掲載の画像は関係者の了承を得ております。
   また敬称を略したレポートもあります m(_ _)m


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ライブ・レポート




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2013年1月27日(日)
2013年1月19日 松尾一彦 『新春 歌い初め』〜年の初めの歐林洞 In 鎌倉
『新春 歌い初め』〜年の初めの歐林洞
・松尾一彦 ギター・ボーカル
・竹田 元 ピアノ・コーラス
---------------------------------

日時:2013年1月19日(土)
場所:鎌倉市 歐林洞
開演:15時30分
千葉発「松尾ファミリー勝手連」sarasaさんからのライブレポートです
ありがとうございました!!
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
今回は松夫さん(主人)とお邪魔しました。
この日は天気に恵まれて、観光客が多かったです。

私達もライブ少し前に着いたので、まずは鶴岡八幡宮で参拝。
そして鶴岡八幡宮からなだらかな坂道を数分上り歩いたところにお洒落な歐林洞が見えてきました。



ライブ開演
「年の〜初めの〜ためしとて〜 ♪」 曲が流れ、松尾さんと竹田さん登場。

♪ 第一部 ♪
洋楽のカバーから数曲・・・
・『Your Song』
お馴染みエルトン・ジョンの曲
お正月にふさわしい曲をーと、松尾さん。

・『Theres′No Shorder』
・『神様がくれた恋・第一章』

そして、待ちに待ったあの曲をお披露目 !
・『神様がくれた恋・第二章』
第二章はスローテンボでジャズ風、うっとり〜 聴いてしまいました。

・『ガラスの破片』
大好きな一曲です !主人も、いいね〜と目を閉じて聴いてました(笑)

・『ウー・ラ・ラ』
この曲は松尾さんが歌いたかった楽曲だったそうです。

演奏の合間にはいつもの松尾さんと竹田さんのツッコミMC、恒例ですよね〜 (^o^)

その後、写真撮影タイムもあり、なごやかに第一部終了。

♪ 第二部 ♪
・『哀しき街』 ギター(間奏)いつ聴いてもしびれます (^0^ ♪
・『最終便』

次の二曲は録音したそうです。
・『夏の行方』
・『エゴンシーレの夜』
なかなか良い仕上がりになったと思いまーすと、松尾さん。



そして、次の曲は
・『神様がくれた恋・第二章』カラオケ・バージョンを披露 !!
サックス、ベースが加わり大人っぽくムーディーな仕上がりです。

もう一曲、タイトルはまだ未定ですが、フルートが加わり、又ひと味違った松尾ワールドに引き込まれました。

ここから、テンポのある曲をー
・『僕の好きな先生』 RCサクセションの一曲
・『恋は不思議なもの』
・『言葉にできない』 ジ〜ンときます・・・

♪ アンコール ♪
・『All My Loving』
お馴染み、ビートルズナンバー

・『街』 希望のうたですね
・『Bey Bey Baby』

今日は緊張しましたーと、松尾さん。
また是非、歐林洞で演りたいなぁー、だそうです。
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
今回は岡山からお越しの「みーさん」ご夫婦とお会いでき、一緒に聴きました。
ライブは二階のサロンで。
終了後、一階のお洒落な喫茶室で、紅茶とショコラとオレンジのパウンドケーキを (^o^/□□\^o^)
(紅茶とパウンドケーキは有名だそうです)

帰りにPinさんとPonさんともお会いでき、松尾さんとツーショット。
素敵なひとときを過ごせて幸せでした。

ニューアルバムもよりダンディな感じになっているのでしょうか・・・ ♪
楽しみですね \(^0^)/♪

次回は是非、shikeさんや「松尾ファミリー勝手連」の皆さんとご一緒したいと思います。




                                                                ▲ ページトップ
2011年5月26日(木)
2011年5月20日 松尾一彦 Live Cruising 2011 In 秋田
『松尾一彦 Live Cruising 2011 In 秋田』
昨年3月の恵比寿・裏窓「グダグダ・ライブ」以来、1年以上ぶりのライブに参加

松尾一彦 ギター・ボーカル
竹田  元 ピアノ・コーラス
-----------------------------
会場:秋田市 カフェ・ブルージェ
開場:18:30  開演:19:0
0

「松尾一彦との出会い」
私が初めて松尾さんにお会いしたのは2001年秋のこと。
秋田県横手市にあった小さな酒蔵で行われたA.B.C.のライブを主催したときである。
元オフコースのメンバーでA.B.C.を結成して間もなくだった大間氏が、「酒蔵で一度ライブを演ってみたいので、この蔵をライブのために開放してもらえないか」と熱心なお誘いを受けたのだった。
ビートルズをメインにしたライブということで、ビートルズリアルタイムのわたしは即了承。
その当時の清酒業界は、まだ余裕のある良き時代の尻尾ぐらいにはあったのだ。
清水仁、松尾一彦、大間ジローの3人に、サポートとして城間正博(G・Cho)、土屋剛(Ky・Cho)のプレーヤー5人とスタッフ数人が乗り込んできた。

