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これ以上道路は必要? 車は必要? みなで考えよう!
あおぞら財団が9月から2期目の道路環境市民塾開催


「道路ができれば便利になる…と思っていた」、「車って意外と不健康で不経済だと感じるようになった」。でも「どうすればいいのだろう?」………みんなで考えてみよう―こんなコンセプトで、あおぞら財団((財)公害地域民生センター)が昨年度に続き「道路環境市民塾」を9月〜3月にかけて開催する。道路・交通環境に関する政策づくりや各地域でのまちづくりを担う人材育成のための参加型の講座で、実施方式はワークショップ形式を導入し、参加者同士の意見交換を重視する。また全部参加した人には記念品も出るという。

【第1回】 21世紀・どう変える?クルマ社会
日 時 9月4日(土) 13:30〜17:30
場 所 大阪NPOプラザ3階会議室
(大阪市福島区吉野4-29−20 TEL :06−6465−8390)
ゲスト 根本志保子(日本大学経済学部専任講師)
南 聡一郎(京都大学大学院経済学研究科博士課程)
ダイハツ工業から、近畿運輸局から
コーディネーター 松村 暢彦さん/大阪大学大学院工学研究科助教授
概 要 21世紀、クルマ社会はサスティナブルな地域社会と、どう折り合いをつけようとしているのか。
新たな形でのクルマ社会との付き合い方について模索が続いている。
そして今、「環境」をめぐって道路、流通、移動のあり方が問われている日本。
クルマ社会に関わる様々な立場の人たちが率直に語り合う・・・
共有できる未来像を探る。
【第2回】 測定・体験・R43公害 
〜考えよう阪神間の交通と未来像〜
日 時 11月27日(土) 10:00〜17:00
場 所 大阪府立西淀川高校(大阪市西淀川区出来島3−3−6)
概 要 新聞やニュースで聞いたことがある国道43号の公害。
実際は、空気はどれくらい汚れているのだろう?
このワークショップでは、自転車で国道43号を走り、騒音・大気汚染を測りながら、公害の“いま”を体感する。
その後、阪神間の大気汚染の移りかわりをブロックを組み立てながら学ぶ
【第3回】 ある日突然!道路建設の話が・・・。あなたならどうする?
〜私の街に大きな道路が通ったならば〜
日 時 1月22日(土) 10:15〜17:30
場 所 大阪NPOプラザ
概 要 A町では25年前に都市計画決定されていた道路建設が最近になって浮上。住宅地のど真ん中を貫く事業が実施に移されることになった。
今日はその測量にむけた第1回説明会。会場には関係住民が集まった。
果たしてどうなることやら?
運営委員フル出演の模擬交渉にあたなも参加してください!
【第4回】 西淀川で交通まちづくりを考える
〜まちの“たからもの”再発見フィールドワーク&ワークショップ〜
日 時 3月12日(土) 10:00〜17:00
場 所 あおぞら財団 (大阪市西淀川区千舟1−1−1あおぞらビル4階 TEL 06−6475−8885)
概 要 かつて西淀川には、のどかな田園風景が広がってした。
度重なる水害にみまわれ、日本一と称された大気汚染公害にさらされながらも、人びとは肩寄せあい、手をたずさえてこのまちで生きてきた。
大気汚染公害裁判の現場・西淀川で住民の願い・歴史・資源(たからもの)にふれ、それらを生かした交通まちづくりを考える。

参加費  毎回500円 ※全回参加の方には記念品送呈。
定 員  30名(第1回のみ50名)
 定員になり次第締切る。ただし、全回参加の方を優先。
申込み方法  申込書を事務局宛に郵送またはFAXで。E-mailでも受け付ける。
申込み・
問い合わせ先
  (財)公害地域再生センター(あおぞら財団)
 〒555−0013 大阪市西淀川区千舟1−1−1三洋ビル4階
 TEL:06−6475−8885  FAX:06−6478−5885
 E-mail:webmaster@aozora.or.jp
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