東京
の郷土料理

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気温が低くなると、身体を内側から温めてくれる食べ物が欲しくなります。

東京といえば、、、ちゃんこ鍋でしょう、いえいえ柳川でしょう・・・
という会話が聞かれそうですが、他にも、もっともっと有りますよ。
こちらが、そのねぎま鍋です!!
ねぎまの“ま”は、鮪のまだそうで、簡単な話、ねぎとまぐろの鍋ということになります。
当然、ネギは深川ねぎを使っていたのでしょうね。

浅草や人形町の辺りで愛されている鍋です。
江戸時代、マグロのトロの部分は保存がきかないということで、余りものにされ、
肥料や廃棄されていたのを、庶民がうまく料理して美味しくいただいていたらしいです。
葱とまぐろを出汁で煮たところ、
鮪には葱の香り移り、ネギには鮪のうまみが移って双方が美味しくなったとか‥‥

本日の材料は、マグロ、豆腐、ネギ(分葱の方が安かった…)、椎茸、小松菜です。
出汁は、水、昆布、かつお節、酒、みりん、醤油です。(お好みの味付けで)

蛇足ですが、俳句では冬の季語になっているらしいです。

参考にさせて頂いたレシピはこちら

2013.11.3

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