2007年度阪神タイガース奮戦記

今年は、頼りなかったエースだったが井川の抜けた穴をどう埋めるかがポイントになってくる。若手の台頭で井川のあげた14勝分を補えると考える。ただ、開幕ダッシュは、福原、安藤の出遅れで苦戦しそうな感じである。でも必ず帰ってきて取り戻してくれると考える。最大のライバルは、何と言っても中日である。昨年は、中日に大きく負け越したのが優勝出来なかった大きな原因である。今年は、中日と互角に戦うことが出来たらリーグ優勝は、視野に入って来るであろう。今年も、イライラしながらも楽しませてくれるのを期待したい。

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2007年度阪神タイガースの戦いを振り返って

あっという間の半年間で終わってみれば期待はずれの3位で、今年から始まったクライマックスシリーズにおいてもファーストステージで敗退。当初の予定とほど遠い結果となった。シーズンはじめに書いた上記のコメント中の井川の抜けた穴は全く埋まらなかったといってよい。上記のように福原、安藤は最初から誤算で、最後までその誤算を取り戻すことが出来なかった。安藤は、最後の方で少しだけ頑張ったが、福原はシーズンを通じて全く駄目であったと言ってよい。投手陣においては、福原が最大の戦犯である。また、打撃陣も最低の成績であった。規定打席に達している打撃30傑の中で入っているのは、赤星、鳥谷、金本の3人だけで、3割をキープしたのは赤星一人である。それも、3割ちょうどの成績である。しかし、金本だけはさすがであり、打率は落ちたものの打点、本塁打共に十分に活躍したと言える。さらに、右足膝の半月板を損傷しながら出続け、それなりに活躍したことは、他の選手がだらしなかったのに比べて賞賛に値する。金本に関しては、何も文句をつけるところはない。欲を言えば打率がもう少しということくらいである。金本に反して、期待された今岡が打撃陣の中の最大の戦犯である。打率こそ2割8分近くキープしたものの、規定打席に達していないし、5番という立場で最も重要視される打点がたったの24打点であり、一昨年の147打点までは無理としてもせめて100打点はキープして貰わなければならなかったところである。さらに、8月の最も重要な時期に2軍にまで落ちた。年末の契約更改では、最もダウン巾の大きな選手になるであろう。それからシーツ。試合には出続け守備ではいかんなく実力は発揮したものの打撃は全く駄目。このシーツの不振も大きかった。今岡に次ぐ戦犯であろう。厳しいが、シーツも今シーズン限りとなるであろう。あの打撃では、とても再契約は不可能である。再び投手陣の話に戻すが、福原と安藤については前述の通りであるが、今シーズンは、先発投手が軒並み不甲斐ない成績であった。これは、前代未聞のことであるが、阪神投手陣の中で規定投球回数に達したものは一人もいなかったと言うことである。こんなことプロ野球の歴史上始まって以来ではないであろうか。こんなていたらくの先発投手陣でよくも3位までこぎつけたことか。しかし、そんなとんでもなく頼りない先発投手陣をあまりあるほどカバーしたのは、JFKであり、中継ぎの投手陣であった。先発投手陣を除くと中継ぎ以降は、12球団一の活躍をしたかもしれない。そに活躍がなかったらダントツの最下位であったに違いない。特にJFKは圧巻である。久保田は、90試合登板というという日本記録を作ったし、藤川はセーブ王のタイトルを取ったし、ウイリアムスは久保田に次ぐホールドポイントをあげた。とにかく、選手で最も活躍したと言える。中継ぎ以降の投手陣の活躍と忘れてはならないのは、主力選手の不振や怪我で出番の回ってきた若手の躍進である。打撃陣では、林、桜井。投手陣では上薗。この3人は大収穫である。まさに怪我の功名とでも言うのであろうか。この3人の活躍も3位に付けることが出来た要因である。その他にも若手の躍進が目立った。狩野、庄田、坂などである。こういった若手の躍進は来年以降が楽しみである。3位に付けることが出来た選手以外での功労者は、何と言っても岡田監督である。優勝出来なかったのであるから功労者とは言えないが、6月現在で1位に12ゲーム差も離されたにもかかわらず、9月には、一度は首位にまで立てたのは、JFKや金本、若手選手の活躍はもちろんであるが、岡田監督の指導力と采配であるのは間違いない。自分は、6月頃に早々と諦めていたのであるが、それを盛り返したのである。岡田監督は大した勝負師である。ただ、7月からの大躍進において、選手の使い方も無理があったのであろう9月19日から8連敗してしまい完全に失速してしまった。いくらJFKといっても生身の人間であるから、あれだけ連投連投できたらバテも来るであろう。なるべくしてなった結果である。仕方ない。しかし、あそこまでよく頑張ったと言えるであろう。チーム別対戦成績から敗因を探れば、最も痛かったのが例年カモにしている広島に9勝14敗1分けと5つも負け越したことである。広島以外には、全球団に勝ち越しているのである。さらに交流戦での、日本ハムの4連敗と、くみしやすしと考えられていたオリックスに1勝3敗と負け越したのが大きく響いた。タラレバではないが、広島と日本ハム、オリックスと互角に戦っておれば、クライマックスシリーズは別としても優勝出来たかもしれない。このことで結論として言えるのは、苦手チームを作ってはならないということである。
結論としては、優勝出来なかったのは非常に残念であるが、6月までの不振を盛り返し、最後の最後まで優勝争いを演じてくれて、我々ファンをハラハラドキドキさせ楽しませてくれたことを大いに評価したい。優勝出来なかったがよく頑張ったと褒めてあげたい。
それから、余談になるが、今年のこの結果で最も喜んでいるのは、球団の経営者であろう。阪神電鉄の首脳であろう。最後の最後まで優勝争いをして観客動員数も12球団一であり、それに伴ってグッズの売上やテレビの放映権料なども上がり、さらに年末の契約更改については、圧倒的にダウンする選手が多くなるであろうから、球団の利益が大いに拡大したと言うことである。しかし、その利益を来期の戦力強化に振り向けなければファンを裏切ることになる。利益が上がったことを喜ぶだけでなくその後のフォローをきちっとするように球団首脳は心がけて欲しいものである。
今年の振り返りは以上にして来年の戦力強化について今年の反省を踏まえて考えていきたい。

1.投手陣の再構成(先発投手陣の強化に注力)
   先発要員   : 下柳、上薗、江草、能見、安藤、杉山、渡辺、外国人投手    **福原はトレード要員
   中継ぎ要員  : ダーウイン、橋本、桟原、中村、小島
   抑え要員   : 久保田、ウイリアムス、藤川
2. 捕手     :  矢野、野口、狩野
   内野手    : 今岡、鳥谷、関本、藤本、林、シーツに代わる外国人(中日のウッズのような大砲)
   外野手    : 金本、赤星、桜井、浜中、庄田、葛城

以上が現有戦力における布陣である。シーツに代わる外人大砲は絶対に必要。先発要員もトレードや外人でもいいので信頼出来る完投能力のある投手が欲しい。今シーズンいたジャンは解雇。ボーグルソンは、完投能力のある投手が補強出来なければ残留。今年の先発投手の低迷から考えて、上記の布陣もいささか不安である。
来年の阪神タイガースの躍進を期待したい。そして、我々ファンを喜ばせて欲しい。(完)       平成19年10月16日(火)


クライマックスシリーズ

試合数 日時 場所 対戦相手 スコアー 勝敗 通算成績 順位 勝負投手
コメント
2 10月14日 ナゴヤドーム 中日 3:5 0:2 3 上薗 0:1 シリーズ敗退
全く昨日と同じ展開でシーズン当初の戦い方であった。昨日より結果が悪く、期待された新人の上薗が1回に5点を取られてしまい、1回早々に敗色濃厚となってしまった。これもシーズンと同じことで、後を継いだリリーフ投手陣がよく頑張り、点を取られたのは1回の5点のみ。シーズン中の実力通りの結果を見せてくれた。打線の方も徐々に追いかけていったものの中日の継投にかわされ3点止まりで、とうとう今シーズンの全日程を終了させてしまう結果となってしまった。昨日、今日共に藤川の出番無しで完全に阪神の勝ちパターンを中日に封じられてしまった。これで今シーズンの阪神タイガースの戦いはすべて終了。
1 10月13日 ナゴヤドーム 中日 0:7 0:1 3 下柳 0:1
全くシーズン当初の戦い方と同じ。先発投手が1回から大量点を取られて、さらにシーズンを通じて不振であった打線も沈黙。川上手も足も出なかった。完敗である。調子がシーズン当初に戻ってしまったような結果であった。何も言うこと無し。ただ、一言加えれば、頼みのJFKの久保田が不振で火に油を注ぐような結果になったことが、シーズンにはなかったことである。やっぱり、シーズンを通じて90試合も投げたことの反動がきているとしか思えないような無惨な結果であった。明日頑張るしかないが、まあ可能性がかなりの確率が低くなってきた。

セ・リーグ順位表 10月7日 全日程終了

順位  チーム   試合数   勝ち数   負け数   引分数   勝 率   勝ち差  残試合
1 巨人 144 80 63 1 .559 0
2 中日 144 78 64 2 .549 1.5 0
3 阪神 144 74 66 4 .529 3.0 0
4 横浜 144 71 72 71 .497 4.5 0
5 広島 144 60 82 2 .423 10.5 0
6 ヤクルト 144 60 84 0 .417 1.0 0

阪神タイガースの対戦チーム別勝敗表

対戦相手 中日 ヤクルト 巨人 広島 横浜 日本ハム 西武 ソフトバンク ロッテ オリックス 楽天
阪神 12:11:1 16:8 14:9:1 9:14:1 14:10 0:4 2:2 2:2 1:2:1 1:3 3:1

2007年度(平成19年度)プロ野球セ・リーグ 阪神タイガース奮戦の記録

試合数 日時 場所 対戦相手 スコアー 勝敗 通算成績 順位 勝負投手 昨年成績 昨年順位
コメント
144 10月3日 神宮 ヤクルト 3:0 74:66:4 3 上薗 8:5 83:57:4 2
最終戦を今シーズン途中から出てきたシンデレラボーイの上薗が見事に締めくくった。7回までを完封して、最後は久保田と藤川に託した。藤川もセーブをあげて、中日の岩瀬が一昨年に作ったシーズンセーブ記録に並んだ。中日は、後3試合残しているが、岩瀬が3試合共にセーブをあげるのは、極めて困難だと思うので、藤川の今シーズンセリーグのセーブ王は決まったようなもの。最後の試合で、気持ちの良いものばかり見せて貰い気持ちよく終わることが出来たと思う。しかし、戦いはまだ終わっていない。来週の土曜日、10日後にクライマックスシリーズが始まる。3戦で2勝先勝で決まりである。トーナメントのようなもの。今のところ、全体的に阪神タイガースの調子は、あまり良くない。10日の間にどれだけリフレッシュ出来るかである。まず、何を持ってしても投手陣が頑張らなければならないであろう。特にJFKに繋ぐまでの先発投手の頑張り次第である。JFKも万全ではないが、JFKに繋ぐことが出来たら試合になるということ。すべて先発投手次第である。中日の投手からは、そう点はとれないであろうから、最小点をいかにして守り抜くかと言うことが勝ち抜くための鍵になるであろう。
とりあえず、今シーズンの総括は、阪神の今年の戦いがすべて終わってから書く予定である。
143 10月2日 横浜 横浜 0:5 73:66:4 3 安藤 2:3 82:57:4 2
昨日でクライマックスシリーズの出場が決まったので勝敗は、あまり関係ないのであるが、クライマックスシリーズで働いて貰わなければならない安藤の不調が目立った。あんな投球では、とても中日には勝てない。さらに、打線が不調であり、中日の好投手にかかれば簡単に捻られてしまいそうである。なにしろ、今日の横浜の相手投手は、ルーキーの高崎という2軍から上がってきたばかりの投手なのである。勝敗は、別として今日の試合は、クライマックスシリーズに向けての選手の調子が気になった試合であった。結果としては、暗雲が立ちこめたようなことになってしまった。
142 10月1日 横浜 横浜 9:7 73:65:4 3 下柳 10:8 82:56:4 2
やれやれである。今日勝ってクライマックスシリーズへの進出が決まった。5回までは一方的に阪神の勝ちパターンであったが、頼みのウイリアムスが3ランホームランを打たれて1点差になった。しかし、9回の表に4点を取り5点差で決まったと思いきや、5点差があることから出たダーウインが1アウトも取れずに1点を取られ、なおランナーを1塁、3塁に置いて、とうとう藤川を出さざるを得なかった。もったいない話である。藤川は、後続を何とか打ち取ったものの、1本だけホームランを打たれてしまった。まあ、これは全く影響ない。後は、きっちり抑えてくれた。アップアップであったが、何とか勝ち6月頃は、到底無理だと思っていたせめてものクライマックスシリーズへの進出を決めたことは、大いに絶賛に値する。しかし、かなり無理をしたのも事実で、完全に阪神タイガースの勝利の方程式である頼みのJFKも完全にガタがきている。クライマックスシリーズで勝ち抜くことは極めて困難な状況である。しかし、勝負事である。最後の最後まで何が起こるか判らないので粘り強く頑張ることである。我々ファンも、クライマックスシリーズに進出出来たこともミラクルだと思っているので、そのクライマックスシリーズもミラクルを期待して最後の力を振り絞り応援しようと思う。
141 9月29日 甲子園 広島 3:5 72:65:4 3 福原 2:8 81:56:4 2
