10月8日(火) 第36日目 − 巡礼34日目 サラセダ 〜 モンテゴゾ | ||||||||||||||||||||||||||||
(このアルベルゲのFACEBOOKページは、次の通りですが、僕の写真も載っています。 https://www.facebook.com/albergueboni https://www.facebook.com/albergueboni/photos_stream ) こんなことは初めてです。宿泊者も少ないので、そういったことをしてくれたのだと思います。そうして、見送ってくれるのは、ちょっとしたことでも嬉しいものです。 この日は、あまりアップダウンもないので比較的にラクに歩けました。 サンチアゴデコンポステーラに近づくにつれて、頻繁に街や村を通過しました。道中に飛行場が有り、それを横に見て歩き12時30分くらいに名前は忘れましたが、小さな村に入りました。そこのバールで昼食。飲み物だけを注文して、スタンプを貰い、食べ物は持っていたパンで済ませました。20分ほど休憩の後、再びスタート。それまでも、写真にあるような多くのユーカリや松林の中を通り抜けていきました。テレビ局の横を通ったり、結構村や街の中を通り過ぎていき、昼食後2時間ぶっ通しで歩いていきました。相変わらず、しんどいのはしんどいのですが、休憩するほどのしんどさではないので、とにかく歩き続けました。今日の宿泊予定地は、モンテゴゾで、最終地点サンチアゴデコンポステーラまで4qの場所にあります。その気になれば、一気にサンチアゴデコンポステーラまで行くのは簡単ですが、後々の予定を考えてモンテゴザに泊まり、明日ゆっくりと悠々とサンチアゴデコンポステーラに入ることにしました。 途中ハンガリー人の36歳の男性と一緒に歩きました。どちらも母国語が英語ではないので、どちらも外国語を話している会話となりましたが、まず自己紹介から始め、結構色々話しました。何とか通じるものです。この青年は、コンピューター関係の仕事をしているとのこと。外人には珍しく、すごくゆっくり歩いていました。とにかく、ゆっくり時間かけて歩くとのことで、結局時間をかけるので、ペース的には僕などよりかなり速いペースで進んでいました。朝から歩いて18時から19時に目的地についているとのことでした。アルベルゲに泊まれなかったら、アルベルゲの軒を借りて、シュラフをかぶって寝たこともあったとのこと。僕のようにひ弱ではなく、すごく逞しい感じがしました。しかし、靴の調整がうまくいっていなかったと思われ、次の日にサンチアゴデコンポステーラで会ったとき、靴を脱いで休んでいましたが、何と無残な足で、皮がずるずるにむけていました。道理で歩くときびっこをひいていたのですが、あそこまで剥けたらかなり痛かったと思います。その点、僕は、調整がうまくいき、全くマメは出来ず快調そのものでした。 その青年の他、カナダ人のおばさんとも会って、話しましたが、日本に長くいた(神戸に5年間)とのことで日本語がぺらぺらでした。久しぶりに日本語を喋ることが出来てホッとしました。 14時50分くらいにモンテゴゾに到着。高台になっており、そこには下の写真のパウロ ヨハネ二世が当地を訪問したことを記念してモニュメントが建てられていました。そこから、もうすぐそこにサンチアゴデコンポステーラは見えています。ガイドブックによると、そこからサンチアゴデコンポステーラのカテドラルが見えるとのことですが、僕はそれを発見することが出来ませんでした。しかし、明日そこに行くので、まあいいかとのことであえて探しませんでした。しばらく、その高台付近をうろうろしてから、アルベルゲを探すことにしましたが、何のことはなく、この高台を少し降りたところに団地のような大きなアルベルゲがありました。すぐに、そこで受付して貰い部屋に入りました。たぶん、このアルベルゲは、サンチアゴデコンポステーラで大きな行事があるときに、巡礼者を大勢収容するために大規模に作ったものと考えられます。この日は、せいぜい1棟分を使っただけだと思われます。ですから、全体から見ればがらがらという感じでした。 夕食は、高台を降りていったところに大きなレストランがありました。このレストランは、19時からしかオープンしませんので、それまで何とか時間をつぶしました。基本的に宿泊客が少ないので、レストランも閑古鳥がないており、僕が行ったときは、5〜6人しか入っていませんでした。ここは、いつものレストランと違い、決まったメニュー(定食)はなく、セルフサービスで自分で好きなものをとり、最終的レジで精算して貰うという方式です。結構色々摂りましたが、高くつきました。でも、ここ3日ほど、夕食らしいものを食べていませんので、ちょうど良かったと思います。 今日も無事歩き終えて、最終地点までの距離が4qになりました。いよいよ明日がゴールです。しかし、もくもくと歩いてきて明日が最終地点という実感がなかなか湧いてきません。いずれにしても、ここまでよく頑張りました。感謝感謝です!! ヨハネ パウロ二世が当地を訪問にしたときのモニュメント 反対側はサンチアゴデコンポステーラが見渡せます。 |
出発して少しで夜が明けてきました。 | こんな道を歩きました | ||||
後20qの標識 でも実際はもう少しあると思います。 | 林の中も歩きました。 | ||||
心地よい林の中を抜けていきます | 飛行場の少し手間に巡礼のモニュメントがありました | ||||
同じような道が続きます | 今日のアルベルゲ | ||||
すごく大きなアルベルゲです。収容人員もかなりあると思います。でもがらがらです。 | 今日の夕食。久しぶりのちゃんとした夕食。自分で好きなものをとって、レジで支払います。 | ||||
