タイヤ豆知識
 
 
空気圧
タイヤの溝と寿命
タイヤを長持ちさせるには
タイヤの選び方
  
 
 
 Q、空気圧が正しくないとどうなるの?

空気圧が適切でない場合は、燃費の低化や偏摩耗の発生につながります。 
 また、空気圧が不足したまま走ると、タイヤが発熱して、内部のコードやゴムが劣化して
タイヤの耐久性を落とすばかりか、タイヤが損傷したり、事故につながる恐れがあります。
クルマの操縦性や安定性も悪くなります。
  
これはタイヤが内部の発熱により変形してしまったものの一例です

 

Q、正しい空気圧はどこでわかるの?

正しい空気圧は、どのクルマも同じではありません。 
  あなたのクルマに適正な指定空気圧がドア付近(下の図参照)に表示されています。
車種によってプレート位置が異なりますので、ご自分でお確かめください。

           
         (だいたいの表示箇所)              (表示例)

空気圧のチェックは走行前のタイヤが冷えている時にエアゲージにより行ってください。
走行直後のタイヤは熱を持って空気が膨張し、
普段よりも空気圧が高めになっているからです。 
 
   
当店では、無料で空気圧や外傷などのチェックを実施しています。
プロの手で正しく空気圧をチェックし、その場で調整することができます。
 
 

Q、正しい空気圧を保つために他にできることは?
   
ホイールのバルブはゴムでできているので劣化しエア漏れの原因になることがあります。
空気圧点検後、バルブの注入口に石けん水等を塗って
バルブからのエアの漏れをチェックします。
エアが漏れていると膜が膨らんだり、パッと消えてなくなったりします。
 
またタイヤの振動によりバルブ付け根部分が劣化していることもあります。
付け根部分にも石けん水等を塗り、少し倒したり回したりしてみましょう。