このページでは、「山形民商ニュース」最新号より記事を抜粋してご紹介いたします     2005・7・4


500人が参加
 6月25日、「9条を守ろう県民大集会」が、天童市で開催されました。
「平和でこそ商売はできる。憲法9条は商売発展の証。」と民商会員も県内各地から参加し、会場は1700名を越える人であふれかえりました。
集会は、阿部民商副会長も参加するセンター合唱団の歌声からはじまりました。平和の歌を会場を巻き込んで、みんなで合唱。続いて山商蓮共済会井上理事長の奥さんが代表の女性合唱団ミ・フォーレの透き通った歌声が会場を包みました。
 山形県出身の作家で、「九条の会」の呼びかけ人の一人でもある井上ひさしさんは、「憲法の定めを守らなければならないのが政府。憲法は私たちの、国に対する要求書。戦争がなくても生きていけると、みんなで手を取り合い意思を表示していきたい」と、ユーモアを交えた講演で会場を沸かせました。
 また、昨年イラク戦争で犠牲者となったジャーナリストの故・橋田信介さんの妻・幸子さんは、「戦争において、敵・味方は立場が違うだけ。現場には常に悲しみが渦巻いている。政治家は知力を総動員して戦争をやめてほしい」と訴えました。

「これまで、国民を犠牲にしたことはあれ、軍隊が国民を助けたことはない。」
井上ひさし氏の歴史に基づいた言葉が胸に突き刺さる集会となりました。


世界にひとつだけの花 あなたも作ってみませんか?
婦人部が県に交渉

 6月22日、ブリザーブド・フラワー教室を開催しました。プリザーブトとは英語で「保存する」という意味です。一度色素を抜いたバラに再度着色を加え、独特の味わいの様々な色のバラをブーケや花束に作り上げます。
 当日は、婦人部の古里幹事(洋菓子製造)を講師に、加工された花を使って、参加者独自の思い思いのデザインで仕上げを体験しました。
 参加者は、「初めてにしては、うまくできたんじゃない!?」と大満足。今度は、もっと大作に挑戦します!




今年も平和行進が行われました。

     核兵器廃絶、被爆者に国家補償を 
                  核兵器も戦争もない平和な世界を!

 被爆の地、広島に向けて、北海道から歩き続ける平和行進が6月21日、山形入りしました。
 当日は午後5時30分、山形駅前の第2公園を出発、七日町を通り、旧県庁までを100名が行進し、その後県民会館にて県都集会がもたれました。
 翌22日は、山形市役所から山形大学医学部病院までの7キロの行程を、30名が市民に平和を呼びかけながら行進しました。
 民商からは、秋田から引き継いだ青旗と山形民商の登り旗が、とても梅雨とは思われない青空の下にはためきました。

今年も平和行進が行われました。
 
上山支部は6月28日、民商総会後初めての班長・役員合同交流会を上山葉山温泉「寒河江屋」で開催しました。
 はじめに、井上久男支部長から昨年1年間の上山支部の活動が報告され、上山支部各班の特徴ある活動も報告されました。
 これからの活動では、今、民商がすべての支部で取り組もうと呼びかけている「消費税と憲法」の学習会を早急に上山で開くことが提案され、7月13日にかみのやま温泉駅2Fで開催されることとなりました。「消費税で泣いている人はいっぱいいる。ぜひ、多くの人に聞いてもらいたい。」と、民商以外の人にも呼びかけていこうと確認しました。
 また、昨年、市制50周年特別賞を戴いた「上山かかし祭」には、民商を積極的にアピールしながら地元の商店街の活性化に貢献しようと、ぜひ今年も参加しようとなりました。


学習会のチラシはこちら上山支部消費税学習会



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