最後の最後まで広島に苦しめられた。この日の最終戦も先発福原の不甲斐ない投球で負けたようなものである。シーズン当初は、井川に代わるエースと期待されながら、故障で出遅れた上に復帰しても今日のような不甲斐ない投球を繰り返した。今シーズン優勝出来なかった最大の戦犯といえるであろう。そのこととは別に、例年お得様としてきた広島に大きく負け越したのも優勝を逃した大きな要因である。完全に苦手意識を持ってしまったようである。タラレバはないのであるが、悪くとも広島と互角の戦いをしていたならば、優勝は十分可能であったはずである。大きな誤算である。今日は、4位の横浜も負けたので、クライマックスシリーズへの出場権は、一歩近づいたと言えるものの勝負事は最後まで何が起こるか判らないので、とにかく後3試合頑張って欲しい。毎日毎日この奮戦記の最後に書く言葉は、「何々して欲しい。」という願望ばかりになってしまっている。頼りない阪神タイガースへの苦しい願望ばかりになっている。
140 9月28日 甲子園 中日 2:1 72:64:4 3 上薗 7:5 81:55:4 2
やっとトンネルを抜けることが出来た。上薗が好投。心配されたJFKも今日はきっちり抑えてくれた。さらに、復帰した林がこれも復帰した今岡が選んだ四球で、2ランホームランを放ち決勝点を上げた。それにしても終盤にきて長い長いトンネルであった。残り4試合であるが、4位の横浜もあきらめずに追ってきているので、油断せずに大事に戦って欲しい。欲を言えば、今日の勝利で上り調子になるはずであるから、そのはずみでクライマックスシリーズを思い切り戦って欲しい。今日ので中日とは最終戦であったが、去年あれだけやられたのであるが、今年は一つ勝ち越した。シーズン当初の目標は達成したわけである。これで、広島以外は、セリーグの全チームに勝ち越したことになる。
139 9月27日 甲子園 中日 1:4 71:64:4 3 安藤 2:2 80:55:4 2
8連敗。好調時の10連勝がまるで夢のようである。10連勝した意味がなくなってくる。情けない。優勝は、出来なかったもののクライマックスシリーズというのがあるのに、こんなことで良いのであろうか。横浜との差は4.5ゲーム。こんな調子であると残り5試合も全敗しそうである。そうなればクライマックスシリーズも不可能となる。12ゲーム差を跳ね返してここまで頑張った意味がなくなってくる。とにかく、もう一踏ん張り頑張って欲しい。
138 9月26日 横浜 横浜 1:6 71:63:4 3 ボーグルソン 7:6 79:55:4 2
昨日の負けで全員気力を失ってしまったのであろう。完敗で7連敗。これで、優勝はなくなった。後は、クライマックスシリーズに生き残るだけである。この調子のままで行けばクライマックスシリーズすら黄信号がともっている。もうあと一息だから最後の気力を振り絞って頑張って欲しい。今日の負け投手はボーグルソン。連敗が始まったのもボーグルソン。ボーグルソンも連敗前までは、結構安定した投球をしていたが、それほど酷使していないにも関わらず、この状態じゃ来期の契約は出来ないであろう。また、もう1人の先発要員であるジャンも今期で首であろう。来年の外国人投手は、ウイリアムスとダーウインの2人で十分。上薗、岩田、若竹など可能性が十分ある若手も育ってきているので、新規外人の必要はないと考える。また、打者では、シーツは今期限り。守備はかえるが、打撃面では完全に衰えが目立つ。シーツに代わる内野手の大砲が一人必要であろう。攻撃陣では、林、桜井などの成長が目立ち、十分戦力的には、使えるので来期は、シーズン当初のような体たらくはないであろう。
それから、残りの6試合の戦い方であるが、クライマックスシリーズに備えて、JFKは少し休ませる必要があろう。それで、最悪4位になってもそれでいいと思う。もっともっと先発投手を引っ張ってもよい。そうでないと完全に先発投手の甘えが出てしまう。さらに、打撃陣にも最後の気力を振り絞り頑張って欲しい。その刺激として、今岡と林を2軍から引き上げるらしい。いいことである。今の目標は、とにかくクライマックスシリーズに出場することである。しかし、クライマックスシリーズに出場出来ても今の巨人と中日は勝てない。ただ出るだけという感じになってしまうであろう。それでも良い。後6試合を大いに楽しませて欲しい。
最終的には、シーズンは巨人の優勝で、クライマックスシリーズは、中日の優勝であろうと予想する。
137 9月25日 横浜 横浜 3:4 71:62:4 3 藤川 5:5 78:55:4 2
2回目の敗北宣言をします。万事休すである。頼みの藤川が、打たれてサヨナラ負け。2日続けての悪夢である。藤川は、終盤にきての追い上げでかなり疲労困憊しているのであろう。藤川が出て負けたのであれば、納得である。藤川は、今の阪神の勝ちパターンだからである。これで、今シーズンは終わりという感じになった。しかし、クライマックスシリーズがあるので、その権利を獲得するまでもう一頑張りして貰わなければならない。仮に、今のチーム状態でクライマックスシリーズに臨んでも完敗するのは間違いない。しかし、最後の最後まで阪神らしくハラハラドキドキで我々阪神ファンを楽しませて欲しい。とにかく、首位と12ゲーム差を開けられてものの、ここまでよく頑張ってきたと思う。本当によくやった。
136 9月24日 横浜 横浜 4:5 71:61:4 3 藤川 5:4 78:54:4 2
登山のため言えに不在のため観戦出来ずコメントなし。
135 9月23日 神宮 ヤクルト 0:3 71:60:4 3 上薗 6:5 77:54:4 2
登山のため言えに不在のため観戦出来ずコメントなし。
134 9月22日 神宮 ヤクルト 6:9 71:59:4 3 渡辺 1:1 76:54:4 2
登山のため言えに不在のため観戦出来ずコメントなし。
133 9月21日 神宮 ヤクルト 1:8 71:58:4 3 安藤 2:1 75:54:4 2
登山のため言えに不在のため観戦出来ずコメントなし。
132 9月19日 甲子園 巨人 1:11 71:57:4 1 ボーグルソン 7:5 74:54:4 2
ボーグルソンの不安定なピッチングで完敗。おまけに相手投手への危険投球で途中退場になった。まあ、試合はそんなことで大敗を喫してあきらめの付く内容。負ける時は、こんな負け方の方があとぐされなくよいのである。翌日に全く残らない。明後日の試合から、気を取り直して頑張ればよい。それにしても、予想通りに最後までもつれそうである。そう簡単には、首位を走らせて貰えない。最後まで、粘り強く頑張るしかない。一度死んだのであるから、何も恐いものはないはず。思い切って頑張って欲しい。
131 9月18日 甲子園 巨人 5:4 71:56:4 1 久保田 9:3 73:54:4 2
ここのところの巨人戦は、非常に白熱した良い試合をしている。どちらも優勝がかかっているので必死であり、両チームのそういう気持ちが好試合にしているのであろう。ハラハラドキドキでファンとしては、非常に楽しい思いをさせて貰っている。おまけに阪神ファンの僕としては、最終的に阪神が勝っているので余計に楽しいのである。やはり、JFKとて人間である。いつもいつも完璧に抑えることは出来ないのである。今日は、ウイリアムス、久保田共に同点にされてしまった。いつものパターンとしては、JFKが出てきたら勝負有りなのであるが、今日は巨人も必死に粘った。しかし、阪神は勝ち越されなかったので、巨人はリリーフ投手陣が弱いし、勝ち越せると思っていたが、その通りになった。最終回は、藤川でどうにか締めたが、ハラハラドキドキであった。いずれにしても勝てばそれでよいことである。今日は、中日も負けたので、巨人、中日にそれぞれ1.5ゲーム差を付けて首位を固めた。明日も勝って、中日も負ければいよいよ阪神に優勝へのマジックがともることになる。明日の試合も期待しよう。
130 9月17日 甲子園 巨人 4:1 70:56:4 1 久保田 8:3 72:54:4 2
1日で首位に返り咲いた。しかし、今の上位3チームは団子状態なので、そんなに大きな意味は持たない。ただ、2位より1位の方が有利と言うだけである。このところ巨人は、相性が良く1引き分けを挟んで5連勝である。この勢いをかって3連勝といきたいものである。そうなれば断然有利な状態になろう。しかし、まだまだシーソーのような状態になるであろう。最終的には、シーソーの状態で、たまたまその時に上にいた方が優勝であろう。阪神が、その時に上になっているよう祈ろう!!
129 9月16日 甲子園 中日 0:7 69:56:4 2 福原 2:7 71:54:4 2
何故福原が先発なのか判らない。順番で行けば下柳のはずである。大きく打たれたわけではないが、簡単に先取点を奪われてしまった。結局福原の許した2点が最後まで響いた。それにしても、中田には本当に弱い。何だか打てるような気がしないのである。1アウト満塁のチャンスが2度もあったが、2度とも点を取れない。タイムリーが出ないのである。まるで、シーズン当初の阪神を見ているようであった。最大の敗因は、中田をまたもや打てなかったことである。これで、わずかの差であるものの首位を巨人に明けわたした。しかし、明日からまた巨人と3連戦である。3連勝すればいいのである。
128 9月15日 甲子園 中日 2:0 69:55:4 1 安藤 2:0 70:54:4 2
今日は、昨日のリベンジをするが如くJFKが締めくくった。今日からウイリアムスを復帰。三者そろい踏みとなり、勝利の方程式がばっちり決まった。それにしても、打線は、昨日から中日投手陣に抑えられている感じ。先発の安藤とJFKの好投がなかったら連敗しているところである。決勝点の浜中の2ランホームランが良く効いた。以前首位をキープしているが、巨人が今日も勝って、阪神とのゲーム差0.5でぴったり付いている。明日は、絶対に勝たなければならないところである。
127 9月14日 甲子園 中日 5:7 68:55:4 1 藤川 5:3 69:54:4 2
頼みのJFKにも疲れが出てきたのであろうか。そりゃ疲れもするであろう。勝ち試合には殆どでてるわけであるから。ウイリアムスは、体調不良で出ていないが、これが大きいのかもしれない。久保田が逆転の2ランを打たれるし、同点に追いついたと思ったら、9回の表に藤川が勝ち越し点を許すし、まあ、頼みの2人が打たれたらどうしようもないことである。久保田、藤川にしろ生身の人間である。疲れもするし、調子の悪い時もある。それでも、まだ首位である。明日から気持ちを切り替えて頑張って欲しい。
126 9月13日 広島 広島 5:3 68:54:4 1 江草 5:0 68:53:4 2
やっと広島に一矢報いた。やはり先発投手がそこそこ頑張ればリリーフ投手陣がいいから絶対と言っていいくらい勝てるのである。ただ、やはり3日おいて投げた藤川が今年始めてホームランを打たれたのが気にかかる。3日は、休み過ぎなのか、それともシーズンを通じての疲れが蓄積しているのか心配であるが、藤川も人間だからたまには打たれることもある。心配は無用である。明日からは、中日、巨人との6連戦が始まるが、阪神にとって終盤の最大の山場になるであろう。この6連戦を4勝2敗で乗り切れば、大いに優勝の可能性が高まるのは間違いない。健闘を祈りたい。
125 9月12日 広島 広島 2:6 67:54:4 1 上薗 6:4 68:52:4 2
10連勝の反動といわざるを得ない。さらに広島への苦手意識かな。昨日に続いて連敗してしまった。だから、負けゲームであり、当然JFKは休んだ。昨日で今シーズンの対広島戦の負け越しが決まってしまった。さらに負けを増やしてしまったわけであるが、明日はいくら何でも負けるわけにはいかない。10連勝した意味がなくなるのである。ただ、今日は、巨人、中日とも仲良く負けてくれたので、ゲーム差は、変わらなかったのが幸いである。とにかく、明日は負けれれない。
124 9月11日 広島 広島 0:9 67:53:4 1 能見 4:4 67:52:4 2
とうとう連勝が止まった。いつかは必ず止まるものである。それも大敗。手も足も出ないと言う感じであった。しかし、悔しい負け方ではなく、完全にたたきのめされた負け方なのでかえって吹っ切れるものである。大敗して言うのも変であるが、良い負け方をしたということである。さらに、JFKを完全に休ませることが出来たのもプラス思考で考えれば結果良しかもしれない。明日は、今日の試合を引くずれないで戦うことが出来るであろう。それから、今日の試合に負けた負け惜しみではないが、主審の判定が変であった。能見が投げたらボールのところを、相手投手が投げた時は、ほとんど同じコースなのにボールであった。これで能見のリズムが狂ったこともある。テレビを見ていると、ストライクといわれた金本も怒っていたし、能見の球をボールといわれて時、岡田監督も怒っていた。今日は、審判に負けたような所もあった。
123 9月9日 東京ドーム 巨人 9:8 67:52:4 1 久保田 7:3 67:52:4 2
接戦ながら勝った。とにかく強いということが言える。リードされても全く不安がないのである。必ず逆転するという余裕さえある。ファンの自分でさえそう思うのであるから、選手自身はもっと自信を持っていると思う。ウイリアムスが、体調を崩しているのか、出られない状態のようであり、その弊害が出てしまった。2点リードしては追いつかれ、また2点リードしては追いつかれた。ダーウインと江草である。ウイリアムスが出ておれば、このようなゲーム展開になっていなかったと思う。最後を締めた藤川まで調子が良くない。2点差リードで出てきたのであるが、1点を取られ危ないところであった。無理もないであろう。この9連勝中は全試合投げているのである。あれだけ投げて大丈夫かいなと思うくらいである。しかし、JFKに頼らざるを得ないのである。ここ何試合かにうちに、大量点を取って、彼らを休ませてあげたい。後残り21試合とクライマックスシリーズが待っており、それまでもつかどうか心配である。勝ったら勝ったで悩みはつきないものである。今は贅沢な悩みである。とにかく夢のような首位なのである。考えられない!!