松尾さんに対する第一印象は、痩せて疲れてるー、神経質そうー、だった (_ _ ;
疲れて見えたのは、車での長旅でよほど身体が窮屈な姿勢だったのでしょう、「あぁー疲れたっ!」と座布団を抱いて畳の部屋に寝っ転がったからと、土屋君や清水さんがやたら大きかったからのよう。
神経質そうに見えたのは、単独リハーサルでの音に対する姿勢を垣間見たから。
音楽家が音に神経質なのは当然なことなのに、全てに対してそう見えたのはわたしの思い過ごしだったようだ。
音楽から離れたときの彼は気さくだし、特に秋田に来たときは秋田弁になるようなおおらかな人柄であった。
A.B.C.のライブはその高い音楽性と個々人の知名度もあって200人のお客さんで大盛会、大成功裏に終わった。
翌2002年の秋にも2回目のライブを開催し、音響機材を充実させたので集客キャパは狭くなったが150人の聴衆を魅了したのだった。
A.B.C.のメンバーと城間さん(左)、土屋くん(右)
この後、彼らのライブには出来るだけ参加し、このライブレポートにもアップしてきたのである。
実は大分以前になるけれど当時六本木にあった「Lock-up」というライブバーで、松尾さんは土屋君をサポートにライブを演った。
今思うと、あれは単独ライブツアーが念頭にあったのではなかったのか。
「Yesterdays」のCDを発表して
間もなくの頃だったような気がする
秋田県能代市の「樽子山ライブ」で山形晃一君との出会いも大きかった。
彼を通して勝手連的な松尾応援団ができ、全国各地のファンと交流が始
まって今に至っている。


5月20日の秋田市は霧のような雨が降っていて、傘を差そうかどうしようか微妙な空模様であった。
会場の「カフェ・ブルージュ」さんは秋田駅から歩いて15分ぐらいの閑静な住宅街の一角にあった。
玄関前のテラスが喫煙場所になっていて、今日の音響持込とPA担当の谷藤さんが「お久しぶりです」と迎えてくれた。
「大間さんは別口のパーティーに出席していて、遅くに顔を出すそうです」とか。

7時10分過ぎ、お二人が登場。
「昨日の郡山は30℃もあって暑かったけど、奥羽山脈を西に超えて秋田に入ったら急に寒くなった」と、ジャケットを羽織っている。
しばらくぶりのツアー再開でまだ緊張気味とか、相席になった女性も「緊張が移ってきたわ!」。

第一部 -------------------------
01. Wonderful Tonight         
   聴きたいなぁーと思っていた曲が一発目にきて、ビックリした!!

02. Old Fashioned Love Song
  

   クゥーッ、渋いセレクトですねぇー
03. There's No Shouder
   ここからはオリジナル曲を・・・
04. ガラスの破片
   オフコース時代の曲を
05. 神様がくれた恋 第一章
   「第二章」はいつですか?と聞かないでください。。。
06. 夏の行方
    
   稲垣順一さんへの提供楽曲2曲
   季節の先取りでセレクトしたけど、秋田は寒い!とか
07. 雨のリグレット
   やっぱり良い曲ですネ
08. All My Loving
   写真撮影OKタイム、2曲
09. Lady Madonna
   竹田さんがあまりの接近撮影にあせっていた (^o^)
10. 星くず
   ムーディーに、しっとりと ♪

 お店のグランドピアノを弾く竹田さん。位置的にお客さんは背中を見ることに。。。

20分ぐらいのインターバル、「ちょっと一休みしますので、ゆっくり飲んだり食べたりしてください」。
喫煙者はぞろぞろと玄関前テラスへ集合、霧雨がすっかり上がっていた。
「第二部の一曲目でまた雨を呼んじゃうかな?」と、竹田さん。
玄関フロアでは松尾さんがファンの方々と写真に収まっている、話題はもっぱら大震災のときの様子が中心
みんなのことをを心配してくれていたようだ。

第二部 ------------------------
11. Rainy Days And Mondays
   あらまー雨を呼びそう、カーペンターズも歌っていた
12. 日差しの中で
   懐かしい曲を歌ってくれた
13. エゴンシーレの夜
   名曲ですネェー
14. 夏模様

   
柏原芳恵さんへの楽曲提供 「ほとんど音取りには顔を出さないけど、この娘のときは立ち会った、アッかわいいからとかじゃなく$#×         〇・・・」、竹田さん「作家の立場ででしょう?」、「ソッ、そう言うことなんだよネ、えへへぇー」
15. 哀しき街
   この曲、凄く好きです! 私事ながら、この前カラオケで歌ってしまった (-_-♪
16. 最終便
   ドラムスとベースのバックにのせて・・・
17. せつなくて
   小田さんのピアノの演奏をバックに、せつなく歌い上げる
18. Bye Bye Blackbird
   また次の曲と写真OKタイム
19. 恋は不思議なもの
   A.B.C.Vol.1の頭に収録された素敵なラブロックナンバー 竹田さんのピアノが飛んでいた!!
20. 街
   ラストの定番曲 「俺には希望の曲です、被災地のみなさんに贈ります」

アンコール ----------------
  ことばにできない
   真近で見たので強く感じた、ハーモニカは吸う楽器なんだと、感情の盛り上がる音のときには特に・・・
  Bye Bye Baby
   ノリノリの最中に大間さんが小物置きにしていたカホンを叩きだした 「何、だぁれ? 大間さん!!ウソッ!!!」

