祭礼行事

どんと祭 1月14日

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どんと祭は小正月の祭礼行事です。元日を大正月と呼ぶのに対して、1月15日厳密には14日の日没から15日の日没までを小正月と言います。お正月にお迎えした年神様は、小正月行事のどんと祭の御神火(ごしんび)の煙にのって神々がそれぞれお帰りになります。そして、御神火にあたると心身が清められ、一年間無病息災・家内安全の加護を得るといわれております。


前夜祭 4月24日 例大祭 4月25日

前夜祭上山藩鼓笛楽奏楽

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月岡神社神輿渡御

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前夜祭では、奉納吟・鼓笛楽奏楽・四方祓いの儀などが奉納されます。

例大祭にあわせた神輿渡御も行われます。


 

夏越の大祓・茅の輪神事 6月末 

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私たちが知らず知らずのうちに犯していた罪(つみ)や穢(けが)れを人形(ひとがた)に移し、「茅(ち)の輪くぐり」をして罪穢れを取り除き祓い去り、厄災を防ぐことが夏越の大祓です。
ご家族・知人・ご近所お誘い合わせの上、是非お祓いを受けられまして、心と身体を清め 明るく健康な生活を送られますようご案内申し上げます。


秋季大祭(三社神輿渡御行列) 9月敬老の日の前日

月岡神社甲冑隊 四方祓いの儀

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三社神輿渡御行列

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寛永十八年(1641)上山城主土岐頼行公は、八月三日三代将軍家光公の若君(徳川家綱公)誕生を祝し、大老酒井雅頭に上申、幕府の許可のもと、旧暦八月十四日より十六日まで三日間、公儀の祭りとして正八幡神社と若宮八幡神社の御神輿を城下に渡御して「若君の武運長久、天下泰平、五穀豊穣」祈願を行ったのが初まりです。
 元禄十年(1697)松平信通公が月岡城主に変わり、正八幡神社に神輿を寄進し信通公の父、松平信之公が、大和郡山八万石の城主時代、春日大社の祭典を司どった行列を取入れ賑やかな行列となり宝暦二年(1752)には山車屋台も出し、江戸よりの輿行も行われ、大勢の人が集まったと伝えられています。又公儀の祭り(将軍家公認の祭り)ですので参勤交代の諸大名の通行と云えども行列を遮ぎること、二階や高い所より参拝など禁じられた。また由緒ある神輿渡御は東北広しといえども比類がない祭儀である。
 明治四年(1871)廃藩になり公儀の祭りは取止めになりましたが、明治十一年(1878)上山総鎮守月岡神社創健、伝統の祭りを正八幡神社、上山八幡神社とともに三社神輿渡御行列として復活、月岡神社の宝物御拝領の日章の「まとい」をはじめ旗指物を先頭にかかげ維新軍楽隊(鼓笛楽隊)甲冑隊と稚児隊も加り「国家隆昌、世界平和、家業繁栄、商売繁盛、家内安全」を祈願、現在の行列に受継がれました。
 この行列は、上山の祭りの原点であり、古い歴史と文化を伝える遺産として他に類のない貴重な行列であり、次の世代に守り伝えていかなければ成らない文化です。