兵庫県
の郷土料理

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クサギ飯

クサギとは、漢字で臭木と書きます。クマツヅラ科クサギ属の落葉小高木です。
確かに葉が臭いのですが、親しみを込めて嗅ぐと、一瞬エゴマを思わせます。
しかし、この葉を乾燥させると、まるで様子が異なって、ピーナッツのようなまろやかな香りに変わります。

夏になると、エキゾチックな花からは、甘い香りが漂い多くの昆虫を誘います。
クサギの花こちらを参照してください

こんな臭いのに、、、若葉は山菜として食用になると聞き、
一度は食べてみたいとWebチェックしていましたところ、“忘れられない味”として紹介されていたのが
作るきっかけになりました。

さて、そのクサギの葉を使ったクサギ飯、、、、試してみました。
参照させて頂いたWeb siteです。

**材料4人分(残ったらおつまみ用です)**

・乾燥クサギの葉  11g
・具(鶏もも肉 150g、牛蒡とこんにゃく 其々100g
  人参とちくわ 其々60g、油揚げ 1枚
・調味料(醤油、みりん、酒 其々80cc)
・ごま油 大さじ1
・だしの素 4g ・あれば、飾り用に 絹さや 少々

**手順**
  1. クサギを、湯で戻しみじん切りにしておきます。
  2. 鶏もも肉は、皮を剥き小さく切ります。
  3. 牛蒡は、ささがきにした後小さく切り、他の具材も小さく切ります
  4. 鍋にごま油をひき、鶏肉、こんにゃく、牛蒡、人参の順に加え炒めます。
  5. 更に、Cの鍋に、ちくわと油揚げを入れ、調味料とだしの素を加えます。
  6. 蓋をせず、汁けが無くなる寸前まで、およそ30〜40分煮ます。
  7. やや硬めに炊いたご飯に、煮上がった具材を混ぜます。
       あれば、盛り付けた後、茹でて細切りにした絹さやを彩りよく飾ります。

クサギは、少々育ち過ぎのものも入ってしまったでいせしょうか。
ところどころ苦みが有りました。でもまた、その苦みが旨みになっているように感じました。
飾りようの絹さやは省略してしまいました。が、意外に、人気です。
次回は、もう少し緊張して作ろうか等と、、、リピート有りです。
混ぜご飯だけではなく、お酒のおつまみにも合うようです。
2015.06.22

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