素敵な一夜は終わってしまった。
「年に1回の秋田は多すぎて飽きられるんじゃないかなーと思うよ」と言っていたけれど、誰もそうは思っていない。
年1回は足りない、禁断症状がMAXにならないうちにまた来て欲しいのだ。


松尾さんとお会いしてから10年が経った。
わたしも定年を過ぎてし
まったけれど幸いなことにまだ働いている。
A.B.C.で聴いた酒蔵は、時代の趨勢もあり蔵元の決断で業態を変更してしまった。
かつてのライブ会場には乳酸菌製造のプラント設備が設置され、当時の面影は残念ながら無い。



                                                                ▲ ページトップ
2010年7月7日(水)
2010年7月5日 omajiro.mac+清水仁 アコースティック・ビートルズ・ナイト・ツアー2010 in Yokote
第一声に「言い訳」をしておきます m(_ _)m
敬司さんのレポートをUPしてから、3月27日に東京は恵比寿の「松尾一彦・グダグダ〜ライブ」に行ってきたのだけれど、あまりのグダグダさに魅了されてしまって、レポートが出来ませんでした。
また5月28日開催の松尾一彦 秋田 THE CATWALKのライブにも、個人的な取り込み事情で行けずでした。
よって、久々のライブレポートのUPとなったこと、チャンスがありながら。。。 ゴメンなさいなのです。

会場:クォードイン yokote   ダイニング
ボンディーヌ
開場:18::30  開演:19:00

ドラムス 大間ジロー   ピアノ、ボーカル macこと桜田まこと   ゲストはベース&ギター、ボーカル 清水 仁

5月の27日に携帯にomaさんからライブの案内があった。
ぜひお会いしたいし、今回のライブにも期待と魅力を強く感じたので、「行く、行く!!♪」と。
「omajiro.mac×清水仁」のユニットは昨年8月の大館以来だし、清水さんの本職ベースの魅力が強烈だった。
macの歌も良いしomaさんのドラムスにはパワーを貰える、そしてそして「オフコース」のベースを弾かせたら世界一(笑)の清水さんのベースはビートルズのポールのベースを彷彿とさせてくれる。
メロディアスなポールのベースランニングが聴けるのは、ビートルズを音楽の元とするわたしには涙が出るほど嬉しいのです。

omaさんのライブスケジューには、17:30開場、18:00開演となっていたので、時間厳守主義のわたしは赴いたのです。
で、1時間遅れが当日の進行だったようで。。。
でも、時間に早くいくのはリハが聴ける可能性がある。
ダイニングルームが会場なので、リハの音がガンガン聴こえる ♪
チラッと顔を出したら、「オー!shikeさ〜ん!!」とomaさん、「やー!×ム!!」と清水さんが気が付いてくれた。
macもどう言っていいかわからないけど、「いらっしゃーい!」と歓迎してもらったのだ。

このライブの開催は一般の方々の強いご協力があったようで、わたしがチケットを買いにいったときにはすでに完売。
あきらめたのだけれど、偶然omaさんから電話があったので「チケットが無い!」と言ったら、ムリクリ入れてもらったのでした。

いきさつや、終了後のことを書くとレポートにならないので、セットリストとその状況を記してレポートとし.ます。

・ Strowberry Fields Forever  清水さんの歌、ドラムスとベースのコンビネーションがビートルズです。
・ Whle My Guitar Gently Weeps macの歌で、Guitarのない編成だけど聴かせてくれる。
   macのMCで「まずはビートルズのマニアックな曲からでした」と、やっぱりわたしはマニアックなんだと納得 (-o-)
・ Yesterday macのピアノと歌
・Imagne 清水さん
  メンバー紹介があって、清水さん、macの思い入れのある曲を
・You've Got A Frend
・Just The Way You Are
  清水さんのオリジナル曲
・「夕日」   わたしは歌える ♪
で、リクエストコーナーへ
「アコースティック・ビートルズ・ナイトだからネ!!」と清水さん。
横手のファンは正直です。
*In My Life
*Long And Winding Road    セットリストに入っていたようですが、演ってくれた。
*Penny Lane  「キーはどうします?」とのmacと清水さんのやり取りがあって、あの独特なベースランニングを聴かせてくれた。
「リクエストコーナーだと必ずオフコースの曲が上がるんだけど、横手のひとは正直ですネェ〜」と清水さん。
「じゃ、オフコースの曲をやっちゃっていいですか?」で、大拍手!!!
・夏の終わり
・言葉に出来ない  macの熱唱
・緑の日々
・生れくる子供たちのために 清水さんがしっとりと・・・

  ロックでガツンと〜〜♪
・Lady Madonna   ・A Hard Days Night  ピアノ、ベース、ドラムスのアドリブソロプレーが素晴らしい(ここら辺でomaさん汗ダク!)。
・Golden Slumbers 〜 Carry That Weght 〜 The End  (omaさん、ドラムソロで汗ダクダク!!!)
・Ob-la-di、Ob-La-Da

一応終了だけど、そこは拍手の嵐でアンコール。
・Stand By Me  おもむろに歌いだした清水さんの曲に会場がだんだん盛り上がるのです。
・All My Lovng  アイコンタクトもなく最後の曲を演るなんて、何とプロなんでしょうか、ベテランのユニットなんでしょうか (最後の大拍手)

久々にメンバーとの対面でしたので打ち上げもと思ったけれど、主催者が一般の方々なのでご遠慮した。
「近いうちコミット飲もうね」とomaさんも言ってくれたし、わたしも翌日はお袋の仏事がある。