122 9月8日 東京ドーム 巨人 2:1 66:52:4 1 安藤 1:0 65:53:4 2
とうとう首位に立ちました。故障から復帰した安藤が好投。6回まで投げて打たれたのは、ホームランの1本だけ。阪神打線も打てなかった。しかし、好調なチームというのはバランスがいいものであり、打線が駄目な場合は投手が頑張っているのです。今の阪神はその典型です。決勝の1点は、葛城のソロホームラン。それを、今日はウイリアムスが体調不良でベンチ入りしておらず、盤石とは言えなかったが、FKでバッチリ抑えた。ここまできたのは、本当に奇跡といえる。最大12ゲーム差を跳ね返しての首位である。まさに、ミラクル阪神である。最後の最後までミラクル阪神であることに期待したい。明日も勝って首位が固めだ!!!!
**これで、僕がカナダから帰国して負けなしの9連勝である。やっぱり阪神タイガースは、僕の応援無しでは駄目なのである。僕が帰国してミラクル阪神が実現した。僕は、阪神の守護神なのか。(笑)
121 9月7日 東京ドーム 巨人 9:8 65:52:4 2 久保田 6:3 66:53:4 2
首位攻防戦は、阪神のピストル対巨人の大砲という勝負になった。ピストルが大砲に勝ってとうとう8連勝。首位巨人とのゲーム差も0.5になり、明日勝てば一時12ゲーム差も開いていたのをひっくり返したことになる。まさに奇跡と言うしかない。巨人のホームラン7本に対して阪神は、たったの1本。その1本が桧山の決勝ホームランとなったわけである。まさに、柔道などで言う柔よく剛を制すをいうことのお手本のような試合であった。とにかく、追いつ追われつのシーソーゲームで試合としては、最高に面白い試合であった。しかし、見ている自分としては、何だか安心感があり負ける気がしなかった。それだけ今の阪神の実力が安定しているのである。それは、とりもなおさずリリーフ投手陣の安定にほかならない。今日は、久保田が2本のホームランを打たれて同点にされてしまったが、連日連夜の登板で疲れもあるし責めることが出来ない。今日は完全に投手力、特にリリーフ投手陣の差であった。これで明日の試合が楽しみになると同時に、明日勝てば首位である。結果論であるが、こうなってきた要因は、岡田監督の采配というか、指導力に追うところが大きいかもしれない。途中で完全に諦めた自分が恥ずかしくなる。野球でもそうであるように、人生もそんなことかもしれない。とにかく諦めてはいけないのである。例え結果として、いずれに転ぶかもしれないものの、最後まで諦めないと言うことが、非常に大切であると言うことを示したのである。あののほほんとした顔の岡田監督は、顔からは想像出来ない根性の持ち主であり大したものである。敬意を表したい。
120 9月6日 甲子園 横浜 1:0 64:52:4 2 藤川 5:2 65:53:4 2
とうとう7連勝。2カード連続の同一チーム三連勝である。いよいよ明日から、巨人との首位攻防戦になる。勢いは阪神の方がある感じである。ここへ来ての7連勝の大きな原因は、投手力である。非常に投手力が安定してきた。リリーフ陣は、シーズン当初から安定しており、好調を持続している。ここへ来て先発陣に安定感が出てきたのである。先発陣さへしっかりすれば盤石のリリーフ態勢であるから鬼に金棒になってくるわけである。今までにも何回も書いたが、やっぱり野球は守りというか、投手力である。打撃より投手力である。パリーグを見てもその傾向がはっきり出ている。首位の日本ハムは、パリーグ一の投手防御率を誇っている。セリーグの防御率1位は、もちろん阪神である。とにかく益々楽しくなってきた。
119 9月5日 甲子園 横浜 3:2 63:52:4 2 上薗 6:3 65:52:4 2
今日も勝ってこれで6連勝。99%今年の優勝どころか3位までも諦めていたことが嘘のようである。少ない点数ながら、効率よく点を取って盤石のリリーフ陣で逃げ切った。横浜の守備にも昨日今日と助けられている。これで、中日を抜き2位に浮上し、巨人との差も1.5であり、金曜日からの巨人との三連戦で首位に躍り出ることも可能性が出てきた。前半戦での自分の暗い予想が見事に外れて喜ばしいことである。結果は別として今シーズンは、これでクライマックスシリーズを含めて最後の最後まで楽しませてくれそうである。
118 9月4日 甲子園 横浜 6:2 62:52:4 3 能見 4:3 64:52:4 2
勝利するのに随分と相手に助けて貰った感じである。しかし、能見もよく投げた。そつなく追加点を取り結果としては、楽勝。9回に藤川を投げさせる必要はなかったが、首脳陣の間違いで藤川のセーブポイントが付くと判断しての登板であった。もったいない。
117 9月2日 甲子園 ヤクルト 3:2 61:52:4 3 藤川 4:2 63:52:4 2
**8月31日にカナダより帰国したので、とりあえず次の試合からコメントを再開したい。
116 9月1日 甲子園 ヤクルト 5:2 60:52:4 3 下柳 9:8 62:52:4 2
115 8月31日 甲子園 ヤクルト 6:4 59:52:4 3 ボーグルソン 7:4 61:52:4 2
カナダより帰国
114 8月30日 甲子園 広島 4:2 58:52:4 3 ダーウイン 2:2 61:52:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 15:10:2
113 8月29日 甲子園 広島 2:3 57:52:4 3 上薗 5:3 60:52:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 14:10:2
112 8月28日 甲子園 広島 3:3 57:51:4 3 59:52:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 14:9:2
111 8月26日 名古屋ドーム 中日 3:6 57:51:3 3 ダーウイン 1:2 59:51:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 14:9:1
110 8月25日 名古屋ドーム 中日 2:0 57:50:3 3 久保田 5:3 59:50:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 14:8:1
109 8月24日 名古屋ドーム 中日 1:8 56:50:3 3 下柳 8:8 59:49:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 13:8:1
108 8月23日 神宮 ヤクルト 1:8 56:49:3 3 杉山 4:5 59:48:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 13:7:1
107 8月22日 神宮 ヤクルト 12:2 56:48:3 3 上園 5:2 59:47:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 13:6:1
106 8月21日 神宮 ヤクルト 9:7 55:48:3 3 江草 4:0 58:47:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 12:6:1
105 8月19日 京セラドーム 広島 0:3 54:48:3 3 ボークルソン 6:4 57:47:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 11:6:1
104 8月18日 京セラドーム 広島 6:0 54:47:3 3 能見 3:3 57:46:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 11:5:1
103 8月17日 京セラドーム 広島 3:1 53:47:3 3 杉山 4:4 57:45:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 10:5:1
102 8月16日 京セラドーム 中日 2:3 52:47:3 3 下柳 8:7 56:45:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 9:5:1
101 8月15日 京セラドーム 中日 0:2 52:46:3 3 ジャン 6:5 55:45:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 9:4:1
100 8月14日 京セラドーム 中日 5:1 52:45:3 3 久保田 4:3 55:44:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 9:3:1
99 8月12日 横浜 横浜 5:1 51:45:3 3 能見 2:3 55:43:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 8:3:1
98 8月11日 横浜 横浜 2:3 50:45:3 3 久保田 3:3 55:42:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 7:3:1
97 8月10日 横浜 横浜 8:6 50:44:3 3 江草 3:0 55:41:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 7:2:1
96 8月9日 東京ドーム 巨人 2:2 49:44:3 3 下柳 8:6 54:41:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 6:2:1
95 8月8日 東京ドーム 巨人 15:2 49:44:2 3 ボーグルソン 6:3 53:41:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 6:2
94 8月7日 東京ドーム 巨人 2:3 48:44:2 3 下柳 8:6 52:41:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 5:2
93 8月5日 広島 広島 4:2 48:43:2 3 杉山 3:4 51:41:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 5:1
92 8月4日 広島 広島 7:0 47:43:2 3 上園 4:2 50:41:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 4:1
91 8月3日 広島 広島 6:2 46:43:2 3 渡辺 1:0 50:40:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 3:1
90 8月2日 ヤクルト 甲子園 6:5 45:43:2 3 ボーグルソン 5:3 50:39:3 2
僕が日本不在時の通算成績: 2:1
89 8月1日 ヤクルト 甲子園 3:11 44:43:2 4 下柳 8:5 50:39:2 2
僕が日本不在時の通算成績: 1:1
88 7月31日 ヤクルト 甲子園 4:3 44:42:2 4 久保田 3:2 50:38:2 2
僕が日本不在時の通算成績: 1:0
**7月31日より8月31日までカナダに行くので、結果のみの記載でコメントは帰国するまでなし。
87 7月29日 甲子園 横浜 9:4 43:42:2 4 ジャン 6:4 49:38:2 2
投打共にかみ合って楽勝。再び貯金1とした。昨日2回の満塁の好機で打てなかったシーツに満塁の場面が訪れたが、今日はきっちり仕事をしてくれて、走者一掃の2塁打を放ち、試合を有利に進める結果に繋がった。あの2塁打は大きかった。その後、着実に追加点を入れて最終的には一方的な勝利をおさめた。今日のような点差であれば、JFKの出番は必要なし。休ませることが出来た。今後のパターンとして、基本的に2勝1敗のペースでいくとして、1試合は僅差をJFKで守りきる勝利、1試合は、大量点をあげて勝利、1試合は、大量点差を漬けられての敗戦という展開で行けば確実に貯金が増えるということであり、JFKも大事に使うことが出来る。ますます、一度諦めていた今シーズンの展開に大きな望みが出てきた。今のところ、自分の予想が外れかかっていることに満足している。
86 7月28日 甲子園 横浜 2:7 42:42:2 4 岩田 0:1 49:37:2 2
連勝が止まった。先発の岩田は、それほど悪くはなかった。しかし、途中で降り出した雨に負けたという感じ。岩田を引き継いだ渡辺が雨で中断した後、押し出しの四球2個とヒットを打たれ3点を取られてしまった。何だか、これで万事休すというふうになってしまった。まあ、連勝などいつまでも続くわけないので、たまたま今日止まったと言うことだけ。逆に久保田と藤川が休ませることが出来たというようにプラス思考で考えればよい。また、ウイリアムスも今日から戻ってきているので明日から、また出直しである。貯金も借金もなしでまさにふりだしに相応しい。
85 7月27日 甲子園 横浜 5:2 42:41:2 4 上薗 3:2 48:35:2 2
とうとう6連勝で貯金が出来た。先発の上薗は、5回を0点に抑える好投。その好投に報いるべく、打線も5回に期待の星、桜井の2塁打から端を発し、矢野の代打タイムリーで2点を先行。次の回にも、金本のホームランなどで3点を取って、ほぼ試合を決めた。今日のヒーローは、もちろん投手では、上薗。打者では、矢野であるが、その前に2回あった得点回すべてに絡んだ桜井の活躍も見逃せないところである。5:0になった時点で、今日は、久保田と藤川を休ませることが出来ると思ったが、ダーウィンが2ランを打たれ、KFを出さざるを得なかったことが欲を言えばもったいない。この調子で勝ち続けるのはいいのであるが、勝ち試合全部にJFKが絡んだら、彼らの体力が持たなくなる。しかし、貯金がもう少し出来るまで、JFKには、負担がかかるが無理をしてでも勝てる試合には、出て貰わなければ仕方のないことである。もう少しの打線の奮起と先発陣の粘りを期待したい。
84 7月26日 ナゴヤドーム 中日 3:2 41:41:2 4 ボーグルソン 4:3 48:34:2 2