現地からのつぶやき(FACEBOOK投稿文章)スマホで発信 写真左のようなブナの林を抜けることが多かったです。今日も予定より多く歩き、残すところ4キロ地点のところ来ました。写真右は、ヨハネ パウロ二世が、ここを訪れたことを記念するモニュメント。 |
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10月9日(水) 第37日目 − 巡礼35日目 到着 モンテゴゾ 〜 サンチアゴ・デ・コンポステーラ | ||||||||||||||||||||||||||||
40分ほど歩いて、ますます目的地が近づいてきます。慌てて歩かなくて、ゆっくり行こうと思い、途中朝食のためにバールに入りました。そこで20分くらい休憩し、再出発。途中細い道になったところで、カテドラルの尖塔が見えてきました。その頃は、すっかり明るくなっていましたので、確実にゴールが見えてきた感じです。まだ、朝が早いので巡礼者がほとんど見かけられません。カテドラルの地区に入る前の道路の信号のところに、世界遺産のプレートがありました。そこの信号を越えれば、すぐです。 そして、街の狭い道路の中に入っていき、どんどん進むとカテドラルが見えました。見えるというより、歩いて行ったらあったという感じで、細い道路を歩いている場合は、両端の建物に邪魔されて、カテドラルの尖塔は見えません。 そして、8時45分に、とうとう780qの道を踏破してサンチアゴ・デ・コンポステーラのカテドラル前に到着しました。 周りには、ほとんど巡礼者は見えません。何だか僕一人で着いたような感じです。 到着する前は、きっと達成感で感動し、涙がこぼれるのではないかと思っていましたが、何故だか判りませんが、それほどの感動はありませんでした。淡々と歩いて着いたという感じで、何だこんなもんんかという感じ。 約18年前にホノルルマラソンに出場し、無事完走しましたが、ゴール直前に自分でもやれば出来るのだという自信というか嬉しさで感動し、走りながら涙がこぼれましたが、それと同じ感覚のはずなのに、今回のことはホノルルマラソン以上のイベントだったにも関わらず淡泊な到着となってしまいました。確かに、完歩出来て嬉しいし、自分でも歩くことが出来たという自信がついたのですが、特に到着して歓喜の涙を流したいとは思っていなかったものの、感動の涙は自然に流れるだろうと思っていましたが、どういうことはなく少し気が抜けました。(笑) とにかくあっけなかったというのが実感です。 色々考えてみると、周りにほとんど巡礼者がおらず、また、いたとしても見ず知らずの人ばかりだと思うので、喜びを分かちあう人がいなかったから、淡々としたものになってしまったのかもしれません。さらに、最終段階に来るとかなり余裕が出て、それほどの疲れや苦しみがなかったことも一因なのかもしれません。ホノルルマラソンの場合は、ゴール直前ではへとへとになっていましたので、強い苦しみからゴールしたときのより強い快感が生まれて泣けたのかもしれません。 しかし、泣こうが笑おうが、ゴールしたのは紛れもない事実で、非常に嬉しかったのは言うまでもありません。 とりあえず、無事到着したことを日本の姉の家にスカイプ電話を入れました。すぐに繋がりました。しばらくして電話を切ってから何故か判らないですが、急にネットが遅くなりました。まだ、simの契約容量は残っているはずなのに、ドイツ語でショートメールにメッセージが入り、何か手続きをしなければならないとか書いてありました。(スマホで翻訳)その手続きをしても一向にスピードは回復しません。このスピードであれば、スカイプは出来ないし、メールやインターネットを見るのに極端に遅く使っていてストレスがたまります。さらに、これから使おうとしているナビ機能も満足に使えなくなるし、スマホを使っての通訳機能も使えません。困ったことになってしまいました。しかし、無事目的地に到着したので、後は観光するだけであるし、我慢できるかとあきらめました。念の為にホテルに入ってから、日本のsimの提供元に連絡することにしました。 しばらくゴールの余韻にひたりながら、カテドラルの周りをうろうろしました。それから、ゴールしたときに、道中であったことのある人を見たのは、アメリカ人の女性(話したことはなかった。)と一昨日のアルベルゲであったアメリカ人の男性。そして、ブルゴスの手前であった南アフリカの髭をはやしてめがねをかけた男性。そして、この日ホテルに入ってから、再び訪れましたが、この時にハンガリー人の男性と会いました。それから、朝到着時の記念撮影は、一昨日のアルベルゲで一緒だったアメリカ人に撮って貰いました。(もちろん、僕もアメリカ人を撮ってあげました。) しばらくしてから、巡礼証明書をもらいに行くことにしました。どこに巡礼事務所があるのか判らないので、先程のアメリカ人の女性と一緒に事務所まで行きました。(この女性とは、この道中の前半で、どこかで会いましたが場所は忘れました。) 巡礼事務所では、証明書を貰うために結構巡礼者が列を作っていました。15分くらい待ったら僕の番が回ってきましたので、巡礼手帳を提示。そして、確か何か書類を書いたと思います。一つ心配されたのは、出発地点のサンジャンピエドポーでスタンプを貰っていなかったことですが、これは問題にならず、何も質問もされず簡単に発行して貰えました。とりあえず、僕はクリスチャンでないので、そのことを告げましたが、後で判ったことなのですが、貰った証明書は、クリスチャン用の証明書だったのです。やはり、日本語訛りの英語が通じていなかったのです。しかし、証明書の内容は、どうでもいいと思います。とにかく、完全に歩ききったという証明書が欲しかったのです。