[2002/06/10更新]
(冷暖房について)
1 最初の計画 冷暖房についてですが、営業の方の説明では、今まで使っていた石油ファンヒーターは使わないようにとのことでした。営業の方の話ではエアコンで十分暖かくなるとのことでした(確か、仙台でも、2階と1階の廊下にエアコンをつけたので十分暖かくなるという話でした)。 わが家では日頃みんながよくいるリビングと(子どもがまだ小さかったので、家族はみんな子ども部屋に寝ることにしていたので)子ども部屋の2つにエアコンをつけることにしました。 1階のリビング・ダイニング・キッチンは続きになっていて、全部で約18畳くらいはあり、ダイニング部分は吹き抜けとなっています。そして、子ども部屋は(6畳相当の2部屋の間の壁をなくして1部屋にしたので)12畳くらいの広さです。 また、エアコン用の穴は取り付け時に電気屋さんに開けてもらう方が確実なので、ハウスメーカーとしては、あらかじめ各部屋にエアコン用の穴を開けることはしないとの説明でした。けれども、ハウスメーカーを通じて、電気屋さんにリビングに5kwのエアコン(左の写真)を取り付け、子ども部屋には社宅で使っていた2.5kwのエアコンを移設してもらうことにしました。社宅では、続きとなっている6畳と4畳半の2つの部屋をその2.5kwのエアコンで冷やしていたので、子ども部屋は少し広いけれどもこれで大丈夫だろうと思ったからです。 それから、リビングには5kwより小さいエアコンでもいいのではないかと思いましたが、ハウスメーカーのコーディネーターの方がリビング・ダイニングは広いので、これくらいは必要だと説明されました。 |
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2 最初の夏のお話 新居での最初の夏、リビングの5kwのエアコンはよく効くので、コーディネーターの方の言われるとおりにしておいてよかったと思いました。 一方、子ども部屋は2階の西側に位置するのですが、移設した2.5kwのエアコンでは日中、全然冷えません。エアコンを入れていても、暑くて汗が出るので、これはいけないと思い、新築早々なんですが、別の電気屋さんに頼んで、このエアコンを別の部屋に移設し、新しく4kwのエアコンを子ども部屋に取り付けてもらうこととしました。4kwのエアコンにしたら、こども部屋もよく冷えるようになりました。 3 エアコン工事時のトラブル エアコンの移設時にちょっとトラブルがありました。移設するエアコン用の穴の位置について、電気屋さんが確認したとき、私もよく考えずにOKを出したところ、石膏ボードに穴を開けたところで壁のたて枠に当たってしまいました。電気屋さんは、(他のツーバイフォーの家でもたて枠をぶち抜いて穴を開けたことがあるので)これは抜いても大丈夫だというのですが、これはまずいと思い、ハウスメーカーの現場監督さんに電話で確認したところ、やはりたての枠はよけて穴を開けてくれとのことでした。 結局、図面で壁のたて枠の位置を確認し、もう一度穴を開け直しました。内側の壁に2箇所穴を開けてしまいましたが、ふさいでもらいましたし、エアコンの裏になるので見栄えの点では問題ありません(左の写真が移設後のもの)。けれども石膏ボードの下には防湿シートもはってあるのに余計な穴を開けてしまったのは失敗でした。 |
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4 最初の冬のお話 以前の社宅は、窓のアルミサッシが古いせいか、風が吹けばガタガタいったり、強い雨が降ればサッシのレールに水がたまったりしていました。そして、冬になれば、石油ファンヒーターで暖房していましたが、夜は暖房を切って寝ていても朝には窓は結露して、水滴がたくさんついていました。また部屋の北側の壁も外気で冷やされるせいか結露することがあり、壁にカビがはえることもありました。これには乾燥するとよくないからと、加湿器を入れていたことも影響していたのかもしれませんが。 こちらでは、雪が降るような日は数えるほどしかありませんが、新居での初めての冬、エアコンだけで寒くて過ごせないようではいけないので、一応石油ファンヒーターも持って引っ越してきていました。けれども、石油ファンヒーターを結局使うことはありませんでした。 さすがに、エアコンのある部屋しか暖かくはなりませんが、部屋の中にいれば、体感的にはエアコンで十分暖かく過ごせました。ただし、リビングでは、(無垢の木のフローリングによくないのかもしれませんが)電気こたつも併用していました。また、フローリングの床は冬に、底冷えがするのかなとも思いましたが、断熱材が入っているせいかそうでもありませんでした。 寝室では枕元のすぐそばに窓がありますが、窓のそばにいくと頭が寒いという感じもなくて、窓の結露もちょっと曇っているのかなということに1、2度気がついたことがあるくらいで、後は窓が結露しているのを見かけませんでした。やはりこれもペアガラスの効果なのでしょうか? |
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