飛行機
[席の選び方]
実家に帰るときに、国内線の飛行機に乗ります。私は、必ず翼より前の席に座るようにしています。一度、何も考えずに翼より後ろの席に座ったら、離陸と同時に鼻の穴が痛くなり、息苦しくなって頭痛がしたので、これはジェット燃料による反応ではないかと考えました。「シートベルト着用」のサインが消えてからすぐに、翼の前の方の席に変えてもらったら、前記症状は軽くなりました。それ以来、座席を取るときは、必ず翼の前の席を取るようにしています。「混雑していて前の席がない」と言われることがありますが、「ジェット燃料が苦手でぐあい悪くなる」と事情説明すると、席を取ってくれます。混雑時でも、今まで一度も断られたことがありません。
人によっては、翼の前より後ろの方が楽だと感じるようです。私は電磁波過敏症(ES)でもあるのですが、ESについて書かれた本を読んだとき、「飛行機の前の席より、後ろの方が電磁波環境はよい。後ろの席に座ろう」と書かれてあるのを見たことがあります。いろいろ情報はあるのですが、最終的には、私は自分の体感で選んでいます。自分の体にとって一番楽な場所はどこかを、感覚で選んでいくのが一番確実だと思います。飛行機の中は、いろんな人の服や持ちものの匂いでけっこう大変ですが、国内線は短時間なので何とかなっています。
[国際線]
2001年にCS症状が悪化するまでは、海外にも何回か行っていました。国際線は、長時間乗っているので、体に負担の少ない環境を選ぶことが重要になってきます。これまで乗った中で、アメリカン航空(AA)と日本航空(JAL)の機内の空気は割とよかったです。エール・フランスは、香水のような匂い+何か別の匂いでぐあいが悪かったです。2003年頃からのことですが、北米から西ナイル熱を日本に運び込まないようにするために<日本>
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<北米>の機内の消毒が強化されているようです(2003年7月4日 朝日新聞)。2004年6〜7月に、夫がAAでアメリカに行ったのですが、鞄や服に刺激臭が染みついていました。多分、私が今AAに乗るのは無理だと思いました。
(2005.1.9)