この夜は清水さんのベースを聴けたビートルズ・ナイ・ライブを楽しんできたのでした。

                                                                                                                                              ▲ ページトップ
2010年1月19日(火)
2010年 1月17日 中目黒『楽屋』 松尾一彦新春第一弾!
明けまして”ライブ”でおめでとう!(お年賀付)
参加してくださいました「敬司さん」からのレポートです。t

敬司さんは、松尾一彦ファンのあいだではその人と知られた「山形晃一さん」の弟君であり、兄晃一さんの願いを今に繋いでいる方で、母上も同じ気持ちで松尾一彦の人となりに感激、感謝の思いでライブを鑑賞しながら今は亡きご子息を偲んでいらっしゃるご家族です。
この度、ブログコメントにいただいたライブのご報告をこの「ライブ・レポート」に掲載する旨ご了解をいただきましたので、当日の雰囲気を分かち合いたくてここにご紹介いたします。

松尾一彦新年ライヴ『お年賀付き』に参加して参りました

 
←クリックしてネ! 頂いた「お年賀」です(写真提供はsarasaさん)

@ 
出囃子 琴尺八の音色で、登場。
 >ははは、毎年くせになりそうです^^ (←これは松尾さんご本人のBBS返信より)

A 
HoneyPie

A 
Smile 『チャーリーチャップリン』
 喜劇映画王チャップリン制作のモダンタイムスのラストシーンに流れた美しい曲。
 ウクレレでサラリとこなす松尾さん。
 さすがに、凄い!

B 
So far away キャロル・キング
 ガットギターに持ち替えて、美しい旋律の調べの世界にファンが浸る。正に、松尾ワールド。

ここで、MC 3月27日に恵比寿天窓で二度目の『グダグダライヴ』の告知。
当日、ボブデュランのライヴと重なりそうで、心配していると松尾さん。
ちゃっかり、本人は予約してあるとのこと。
但し、予約されているかは定かでないと、オチャメぶり発揮しておりました。???
竹やんもパジャマで参加をマニフェストとなる。
当日は、バイオリン奏者も参加予定とか。
前回のジプシーバイオリンが次回も聴けそうです。

C 
遥かなる空の下
 昨年のツアータイトルの元になった美しいラヴソングを、今回もより美しい声で聴かせてくれました。
 最近、松尾さんはライヴが多いので、ボイストレーニング後の様に、低音・高温がとても美しい。
 ちなみに、私この曲1番好きでありまして・・。

D 
神様がくれた恋〜第一章〜
 今回はいつ頃第2章がでるか?の話はしませんでした。

E 
ガラスの破片
 アルペジオ風に始まったイントロは、正に、泣きのギター。オフコース時代のハイトーンボイスよりも、今の声が聞きやすくムードたっぷり・・。
 往年のファンには、至福の極みでしょうか。

F 
エゴンシーレの夜
 ライヴ定番の1曲、じっくりと音に浸り込みます。

G 
All my loving
 ビートルズナンバー。松尾さんのギターソロは圧巻です。ずっと聴いていたいです。

H 
Rady Madonna
 同じくビートルズナンバー。
 ビートルズ17枚目のアルバムシングル曲。
 ABC以外でも、松尾さんは、ビートルズやってくれます。今回は、クラプトン・ストーンズはやりませんでした。選曲を考慮してくれている優
 しい松尾さんの心使いに感謝・感謝です。

I 
星くず
 大人ムード満点のこの曲。シングルカットされ、サックスバージョン・ハーモニカバージョンどちらもサイコーですが、今回はピアノバージョン。
 しっとりと、歌い上げてファンを魅了しまくり状態。

一部終了

J 
There's no shourder
 これも、シングルカット曲
 今回のライヴの歌い方が1番に聴こえました。
 生意気ですが、素直に、そう感じたのであります。

K 
テンダリー
 以前ライブ会場で、この曲名のカクテルを出していて、私の兄がステージから松尾さんに『僕は酒だめなんで・・目の前のいくらでも呑め
 そうな彼に・・』と、言って兄にカクテルを差し出した光景が蘇りました。

L 
波音だけは消さないで
 オフコース時代の松尾さんの名曲。
 コメントするまでもありませんね。

M 
オ・ヨーコ
 今回も会場には、ヨーコさんはいません。
 居ると照れるのに、必ず聞く松尾さん。
 今回は会場のお客さんの『母・姉・妹』に向けて歌う不思議な世界をかもし出しておりました。
 いわずと知れた名曲です。

N 
哀しき街
 『再録を・・。』またしても、マニフェスト公約。
 実現を!!
 本人いわく、鳩山」さんよりは、守ってるから・・。
 ゆっくりでいいので、せかしませんので、ぜひとも・と願うばかりです。

O 
最終便
 ドラムのドン!とした音で始まる、これまた名曲です。せつないラブソングを完璧に歌い上げました。
 さ・す・が・ です。竹田さんのピアノも言うまでも無く、ちょ〜素晴らしい。夜の空港が頭の中に浮かびました。

P 公約曲 
『冬のソナタ テーマ曲』
 これまた、公約実行。
 『出だし4拍がすべてを決める』と竹田さんのおも〜いお言葉。
 ピアノオンリーで見事な歌声をお披露目。
 なんでも、こなす松尾さん。改めてその才能に驚きを隠せない。

