岩手県
の郷土料理

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うにめし

最近は、直接現地へ出向かなくても、疑似体験が出来るのですね〜。
私のボスが盛岡へ出張した際、お土産にと選んできてくれたもです。
かの“あまちゃん”ブームで、より知名度が高くなった三陸海岸。
食べるとほっこりするような食べ物が、沢山有るのでしょうね。

この一風変わった名称のいちご煮…
初めは、漁師の浜料理で、ウニとアワビを豪快に盛った煮付け料理。
それが、大正時代に料亭料理として、お椀に綺麗に盛り付け
お吸い物として食するようになったのだそうです。
…そう、この缶詰め料理は、そのまま頂いてもいいのですが、
家族で頂くために、ウニ飯として利用させていただきました。

現在では、晴れの席やお正月には欠かせないお吸い物として食べられているそうです。
きっと、ウニもアワビも、ふんだんに使われるのでしょうね。
羨ましい限りです

材料(4人分)
  • 白米  2合
  • いちご煮缶 1缶
  • 青紫蘇  3枚
  • 塩 少々(お好みで)
手順(という程でも有りませんが)
  1. 米を洗い、水を切って炊飯器に入れます。
  2. いちご煮を開け、具と汁に分けます。
  3. @にいちご煮の汁をすべて入れ、通常の水分量に達しない時は、水を加えます。
  4. この時、いちご煮の味付けが薄いなと感じたら、塩を少々加えると良いでしょう。
       (因みに、私は一つまみの塩を加えました。)
  5. 通常通り、炊飯器で炊きます。
  6. 炊き上がったら、いちご煮の具を加えさっくりと混ぜます。
  7. 青紫蘇は細目に切り、水に浸してあくを抜き絞って、薬味にします。
  8. 器に盛って、青紫蘇を散らし召し上がれ。

付け合せは、ワラビの白和えです
このワラビも、お土産に頂いたものですが、
あく抜きしなくてもえぐみが無いと言われたのですが、
真に仰る通り…ゆがいて鰹節を掛けて頂くだけでも十分に頂けました。
今風に言うなら『ゆがいてなくても全然オーケーです』

材料:

・茹でた蕨  一掴み
・豆腐   1丁
・砂糖、塩  少々
・すり胡麻  好み

手順:

・豆腐は、キッチンペーパーにくるみ、お皿などで重し掛けて水切りをします。
・すり鉢に豆腐を入れ、砂糖、塩、すり胡麻を加えます。
・豆腐を潰すように、すりこ木で良く擦ります。
・ある程度滑らかになったら、食べやすい大きさに切ったワラビを和えます。

**母の白和えは、まるでホワイトソースのようにクリーミーでしたが、
どちらかというと、豆腐らしさが残っている方が好きなので、ある程度擦ったところで止めています**

ワラビを白和えにして食べたのは、初めてですがゼンゼンOKです。
失礼しました、なかなか乙な味わいでした。

機会が有りましたら、お試しを・・・

今回のレシピは、こちらを参照させて頂きました

2014.6.**

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2014.**.**

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