とうとう借金を完済しました。まさかと思う中日に三連勝。ナゴヤドームが出来て以来初めての三連勝である。奇跡が起こったような錯覚すら感じる。今日は、昨日、一昨日と違い完全な投手戦。復活したボーグルソンが好投した。ホームランを1本打たれただけ。それも、すぐに金本の2ランで逆転した。それまでは、川上に完璧に抑えられていたので、金本の一発は非常に価値がある。さすがに兄貴金本である。8回は、勝利の方程式の久保田が、危ないところであった。1点差に追いつかれて、なおも無死満塁。どうにか2死までこぎつけたところで、藤川と交代。藤川は、ウッズを三振に切って取り難を逃れた。9回は、藤川が3人でぴしゃっと抑えて三連勝。反撃への足がかりである借金を0にした。これからが、本当の勝負である。一度死んだも同然の状態からはい上がってきたから、精神的には、非常に勢いが出ているはずである。僕の弱気な敗北宣言が、間違っていたとなるように頑張って欲しい。
83 7月25日 ナゴヤドーム 中日 8:6 40:41:2 4 江草 2:0 47:34:2 2
昨日に続き追いつ追われつの好ゲーム。好ゲームと言うより、投手が頼りなかっただけである。普通なら、今日の展開であれば阪神の楽勝と言ったところであったが、あれだけ好調で安定していた下柳が、1回に3点を取って貰った後、すぐに4点を取られ逆転されてしまった。それでも、相手の山本昌も調子が悪く、4回に逆転したものの、その裏にすぐ追いつかれ、次の回にまた勝ち越すものの、その裏にまた同点にされてしまった。全く腹立たしい展開であった。しかし、下柳の後の投手が頑張り、得点を許さず、8回、9回に1点づつ取り、勝負を決めた。昨日、今日と打撃の方は好調で、今日は今シーズン最多の18安打を放った。懸念されていたシーツも、昨日に続き今日も活躍。復活宣言とまでは行かないが、ある程度谷間を脱出したかもしれない。しかし、今岡は今日から2軍落ち。その代わり、期待の桜井が大活躍。2安打、2四球、2打点と申し分なし。大いに期待が膨らむ。これで、借金は1つになった。明日も勝って借金0にして欲しい。しかし、明日は、川上が先発であるので、そう簡単には打てないかもしれない。しかし、じりじりと9あった借金を1にまで持ってきたのは、諦めかけたというか、諦めた今シーズンの戦いに、小さなローソクの灯がともった感じである。
82 7月24日 ナゴヤドーム 中日 8:5 39:41:2 4 久保田 2:2 46:34:2 2
シーソーゲームの接戦をものにしたのは大きい。両チーム共に抑えの不調が目立った。だから、流れが阪神にあったと言っても過言ではなかろう。最後に締めくくった藤川にしろ、3点差を貰いながらもノーアウト満塁のピンチを招いたので、流れが中日に行っていたら、3点差もひっくり返されたかもしれない。接戦であり非常に微妙なゲームであったように思う。ただ、言えるのは中日の戦力が大幅に落ちていると言うことは間違いない。3番を打っていた福留が故障で登録抹消になっているのが最も大きい。さらに、岩瀬の不調。岩瀬は今日だけではなく1週間前にもヤクルトに打たれている。今の中日は、シーズン中のリズムの中の下降線であろう。阪神の打線の中で、今日頑張ったのは、ツキもあったがシーツである。岡田監督の動物的勘が当たっているのである。辛抱強く今日も先発で使った成果が出た感じである。彼も、今必死であるのは間違いない。このまま調子が上がらなければ、確実に今シーズンで首になるからである。必死になって頑張ってくれてチームのプラスになればよい。これで首位との差が、5.5ゲーム差で、一時完全に諦めていた時と全く状況が違ってきて、どう転ぶか判らなくなってきた。今まで辛酸をなめてきた阪神ファンにとっては非常に面白い展開になってきた。
81 7月18日 甲子園 巨人 5:3 38:41:2 4 下柳 8:4 46:33:2 2
オールスター戦前の最終戦を勝利で飾った。やはり先発投手の出来次第である。最も安定している下柳が5回を1点に抑え、また、久しぶりの金本の2ランホームランなどで、そつなく得点を取った。ウイリアムスが、故障で登録抹消となったが、オールスター戦で一休み出来るので、すぐには出て来ることが出来ないと思うが、何とかなるであろう。昨日も書いたが、1位までのゲーム差が、たったの6.5ゲームなので、連勝すればすぐに追いつけるゲーム差である。しかし、今年の阪神は、連勝の後、連敗があるから、そうは簡単にはいかないと思うが。後半戦は、面白くなりそうである。8月の1ヶ月は、日本を離れるので、海外から阪神を応援することになる。
80 7月17日 甲子園 巨人 4:0 37:41:2 4 ジャン 5:4 45:33:2 2
見事昨日のリベンジを果たした。投手陣の頑張りの賜である。最近の傾向から言うと、先発投手の出来如何で勝負が決まっているようである。中継ぎ以降の投手陣の頑張りが大きい。先発陣が奮起してくれれば、今までの借金がすぐに返済出来る状態になるであろう。打線は水物であるし、タイムリー欠乏症という今シーズンの病はなかなか治りそうもないので、とにかく投手陣の踏ん張りに期待するしかない。明日は、オールスター戦前の最終試合である。たぶん先発で最も安定感のある下柳が先発と考えられるので、是非勝ってオールスター後に大いに巻き返しを図って欲しい。首位との差は、6.5である。昨年のような粘りを見せつけたら、半分以上諦めている3位以内も不可能ではないかもしれない。僕たちトラキチは、グラグラ揺れているのである。
79 7月16日 甲子園 巨人 2:4 36:41:2 4 福原 2:6 44:33:2 2
やはり、相手投手が好調であれば駄目である。今日の内海は、阪神打線を寄せ付けなかった。されに、福原に情けないこと。前回は、巨人を相手に好投して復活を思わせたが、今日は、掌を返したように四死球を乱発して自滅してしまった。点差から見て辛うじて試合になったのは、先発投手以降の中継ぎ投手の頑張りである。昨日もよく頑張っていたが、今日も福原が4点を取られてから全く点を取られなかった。打線の方は、やっと9回に内海から2点を奪うのが精一杯の抵抗であった。連勝の後、また連敗。今年のパターンであれば、また明日負けそうな気がする。なかなか、変な癖が付いてしまったら修正が効かないようである。今シーズンのジンクスを明日の試合で跳ね返して欲しい。
78 7月15日 甲子園 中日 3:6 36:40:2 4 上薗 2:2 44:32:2 2
中日のエース川上に対し、ヒットを11安打も放ちながら、今年の病気が出てタイムリーが出ない。結局負けてしまった。3回に5点もの大量点を奪われたのであるが、あれは完全な守りのミスからである。タラレバではないが、エラーがなかったら上薗はもっと踏ん張れたと思う。しかし、上薗もかなり研究されてきたようである。今後は、壁にぶち当たっていくと思う。それを、どう乗り切るかが、今後の上薗を占ううえでも重要な上薗自身のテーマになってくる。
77 7月12日 東京ドーム 巨人 4:3 36:39:2 4 ダーウィン 1:1 43:32:2 2
嬉しい悲鳴である。2軍から上がったばかりの左腕岩田が、5回を1点に抑える好投。文句なしである。さらに、延長12回に期待の桜井広大が昨日に続き決勝の3ランホームランで試合を決めた。その裏にダーウィンがもたもたしたが、3ランホームランの威力は絶大である。これで、巨人に3連勝。とにかく良い流れになってきた。明日からは、中日と甲子園で3連戦である。これにも勝ち越して、オールスターまでに借金を完済して欲しい。それにしても、桜井はいい。今後は、毎試合使っていくべきである。どんどんリズムに乗ってもっともっと好成績を上げる可能性は十分にある。今年は、怪我の功名というのか、主力の故障と不調が多い中で若手がどんどん出てきている。間違いなく次世代を担う若手である。頼もしい限りであり、今後が大いに楽しみである。
76 7月11日 東京ドーム 巨人 9:4 35:39:2 4  江草 1:0 42:32:2 2
打線が奮起した。先発の若竹は、不安定で1回に1点を取られ、2回もピンチが続いたので、その時点で江草に交代。4回に1点は、取られたものの2回に阪神が、大量5点を奪い、さらに、5回には、期待の桜井がプロ入り初ホームランが3ランとなり、大量8点になり、少々の失点も十分にカバー出来た。最終的に9:4と圧勝。最後は、久保田が出たが、藤川、ウイリアムスは休むことが出来た。出来るなら、久保田も休ませることが出来たら良かったのであるが、それは今の阪神の状況からして贅沢というものであろう。
75 7月10日 東京ドーム 巨人 2:1 34:39:2 4 福原 2:5 42:31:2 2
やっと福原が、福原らしい投球を見せてくれた。この試合をきっかけに今までの借りを返して欲しいものである。福原が6回まで0点に抑えて、後は、JFKの必勝リレー。しかし、はっきり言って、JFKは使いすぎかもしれない。最近、藤川の不安定さが少し目立ちつつある。もう少し、先発陣が投球回数を増やし、JFKの負担を減らしてやらなければ、JFKはとて最後までは持たない。それには、打線の奮起を絶対に必要である。点差があれば、JFKを担ぎ出す必要はないのである。今日から9連戦で、最初の試合をものにして、勢いが付いておればいいのであるが、明日の試合が見物である。明日の先発は、若竹であろう。
74 7月8日 ナゴヤドーム 中日 6:3 33:39:2 4 ジャン 4:4 41:31:2 2
投打がかみ合った。ジャンは、先取点をとられたものの、今日は打撃陣が頑張り逆転し、一旦は同点にされたものの、後半に追加点を積み重ねて、最後はJFKで締めくくった。大勝ではないが、こういうパターンの勝ち方が非常に良い。投打のバランスがとれている試合である。このような試合を続けておれば、借金などすぐに返済出来るのであるが、今年の阪神は、非常に波があり、良いリズムを掴みきれないのが、今の位置にいる原因である。10日からは、巨人、中日、巨人を9連戦であるが、オールスター戦までの一つの山場である。これを7勝2敗くらいで乗り切れば、十分に反撃の糸口が出来るのであるが、絵に描いた餅かもしれない。
73 7月7日 ナゴヤドーム 中日 0:3 32:39:2 4 上薗 2:1 41:30:2 2
先発の上薗は、悪くなかったと思う。打順の巡り合わせで4回までの投球となったが、ウッズに打たれたホームランの2点だけ。今日の責任は、打撃陣にある。中日の投手を打てずに、昨日のリベンジをされて完封負けとなった。投手陣の頑張りがあれば、そのうちに何とかなると思う。しかし、そのうちにと言っている間にシーズンが終了してしまうかもしれない。
72 7月6日 ナゴヤドーム 中日 2:0 32:38:2 4 下柳 7:4 41:29:2 2
今シーズンのいつもの戦いであれば、今日も負けて3連敗のはずであったが、下柳とJFKが踏ん張って、今までの嫌な連敗の流れを断ち切った感じである。やはり投手陣が頑張らなければ勝負にならない。しかも、相手は中日でさらに苦手のナゴヤドームである。昨年からのいやなナゴヤドームでの負け癖は無くなったと言っても良いかもしれない。今の阪神投手陣の先発で最も安定しているのは下柳である。次に上薗。しかし、上薗は相手チームから研究しつくされていない部分もあり、はっきり言えない。明日は、上薗の先発であるが、真価が問われるところである。とにかく、ひとつひとつ勝っていって欲しい。それから、今日の試合で、半分の試合を消化したことになる。明日から完全な後半戦である。気を取り直して前半戦の借金6を早期に返済して欲しい。
71 7月5日 甲子園 ヤクルト 1:4 31:38:2 4 若竹 0:1 40:29:2 2
何だか今シーズンは、早速と諦めて若手の育成にかかったようか感じになってきた。今日は、入団2年目の若竹がプロ入り初登板初先発をした。結果は、2回に3ランホームランを打たれて3点を失い、敗戦投手となったが、3点を取られた以外は、完璧に近いピッチングであった。上薗と同じく、相手チームが投球内容を把握していないので、ビギナーズラック的なところもあるかもしれないが、まず上々の滑り出しと言っていいであろう。次も楽しみである。負けて、またもや今シーズンのパターンである連勝した後の連敗となってしまい一向に勢いに乗ることが出来ない。今シーズンは、こんなパターンが最後まで続きそうな感じである。
70 7月4日 甲子園 ヤクルト 3:4 31:37:2 4 ウイリアムス 1:2 39:29:2 2
惜敗である。ヤクルトの方に運が会ったような試合。しかし、ここ3試合先発投手が頑張ってきたものの、それを先発の福原が壊してしまった。先に1点を取って貰ったにもかかわらず、その直後に簡単に3ランホームランを打たれて逆転されてしまった。全くあてにならない投手になってしまった。ヤクルトが勝ち越し点を取った時は、今岡のエラーが原因で、その辺にもヤクルトにつきがあった。されに9回裏に1塁3塁となったが、ヤクルトのキャッチャーがパスボールしたが、それを見て3塁ランナーの庄田が飛び出してしまいタッチアウトになってしまった。この辺もヤクルトのツキ。しかし、その後の坂がヒットを打って、チャンスを繋いだが、チャンスに弱い鳥谷がセカンドゴロでゲームセット。交流戦後三連勝の勢いと止めてしまった。やっぱり駄目なのである。
69 7月3日 倉敷 ヤクルト 2:1 31:36:2 4 橋本 3:2 39:29:1 2
投手陣が交流戦後、非常によく頑張っている。この3試合で4点しか取られていないのである。この日も、ジャン、JFKとつなぎ、最後は、橋本が投げ、勝利投手になった。JFKは、ずっと好調を維持しているが、先発陣が駄目であったが、ここへ来て奮起している。とにかく良い傾向である。それでもまだ、3位横浜とのゲーム差は、4あるが、ひとつひとつ大事に戦い、今までの汚名を挽回して欲しい。この日の勝ち方は、サヨナラ勝ちであり、勢いも付く。明日の試合も、その余勢をかって、交流戦後4連勝といきたい。
68 7月1日 横浜 横浜 5:1 30:36:2 4 上薗 2:0 38:29:1 2
昨日に続いて今日も完勝。投打がかみ合った。売り出し中の上薗が先発し責任回数を1点に抑え勝利に大きく貢献。また、若手の坂が意外と思われるプロ入り初ホームラン、初打点、初ヒットを放って、先制点を稼ぎ出した。このところ有望な若手がどんどん出てきて、ベテランの不振をチャンスとばかりに活躍している模様である。最後は、JFKのそろい踏みで全く危なげなく勝った。毎試合このような展開だと気分良く楽しく見られるのだが。久しぶりに会心の勝利が続いた2試合であった。それから、特記したいのは、昨日に続いての桜井の活躍である。昨日は貴重な追加点となるタイムリーヒット。今日も代打でヒットを打った。僕が3年前から目をかけている有望選手である。シーツが、昨日今日と開幕当初の3番を打っているが、1本ヒットを打ったものの極端な不振が続いている。だから、この際、シーツをはずして、林を3番に置き、桜井を6番ライトで先発起用して欲しい。今の調子であれば必ず結果を出すと思う。もともと長打力のある桜井であるから、ホームランでも出たならば、そのままレギュラーをとってしまう可能性だってある。岡田監督の決断をのぞみたい。
