[2003/07/14作成]

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入 居 後 の 雑 感

(2年点検について)

基礎のクラック(補修後) 2003年6月上旬、ハウスメーカーによる2年点検がありました。

点検前に、わが家で気づいていた点は、玄関ドアのストッパーの調子と、標準装備だった台所のカウンターの引き出しの前面の取っ手の板にぐらつきがあることぐらいでした。

メーカーのアフターメンテナンスの方は、1年点検の時と同じように、まず外回りを見て回られました。家のそばを回るだけでなく、かなり離れたところからも目で確認しておられました。
外壁を見て回るときは、サイディングを押さえるように触りながら見ておられました。
それから、1年点検時に埋めてもらったクラックを再度コンクリートボンドで埋めてももらいました(ヘアクラックは保証の対象外なのですが、クラックから水がしみ込んで、内部の鉄筋が錆びたりしてはいけないので、クラックをふさいでおくとのことでした。
ドアクローザー 次に家の中の点検に入りました。
まず玄関ドアなのですが、1年点検以後も、ドアクローザーの調子が悪くストッパーがきかなくなることが度々あることをアフターメンテナンスの方に話したところ、メーカーに指示してもう一度きちんと見てもらうことになりました。
後日、業者の方がドアを見に来られて、部品を取り寄せて交換することになりました。
ドアクローザーの部品を交換してもらってからは、ドアストッパーの調子に問題はありません。
キッチンカウンター 台所のカウンターの引き出し(左の写真)については、ビスを探してからまた直しに来てくれるとのことでした。そして、後日再び、アフターメンテナンスの方が来られ、引き出しにがたつきがないようにしっかりと締めてくださいました。

その他には特に補修部分もなく点検は終了しました。

それから、アフターメンテナンスの方から、家の維持管理について、いくつかお話があり、まず、電気温水器については、タンクに水あかがたまるので、取扱説明書に書いてある方法で、1年に1度くらいは清掃をやった方がよいとのことでした。

また、フローリングは塗膜がかなり厚いそうなのですが、つやがなくなってきたら、水溶性の樹脂ワックスをかけたらよいとのことでした。そして、塗るときは、水性なのであまりベターッと塗らない方がよいとのことでした。
吸気ダクトフィルター(屋内) 24時間換気システムの吸気口のフィルターは、汚れるので時々洗うといいとのことでした。我が家では、数か月に1回くらいは、フィルターをはずして掃除機で吸い取っていました。左の写真は室内の換気装置につながるダクトの吸気口のフィルターで、左半分が掃除機でほこりを吸い取った後で、右半分は吸い取る前の状態のものです。
フィルターはボロボロになったら、アフターメンテナンスの方で、交換用のフィルターが外壁側と室内側のセットとなったものを売っているとのことでした。

次の点検は、10年点検になります。
10年点検時には、屋根や外壁の塗り替えなどのメンテナンス工事(有料)が必要になるかもしれず、そのメンテナンス工事を行った場合に、さらにもう10年の基礎・構造躯体部分の保証があるとのことでした。


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