Q 
Bye Bye Black Bird
 モダンジャズのスターダンドナンバー。
 楽しそうに歌う松尾さん。ファンも楽しく幸せな気持ちで聴くこの曲も大好きです。
 是非、定番にして欲しい曲です。

R 
恋は不思議なもの
 ABCオリジナルナンバー。
 仁さん・ジローさんの顔が浮かびます。
 竹田さんのピアノは激しく鍵盤を叩かれて、気分はサイコーです。

S 

 ラストの曲・もはや、定番。
 阪神・淡路大震災の起きたこの日。
 犠牲者の方、被災者の方に向けた。
 今回は、この『街』が鎮魂歌となり、東京から松尾さんの思いが神戸に届いたように思いました。

終了。

アンコール

@ 公約実行曲 
『言葉に出来ない・』
 ハーモニカのあのシーンが、今目の前で再現されました。涙を流すファン。
 絶妙な竹田さんのピアノ。
 「もう、やらない・・。」と松尾さん。
 でも、必ずやってくれますよね。

A 
バイバイベイビー
 これで、一気に盛り上がり本当にラスト。
 竹田さんのピアノがかわいそうなくらい、激しく叩かれ、ギターソロもタップリ。
 2人の演奏とは思えない重厚感溢れる演奏に、ただただ、感激・感動でした。

今回は、sarasaさんと再会できました。
shikeさんや、み○さんや、みんなとまた聴きたいです。
帰りはいつも寂しいのですが、sarasaさんと一緒に帰れて、母も嬉しそうでした。
いつも、母に優しく接してくれるsarasaさんや皆様に改めて感謝致します。

兄はもう居ませんが、兄が与えてくれた素晴らしい仲間と共にこうしてライヴに行けました。

松尾さんの『街』は、私に、「前をむいて、しっかり歩きなさい」と聞こえました。

皆さん、私は昨夜、大変幸せでした・・。
兄晃一に代わり、弟敬司の報告でした。

では、また。皆さんとお会いできる日まで。

松尾一彦バンザイ!!!!

                                                                                                                                              ▲ ページトップ
2009年12月10日(木)
12月4日 松尾一彦 TWINKLE X'MAS TIME2009
千葉発「松尾ファミリー」勝手連の「sarasaさん」のレポートです。


TOKYO MAIN DINING
  開場 18:00 /  開演 19:00

松尾一彦 ボーカル、ギター
園山光博 サックス、フルート
竹田 元  キーボード、コーラス
渡辺 茂  ウッドベース
木村史郎 PA
 当日のチラシ

行ってきましたよ〜 (^0^)

千葉発「松尾ファミリーの仕掛け人(?)晃一さんとの出会いは、松尾さんサイトのBBSから熱烈なファンの晃一さんを知りました。
そこから晃一さんのblogにおじゃましまして、2008年イクスピアリにて晃一さんと仲間の皆さん(松尾ファミリー)との出会いが初でした。

渋谷駅から徒歩5、6分の所に『TOKYO MATN DTNTNG』に到着。
オシャレな店内に案内されると、一人で来た私でも指定席が用意されていました。
店内クリスマス・デコレーションでいっぱいで、カップルには最高!
今夜のライブにお集りの方々もカップルやご夫婦で、が多かったです。
そのほかに、他地域発(?)の松尾ファミリーの方々も(7、8人)
女性一人は私だけだったかも。。。


でも、ライブ前に松尾さんの奥様とお逢いする機会に恵れて、いろいろとお話ができました。感激です!!
松尾さんの奥様は晃一さんのお母様のご様子をとても気にかけていらっしゃいました。
後はちょっとした世間話を(笑)
松尾さんのお嬢様とわたしの長男が同い年だとか…
初めは緊張してしまいましたが、気さくな方でとても素敵な奥様でした。


♪ 第一部 ♪
『THER'S NO SHOULDER』アルバム曲から。
もちろん、あのハーモニカの楽曲『Alone Together』にもウットリ !!

松尾さんの音楽ワールドに会場は一気に引き込まれるでのでした ♪

感激のあまり曲目の順番はまちまちです、スミマセン m(_ _)m

『Bye bye Baby』
『星くず』
『君の幸せを祈れない』
 ・・・ まさか聴けるとは!

松尾さん、「カップルが多いので歌いましたが選曲ミスだったかな〜(笑)」と。
いつもの松尾さんトーク (^^:)

『哀しき街』
『遥かなる空の下で』
『オーヨーコ』では松尾さんお決まりの、「ここにヨーコさんいらっしゃいますか・」と。
ヨーコさん、いらっしゃいました。


♪ 第二部 ♪
クリスマス・ソング・メドレー(英語で)
     ・
     ・
     ・
聴きなれた曲ですがタイトルが思い出せない。。。


最後はやはり『街』でした。
松尾さん、晃一さんに思いを込めて歌って下さったと思います。ウル・・ときました。


♪ アンコール ♪
『恋は不思議なもの』
『恋の予感』

今回の演奏は園山さんと渡辺さんが入ってくれたので、とてもムーディーで、カップル・夫婦には最高のライブだったのでは・・・
ちなみに私の周りはカップルだらけ!! く、くそ〜

第二部に撮影タイムがあったのですが、電源切れで写せませんでした (-_-;
演奏しているメンバーの様子は、楽曲のイメージと一緒に想い描いてくださいませ・・・


松尾さん、来年のライブで、あるマニフェストをしてくれそうですよ!
それには松尾さん「是非正月ライブに来て下さい!」と何度も。
お年賀付きでしたね(^0^)

帰る際、松尾さんに「来年はファミリー揃って必ず行きますね!」と。
ファミリーの皆さん、来年は再会しましょう!!