歩ききることについて、一切不正をしていないので、胸を張って780qを歩いたということが証明されました。大いに自信がつきました。 それから、しばらくうろうろしましたが、時間は早かったものの、今日の宿泊場所に行くことにしました。ここに着く3日前にインターネットでホテルを予約していました。(3日前であれば確実にこの日に着くことが確定していましたので予約出来たわけです。)ここで、ホテルの住所をスマホに設定。ナビ機能を使ってホテルに向かうことにしました。地図上では、カテドラルから歩いて行ける距離でした。しかし、simの関係でスマホのネット交信のスピードが遅く、少しイライラしましたが、何とか使えました。後で考えるとかなり遠回りをしてホテルに行ったみたいです。(ナビは、歩くと言うことが前提でなく車で行くことが前提になっていたのかもしれません。)ストレートには行けませんでしたが、ホテルの近くまで来たことは間違いないですが、間際でかなり迷い、現地の人に道を聞いたりして、やっと着くことが出来ました。小さなホテルで、ビルの1フロアを借りたようなホテルで玄関も普通のオフィスに入っていくような玄関でした。 チェックインして、料金を払いましたが、2日間で60ユーロ。ブルゴスなどに比べてかなり安かったです。(やはりツインルームでした。)荷物を整理してから、道中色々考えてきましたが、この日と明日はサンチアゴデコンポステーラを観光して、明後日にリスボンに向かう予定でした。そのため、リスボンまでの移動方法を色々検討していましたが、当初は、鉄道での移動を考えていましたが、facebookなどで色々アドバイスを貰い、バスの方が便利で乗り換えなどなしに行けると言うことでバスで行くことにしました。どうしてバスチケットを取ったらいいか判らないので、ホテルのフロントの聞きました。ホテルからネットで撮って貰おうと思いましたが、携帯電話番号を持っていないので取れず、フロントの係に頼んでも駄目でしたので、バスターミナルの場所を教えて貰い直接買いに行くことにしました。(このホテルのフロントマンは、色々親切に対応してくれて好印象でした。ホテル レイ フェルナンド) 昼食は、近くのパン屋さんで菓子パンを買い部屋に戻って食べました。食べ終わってから、散策がてらバスターミナルまで行くことにしました。バスターミナルは、何のことはない、朝歩いているとき、その前を通っていたのです。全く気が付きませんでした。地図を見ながら迷わずに行けました。バスターミナルで、リスボンまでのバス切符を購入。全くトラブルなく購入することが出来ました。リスボンまでは、33ユーロでした。サンチアゴデコンポステーラからリスボンまで何qあるか知りませんが、結構安いのではないかと思います。明日は、スペイン最西端のフィステーらまで観光でバスに乗っていくつもりですが、チケットは当日でいいとのことで購入しませんでした。 バスターミナルを後にして、再びカテドラルに行くことにしました。カテドラルでは、ハンガリー人の青年と偶然に再会。お互いに記念写真を取り合いました。前にも書きましたが、この青年は、靴を脱いで足を乾かしていましたが、何とも無残な足で、ずるずるに皮が剥けていました。気の毒なくらいです。翌日ハンガリーに帰るとのことでした。僕らが、日本からヨーロッパに行く感覚から比べたら、スペインとハンガリーは、それほど離れていないので、たぶん僕らが東南アジアに行く感覚なのでしょう。たぶん3時間そこそこで行けるのではないでしょうか。 それから、カテドラルの中には、少し入っただけです。ボタフメイロという線香をブランコのように揺らして、巡礼者を清める儀式がありますが、以前にパック旅行で来たときに見ていますので、あえて見ませんでした。僕の今回の目的は、純粋の巡礼者ではなく、達成感を味わうために歩いてきたものですから、宗教的な儀式には一切参加していません。よくよく考えてみると、すこし物足りないと言う気がしないでもありません。ハンガリー人の青年は、その儀式を見たと得意げに言っていました。 この青年と別れてから少し周りを散策。帰りに土産を少し買いました。ケイマーダという当地の酒があるらしいので、それを購入。日本円で1500円くらいの安い酒です。2本購入しました。 その後、歩いて色々うろうろしましたが、最終的にサンチアゴデコンポステーラ駅によりました。当初予定では、ここからリスボンに向かう予定でしたが、バスの方が便利なので、駅を見に行っただけです。宿泊のホテルとは、ほんの5分くらいのところです。電車でリスボンに行くつもりだったので、駅に近いホテルを選んでいたためです。 帰りにスーパーマーケットへ寄り、少しだけ食料を買った後、ホテルの前にあるバールで簡単に食事しました。簡単と言っても内容が簡単なだけであって、ボリュームたっぷりだし、ゴールした祝いという気持ちでビールも2杯飲みました。いい気分でした。 こんなことで、今日晴れて無事のサンチアゴ・デ・コンポステーラに到着しました。780qを歩ききしりました。しかも、どちらかというと時間はかかりましたが、内容的には完璧だと言っても過言ではないと思います。色々迷ったり、不安があったり、四苦八苦もしましたが、とにかく五体満足、風邪は引かない、お腹は壊さない、怪我はしない、極端な疲労もなく、筋肉痛もなどもなく、足のマメさえ作ることはありませんでした。さらに、危険な目にも遭わず、盗難にも遭わず、ラッキーだったとも言えますが、とにかく頑丈な体に生んでくれた両親に感謝し、道中facebookを通じて色々アドバイスや励ましを頂いた仲間の皆さん、そして、現地の人や同じ巡礼者の皆さんなど、色々な人に感謝感謝の気持ちでいっぱいです。ほんとに有り難い、有り難いという気持ちでいっぱいです。 ここまで無事来ましたが、後、日本に帰るまで、9日間ほどあり、リスボン、パリを回って帰国するのですが、巡礼が正式に終わるのは家に着いたときなので、それまでは、継続して気を引き締めて楽しもうと思いました。 とにかく、やれやれの1日でした。感謝感謝です!! \(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/ 8時45分にサンチアゴ・デ・コンポステーラに到着 やったーという感じなのに何故だか判らないですが、それほどの感動はなかった。 でも自分で言うのは可笑しいけど、達成感に満ちたいい顔をしていると思う。 |
