橋本地区TDM交通社会実験は、津久井・城山地区を含む橋本駅南口利用者のアクセス向上及び公共交通の利用促進を目指して、主として市道橋本駅西口と国道413号の円滑な交通の実現及び橋本駅南口駅前広場の乗り換え利便性の向上を図ることを目的に、以下に示す大きく4つのテーマの交通社会実験を実施します。
実験テーマ | 実施場所等 | 実験の目的 |
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『駅スイスイアクセス!実験』 実験の詳細 |
市道橋本駅西口等 | 駅前の路上駐停車を解消し、歩行者・自転車・自動車の通行空間を分離することで、安全性を確保するほか、バスの定時運行を確保するなど「市道橋本駅西口の円滑な交通の実現」を図ります。 ●実験概要チラシ(自転車レーン設置) ●実験概要チラシ(路上駐停車対策) ●実験概要チラシ(右・左折規制) ●実験概要チラシ(歩行空間拡大) |
『かしこい駅前広場の使い方!実験』 実験の詳細 |
橋本駅南口駅前広場 | バス及びマイカー送迎のための乗降場の位置を変更し、限られた空間の効率的な利用を図ります。また、駅直近におけるタクシーやマイカーの路上駐車を減らし、駅前広場における安全かつ円滑な交通を確保するとともに、バスから鉄道への乗り換え利便性を向上させることで、バス利用の促進を図ります。 ●実験概要チラシ(かしこい駅前広場の使い方) |
予定定員に満たなかったため、実験は中止となりました。 |
国道413号ルートの路線バス | 津久井・城山地区と橋本駅を結ぶ国道413号ルートの路線バスで、"バス乗車中の快適性"に着目した新たなバスサービス水準の向上により、マイカー利用者のバス利用に対する抵抗感を減らすことで、バス利用の促進を目指します。 |
『かしこいクルマの使い方!実験』 | モビリティ・マネジメント(MM) | 橋本駅南口へマイカーでアクセスする可能性が高い人に対して、かしこいクルマの使い方を考えてもらうために各種MMを実施し、結果を分析することにより、橋本駅南口のマイカー送迎抑制に効果的なMM手法を明らかにします。 |
社会実験とは、新たな施策の展開や円滑な事業執行のため、社会的に大きな影響を与える可能性のある施策の導入に先立ち、市民等の参加のもと、場所や期間を限定して施策を試行・評価するために行うものです。
実験の結果を踏まえて、地域が抱える課題の解決に向け、関係者や地域住民が施策を導入するか否かの判断を行うことができます。