ライブは最高でしたが、クリスマスということもあったのか、ひとりで参加したわたしはちょっと寂しかった(かも・・・)。

                                                                                                                    ▲ ページトップ                                                                                                      
2009年10月28日(水)
松尾一彦Live Cruising 2009 〜遥かなる空の下まで〜 in 湯沢」'09/10/25
行って来ました、
松尾一彦「
Live Cruising 2009 〜遥かなる空の下まで〜 in 湯沢」

午後620分開場、720分開演

秋田の湯沢市は酒処として知られた街です。

今回の主催はその名も「美味しい酒を売る会」というお酒の小売販売店さん有志の方々。
勿論、開演までの1時間は美味しいお酒とお料理で過ごすのです。
で、お酒も入って会場は結構なにぎやかさになってきて、ライブが始まってもこの調子じゃ不味いべーと・・

松尾さんが拍手に迎えられてステージに登場、ギターだけで「Night & Days
松尾さんの紹介で竹田さんが登場し、「All My Loving」をジャジーなアレンジで聴かせます。
ライブ前の心配は全く無く、皆さんを一気に松尾ワールドに引き込んでしまったのでした。


「皆さんお酒飲んでますよネ!そりゃーお酒の会だからあたりまえかー」と、相変わらずのMC
There’s No Shoulder」「Tenderly」と続けて2曲。
「わたしもお酒を貰おうかなー、口が渇いてきたから」と水を貰って
(会場爆笑)、ハーモニカで「Alone Together」を。
クゥー!シビレル〜♪

「あるライブでの音源がかなり良くてPAさん(木村さん)が採っててくれたのをCDにしました。CDに!今日も持ってきています!あそこに有ります!!」と「星くず」をしっとりと。
サポートの竹田さんにフッテ、竹田さんのインスト新アルバム「MoNo」から「Ogiyodiore
」のさわりを演ってくれた。

「最近、先輩プレーヤーの悲しいニュースが続けてあって、彼らを偲びながらと言うか懐かしんで・・・」と「竹田の子守唄」。
続けて「傘がない」、えっ!陽水も逝っちゃったのかい??
打ち上げでも話題になって大笑いだったけど、彼にとっては同じ世代のやるせない気持ちを歌いたかったよう。
わたしらはてっきり加藤一彦氏の「悲しくてやりきれない」を期待していたのでした。
「オー・ヨーコ」、ドラムのバックCDを入れて「最終便」を。
今回のライブは二人だけで竹さんの車で楽器だけを持ってのツァー。
音響は各開催地での調達で、本職のPAさんはついていない。
湯沢会場も主催者の一人、佐藤さん(お酒屋さん、松尾さんのお知り合い)が担当してくださった。
リハーサルでは音とCDの入りの確認を入念にしていたのです。
リハーサルもちょっと拝見させてもらったけど、ちょっと音が強目かと感じていたけど本番は凄く良い音がでていました。
ベテランプレーヤーの耳は確かです。
お客さんが入ると人や衣類に音が吸収されることまで考えているんですね。
ガットギターの音はどうしても他の楽器に消されがちですが、今回は細かくツブの揃った松尾さんの音がきちんと聴こえました。

竹ヤンの絶妙なコーラスで「哀しき街」、出だしの ♪ウーウウウ〜♪ で前の席に陣取った女性ファンはウットリ顔。

「次の2曲は写真撮影OKとします!」と「Bye Bye Baby」、「恋は不思議なもの」でノリノリにさせてくれました。
表題の写真はその時携帯で撮らせてもらった一枚です。

ツァーのお題にもなっている「遥かなる空の下で」を丁寧に歌い上げて一旦退場。
が、誰も許さない拍手の嵐で再びセットして「Bye Bye Blackbird」、お決まりの「街」を。
「街」は松尾一彦の想いがたっぷりと詰まった曲。
静まり返った会場に響く「街」のメロディー、なんだか胸が熱くなってくるのでした。

時が許せば能代会場2Daysもくっ付いて歩きたいけど、そうもいかない。。。
まー、湯沢の一夜を楽しんだことだけて我慢ガマン。
禁断症状もいくらかは解消した夜でした。

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2009年8月14日(月)
アコースティック・ビートルズ・ライブ '09/08/10 in 大館
ホテルクラウンパレス秋北で世界の美味と生ビールを味わうとびっきりのライブ!
omajiro.mac×清水仁 アコースティック・ビートルズ・ナイト


秋田県大館市 「ホテル クラウンパレス秋北」
時間 18:30〜21:00  ショータイム 19:15〜19:45 (アバウトな時間でしたが)