67 6月30日 横浜 横浜 8:2 29:36:2 4 下柳 6:4 38:28:1 2
交流戦後の最初の試合であったが、順調に滑り出した。天敵の三浦を打っての勝利は大きい。下柳の好投も見逃せない。終盤に駄目押し点を入れて結果的に大勝した。これをきっかけに前半の借金を早く返して欲しいものである。
66 6月24日 甲子園 日本ハム 1:3 28:36:2 4 ジャン 3:4 38:27:1 2
もう打てんから話にならんわ! 今日もアホらしくて見てられへんから途中でテレビを止めた。これで日本ハムに4連敗。借金も8で交流戦を終了した。3位の横浜ともゲーム差が5ゲーム差になってしまい、今のところクライマックスシリーズも危うい状態になってきた。ちょうど約半分を消化したので、後半分もあるが、余程頑張らない限り3位までは無理であろう。何だか、この奮戦記も書くのが嫌になってきた。
65 6月23日 甲子園 日本ハム 4:6 28:35:2 4 橋本 2:2 37:27:1 2
延長戦までもつれこんでよく頑張ったものの、JFKの後に投げた橋本が2ランホームランを打たれて万事休す。今のチームの状態から言えば、はるかに日本ハムの方が上である。仕方あるまい。1回に3点を取られて、そのうらにすぐに4点を取って逆転したものの、いかんせん1回のことであり、とてもじゃない1点差は守りきれなかった。さらに、2回から立ち直ったダルビッシュに完璧に抑えられてしまった。(チャンスはあったが、例によってタイムリーが出ない。)
64 6月20日 甲子園 楽天 5:0 28:34:2 4 上薗 1:0 36:27:1 2
何と頼もしい新人投手が現れた。新人の上薗は、この試合が3試合目の当番となったが、6回まで1安打しか許さない好投で、その後は、JFKに委ねた。点差も3点あったので、そのまま続投させるかと思ったが、岡田監督は石橋を叩いてわたった。完投完封も可能であったかもしれない。しかし、チームの勝利が優先だから仕方あるまい。上薗は、前の2試合も、そこそこのピッチングをして試合は作っていた。たまたま打撃陣の援護がなかっただけである。この調子で交流戦終了後の、ペナントレースでも頑張って欲しいものである。ただ、プロはそんなに甘くないので、一巡したところで研究されるであろうから、そこからが、上薗にとって本当に勝負が始まるであろう。その壁を乗り越えることが出来たなら、確実にローテーションピッチャーになるであろう。これで、3試合続けて相手チームを完封した。交流戦も後2試合であるが、この調子を維持して、セリーグのペナントレースに弾みを付けて欲しい。まずは3位狙いである。
63 6月19日 甲子園 楽天 1:0 27:34:2 4 下柳 5:4 36:26:1 2
2試合連続で相手チームを完封した。投手陣の頑張りである。特にJFKの貢献が大きい。しかし、打線は相変わらずさっぱり。打てない上にチャンスがあってもタイムリーが出ないのである。今に始まったことではないが、今シーズンは、最後までタイムリー欠乏症に悩まされそうである。交流戦も残り3試合となったが、悪くても2勝1敗で終えて欲しいものである。あまり期待はしていないが。
62 6月17日 千葉マリン ロッテ 0:0 26:34:2 4 35:26:1 2
昨日あれだけの粘りを見せて大逆転勝ちをしたものの、今日は、相手投手の成瀬に対して借りてきた猫のような状態で手も足も出なかった。打線とは本当に水物である。好投手にかかったら前日の好調の波も軽く蹴散らされる感じである。しかし、阪神投手陣も頑張って結果的に引き分け。完全に押されていた試合であるが、どうにか引き分けに持ち込んだような試合である。
61 6月16日 千葉マリン ロッテ 11:7 26:34:1 4 桟原 1:0 34:26:1 2
何年かに一度くらいしかない大逆転勝利。こんな勝ち方は、最近の阪神では見たことがない。相手投手が、余程悪かったのであろう。2:7で5点差を付けられた9回の一挙に9点を取り、大逆転したのである。誰がこんなことを予想したであろうか。全く考えられない展開である。逆の立場でなくて良かったと思う。逆の立場あれば、腹が立って腹が立って、気持ちの持って行き場がなくなるところである。こんな何年かに一度くらいしか見られない試合を自分は、見ていなかった。11日からこの日まで、沖縄に行っていたので、全く試合を見ていないのである。負ける試合は、見たくないが、こんな試合は、本当に見たかった。特に今年は不甲斐ない阪神ばかりを見ているので、この試合を見て憂さ晴らしをしたかった。残念、残念、大残念!!
60 6月14日 グッドウイル 西武 3:4 25:34:1 5 久保田 1:2 34:25:1 1
ああ、情けない。とにかくちぐはぐ。ヒット数は、阪神の法が上なのに、結局対無理が出ないので負けてしまう。前回甲子園で西武に2連勝した甲斐がなくなってしまった。情けない。情けない。もう今年の阪神は、浮上出来ないであろう。波に乗れないからである。だから、諦めて3位狙いに徹するしか仕方ない。
59 6月13日 グッドウイル 西武 0:7 25:33:1 5 中村 2:2 33:25: 2
中村は、せっかく調子を上げて首脳陣の信頼を得つつあるのに、もったいないことである。これで、また信頼をなくしてしまった。やはり、精神的にもろさがあるのかもしれない。今日は、完敗である。言うこと無し。ダルマさん状態である。
58 6月11日 甲子園 ソフトバンク 0:1 25:32:1 4 藤川 3:2 33:24:1 1
とにかく、全幅の信頼を寄せられる藤川であるが、彼も普通の人間である。打たれることもある。今日の負けは、仕方あるまい。ただ、少し一時期に比べて藤川の調子が落ちているのは間違いない。しかし、何でも波があるように、そのうちに一時の好調を取り戻す日が来るであろう。頑張れ!藤川。
57 6月10日 甲子園 ソフトバンク 3:1 25:31:1 4 藤川 3:1 32:24: 2
今日のような粘り強い試合をしておれば、必ず浮上する望みが出てくる。苦しみながらも逆転勝利したのであるが、非常にプラスのインパクトの強い試合といえる。苦手の杉内に8回まで手も足も出ない状況。前半には、何回かチャンスがあったものの、今年の阪神のパターンであるタイムリーが出ない。9回に鳥谷が2塁打を打ち、同点の糸口を掴み、何とか同点にこぎつけた。延長の10回裏に相手投手が代わって幸い。関本が2塁打を放ち、次の林が劇的サヨナラ2ランを放ち苦しい試合に終止符を打った。非常に感動的な勝利である。勝利に繋がった間接的な殊勲選手が居る。一番に抜擢された桜井である。降雨中止でゲーム成立間際に四球を選び、その時点で中断に入った。このまま桜井が倒れているとコールドゲームなった可能性が強い。グランドがどろどろになっていたからである。その後雨が上がり、試合再開となったが、結果的に桜井の四球は、間接的に勝利に貢献したと言える。桜井は、僕が最も期待する選手である。この選手は、必ず近い将来阪神の4番を打つことになると思う。何故かというと、3年前に沖縄の宜野座キャンプを見に行った時、その長打力に目を見張って、この選手はいけると踏んでいたからである。時間がかかったが、今シーズンきっかけを掴んだと思う。楽しみである。個人は、別として阪神としては、今日のこの試合をバネにして巻き返しを図って欲しい。明日の試合も勝つと俄然弾みがつくに違いない。浮上の確率は、低いかもしれないが、とにかくもう一踏ん張りして欲しい。
56 6月9日 甲子園 オリックス 1:4 24:31:1 4 福原 1:5 32:23:1 2
もうこの奮戦記も書く気力がなくなってきた。あほらしくて気が乗らない。今日の試合も全く打てない。打てないと同時にさらにチャンスに打てないのである。今シーズン始まって以来タイムリー欠乏症である。だから、滅茶苦茶残塁が多いのである。何故こんなことになってしまったのであろう。確かに怪我人も多いが、もっと他に問題があるのかもしれない。すでに全日程の40%を過ぎてこのような状態であれば、全く望みがないといっても過言ではない。後は、一縷の望みで3位狙いでしかない。しかし、このままでと3位も無理であろう。ああ、情けない。こんな調子では、この奮戦記を書くのも挫折してしまうかもしれない。
55 6月8日 甲子園 オリックス 2:1 24:30:1 3 藤川 2:1 32:22:1 1
今日の勝負は、オリックスに勝てし貰ったようなものであり、阪神の勢いそのものについては負けたも同然の試合であった。しかし、中味を抜きにすれば勝ちは勝ちである。そういう試合にあっても、救世主となるかもしれない投手が現れた。新人の上薗である。5回を1失点に抑えてマウンドを降りた。その後は、橋本、久保田、藤川のリレーで幸運な勝利をおさめたわけである。勝利より、救世主となるかもしれない若手投手が出てきたことの方が嬉しい。まあ、一度投げただけで総合的な評価は出来ないものの素質のある投手であることは間違いない。途中で岡田監督が退場させられるトラブルもあった。鳥谷がバントを失敗してフライを上げてしまったが、これを追いかけた捕手が打席位置にいる鳥谷の足を引っかけて倒れてしまった。審判は、これを打撃妨害と宣告して鳥谷をアウトにした。これに激怒した岡田監督が暴言をはいたということで退場になったわけであるが、ビデオデ見れば明らかに妨害でないことは判る。判定が出てしまったことは仕方ないのであるが、よく考えるとあれで選手が奮起したことと、相手投手のリズムが狂ってしまい、9回に投手が変わったことが勝利の原因になったのである。サヨナラ勝ちであったが、何で勝ったというと鳥谷が死球で押し出しで得点を上げたものである。本当に相手に勝たして貰った試合であった。
54 6月6日 フルキャスト宮城 楽天 1:11 23:30:1 5 中村 2:1 31:22:1 2
アホらしくてコメントもかけない。せっかくチャンスを与えて貰っている中村、渡辺、太陽、筒井は、期待にこたえるどころか、裏切って首脳陣の信頼を落としてしまっている。特に中村は、今までが良かっただけに残念である。太陽と筒井は、また2軍落ちは逃れられないであろう。それと、打線も今シーズンの悪い癖で、タイムリーが出ない。ヒット11本も打ってたったの1点。高校卒のルーキー田中にいとも簡単に捻られてしまった。プロとして恥ずかしくないのか。全く話にならない。前にも書いたが、完全に2003年以前の阪神に戻ってしまった。また、これから暗い暗い年を過ごさなければならないのか。また、20年もファンの期待を裏切るのか。そんな絶望的なことを書くのは早すぎるが、今シーズンは、2003年前の阪神を地でいくであろう。最下位か5位くらいであろう。
53 6月5日 フルキャスト宮城 楽天 10:5 23:29:1 4 藤川 1:1 31:21:1 2
5:4で9回に藤川が登板して、今日は勝ったと思ったが、いつもと全然違い球が走っておらず、いつもなら高めの速球で三振に取れるはずが取れなかった。その結果、同点に追いつかれてしまった。藤川に何か異変があったのではないかと心配である。ここで藤川に故障で欠場されたら奇跡の起こる可能性もなくなってくる。試合は、11回の表に相手のストッパー福盛の調子が悪く5点を取り勝つことは勝ったものの、それより藤川の状態が気になるところである。日本ハムに2連敗した後であり、ここは明日も勝って2連勝出来たらと思うのであるが、そんなに世の中甘くないか。
52 6月3日 札幌ドーム 日本ハム 0:2 22:29:1 4 ダーウイン 0:1 31:20:1 1
打てない。しかし、点は2点しか取られていないので投手陣は合格。とにかくバランスが悪い。もう何も言うことはない。連勝したら連敗するし、逆に連敗したらまた連敗する。これでは、借金を返せるわけがない。今から言うのは早すぎるかもしれないが、奇跡を待つしかない。今のままでは、昨日も書いたが3位以内も無理である。
51 6月2日 札幌ドーム 日本ハム 5:8 22:28:1 5 杉山 2:4 31:19:1 1
もう今シーズンは、駄目である。最悪3位以内も無理であろう。なかなか波に乗れない。波に乗りかけてと思っても、すぐにもとの状態に戻ってしまう。今まで、始まったばかり等と、甘い考え方をしてきたが、未だにこの状態であれば、巻き返しは無理であろう。余程奇跡が起きない限り浮上は無理であろう。とにかく、バランスが悪い。怪我人が多い。打てない、守れないならば、それは、敗戦にならざるを得ないのである。この試合も、結果でこそ3点差しかついていないが、完敗である。最終回に金本の満塁ホームランがでたのであるが、時すでに遅しという感じ。話にならない。
50 5月31日 甲子園 西武 6:3 22:27:1 5 中村 2:0 30:19:1 1
僕の言うことが岡田監督に聞こえたのかどうか判らないが、今日の鳥谷の打順は7番。さっそく結果を出して決勝となる3ランホームランを放った。当分7番においておくべきである。そこで伸び伸びさせた方がよい。林が相変わらず好調なのでシーツの調子が戻るまで林を今日のように3番に置いておくようにしたらよい。林も後わずかで規定打席に達してベストテンの2位に入ってくる。今日もホームランを打ったし、当分好調は続きそうである。完全に浜中に代わってレギュラーをとったようである。いずれにしても、今日も勝って西武に連勝した。この勢いを忘れないようにして欲しいものである。最悪の5月も今日で終わったし、明日6月からは、開幕のつもりで心新たに頑張ってくれ!! 阪神タイガース
49 5月30日 甲子園 西武 3:1 21:27:1 5 下柳 4:4 29:19:1 1
5連敗を免れた。今岡の6番今岡の2ランと桧山のソロ、さらに下柳の好投で勝つことが出来た。ウイリアムスが、戦列離脱しているので、終盤は、FKの二人でまかなうことになってしまっている。しかし、2人は安定していて彼らが登板する展開であると九分通り勝ったような計算が出来る。要するに先発投手の出来如何で今後の展開が変わってくる。先発の奮起と打線の奮起を待つしかない。それにしても何でまた3番鳥谷やねん。何考えてんのん?岡田監督!! 
