栃木の郷土料理 |
そのち茸を使った、栃木で人気の料理をご紹介いたします。
ち茸は、 全体に赤茶色で、笠の表面はまるでビロードのような光沢があります。 大きさは、高さ5cm、笠の径5cm位。 広葉樹の林などで、夏から秋に掛けて採取出来ます。
然しながら、最近は、管理された広葉樹林が減ってきたり、 ・・・・・今日は、偶然にもちたけの乾物を見つけました。
裏を見たら、
いつの日か、那須方面に出向く機会があったら、
|
|
|
栃木を中心とした、北関東地方で愛されている料理です。
今は、味比べのコンテストが有るとか…
初午の日になると、
各家庭のお母さんが、我が家の味が一番!と、自慢の腕を奮うのです。
今と違って、圧力鍋など有りません。七輪やストーブなどに大なべをかけてコトコト…コトコトと。。
子供たちは、その鍋を囲み出来上がりを楽しみに…。
確かに、自分のお母さんの作る味が、一番美味しいと思うのでした。
さて、この料理を作るにあたって、大根を粗めにおろす道具が“鬼おろし”です
見てください。
乱切りよりは細かい、無秩序な乱切り…と言いましょうか。
独特の舌触りに出来上がります。
材料
・大根・・・・ 1本、人参・・・・ 1/2本(大根の2割位)、 ・炒り大豆‥‥ 1カップ、油揚げ‥‥ 1枚 ・塩鮭アラ(頭を含む)‥‥ 出来れば2尾分(身では、味が出ません) ・酒かす・・・・ 片手くらい(分量は好みで加減してください) ・酒・・・・ 大匙2 ・塩・・・・ お好み(味を調える位) **昔は、新巻鮭を利用しましたので、調味料がいらないくらいでした。** | 手順(今回は、圧力鍋で作っています)
|
熱々で食べるのもよし、冷えた“しもつかれ”もまた美味しいですよ〜
何となく味付けがもの足りないような・・・。多分、この思いは決して無くならないのでしょうね。