7月のとある日中、携帯にメールがあった。
いつもの「洋服の青山」」さんからのお知らせかと思いつつ見たら、大間さんからライブ案内のメール。
このライブの案内は大間さんのHPスケジュールで知っていましたが、どうしようかと思っていた。
まー、当日にならないと時間の自由がきかないのはお互いさまなので、メールを頂いてもその姿勢はどうしようもない。
行きたい気持ちは山盛りなのですが、やっぱり当日と翌日の都合しだい。
行ってきたということは、何とか(無理やり)都合をつけたということです (^o^ ♪
と、言うことで出発してからホテルへ電話予約する慌ただしさ。。。
具合よくチケットと部屋が取れたので、後はひたすら走るだけ。大館は当地からは結構遠い、同じ県内だけど。

チケットをもらってチェックインして、部屋で一休みして時間になったので会場へ・・・
席は自由です、と言われても小団体さんの席が結構あるので自由席で前の方を確保した。
取り合えずビールをもらって席確保しーの、バイキング料理を一皿分(わたしはこれで十分)取りに行きーの、で座ろうとしたら前の4人掛けテーブルから「shike_3〜!」の声が。
あらっ!大間さんの相棒「石川文子」さんとお友達&文ちゃんの先輩の園子さんがいらっしゃる。
ひとりでもくもくと枝豆でビールを飲んでライブまで時間をつぶすか、と思っていたのが一転して賑やかなことになって、ありがたかった。

いよいよショータイムでお三方がステージに登場。
Blak Bird、Two Of Us とビートルズでもマニアックな曲からご機嫌うかがいの出だし。
今日の編成は清水さんのベース&ギターと大間さんのドラムス、マックのピアノ。
どんなビートルズになるのか、ギターが無いので心配も多少ありながら聴いたのですが・・・
「大館の皆さん、飲んでますか〜、ビートルズ知ってますか〜」と清水さんのMCで盛り上げて、ベースを引き寄せる。
マックの歌で、Let It Be。清水さんで、Strawberry Fields Forever、ベースの入りとドラムの強弱が気持ち良い。
マックの気持ちが入り込んだ Yesterday とビートルズをガッツリ聴かせてくれました。

大間さんのMC、「リクエストを受け付けます」、開場からはオフコースの曲名が飛び交う。
オフのヒット曲「さよなら」を美味しいところを短めに一曲。
清水さんがギターに変えて「生まれ来る子供たちのために」をしっとりと歌ってくれました。

リクエストは切りが無いようなので、「ビートルズのロックでガツンといきますよ〜」と清水さんがベースを肩に掛ける。
やっぱりロックはドラムスとベースのリズム隊があってナンボのもんだと思わせます。
アイコンタクトも無くいきなり All My Labing を清水さんが歌い出す ♪
続けてマックのハジケるピアノで Lady Madonna !!
A Hard Days Night ではそれぞれのソロプレーもあって、清水さんはステージ中央でベースのアドリブを・・・
小沢のカッチャンのギターと背中合わせでロックを盛り上げることはあっても、ソロでのベースひとり聴かせ(?)は初めて。
「オフコースのベースを弾かせると世界一!」と言うけれど、やっぱり根っからのベースマンなんですねぇー
アンコールもロックで決めてくれました。

ステージ終了後の文ちゃんグループのわたしたちは、清水さんのベースにワイワイと盛り上がったのです。
翌日は「天地人」が同じステージですが、「清水さんが来るから!」と今夜に集まった感じ。
「天地人」のステージは秋田では結構観られるからなのでしょう、贅沢といえば贅沢ですがね。
女性陣は秋田市に帰るとかで、わたしは打ち上げに呼んでいたたき積もる話や楽しい話をしたのでした。

清水さんの個人的なライブを楽しみながら演っていたミニステージを二回ばかり観たのですが、ライブ後の常連さんとのセッションで楽しくベースを弾く清水さんの印象が強烈にあります。
ドラムスも上手とはいえない素人さん、ベースで合わせてくれているのが見えました。
「ベースを主として演奏するようになってから、オフではかなり苦労したけど音楽的には向上させてもらった」と・・・
今夜のライブを 「omajiro.mac × 清水仁」 としたのは単に清水さんのベースがプラスされただけではなく、何倍にも増幅された音の深みが感じられる素敵なプレーだったからです。
大間さんは「何の曲を演っても、清水さんとのリズム隊は音楽の骨格だから、お互いに阿吽の呼吸で演れることってありますよ」とか。
ンムゥーなかなか含蓄のある音楽論(実践者の)を聞かせてもらいました。
と、言うことは大間さんでさえなかなか呼吸の合わせにくいリズム隊があるということですなー
ミュージシャンという不思議な(?)魅力的なひと達には、同じ音楽の匂いみたいなものがあるのでしょうね。

清水さんがかなり日焼けしている、「サーフィン焼けだヨ!その割りに腹はへこまないけど。。。」って、でも体調も良さそう。


少しだけ仕事も兼ねて大館まで行ったのですが、ライブレポートには関係ないので全て割愛。


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2009年4月17日(金)
ラゾーナ川崎プラザソル「松尾一彦ソロライブ '09/4/11」
【 春が来た!春が来た!ニューシングル発売記念ライブ  in  ラゾーナ川崎プラザソル
松尾一彦ライブクルージング2009〜遥かなる空の下まで〜 】
2009/04/11 PM 5:00 開場   5:30 開演
 サインを頂いたCD『星くず』