48 5月28日 甲子園 ロッテ 0:10 20:27:1 5 福原 1:4 28:19:1 1
東京滞在中であったため、全然試合を見ていないが、まるで一昨年のロッテとの日本シリーズを思い出してしまう。その時も大敗の連続であった。まるで手も足も出ないと言う感じで情けない。それに、あのボテボテのゴロしか打てない鳥谷が3番なんて、とうとう岡田監督も苦戦の連続で頭が狂ったのかと思いたいくらいである。いったい何を考えているのか。他力本願というか、セリーグの他のチームを圧倒的にパリーグ勢にやられているので、思ったほどゲーム差が開かないが、困ったものである。書く言葉がない。
47 5月27日 甲子園 ロッテ 3:14 20:26:1 5 杉山 2:3 28:18:1 1
昨日に続いて大敗。やっぱり今年の阪神は、駄目かもしれない。上昇しそうな感じがあっても、すぐに水をさしてしまう。こんな調子であると、先行き望みを持てない。はやばやと敗北宣言をだしてしまうようなことになってしまう。なかなか、上昇機運をつかむ子とが出来ない。投打ともに非常に不安定である。
465月26日京セラドームオリックス0:720:25:15ジャン 3:327:18:12
やっぱりジャンは、二軍に落とすべきである。とにかく安定性に欠ける。信用できない。岡田監督は、どこまで辛抱するのだろう。まさか、ジャンと心中するつもりではなかろう。これだけ不安定な投手を続けて起用するのは、チームの上昇ムードに水をさしてしまう。パリーグ最下位のオリックスに2連敗では、話にならない。
45 5月25日 京セラドーム オリックス 1:2 20:24:1 5 ボーグルソン 3:3 27:17:1 1
投手陣は、ここのところ非常によく頑張っている。今日の敗戦は、決して投手の責任ではない。相手投手もいいのであるが、あまりにも拙攻というかタイムリーが出なさすぎるのである。もっと奮起してほしい。打撃陣が頑張らなくては、今頑張っている投手陣も疲れてきていつもでも今の調子を維持できなくなるであろう。とにかく、打撃陣の奮起を促したい。負け方としては、決して悪くないので、後網一歩といったところである。明日は、絶対に勝つ。
44 5月23日 ヤフードーム ソフトバンク 3:1 20:23:1 5 下柳 3:4 26:17:1 2
昨日のリベンジを果たした。下柳もよく投げたし、相変わらず安定感抜群のJFKで締めくくった。昨日の敗戦が今日に生きたと言うことである。しかも、相手投手はエースの和田。戦う前から抑えられるのではないかとの予感はしていたが、それをひっくり返し、2点差ではあるものの勝ったことは大きい。ただ、相変わらずヒットは打つものの、タイムリーが出ないのは相変わらずである。しかし、ここ5試合で投手陣が抜群の安定性を見せてきたのは頼もしい限りである。ここ5試合で取られたのは、わずか4点である。この調子が続けば、交流戦は勝ち越すことが出来るのであるが、そんなに甘くはないかもしれない。しかし、良い傾向であることには違いない。
43 5月22日 ヤフードーム ソフトバンク 1:2 19:23:1 5 福原 1:3 26:16:1 2
負けて仕方ないということはないが、今日のゲームに関しては、打線に責任はあるものの相手投手が苦手の杉内であり、投手陣もよく頑張っていたし、あえて仕方ないという表現を使いたい。粘った試合であり明日に必ず繋がるのである。
42 5月20日 甲子園 横浜 1:0 19:22:1 5 中村 1:0 26:15:1 2
今年の阪神は、今のところ好不調が激しすぎる。連勝するのはいいが、連敗もある。広島に3連敗の後、今日も横浜に勝って3連勝。連勝がいいけど連敗は駄目である。たまたま横浜の調子が悪かったのか、阪神の投手の調子が上がってきたのかは判らないが、この3連戦で1点しか取られていない。横浜は、6連敗中くらいで調子が悪かったのであろう。そういう時に波に乗るべきであり、22日から始まる交流戦に向けて良い傾向にある。今日の試合は、今期初先発の中村の好投にある。今日のピッチングを見る限り今の阪神の先発投手の中では、一番安定感があるのではなかろうか。危なげがなかった。頼もしい奴が現れてものである。それまで、13回連続無失点を続けており、フロックでないことは確かである。相手に研究されてからも好投すれば本物といえよう。今後に期待したい。投手陣の頑張りに比べて相変わらず打線はピリッとしない。とにかく、今に始まったことではないが、タイムリーが出ないのである。今日も再三再四チャンスがあったが、ここ一番にヒットが出ないのである。今日は、投手の頑張りに助けて貰ったようなものである。パリーグとの交流戦でムードを変えて欲しいものである。
41 5月19日 甲子園 横浜 6:0 18:22:1 5 杉山 2:2 25:15:1 2
今シーズンで最も気楽に試合を見せて貰った。投打のバランスがとれた試合であった。まず、先発の杉山が阪神投手陣にとって今期初めての完投で完封勝ちした。打撃陣の方は、コンスタントに打って、点も先取点をとり、中押しがあり、駄目押しもあり、そつなく加点していって試合をらくにした。お陰さんでJFKを出すことなく完勝した。こういう試合を続けてくれたらファンとしても非常に平穏に楽しく試合を見ることが出来るのであるが、世の中そんなに甘くはない。それから、僕が2004年に阪神の沖縄宜野座キャンプを視察に言った時に目を付けて、この選手は、絶対に将来の阪神の主力に成長するであろうと思った選手である桜井が1軍に上がってきて昨日は、代打で三振したものの、今日は先発出場して阪神の5回の3点を取る口火を切るヒットを打った。僕の見る目に狂いはない。きっと今後どんどん成長していくと思う。楽しみな選手が出てきてくれた。今日は、僕自身非常に機嫌がよい。
40 5月18日 甲子園 横浜 4:1 17:22:1 5 ジャン 3:2 24:15:1 2
僕が見ない方が良く勝つみたいである。今日は、所用があり出かけていたので見ることが出来なかったら勝っていた。調子が出てくるまで試合を見ないようにしようかな?今日は、2軍に落とさなければならないと思っていたジャンが頑張ったみたいである。横浜には、2連敗中であったが、広島のように連敗を続けずに済んだことは苦手意識を持つようなことはないので安心した。広島とは、対戦の半分が終了しているので後半にどんなことをしてでも借りを返すことを目標にしなければならない。横浜には、明日、明後日と勝って逆にお得意様にしなければならない。とにかく、6回までにリードを保っていたら、JFKが安定しているので90%勝てるのである。先発投手と打撃陣にカツを入れなければならない。
39 5月17日 倉敷 広島 2:3 16:22:1 5 ボークルソン 3:2 23:15:1 2
もう書く気もしなくなってきた。1回に先取点をとったものの、すぐにまた同点にされた。広島にまたもや1回に点を取られてしまった。この試合も、前田にやられた。もっと工夫出来ないのか?同じ選手に何回も同じことをされて。今まで、始まったばかりで心配することないと何回も書いてきたが、ここまでのていたらくであれば、今シーズンの望みはないと思わざるを得ない。今日の取られた点数は3点であるから投手の責任ではない。打線が全く駄目。この3試合で合計5点しか取っていない。今日取った2点も金本一人で上げたものである。早々と今シーズンの敗北宣言を出さなければならないのか。これだけ一チームにやられたら、望みがない。また、2003年以前の弱い弱い阪神に逆戻りである。とにかく、弱気のことばかり書いても仕方ないので、明るきいきたいがペンが非常に重い。(今回は、全体との戦いで9連敗したが、同一チームにも8連敗して、とにかく連敗ずいてしまっている。)
38 5月16日 米子 広島 1:6 16:21:1 5 福原 1:2 22:15:1 2
あきれた口がふさがらない。またも初回に点を取られて主導権を握られてしまった。今日の敗戦を含めて8敗のうち5回も初回に点を取られているのである。こうなると、阪神先発陣はプロではない。同じことを何度も繰り返していたならば、それはプロとは言えない。腹立たしい限りである。さらに、今日の相手投手は、開幕以来6連敗していいる広島の新人投手の青木である。そんな選手の成長を手助けしているみたいなものである。全く情けない。まあ、内容的には不運な部分もあるが、それはプロであるからには、運不運ではなく実力がないからである。どこまで広島にやられ続けたら気がすむのや。ええかげんにせえ!!今まで、始まったばかりということで、まだまだこれからの反撃を期待していたが、こんな体たらくであったら、そんなことも言えなくなってきた。これだけ、苦手を作っては、絶対に優勝など夢のまた夢である。今シーズンの先が見えてしまったようなものである。明日勝てなければ、今シーズンの優勝は、なくなったと言える状態になるであろう。最初から興味がなくなってしまいそうである。それは、ないやろ!阪神タイガース!!
37 5月15日 米子 広島 2:7 16:20:1 5 下柳 2:4 21:15:1 3
何でこんなに広島に弱いのや? まるで、蛇に睨まれた蛙みたいや。鯉ににらまれた虎なんか聞いたことない。またもや初回に4点も取られてしまった。それも3点は、ホームランによるものである。阪神の投手は、工夫が足らないのでは? あるいは、徹底的に広島に研究されてるのんと違うか?プロならもっと工夫して同じことを繰り返さないようにせないかん。これほどまでに、広島にやられたら完全に苦手意識をもってしまう。明日は、何とかせないかんで。頼むで阪神投手陣!!(今日は、あきれて大阪弁になってしもた。)
36 5月13日 神宮 ヤクルト 6:8 16:19:1 5 橋本 2:1 21:14:1 3
今年のお得意さんのヤクルトに3連勝。これで連敗を脱出後4連勝となった。その勢いで9連敗を取り戻すべく9連勝して欲しいものである。1回の幸先よく4点を撮ったものの、ジャンが3回に4点を取られ同点になってしまった。このところ、ジャンは連続でKOされており不安定であるので、2軍に落とすべきではないだろうか。信用出来ない。打線の方も1回に4点をとったきり8回まで点が取れなかったが、9回にラッキーなヒットもあり、一挙4点を取って試合を決めた。9連敗中とうってかわってツキが回ってきているような気がする。この勢いで火曜日からの広島三連戦に三連勝して、9連敗の発端となった広島にリベンジを果たさなければならない。
35 5月12日 神宮 ヤクルト 3:2 15:19:1 5 杉山 1:2 20:14:1 3
僕がテレビを見て応援をしない方がいいのかもしれない。昨日、一昨日と所用があり全く見ていなかったら勝っている。ゲンをかついで負けるまで見ないでいようか。(笑)先発の杉山も多少安定してきたようである。6回まで2点に抑えれば投手の責任は全うしたと言える。7回からは、鉄壁のJFKで逃げ切った。藤川もこれで3試合連続セーブをあげて調子は戻ったと言ってよい。ウイリアムス、久保田も安定している。とにかく、先発が頑張れば何とかなるものである。打線も、派手に打ってはいないが、コンスタントに安打が出るようになってきた。完全に連敗のトンネルから脱出したと言ってよい。これからは、連勝だ!!
34 5月11日 神宮 ヤクルト 5:3 14:19:1 5 ボーグルソン 3:1 20:13:1 2
やっぱりこの男、金本が打ったら阪神は強い。だから、金本が不調の時の阪神は、弱いのである。金本以外の選手にもっと奮起を促したいが、シーツに変わって3番に入っている林が好調で3番の役割をきちっと果たしている。この日も、林の2ランと金本のソロの連続ホームランで結果的に試合を決めた感じになった。ボークルソンもまずまずと言ってよい。ジャンより安定しているようである。6回まで持ちこたえれば、JFKが絶対的な信頼を回復しつつあるので強い。これまでの不振を一挙に取り返して欲しい。1日も早く借金を返して、パリーグとの交流戦を迎えたいものである。
33 5月10日 甲子園 巨人 3:2 13:19:1 5 福原 1:1 19:13:1 2
日中は、少し雨が降っていたので、ついつい弱気になり中止にならないかと期待したが、予定通り試合が行われた。そして、やっと連敗から脱出することが出来た。優勝したように嬉しい。長い長いトンネルであった。出遅れていた福原が復活した。また、昨日やられて藤川もリベンジを果たした。今日は自分自身一杯飲みに行っていたので試合を見ることが出来なかった。自分が見ない方がタイガースは強いのかな?とにかく、連敗脱出でやれやれと言った感じ。連敗を脱出して喜んでいるようなレベルの低いコメントであるが、とにかく、選手も吹っ切れたことと思う。明日から、開幕の気分で頑張って欲しい。今後も苦しい戦いが続くと思うが、今までがあまりにも苦しかったので、そのジュクバクが取れて、その反動でかえっていい成績が残せる可能性もある。明日からまた楽しみである。
32 5月9日 甲子園 巨人 5:6 12:19:1 6 藤川 0:1 19:12:1 2
もう何をしても駄目である。苦労して苦労して9回まで1点をリードし、藤川に託したが、頼みの藤川も試合感覚が2週間ほど開いてしまい勝負感覚が鈍ったのであろう。9回の表に2点を取られ逆転負け。今日は、3点を先制して、連敗を脱出出来るかと一瞬思わせたが、先発の下柳がピリッとせず簡単に逆転された。しかし、今日の阪神は、粘りがあり一旦は逆転したものの、9回に前述の通り藤川が打たれて万事休す。本当に悪い時は、何をしても良い方向には向かないのである。どうしたらいいか判らない感じ。とうとう9連敗となってしまった。まあ、楽天的に考えれば、今日の試合内容は悪くはないので明日は勝てるような気がする。(?)毎回同じことを書くが、まだ32試合を消化しただけ。悪い巡り合わせが早く来てしまっただけである。とにかく、連敗から脱出しなければ、金縛りにあったように何も出来ない状態になっている。何をしてもいいから、連敗脱出が当面の目標。開き直って頑張れタイガース!!