サンチアゴデコンポステーラを目前に空が明るんできた | 一歩一歩近づくにつれてだんだん明るくなってきた | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
目前にカテドラルの尖塔が見えてきた | カテドラルに到達する前の交差点には世界遺産の表示があった | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
到着後ビデオ撮影。時間が朝早かったことで、周りには、あまり巡礼者は着いていなかった。 | 別角度から見たカテドラル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
カテドラルの前にある市庁舎 | 別角度から見たカテドラル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ホテルに入って荷物を置いてから再び訪れた 下のハンガリーの青年に撮って貰いましたが逆光で顔が判りません。 |
朝に見るのと昼に見るのとは感じが違うカテドラル | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
途中色々話したハンガリー人のコンピューターのシステムエンジニアの青年(名前を聞くのを忘れました。)と再会。足はマメでずるずるに剥けていました。 |
カテドラルの尖塔 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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今日の夕食 ホテルの前のバールで食べました。レストランではないので写真のような簡単なものになりました。しかし、ボリューム満点でお腹いっぱい。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
現地からのつぶやき(FACEBOOK投稿文章)スマホで発信 7時20分にモンテドゴザをスタート。8時45分に最終目的地であるサンチアゴデコンポステーラに無事到着致しました。長いようで本当に短い35日間でしたが、あっという間に終わりました。皆様のアドバイスや励ましのお陰で最後まで大きなトラブルもなく完歩出来たことに対して、本当に感謝の言葉もありません。有難うございました。巡礼は、日本の自宅に無事戻るまで終わっていないそうなので、後リスボン、パリに観光して帰りますが、帰国するまで気を抜かず気を付けて楽しんできたいと思います。今、今日と明日の宿泊のサンチアゴデコンポステーラのホテルに入りくつろいでいます。なお、スマホのsimの容量がなくなってしまい、本当は到着後すぐに報告出来たはずが出来なくなってしまいました。以降は、wifiの使える場所からのみの通信になりそうです。到着と同時にsimの役割も終ったような感じです。 |
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巡礼手帳のスタンプ 巡礼証明書 |
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35日間の行程表
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10月10日(木) 第38日目 − 観光1日目 サンチアゴ・デ・コンポステーラ | ||
スペイン最西端の街 フィステーラ サンチアゴ・デ・コンポステーラ到着から一夜明けて、これから帰る日までサンチアゴ・デ・コンポステーラ、リスボン、パリの観光をします。重いリュックを背負って歩くのではないですので気楽なものです。羽を伸ばすほど余裕はないですが、あくせくせずにのんびり過ごしたいと思っていました。 観光1日目の今日は、サンチアゴ・デ・コンポステーラ市内を離れ、スペイン最西端の街であるフィステーラを訪れることにしました。行き方は、バスターミナルから直通のバスが出ていますので、それに乗っていきます。バス料金は、3500円ほどでした。 フィステーラは、その昔、サンチアゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼を終えた巡礼者が、最西端のフィステーラまでさらに巡礼を続け、到達してから、衣服を燃やして海に入り体を清めたとかという話を聞きました。当然、サンチアゴ・デ・コンポステーラからフィステーラまでの道も巡礼の道になっています。85qあります。バスは、途中色々なところを立ち寄っていき、高速道路も使いませんので約3時間かかりました。乗り物に乗るのは、9月27日にレストランに行くときに乗って以来のことです。とにかく、この36日間で乗り物に乗るのはこれで2回目。日本の都会に住んでいてこんなに長い間、乗り物に乗らなかったのは数十年ぶりかと思われます。何だか、バスがもの珍しく思えました。 フィステーラは、海に面した街ですので、街につくなり磯の香りがしました。