの苦労は大変だったと思います。
 「この苦労があるから咲いたときの楽しみも又人一倍あるんだ。」とは昨年の人のお話でしたが・・・。
 でも今年は震災の影響かどうか判りませんが出品が少なかったようです。
 体育館の中でも生け花や手芸、習字、絵画、写真、子供たちの作品、陶芸などたくさんの作品が並んでいました。
 ご夫婦での来館者も多く、和やかな雰囲気でしたね。
 お茶席も設けられていましたので、私もひと時楽しんできました。
 
 夕方6時から羽川荘にておじいちゃんの米寿のお祝いを皆さんからして頂き、家族中感謝しています。
 羽川荘のご馳走は今までと違い、ちゃんと板長さんがいるのでお客様も多く5日の夜は大賑わいでした。
 明日は店は休みですが囲いの人が来てくれますし、午後からは会派の勉強会で七日会が誘ってくれたので小千谷と大和の堆肥センターを視察してきます。
 新風クラブからも3人参加します。あとでどんなものかご報告します。魚沼市にも作る計画がありますから・・・。

2005年11月4日(金)

11月4日
 昨日文化祭を見に出かけました。案内を頂いたので小出の体育館に行ってみました。
 午後3:00ごろでしたがもう既に350人の方がお見えになったということでした。
 それぞれが素晴らしいもので圧倒されました。友達の出しているパステル絵画はなんとも言われぬ優しいタッチで描かれていて私にもこんな才能があったら・・と思わせる一枚でした。
 又長年続けておられるという白象会のベテランの描かれた素敵な絵でスケッチというにはとても惜しいほどの画に出会いました。
 タッチが斬新ではがき一枚の大きさなのに他を圧倒する雰囲気でした。絵の素晴らしさを見た思いです。
 もう一つ、白象会の重鎮でおられる松原さんにお話をお聞きする機会に恵まれました。「北部公民館で開いた絵画教室に見えておられたお母さんとその時連れてきていた6歳のお子さんがお家で書いた絵を出品したので見てください。」
 6歳とはとても思えないような素晴らしい絵でした。人っていつ花開くかわからないものだとこの時思いました。
 素敵な文化祭でした。

 明日は我が家のおじいちゃんの88のお祝いを羽川荘でします。内々のお祝いですがみんなで24人の予定です。
 楽しい会にしたいです。

2005年11月2日(水)
広神祭りと東小30周年

11月2日
 10月30日は大変忙しい日でした。
 朝から雨の心配をしながら広神ふれあい祭りの準備で商工会が出店する屋台の野菜刻みに今泉の公民館に8時に行きました。大勢だったので30分ほどで終わり会場の広神庁舎前に持っていくともうそこはお祭り気分でいっぱいのふれあい会場でした。
 9:00からの式典は20分ほどで終わりそのあとはお楽しみの各小中学校の音楽隊の出番でした。
 とても寒い日で焼きそば売りをしていても手がかじかんで袋に入れるにも困る始末でした。
 途中傘を差さなくては駄目なほど雨が降ってきて「これはとても駄目かな?」と思いましたが幸いすぐに止み、よかったと思いました。
 建設業者会の人たちの寄付とボランティアによる風船配りが一番人気で30分か40分で終わったという話でした。とても高そうな風船でしたので・・・。
 焼きそばが売れ残ると困ると思い出張販売もしましたが午前中で全部売れてホッとしました。

 午後から広神東小の創立30周年記念式典があり子供たちの素晴らしさと先生方の熱意にとても感激しました。
 若あゆ音楽会もあわせて行いましたので2重に楽しめました。
 素晴らしい30周年をありがとう!