ついに決断しました、よし!!行こうと・・・
わたし個人的には色々な事情をかかえていますが、前途に光明も見えてきて精神的に多少の余裕もできつつあるし・・・

松尾一彦が川崎でバンドライブをやる、しかも素晴らしいサポーターと ♪

松尾一彦 ボーカル、ギター
園山光博 サックス、フルート
竹田 元  キーボード、コーラス
渡辺 茂  ウッドベース
今泉正義 ドラムス
木村史郎 PA

このメンバーで演るライブに期待するのは、松尾一彦ファンとしてはドキドキしても仕方がない。
この気持ちはわたしだけのことではないらしく、今は亡き山形晃一君のサイトを中心に「絶対行く♪」、「ざ・残念、都合がつかず!」などと勝手連『松尾ファミリー』では情報が飛び交っていた。
今回何としても行きたかったのは、晃一君のご家族に直接ご挨拶したかったとの思いがありました。
好漢晃一君とは『能代・樽子山』ライブで一度ご一緒しただけですが、これが意気投合というのでしょう、以降はネットで親しくやりとりしたのです。
その彼が昨年9月に突然の死、まだ40歳になったばかりだった、さぞ無念なことだったと。。。
わたしはギリギリにならないと行けるかどうか分らない状況だったけど、やっぱり最後は自分の気持ちに従ったのでした。

で、会場前のフロァに並びながら晃一君のご家族にご挨拶をしたり、初対面の松尾ファミリーの方々とご挨拶をしたり。
しかし、不思議なものですね、ネットで親しげに会話を交わしている方々というものは・・・
個人的な環境を通り越してすんなり「松尾一彦」を媒体として違和感もなく会話を始められる (^o^)
これが共通の話題を持った仲間、なのでしょうね。
性別や年代の違和感がまるでないのは考えてみると不思議な人間関係、「マツオ」だけのつながりでコミニュティーが出来ている。
この自然さが晃一君が望んでいた「松尾ファミリー」だったのでしょう。

いよいよ開場。
案内のスタッフたちも自然発生的に関っている知り人たちで、「お久しぶり!」、「しばらくでしたねぇー」と歓迎の言葉を掛けてもらった。
会場は思ったよりも狭い、でもライブハウスの狭さとは違うし半端な会館ホールよりはずっとステージに近いし音響、照明の設備も充実している。
会場内の照明が消えてステージに薄い照明が、いよいよ開演!
ボサノバ風の I Shot The Sheriff、ロックをアコーステックにMatchbox、Spookyなど松尾ならでわのアレンジでカバー曲。
「ライブだとカバー曲を演りたいのネどうしても、ちょっとマニアックでしたか・・・」と、アーティストは名曲を自分の曲として歌いたいし聴いてもらいたい想いが伝わってきます。

その後はオリジナル曲のオンパレード ♪
順番は定かではありませんが、「Tenderly」からいきなり松尾ワールドに引っ張り込まれたのでした。
「There's No Shoulder」、「最終便」、「オ・ヨーコ」・・・
「オ・ヨーコ」まさか聴けるとは思わなかった。
まだ手探りでツッチーとソロライブの準備予行段階であったころ、ライブハウス(六本木のとあるお店、何処だっけ?)でラストの曲にリクエストして歌ってもらった記憶が思い出される。

お楽しみのMCも松尾一彦らしいボソボソと取りとめもなく続くのが、可笑しいしあの雰囲気が何ともいえないホワ〜ンとしていて好き。

このライブのタイトルにも使っている「遥かなる空の下で」、これは渡辺さんのベースから入ったような気がする、素晴らしかった。
オフコース時代の曲から「波音だけは消さないで」、「哀しき街」もタケヤンのコーラスで素敵に聴かせてくれる。
勿論ハーモニカですよ「Alone Together」、吸う息、吐く息までが聞えてくるような音色に園山さんのフルートが優しくオーバーラップサポートして、ハーモニカの哀切な音が何ともいえない演奏でした。
このライブのメインである「星くず」、聴くたびに進化しているようです。
レコーディング当時とは年齢も増して、よりしっくりした自分の曲になっているのでしょうか。

今泉ガッちゃんのパワフルなドラムソロを入れた「きっと彼女には秘密がある」、バンドならでわの迫力でみんなの身体が揺れています。
続けてA.B.C.の「恋は不思議なもの」、「Bye Bye Baby」でノセテくれました。

アンコール曲は、歌いたくもあり・歌いたくもなくと心配しながら「ワインの匂い」を。
ご本人は「キーがついていかないので、今後は自宅でのみ歌います」とか言ってましたが、そんなことを言わずにこれからも是非です。

最後の曲は「街」でした。
ちょうど晃一君の母上が前の席でしたが、ハンカチを握り締めて弟の敬司さんと何か語らい、肩をかすかに震わせておられる。
歌いだす松尾一彦、肩を震わす母上、目は前の席に耳はステージにとわたしの感情も揺れ動きかき乱されて、感動してしまって自然と喉の奥が熱くなってくるのでした。
晃一君とは文字通り一期一会になり短い間のお付き合いだったけど、彼との「邂逅」があったが故のまた新たなめぐり合いを得ました。
人生は邂逅に始まり別離で終わると言いますが、そのことが実感として意識させられた一夜であり、その機会を与えてくれた今夜の松尾一彦に感謝するばかりです。


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