何と懐かしい香りだろうかと思うと同時に非常に新鮮みを感じました。何せこの日までは、草の香りや木々の香りや、牛の糞の臭いを感じながら歩いていましたので、新鮮に感じて当然だと思います。さらに、視覚的に見ても海を見るのは久しぶり。何もかも新鮮でいっぱいでした。海を見て、そして、海の香りを感じて感動するなんてのは、初めてではないかと思います。 フィステーラは、小さな街であり、それほど観光するような場所もありません。海岸を散策したり、ゆっくりした時間を過ごしました。とにかく、今までの疲れもあり、すごくほっとする空気に包まれていたような気がしました。 散策しているうちに、人がいない岩がごろごろした磯に降りていきましたが、やはり気が緩んでいるのでしょうね、巡礼道中中は一度も転倒しなかったのに、ここで転倒してしまいました。転倒と言っても大したことはなく思い切り尻餅をついてしまっただけですが、気の緩みというのは怖いものですね。まあ、ご愛嬌といったところです。(笑) ここでは、巡礼中に見かけた人に会うかなと思っていましたが、一人会いました。まあ、僕は女性しかあまり記憶に残らないので(笑)、女性に会いました。ドイツ人で道中何回も会っためがねをかけた女性ではなく、もう一人の方の女性でした。こちらは、最初見たとき判らなかったですが、すぐに思い出しました。どうやら、彼女は僕のことを忘れていたと思います。軽く会釈しただけでした。ただ、それだけのことですが。(笑) 昼食は、ここのスーパーに行き、パンやフルーツやジュースを購入して、久しぶりの海を眺めながら食べました。天気は良いし、風は爽やかで非常に気持ちのよいひとときでした。本当に体も心も爽やかな感じでした。 確か13時過ぎに帰りのバスが出たと思います。サンチアゴ・デ・コンポステーラには、行き時間よりも早く到着。バスターミナルで降りて、再びカテドラルを訪れ、今回の訪問で名残の観光をしました。観光をしたというより前を散策しただけ。 その後、歩いてサンチアゴ・デ・コンポステーラ駅まで行きました。当初予定では、ここからリスボンに行く予定でした。 鉄道で行く場合は、スペインの鉄道とポルトガルの鉄道を何処で乗り換えるかが、ややこしかったのですが、事前に調べたところ、サンチアゴ・デ・コンポステーラからビゴまで行き、そこでポルトガルの鉄道と連結しているので、そこで乗り換えとなります。(ビゴから先は、ポルトガル鉄道のローカル線でポルトまで行き、ポルトから特急に乗ってリスボンへ行く予定でした。この辺は、ネットで予約を取っておけば良かったのですが、巡礼に何日かかるか非常に不確実でしたので、当日券を買わざるを得ないことになっていました。)切符をどう買うかも判りませんでした。通し切符で買えるかどうかも不明。この辺は、事前には分からなかったので、ぶっつけ本番で行こうと決めていました。しかし、簡単に行けるバスがあったので、その苦労もすることはありませんでした。 下の写真にサンチアゴ・デ・コンポステーラ駅がありますが、やはり、日本の駅とはかなり趣が違います。ヨーロッパの何処の駅に行っても、そう感じますが、何だか映画の一シーンを見ているような気分になりました。(笑) この日は、駅によった後、ホテルに帰り、それからスーパーに食料を買いに行き、夕食は、そこで買ったもので簡単に済ませました。 今日の行動とは関係なく、ひとつ困り果てたことがありました。それは、リスボン〜パリまでヨーロッパのLCCを使って移動することにしており、日本にいるときに飛行機の予約もしていました。そのメールの案内に、リコンファームをして下さいとなっていましたので、昨日ホテルから、電話を入れましたが、もちろん英語でしました。相手も英語を喋っているのですが、こちらの言っていることとかみ合わないのです。リコンファームと言えば、フライトナンバーとか名前などを言えば出来ると思っていましたが、それを何回行っても、何かが必要だとか何とか相手は言います。何のことかさっぱり判りません。何回か押し問答的なことをしましたが、(こちらは、名前とか便名とかを繰り返すばかりで、相手は何かが必要とかなんとかで、堂々巡りでした。)、どうしても判らないので、とうとう僕の方からあきらめました。未だに相手が何を言っていたか理解できません。非常に不安になり、色々どうするか考えましたが、仕方ないので、チケットを発注した先に日本語でメールを入れました。相手は、航空会社ではなく、エイジェントでした。(リコンファームのとき、航空会社の電話番号を書いていないので、そこに電話していました。)もちろん、相手は日本語など判らないと思っていましたが、思い切って日本語でメールしました。今日、バスに乗っているときに相手からメールが入り、日本語が判らないので、英語でメールして欲しいというメールでした。やっぱり、この時もスマホが役に立ちました。もちろんバスの中でメールを受け取り、そして、日本語を英語に訳したのもスマホでした。確実な英訳は出来ていないと思いますが、ニュアンスとして通じるはずです。それで、英語で再びスマホでメール発信。しばらくすると、相手のレスポンスは非常に良好ですぐ返事が返ってきました。問題ないということとリコンファームも出来たとの返事でした。とにかく、スマホ様々で本当に有り難いと思いました。でも、この相手とのやりとりはいったい何だったのか、未だにさっぱり判りません。しかし、どうにか問題が解決しましたのでホッと安心しました。もし、スマホがなかったら、この結果はどうなっていたか判りません。もう、何処へ行くにもスマホが離せなくなりました。僕の忠実で優秀な秘書です。 ということで今日も1日無事終了。明日は、スペインを後にしてポルトガルのリスボンへ向かいます。 |
