[2003/12/16作成]

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入 居 後 の 雑 感

(電気料金について)

電気メーター(従量電灯用)  わが家では、新築した時から2003年11月まで、電気料金の契約は「従量電灯A」+「深夜電力B」となっていました。

 従量電灯Aは、使用する時間帯に関係なく使用量で料金が決まる契約で、「深夜電力B」は、夜間(夜11時から翌朝8時まで)の電気を割安な夜間料金で使用できる契約です。

 ですから、夜間通電する電気温水器の電気が「深夜電力B」適用で、それ以外の家で使う電気は一般的な「従量電灯A」適用となっていたのです。

 そして、電気メーターは、電気温水器用(左下の写真の小さい2つのメーター)とそれ以外のもの(左の写真のやや大きいメーター)がついていました。
電気メーター(電気温水器用)  しかし、わが家は全部電気を使っているいわゆる電化住宅なので、以前から契約を「季節別時間帯別電灯」(ファミリータイム)に変更した方が電気料金が安いのかもしれないと思っていました。

 「季節別時間帯別電灯」は、電気の使用量を2つの季節(夏季とその他の季節)、3つの時間帯(デイタイム(昼間)、朝と夕方(ファミリータイム)、夜間(ナイトタイム))に区分して料金を計算するもので、ナイトタイムにはすべての電気製品が割安な深夜電力の料金で、ファミリータイムも少し安い料金で使用できますが、デイタイムはやや割高な料金になるというものです。

 このプランであれば、自分たちでナイトタイムやファミリータイムにできるだけ電気を使うようにして電気代を節約することもできそうです。

 2003年11月の電気料金の検針時に、中国電力の電気料金メニューについてのパンフレットが入っていたので、それをきっかけに、中国電力に聞いてみることにしました。

 11月中旬に営業所に電話してみると、契約の変更は電話で申し込めるとのことで、まず、契約を変更した場合の試算をして送ってくれるくれるということでした。
中国電力の試算  電話をした翌日には、その試算結果と電気料金メニューのくわしいパンフレットが自宅に郵送されてきました。

 その試算結果は、ファミリータイム(8時から10時までと17時から23時まで)とナイトタイム(23時から翌朝8時まで)に電気を使用する割合について、中国電力管内の平均値を使ったものとのことですが、「季節別時間帯別電灯」に切り替えると、月額で3,000円から8,000円程度、年間で56,000円程度安くなるというものでした。

 妻とも相談し、それなら「季節別時間帯別電灯」に変更してみようということになり、郵便が届いた翌日にもう一度営業所に電話しました。
 電話で、「季節別時間帯別電灯」に料金プランを変更したい旨を告げると、営業所の方から、契約は1度変更すると1年間は再度変更することができないこと、電気メーターを取り替えることになるが、明日以降希望日に取り替えできること、取り替えに特に立ち会いは必要ないことを説明されました。
 そして、メーターの取り替えは、この電話の翌日にしてもらうことにしました。
 電化住宅割引を適用したいので、家の中を確認しないのかと尋ねると、外回りからわかるので問題ないとのことでした。

 メーターを取り替える当日、午後になってから電力会社の方が来られました。妻が在宅していたので、ブレーカーを落としてから作業されたようです。作業時間は10分か15分くらいで、あっという間に終わったようでした。

 取り替えられたのは、電気温水器以外の電気の使用量をはかる大きい方のメーターだけのようでした。
 新しいメーターは、液晶の表示が、何秒かごとに、デイタイム(10時から17時まで)、ファミリータイム、ナイトタイムの順に使用量が表示されるものでした。

 この電気料金プランの変更によって、今後どのくらい電気料金を節約できるのか、期待しているところです。


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