31 5月8日 甲子園 巨人 1:7 12:18:1 5 ジャン 2:2 18:12:1 2
まるで優勝した2003年以前の万年最下位だったころの阪神タイガースを見ているようである。投手は先に点を取られる。打つ方は、実績のない無名の投手に抑えられる。見ていて全く迫力がなく勝てる気がしない。今日も負けて8連敗。打線を組み替えたりして刺激を与えているが全く効果なし。巨人の去年出てきたばかりの無名の福田に軽くあしらわれた。今の阪神打線であれば、どんな投手が出てきても抑えられてしまうであろう。特に得点力であるシーツ、金本、今岡がチャンスに全然打てない。今日も、1回に1アウト1塁、2塁でチャンスが金本と今岡に回ってきたのであるが打てなく、せっかくの先取点のチャンスを逃している。今の阪神は、先に点を取られたら負けなので先に点を取らなければならない。先発のジャンの対戦相手が一通り回ってきたようなところで完全に覚えられてしまったようで、今後は通用しないかもしれない。早々に2軍に落とすべきである。このままだと今回の巨人との戦いは、後2回あるが3連敗しそうな臭いがしてきた。今の巨人は、投打のバランスがとれて本当に強いからである。この奮戦記を書くのも力が入らないが、とにかく、始まったばかりで挽回のチャンスはいくらでもあるので頑張って欲しい。自分も辛抱強く、この奮戦記を書き続けていきたい。
頑張れタイガース!!!!!!
30 5月5日 広島 広島 0:2 12:17:1 5 ボーグルソン 2:1 17:12:1 3
ああ情けなや、情けなや!! とうとう7連敗。今日は、先発のボーグルソンが頑張り試合になったものの、やはりその辺は連敗しているチームの弱さなのであろう相手は、2回のチャンスで最小安打で2点を取った。逆に阪神は、やっぱりチャンスに打てない。何をしても駄目な感じである。どうしようもない。全く打てない。相手投手の佐々岡は、打てない投手ではないはずである。今の阪神相手だったら二戦級の投手でも抑えられるであろう。2003年に優勝する前までの阪神タイガースを見ているような気分になってきた。2003年以前は、こんな連敗など日常茶飯事で、また連敗かというふうに半分諦めていたものである。その嫌な白けた感覚が蘇ってきてしまった。とにかく、どんな手段を使ってもいいので、開き直って連敗を止めることである。それから、赤星が昨日怪我をしたので出場出来なく打線を変更して今岡を1番にもってきたが、全く効果なし。さらに、3番のシーツも絶不調。何とかしてくれ!この野郎!!
29 5月4日 広島 広島 5:11 12:16:1 5 福原 0:1 16:12:1 3
最悪の状態である。やることがすべて裏目に出ている。6回まで3点差で、まだまだ終盤に望みがあるのに、リリーフした投手が押し出しの四球で2個などで4点を取られ、7点差をつけられたもののその裏に一挙に5点を取り2点差とした。まだまだ勝負は判らなくなり、JFKのリレーで逆転のチャンスをうかがう態勢をとったものの、出てきた久保田が頼りない投球で一挙に4点も取られ万事休す。しかし、粘りを見せて、その裏に1アウト満塁としたが、今岡が何とかしなければならないという力みから、四球を選べるところなのに、ボールを大振りして三振するなど金縛りにあったような状態になっている。されに泣きっ面に蜂という感じで、赤星がぎりぎりの捕球時に怪我をしてしまった。状態は判らないが、当分出られそうにないような様子であった。とにかく、今は何をしても駄目。投打共に最悪の状態のところにバランスしている感じである。これで、借金は4。開幕してから1ヶ月だから、問題ないとは言っていられない状況になりつつある。とにかく連敗を止めなければ流れが変わらない。明日必死の覚悟で頑張って欲しい。
28 5月3日 横浜 横浜 6:7 12:15:1 5 ウイリアムス 1:1 16:11:1 3
とうとう5連敗。一旦は、追いついたのであるが、粘りきれず、追いついたその裏にウイリアムスがホームランを打たれ試合が決まってしまった。連敗している時は、何をしても駄目なのかな?やっぱり今日も先発投手がピリッとせずに、1回に先取点をとったものの、その裏にあっさり同点に追いつかれ、その後5回まで毎回得点を許してしまった。ジャンも覚えられてきたのであろう。今後大きな期待を持つのは、無理かもしれない。終盤に追いついたものの、流れがどうしようもない連敗中である。今は、我慢の時期!
27 5月2日 横浜 横浜 0:4 12:14:1 4 下柳 2:3 15:11:1 3
今の阪神は、最悪の状態である。チャンスに打てないし、投手が序盤から先に点を取られる。打つ方では、金本の大ブレーキが非常に痛い。金本こけたらみなこけたということになっている。金本も普通の人間だから、そうそう責めるわけにはいかない。開幕からの不振を金本のバットがあったからこそ今の勝ち星があるといって良い。とにかく今はどん底の状態である。さらに、先のことを考えた上で、非常に気になるのが、昨年あれだけ貯金をさせて貰った今日の横浜や、その前に3連敗した広島に逆に貯金をさせてあげているのは、大問題である。とにかく、始まったばかりなので、少し連敗したからといってあわてる必要はないのであるが、負けている相手が悪すぎるのである。明日は、必ず勝って、この最悪の局面を打開しなければならない。それにしても、投打共に今は軸がいない。打の軸である金本は、そのうちに戻ると思うが、投手陣の軸は目処が立たないような感じである。
26 4月30日 広島市民 広島 4:7 12:13:1 4 小嶋 2:3 14:11:1 3
弱気な予想が当たってしまい広島に同一3連敗を喫してしまった。3試合連続で初回に大量点を取られた。今日は、小嶋が新井に3ランホームランを打たれて意気消沈。相手投手は、エースの黒田。初回から負ける可能性が強くなった。しかし、打線も多少は奮起して5回に2点を取られて反撃ムードとなったものの6回に2番手の江草が3ランホームランを含む2本のホームランを打たれて万事休す。この4点が痛かった。その後2点を取り返したが点差が広がりすぎていた。今日の責任は、江草にある。また、チャンスに打てない金本、今岡の不振も痛い。3連勝の後、3連敗。何をしてるんや!!しっかりせい!! でもまだ始まったばかり! 焦らない、焦らない。
25 4月29日 広島市民 広島 1:5 12:12:1 4 能見 1:3 14:10:1 2
情けない。昨日に続いてまた初回に大量点を取られた。その後最後まで点を取られなかったので誠に残念である。打線も情けない。13安打も打ちながら最終回に取った1点だけ。特に痛いのは、開幕直後絶好調であった金本のブレーキが痛い。早い話、阪神は金本が打たなければ勝てないということも言える。金本の不振脱出を期待すると同時に他の野手にも奮起を促したい。負け方は、2試合連続で悪すぎるので明日の試合も非常に不安である。可能性としては、弱気かもしれないが3連敗ということも考えられる。3連勝の後に3連敗では長いシーズンの先が思いやられる。
24 4月28日 広島市民 広島 4:8 12:11:1 4 杉山 0:2 13:11:1 3
杉山が全くピリッとしない。味方も序盤点を取ってくれて援護をくれたものの、それに答えることが出来ない。二軍での調整が必要かもしれない。打線も序盤に4点を取っただけで、その後は完全に沈黙。やる気があるのか言いたい。
23 4月26日 甲子園 ヤクルト 3:1 12:10:1 ボーグルソン 2:0 12:10:1 3
ボーグルソンガ粘り強い投球で2勝目をあげた。ランナーは許すが点を許さないピッチング。3点しか得点出来なかったが、ボーグルソンの後を絶対的な投手リレーJFKで逃げ切った。点差こそ少ないが快勝といえる。今期初めての同一カード3連勝。
22 4月25日 甲子園 ヤクルト 7:2 11:10:1 4 下柳 2:2 11:10:1 3
久しぶりに投打がかみ合った試合であった。下柳も開幕当初は不安定なピッチングであったが、今日のピッチングを見ていると下柳らしさが出てきて調子も上がってきたみたいである。頼もしい限りである。打線の方も、中押しが取れて試合の展開が非常に楽になった。強いては、JFKの力を借りずに勝つことが出来た。浜中に代わって出場している林が相変わらず調子がよい。今日も打点を上げている。昨日も貴重な同点打を打ってチームの勝利に貢献した。浜中が戻ってきても林がそのまま居座るかもしれない。チームにとっては、嬉しい悲鳴となる。どんどん各選手が競争してこそチームが強くなるのである。
21 4月24日 甲子園 ヤクルト 2:1 10:10:1 4 ウイリアムス 1:0 11:9:1 3
今日の試合は、勝ったのではなく勝たせて貰ったという方が適当であろう。1点負けての9回裏1アウトで打者シーツが平凡なライトフライを打ち上げたが、雨の影響もあったのかもしれないが、ガイエルがエラーし落球しシーツは2塁まで行った。これで勝利の女神が阪神に向いたのである。続く金本は敬遠され、今岡は四球を選んだ。次の林がライト前にタイムリーを打って同点。続くサヨナラヒットをセンター前に放ちゲームセット。完全にヤクルトが勝利をプレゼントしてくれたのである。長いシーズンには、こういうこともあるし、逆のケースもあるということ。実質的には、負けていた試合なので、明日は連敗を止めるのだという決死の覚悟で戦い連勝して欲しいものである。それにしても、投打のバランスが悪い。依然として打線の不調が続いている。投手の方は、先発のジャンがよく投げた。途中でアクシデントがあり退場したが、大いに評価してよい。久保田、ウイリアムスなどのJFKは、好調を持続している。
20 4月22日 甲子園 巨人 10:1 9:10:1 4 小嶋 2:2 10:9:1 3
完敗であった。大誤算は、2番手投手の福原である。先発の小嶋が3回で3点取られ、あっさり交代した。岡田監督の思惑があり、今日2軍から上がってきた福原をテスト的に使いたかったのであろう。その時点で3対1でまだまだ勝負はこれからという時である。福原は、4回は三者凡退で難なく片付けたものの、その裏のチャンス時にあえて福原に打順が回ってきたので、そのまま打たせたのである。この時点では問題のない作戦だと自分も感じた。しかし、次の回である。福原は、完全に監督の采配を裏切るピッチングをしたのである。一挙4点も取られ勝負ありの点差となってしまった。何故その前の回にあえてチャンスに福原を打たせてのか、結果的に全く判っていないような結果にしてしまったのである。今日の敗因は、福原である。もう一度2軍に返す必要がある。相手の投手は、絶好調の高橋尚で6点の差は大きかった。依然として阪神は、投打のバランスが全くかみ合っていないようである。これで、今期初めての借金生活に入ったことになる。まあ、パリーグとの交流戦までは、五分の星勘定を維持するように頑張らなければ仕方ない。
19 4月21日 甲子園 巨人 2:5 9:9:1 4 能見 1:2 9:9:1 3
昨日に続き観戦することが出来なかった。試合経過からのコメントになるが、まず痛かったのが2回の表に能見が巨人の新外国人であるホリンズに3ランホームランを打たれたこと。これが、全てである。その後、能見は好投したのである。前の試合から能見はどうもツキがないようである。しかし、腐らず一生懸命我慢強く頑張ったら必ず報われる時が来ると思う。頑張れ能見!それから、阪神のJFKを除く中継ぎ投手が8回に2点取れたのも痛い。中継ぎ陣の奮起を促したい。さすがに、9回の裏で昨日のように逆転するのは、無理であった。昨日のような試合は、1年に何試合もあるわけではない。今のところの通算成績は、五分であるが全く去年と同じ星勘定である。まあ、現在の状態であれば何も心配することはない。まだまだ先は長い。
18 4月20日 甲子園 巨人 5:4 9:8:1 3 橋本 1:1 8:9:1 3
昨日の試合とは、天国と地獄のような結果となった。まさに、高校野球顔負けのエキサイティングな試合で、延長12回の表に3点を取られ勝負あったかのように思われたが、何と何と、その裏に4点を返してサヨナラ勝ちをした。野球は最後の最後まで判らないものである。全く昨日と裏返しの試合であった。昨日の悪いムードが一遍に吹き飛んだ感じである。先発の杉山もよく投げた。相手の内海は、相変わらず調子が良く阪神も1点を返すのがやっとであった。JFK以外の中継ぎ投手の安定性に大きな問題があるようである。今後整備していかなければならないであろう。
17 4月19日 ナゴヤドーム 中日 7:9 8:8:1 4 久保田 1:1 7:9:1 3
打撃陣が頑張ったのであるが、投手陣が不甲斐なかった。なかなか投打のバランスを取るのは難しい。5回表まで7:1と6点もリードしておきながら守りきれないのである。勝ちパターンの1点差で7回に出てきた久保田が3失点で勝負あり。今期初失点だから、こういうこともあるから仕方ないであろう。次に頑張ってくれればよい。先発のボーグルソンは、やはり中日に研究されたようである。また、次の対戦が注目である。次もノックアウトされるようであれば、それは最初だけ良かっただけで、覚えられたら駄目という結果が出てしまう。とにかく頑張って欲しい。今の段階で5割であり特に問題ない。まだ始まったばかりである。