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街の広場にあるモニュメント | 懐かしいく新鮮み溢れるスペイン最西端の大西洋の海 | |
要塞の横に立つモニュメント | ヨットハーバーなどがありヨーロッパの港町らしい | |
フィステーラの街並み | サンチアゴ・デ・コンポステーラ駅 | |
サンチアゴ・デ・コンポステーラ駅の中 | サンチアゴ・デ・コンポステーラ駅 | |
サンチアゴ・デ・コンポステーラ駅構内 | ||
現地からのつぶやき(FACEBOOK投稿文章)スマホで発信 昨日まで平原、山、谷、森を抜けの35日間でしたが、それも終わり、今日は久しぶりに乗るバスでスペイン最西端の岬のフィステーラに来ています。ここは巡礼の延長線上の場所ですが、今までとうって変わって久しぶりに見る海です。心地良い磯の香りがする潮風が今までの疲れを癒してくれます。今までの草木や牛の糞の臭と違い何だか非常に懐かしさがこみ上げててきます。癒しを感じるひとときに過ごしているところです。 |
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10月11日(金) 第39日目 − 観光2日目 リスボン1日目 | |||||
このバスに乗車しポルトガルのポルトに向かいました。そして、スペインともお別れしました。(;_;) 朝、上の写真のバスに乗ってポルトガルのポルトに向かいました。スペインとポルトガルの国境は、バスの中で越えました。どちらもEUの国なので、もちろん入国審査などはありません。正直言って何処が国境なのかさっぱり判りません。この時も、スマホが活躍(何故か判らないですが、昨日の朝からスマホのネットスピードは回復していました。)して、ちょうど地図アプリをオープンにしていましたので地図上では確認出来ました。そして、スペインとポルトガルの景色などどう違うかというと明確には判りませんが、印象的に道路はスペインの方が整備されているのではないかと思ったこと。そして、たまたまこの日が、そのような天気であったのかもしれませんが、ポルトガルに入ってから何だかかすんでいるような気がしました。(たまたまだったかもしれませんが。)さらに、スペインの方が、広々しているようで、ポルトガルは周りが雑然としているような印象を受けました。(これも、通ったところが、たまたまだったのかもしれません?) 目的地に着くまで何回かバスターミナルに泊まりましたが。トイレ休憩はありませんでした。運転手も、トイレ云々のアナウンスもしません。まあ、特に尿意をもよおしたわけではありませんので問題なかったですが、ビールを飲もうものなら大変だったと思います。(笑) ポルトに到着したとき、まず空港に止まりました。ここで降りていいのか判らなかったのですが、隣の席に座っていたドイツ人とおぼしき人が、教えてくれて、次だと言ってくれました。僕の顔の表情で、少し迷っているなあと判ったのだと思います。親切に教えてくれて有り難かったです。結局次の地点が、地下鉄の駅でしたので、全員そこで降りました。僕も一緒におりました。スペインで歩いているときもそうでしたが、ここでも相変わらず人の後についていくというような情けないことですが、まあ、問題が起こらなかったので良しとしたいと思います。 地下鉄で鉄道のポルトの駅まで行くのですが、切符の買い方が判りません。その後、パリに行ったときも、そうでしたが、切符の自動販売機の買い方がややこしいのです。もちろん、日本の方式と違いますので、その国流の方式です。この時は、駅員に聞いて何とか買いました。方式としては、プリペイドカードがあって、それにチャージしていく方法でした。チャージ金額が高くなっていく毎に割引率も高くなっていっていました。これは、リスボン方式で、ポルトは、チケット式だったかな?記憶が曖昧です。ポルトガルの同じ国でも都市によってチケット販売方式が違うようです。 何とか、地下鉄に乗って鉄道のポルト駅まで行きました。ポルト駅というのではなくCampanhaという駅でした。 その鉄道駅で、今度は、窓口で特急列車の切符を買いました。こんな一見ささいなことでも、知らない外国の地ですので、大変です。何せ、こんなバックパッカー的な旅行は初めてですので尚更です。時刻表のコピーを持っていましたので、それで、乗るべき列車を指さして無事購入できました。運賃は、約4000円。 ホームに上がって特急電車を待ちましたが、自分の座席がある車両はどのあたりか判りません。日本のように懇切丁寧に標識が出ているわけではありません。まあ、人に聞いたりして何とか自分の車両に乗ることが出来ました。しかし、乗ったものの座席が判らないのです。座席番号の打ち方がまた奇妙なのです。しかし、何とか自分の席にたどり着くことが出来て、窓側に座っている人にチケットを見せて、ここでOKかと聞いてやっと座れました。それにしても、この座席番号の打ち方は、色々整合性を持って考えましたが、答えが見つかりませんでした。何らかの意味をもって番号が付いていると思うのですが、日本的頭というか慣れから考えて全く理解できませんでした。しかし、問題なく座れたので良しとしました。(笑) そして、目的地であるリスボンに到着。オリエンテ東駅でおりました。そこから、ホテルのある駅まで地下鉄で移動です。(ここのホテルも、リスボンに着く日が確定してから、ネットで購入。もちろん、スマホやタブレットを活用して取りました。今回は、スマホ、タブレット、パソコンの三種類の電子機器をもっていっていました。しかし、パソコンは、スペインのブルゴスで日本に送り返しましたが。かえすがえすも、スマホなど電子機器の感謝感謝です。) またまた、このオリエンテ東駅でチケットを買うことと、地下鉄に乗ることで四苦八苦。とにかく、一人旅ですので、すべて自分で考え、自分で決断し行動しなければなりません。勉強にはなりましたが、とにかく必死のパッチでした。ここでも、何処の国の人か判らないですが、非常に印象に残る親切を受け感謝感激でした。切符を買うのに並んでいて、買い方が判らないので、後ろのキュートな若い女性に聞きました。そしたら、買い方から、地下鉄に乗ることから、そして、途中の乗り換え駅まで誘導してくれました。もちろん、その人も、その駅で乗り換えるので、そこまでしてくれたのだと思いますが、とにかく嬉しかったし、美人の仏様に見えました。(実際に美人でしたが。) 下の現地からのFACEBOOK投稿にも書きましたが、乗り換え駅で彼女は反対側のホームに行きましたが、ホームからこちらを向いて、手を振ってくれました。グッときました。ほんの少しのことでも心が動くものです。ましてや、見ず知らずの土地で有り難いヘルプをしてくれたことも重なり、感謝以上の気持ちになてしまいます。(笑)こちらも、僕は日本人だということを示すために、深々と頭を下げてお礼の気持ちを表現しました。(サッカーの長友選手が、イタリアで競技中に感謝の意味を示すことに頭を下げている状況が浮かびました。)感謝の気持ちと何だか訳の分からない気持ちの高揚を感じさせる出来事でした。 そんなことでホテルのあるアンヨス駅に着きました。ここからは、スマホの活躍です。住所をセットして、誘導して貰いましたが、使い方があまり慣れなくて、さすがのスマホでも簡単にはホテルまで行くことができませんでした。スマホが悪いのではなく、使う者の使い方が悪いのです。多少慣れないと難しい部分もあります。うろうろし何とかホテルにたどり着いたのですが、途中交通事故を見たり、あまり良い印象ではなかったです。結局、スマホは車用に誘導で非常に遠回りな案内をしたようです。何のことはない駅の近くでした。(>_<) ホテルにチェックインしましたが、このホテルはあまりよい印象ではなかったです。フロントの対応もよくなく、部屋に入ってからも何回も電話してきて、訳の分からないことを言ってきましたが、何のことか判りませんので、結果として無視した格好になりました。しかし、その後何の問題もなかったので何を言いたかったのか判らずじまいです。この日も、またツインルーム。広く使えるのはいいのですが、シングルで予約していたにも関わらずツインです。チェックアウトするときに、料金を請求されるのではないかと心配でしたが、そんなことはありませんでした。 夕食は、ホテルのフロントに聞いたりして、下の写真の店で食べました。魚料理専門のレストランで、魚の種類を自分でチョイスして料理して貰いました。ここの主人は、結構年配でしたが、主人に限らず、全く英語が通じませんでした。ビールを注文したら、ビヤーというのをビーノ(ワイン)を思ったらしくワインを持ってきました。ノーノーと言って現物を指し示し、やっとビールだと理解してくれました。でも何とか普通に食事で出来ましたので、まあいいかという感じ。ここで、次にファドのショーがあるか来てくれと言っていましたので行くことにしました。(もちろん、ポルトガル語で言っていましたが、何を言っているかわかりました。ポルトガル語が判るのではなくジェスチャーや写真などで理解。) 帰りにホテル前の食料品店で食料を買いました。ここのオーナーは、たぶんインド系の人だと思いました。何だか、陽気そうにハポン?とか何とか言っていました。ポルトガルは、結構移民が多いみたいで、色々な人種を見かけました。 てなことで、今日はすべてスペインからポルトガルへの移動する1日となりました。色々四苦八苦しましたが、無事到着して色々自信も付いたし、良い1日でした。感謝感謝です!! |
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サンチアゴ・デ・コンポステーラのバスターミナル | バスターミナルの前のテレビ局 到着した日、暗い中ここを通過した | ||||
リスボンに行くためポルト Campanha駅のホーム | リスボン行き特急の車内 | ||||
ポルトガルの特急列車の座席番号に取り方が誠に奇妙。非常に判りにくい。飛び飛びになっています。(写真ではわかりにくいですが) | |||||
ポルトから着いた駅 オリエント東駅 | 今日のホテル 「ホテル アンヤス」 | ||||
現地からのつぶやき(FACEBOOK投稿文章)スマホで発信1 ポルトガル時間の17時45分頃にリスボン市内のホテルに到着しました。ホテルはシングルで予約していたのですが、何故かツインでした。まあ、何とかバスや鉄道や地下鉄を乗り継いで目的地まで地力でたどり着いたのは初めての経験です。もちろん地元の人に尋ねたりはしました。リスボンの地下鉄では、若いキュートな女性が、切符を買うことから始まって、途中の乗り換え駅まで一緒に連れていってくれました。乗り換えた駅で彼女は反対方向に行きましたが、ホームでは、最後まで手を振ってくれました。もちろん僕は、日本流に深深と頭を下げ感謝の表現を最大限にしたことは言うまでもありません。今回の旅ほど本当に異邦人からの親切を感じたことはありません。そして、齢63ながら色々勉強させて貰っています。有難いことです。 現地からのつぶやき(FACEBOOK投稿文章)スマホで発信2 今日の夕食 夕方にリスボンに着いたので遠出も出来ないし、近場で夕食を摂ることにしました。やはり飲食店の感じはスペインと違います。うろうろして何処に入っていいか判らないので、ポルトガルは魚が美味しいと聞いているので魚料理の店に入りました。店は7時というのにオープンしたばかりで客は誰もいません。(スペイン、ポルトガルの夕食時間は非常に遅く7時か8時くらいから始まる。)主人のお奨めを頼みましたが、写真の通りの魚でした。グリルしてからあり、オリーブオイル、酢を掛けて食べたのですが結構いけました。値段も聞かずに頼んでしまったので、結構高かったです。スープ、メインディッシュ、パン、ビール、コーヒーで14.5ユーロでした。 |