16 4月18日 ナゴヤドーム 中日 9:1 8:7:1 3 下柳 1:2 7:8:1 3
昨日の借りを返した。下柳は、フラフラの投球といった感じであったものの、味方の大量点に守られ5回を1点でしのぎ今季初勝利。徐々に調子が上がってくることを期待したい。やっぱり勝負には運不運があるものである。先日の横浜戦での能見などは、好投していたものの味方の援護がなく最後には疲れからか点を取られ敗戦投手になっている。今日の下柳は、完全その逆である。しかし、運不運は、誰にも巡ってくるもの。仕方のないことである。それにしても、今日は1回からよく打ってくれた。相手投手次第と言うことである。特に金本は、絶好調である。16戦目にした本塁打が7本。この調子を持続して欲しい。昨年1勝10敗で鬼門のナゴヤドームであるものの今日の大勝で今シーズンは、大いに気分が変わると思う。
15 4月17日 ナゴヤドーム 中日 0:5 7:7:1 3 ジャン 2:1 7:7:1 3
この日は、試合を見ることが出来なかったが、完璧なまでに山本昌にリベンジされてしまった。甲子園でつけた自信が、また魔物が住むナゴヤドームで暗転してしまった。明日は勝ってナゴヤドームシンドロームを解消して欲しい。今日は、何も言うこと無し。ダルマさんで手も足も出ずである。
14 4月15日 甲子園 横浜 10:1 7:6:1 3 小嶋 2:1 7:6:1 3
この2日間の鬱憤を晴らして10:1で快勝。言うこと無しのゲームであった。昨日一昨日で今日の試合の何点かを振り分けたら3連勝であったかもしれない。まあ、タラレバはないけど。今まで絶不調であった浜中、関本に復活の兆しが見えてきたことは、明るい材料である。
13 4月14日 甲子園 横浜 0:6 6:6:1 4 能見 1:1 7:5:1 3
去年お得さまであった横浜に何と2連敗。去年あれだけ阪神が頑張れたのは、横浜と広島に大きく勝ち越したからである。その横浜にこんなことでは、先が思いやられる。今日の敗因は、何と言っても打線の不振。打線の不振は、今始まったことではないが、チャンスを作るもののタイムリーが全く出ないのである。特に今日は、シーツ、金本、今岡のクリーンアップトリオのブレーキが痛かった。ノーアウト満塁とか一塁二塁とか再三チャンスがあったもののクリーンアップがランナーを返せなかったことが痛い。まあ、長いシーズンこんなこともあるであろう。逆の場合でクリーンアップトリオで勝つ場合もあるのだから。先発の能見は、よく頑張った。7回まで無失点に抑えたが、8回に我慢の緒が切れた感じである。でも、今後大いに期待出来る。しかし、昨日に続き、相手にリードを許している時のリリーフ陣が、駄目押し点を取られた。昨日は、橋本、今日は、吉野に棧原。決定的な駄目押し点を取られているのである。この辺も何とかしなければ大きな不安定要素となる。
12 4月13日 甲子園 横浜 4:6 6:5:1 3 杉山 0:1 7:4:1 3
今期初先発の杉山は、7回に不用意に相手投手に痛恨の二塁打を打たれて結局敗戦投手になったもののよく投げたと思う。今年もまた、天敵三浦にやられた。ヒット数こそ多かったもののタイムリーが出ず好投の杉山を援護出来なかった。この試合は、9回裏二死三塁、バッター金本の時、大雨が降り出し結局このままコールドゲームで試合が成立。負けてしまった。それから、気になったのが二番手橋本の不出来である。1点差に追いついた8回に出てきて3点を取られ、どちらかというとこれで万事休すと言うことになった。橋本も、良い時と割る時があり、少し安定性に欠けるかもしれない。
11 4月12日 甲子園 中日 3:1 6:4:1 2 ボーグルソン 1:0 6:4:1 3
新外国人投手のボーグルソンが投打に活躍。6回まで1失点に抑えると同時に自ら2ランホームランを打つなど大活躍。ジャンと同様対戦を重ねて相手から研究されるまで何とも言えないが、とりあえずの好投は、喜ばなければならない。打線の方は、相変わらず湿っているが、いつかは上向いてくるので、それまでの辛抱である。この3連戦は、宿敵中日に1回も負けなかったことは、非常に価値がある。昨年は、中日との対戦では最初から4連敗したのであるが、今年は、リベンジをしその逆になれば最高である。次回対戦の魔物が住むナゴヤドームでの戦いが見物である。
10 4月11日 甲子園 中日 6:6 5:4:1 2 5:4:1 3
故障で遅れていた福原が戻ってきた。しかし、結果は不本意なものとなってしまった。4回で6点を取られてノックアウトされた。味方の打線も点を取られたら取り返す展開であったものの、福原が打線の奮起に答えることが出来なかった。しかし、中日に対する昨年の苦手意識を払拭するかのように粘り強く追いつき、総力戦となったものの引き分けに持ち込んだ。展開としては、中盤で3:6で負けており、中日のリリーフ陣から考えて負けかなと思っていたものの、さすが金本のホームランで2点差に追いつき、さらに今年売り出し中の林が同点の2塁打を打って同点に追いついた。中日にとっては、勝ち試合を負けたような展開で気分的には、阪神の方が良い感じであろう。JFKを繰り出しての引き分けというのは、欲を言えばもったいない話であるものの今日の引き分けは、価値があると思う。昨年の苦手意識をぬぐい去る一戦となったに違いない。福原は、次は必ず頑張ってくれるであろう。
9 4月10日 甲子園 中日 5:2 5:4 2 ジャン 2:0 5:3:1 2
やっぱり阪神タイガースにとって甲子園球場は強い味方である。宿敵中日に逆転勝ち。先発のジャンは、ウッズにホームランを打たれるなど6回まで2点を取られたが、粘り強いピッチングで2勝目をあげた。まだ2試合目で何とも言えないが、慣れられて時が問題かもしれないものの、予想外にやってくれそうな予感がする。とにかく、好調中日、さらに苦手山本昌を相手に勝ったことが大きい。去年も9試合目に同じ中日と甲子園で対戦し、5回までの5点差を守りきれず敗戦。これは、昨年中日に大きく負け越したトラウマになった試合であったように思う。それに比べて今年は、幸先が良い。また、去年は、アレックスにかなり痛い目にあっており、そのアレックスは、今年はいないので阪神に有利に働いている。明日も勝つようだと今年は、中日の立場と阪神の立場が完全に逆転するような気がする。今日で5勝目であるが、その全試合にJFKが絡んでおり、3人とも今のところ好調で自責点0である。去年のスタート時点と大きな差がある。しかし、打線は金本だけであるものの、今日は関本を除いて浜中にもヒットが出て、打線にとって、もう少しで最悪の時期を脱出出来るのではないかと思う。
8 4月8日 東京ドーム 巨人 0:2 4:4 3 小嶋 1:1 5:2:1 2
とにかく打てないので話にならない。今日は、とうとう完封されてしまった。一人気を吐いているのが金本だけ。相手投手が左であったので、好調の林は先発からはずれて浜中であった。しかし、結果は出ず。点を取れないのだから勝てるはずがない。投手は、そこそこ頑張っている。新人小嶋は決して悪くなかった。6回を2失点は合格点である。このようにコツコツ頑張っておれば、そのうち打線も目が覚めてくれるであろう。我慢の時である。頑張れ小嶋!! 毎年同じことを繰り返し書いているが、野球はバランスで、特に投手力が大きくものを言う。今の阪神は、投手力は問題はなく、福原、安藤が抜けている投手陣で、ここまで頑張っているのは、上出来である。福原、安藤が帰ってきたら満開となろう。バランスを悪くしているのは、とにかく打線。打線さえ奮起すれば、エンジン全開となるであろう。打線の奮起を待つしかない。
7 4月7日 東京ドーム 巨人 4:3 4:3 2 能見 1:0 4:2:1 2
能見が前回同様アップアップしながらも5回を3点に抑えた。その前に味方が4点取ってのも大きい。ただ、最後までその4点だけ。相変わらずタイムリー不足というか繋がらないのである。追加点のチャンスがあったものの拙攻で点を取ることが出来ない。しかし、明るい材料もあった。絶不調の浜中に代わって出た林がホームラン1本を含み3打点の活躍で勝利に大きく貢献した。今日のヒーローは、何と言っても林である。しばらくは、林を使っていくべきであろう。彼のお陰で勝てたようなものである。相変わらず、JFKは全く危なげないとは言い難いが、安定した投球で1点差を守りきった。毎日同じようなことを言うが、もっと点を取れば楽に勝てるのであるが、とにかく今は打線の奮起を待つのみである。
6 4月6日 東京ドーム 巨人 1:6 3:3 3 下柳 0:2 3:2:1 3
この試合は、観戦していないので何も書けないが、完敗であることは間違いない。内海に完全に抑えられたというか、阪神打線が悪すぎるのであろう。まあ、昨日今日共にJFKを休ませることが出来たので負けたと言っても良しとしよう。それにしても打線を何とかしなければならない。繋がりがないのである。だから、ヒットを8本打ちながらも1点しか取れていない。この局面をどう打開していくかが当面の阪神の課題である。
5 4月5日 神宮 ヤクルト 1:4 3:2 2 橋本 0:1 2:2:1 3
先発のボーグルソンは、決め球がなく投球数が多くなった割に点を取られなかった。唯一の点は、ホームランによるものだけ。ジャンと同じく今日の投球だけでは未知数であるが、どちらかというと慣れられてきたら打たれる可能性は強いと感じる。それにしても阪神打線は打てない、繋がらない。今日の敗戦は、完全に打線の責任である。敗戦投手は、橋本であるが、毎回毎回好投するとは限らないので橋本の責任ではなく、とにかく打線である。頑張らないと、いくら投手陣が頑張っても勝てない。5試合目で好不調を言うのは早すぎるかもしれないが、決定的な頑張りは金本だけという感じになってしまっている。ヒットが出なくて調子が悪いと言えるのは、浜中に関本である。岡田監督のことだから、すぐに打線を変えないであろうが、浜中、関本ともこの調子では、せっかく取ったレギュラーから外される可能性だって出てくる。奮起を促したい。
4 4月3日 神宮 ヤクルト 4:3 3:1 1 ジャン 1:0 2:2 4
新外国人投手のジャンが初先発して初勝利した。4回までは0に抑えていたものの、5回に味方に4点を取って貰った後がいけない。すぐに3点を返されたのである。阪神の5回の4点は、ジャン自らがヒットを打ちチャンスを作ったのであるが、走り疲れか判らないが、とにかく点を取って貰ったすぐ後に点を取られるのは駄目である。ヤクルト打線も一巡してねらい球をしぼられたのかもしれない。まだまだ未知数である。しかし、とりあえずは勝てて良かった。今日は金本の39歳の誕生日であったが、自ら満塁ホームランを打ち、自分自身の誕生日を祝ったようなものである。今日もJFKのそろい踏みで1点差勝利。毎回毎回JFKが3人揃って調子が良いとは限らないので(現実に今日はウイリアムスが点を取られそうになった。)、もっと点を取り長丁場を乗り切るためにJFKに楽をさせてやらなければならない。打線は、まだまだ本調子になっていないような気がする。打線の奮起を促したい。
3 4月1日 京セラドーム 広島 4:2 2:1 2 小嶋 1:0 1:2 5
新人の小嶋が期待通りに5回まで2点に抑えて初勝利。頼もしい新人が入ってきたものである。打線も、今までヒットの出ていなかったシーツ、赤星、浜中も初安打が出て、早い回に点を取り新人の小嶋を側面から助けた。ただ、前半で4点をとったままで、後は拙攻により点が取れなかったのが心配の種である。そんな点差で、今日も昨日に続きJFKのそろい踏みで完璧に締めくくった。2勝1敗で勝ち越したので、まずまずのスタートをきったと言えるであろう。
2 3月31日 京セラドーム 広島 3:2 1:1 2 久保田 1:0 0:2: 6
阪神らしい勝ちパターンで2戦目で初勝利。先発の能見は、あっぷあっぷしながらも5回までよく2点に抑えたと思う。しかし、今の段階では、信頼を置けるという言葉は使えないような状態。さすが、4番金本。逆転の2ランホームランを放って貫禄を見せつけた。打線は、全般的に湿り気味で、まだヒットが出ていない選手がいる。赤星、シーツ、浜中の3人である。しかし、1本ヒットが出れば固さもなくなり、元の調子が戻ると思うので心配の必要はない。今岡は、4打席目に初ヒットがでたが、絶好調時の軽く振っているようで打球が飛ぶというような状態でないのが少し気掛かりである。今日の勝ち方は、勝利の方程式である順番こそ変わったもののJFKで締めくくった。久保田、ウイリアムス、藤川の順番になった。藤川は、少し固さがあったが、今期初登板だから仕方ないであろう。まずは、今期初勝利でめでたし、めでたしといったところ。
1 3月30日 京セラドーム 広島 1:4 0:1 6 下柳 0:1 0:1: 6
完敗である。黒田に手も足も出なかった感じである。下柳は、2点取られたものの投手としての責任は、果たしたと言える。相手投手の黒田が良すぎたのである。中継ぎ陣の吉野と棧原に不安を残した。橋本は、今年は十分使えそうな予感がした。まあ、144試合の1試合であるから特にあわてる必要はない。昨年も開幕2連敗であった。それから、打線について鳥谷が1番であったが、とりあえず今日のところは全く機能しなかった。明日以降期待をしたい。