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10月12日(土) 第40日目 − 観光3日目 リスボン2日目 | ||
朝からリスボン市内の観光に出かけました。まず、これは観光ではないですが、2日後にリスボン空港からパリに向かいます。もし、空港に行くのに迷っては大変ですので空港を下見しておくことにしました。幸い空港までは、地下鉄が通じていますので、地下鉄で行きます。ホテル近くのインテンデンテ駅から行きました。やはり切符を買うのに再び四苦八苦。駅員に聞いてやっと買うことが出来ました。(^0^;) 空港駅に行くには、途中一度乗り換えて最終駅でおりることになりますので、そこは非常に簡単でした。昨日来るときに乗ったオリエンテ東駅も通って行きます。 空港駅に着いたら、すぐに空港がありました。そんなに大きな空港ではないのですぐに判りました。2日後に乗る飛行機のチェックインカウンターなども確認しました。LCCは、Air M diterran e MLという会社のものです。自分自身ではなかなか確認出来ず、インフォメーションで聞いても判らなかったですが、毎日パリ行きがでているみたいで、時間が経過してからボーディングボードに表示されてから判りました。空港では、少しあちこち見て回り2日後の万全を期しました。 空港を後にして、本格的市内観光に向かいました。ガイドパンフレットを見て、観光バスが発着しているボンバル侯爵広場まで行くことにしました。着いてから、オープントップ観光バスのチケットを購入。このチケットは48時間有効で、バス停に何処で乗っても降りても乗り放題です。コースは、4コースほどありましたが、最もポピュラーではないかと思われるコースを選びました。料金は、約2500円でした。ボンバル侯爵広場発のバスに乗って、オープントップバスの2階に座りましたが、この日は、曇っており少し寒かったので震えてしまいました。 ジェロニモス修道院などを回って元のボンバル侯爵広場に戻ってきました。今日は寒いのでバスに乗るのは、それまでにして、後は歩きで回りました。リスボンは、そんなに広いという感じではなく、主な観光場所は十分にバスや地下鉄などを利用して回れます。今回の観光では、だいたいリスボンの地理的なことは頭に入りました。 ボンバル侯爵広場を南に下ってリベルターデ通りを海の方に歩いて行きました。途中レストランで写真の通りの食事をしました。 海の側にあるコメルシオ広場に行き、そこで少し時間を過ごしました。その後、ファドショーでも見たいと思い、何年か前にリスボンに来ているので、その時の記憶を頼りに細い路地の方へ歩いて行きましたが、時間的には18時くらいでしたので、ここではショーが始まるのはかなり遅いので、ファドショーはあきらめました。(明日、昨日食べたレストランでファドショーをみるつもりでしたので、まあいいかということになりました。)しかし、食事はして帰ろうと思い、レストランか喫茶店か、どっちつかずのような店に入りましたが、食事的なものはありませんでした。仕方ないので、昼と同じようにサラダとパン、そして、ビールを飲みました。(昼はビールは飲まず。) 食事を終わって外に出たらもう暗くなっていました。せっかくリスボンに来たので、名物のお菓子を買おうと思い、昼間歩いてきた道を戻り、写真の店でエッグタルトとその他を購入しました。ホテルに帰って食べたのですが、何と甘いこと。エッグタルトは、まずまずでしたが、その他のものは甘すぎて砂糖の塊を食べているような感じで不味かったです。 お菓子を購入後、近くに地下鉄駅がありましたので、それに乗って帰りました。地下鉄も少し慣れてきました。 今日も無事1日が終了。 |
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リスボン空港 | 空港のターミナル | |
リスボン地下鉄の車内 | ボンバル侯爵広場に立つボンバル侯爵像 | |
ボンバル侯爵像と海を見渡すエドアルド7世公園の最上部 | コメルシオ広場前の道路 | |
正面の建物は何か忘れました?? | ジェロニモス修道院 | |
発見のモニュメント | 闘牛場 | |
今日の昼食 スープとサラダとパン | ボンバル侯爵像 | |
ボンバル侯爵像から真っ直ぐに海の方へ伸びたリベルダーテ大通り(シャンゼリゼ通りのような感じ) | リベルダーテ大通りには、写真のような像が結構ある | |
ロッシオ駅 通勤客などの利用が多い | ポルトガルのお菓子 | |
街角で焼き栗を売っている | サンタジェスタのエレベーター | |
コメルシオ広場 | コメルシオ広場の中心にあるジョゼ1世の騎馬像 | |
今日の夕食 サラダとパン 昼もサラダとパン 今日は粗食でした。 | アウグスタ通りからコメルシオ広場をのぞむ | |
現地からのつぶやき(FACEBOOK投稿文章)スマホで発信 一日中観光して帰りに買った名物のお菓子のエッグタルト他。右の箱の2個を食べましたが、滅茶苦茶甘くて、うんざりするくらいの甘さ。期待してましたが、がっかりしました。美味しくありません。下の3個は明日食べます。 |
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