2007年度阪神タイガース奮戦記

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監督が岡田監督から真弓監督に変わって前年の嫌な思い出を払拭して決意も新たに新星タイガースとして頑張って欲しい。昨年に比較して大幅な補強はなされていないので若手選手のかさ上げを期待するほかない。あえて補強選手と言えばロッテからの久保くらいかな。久保はそこそこ期待出来るかもしれない。外人選手の補強は、フォードに代わってメンチ。これもやってみなけらば判らず計算出来る段階ではない。そんなことから、今年も金本、矢野、下柳などの40歳代トリオに頑張ってもら必要があるが、大きな期待は無理であろう。期待出来るのは彼らの気力だけだと思う。さらに采配面から言っても真弓監督の指導力は、初めての経験であるので未知数と言える。総合的に今年の阪神を評価すれば優勝は無理というのが妥当なところである。もちろん、優勝して欲しいのは言うまでもないが、冷静に分析すれば無理としか言いようがない。投手面で言えば絶対的エースが不在であり昨年と同じような感じでリリーフ陣に頼ることになってしまうであろう。そのリリーフ陣は、期待メンバーが昨年同様揃っている。しかし、昨年の例があるように、使いすぎたら後半にバテテしまうのは明らかである。その意味からも先発陣の頑張りがキーポイントである。打撃面では、金本、新井を除いて期待を大きく持てるメンバーは今のところ考えられない。打順を鳥谷を3番にして新井を5番に起用しているが、問題は鳥谷の出来次第であろう。おおばけして貰わなければ苦しいのは否めない。ズバリ言って今年の順位は、4位だと思っている。しかし、あくまで勝負事である。最後まで諦めてはいけないのである。昨年の巨人がその良い例であり、どこでどう弾みがついて予想外の展開になるとも限らない。僕の予想がはずれることを期待して、本年度最初の阪神タイガースの戦いを期待と興奮をもっての言葉としたい。今年も1年泣いても笑っても楽しませて貰うつもりである。僕の考えるセリーグの順位予想は次の通りである。

1位:巨人 ・ 2位:広島 ・ 3位:ヤクルト ・ 4位:阪神 ・ 5位:中日 ・ 6位:横浜

10月9日に今シーズンの阪神タイガースの戦いは終わった。シーズン当初予想した通り4位であった。その通りの実力であった。終盤に来て、それまで好調にクライマックスシリーズに向かって走っていたヤクルトが大きく崩れ、一時13ゲーム差もあったゲーム差をひっくり返し3位になっていたものの、最終戦でその実力差が出た結果となり4位となってしまった。13ゲーム差をつめたのは、阪神の実力ではない。ただ、阪神も頑張ったのは間違いないが、自力での3位浮上ではない。あくまで実力通りである。ヤクルトが極端にズッコケただけのこと。そんなチャンスをわざわざヤクルトがくれたにもかかわらず、終盤に来ての真弓采配の大チョンボでみすみす逃がしてしまったというのが客観的事実である。もっとも響いた試合は、135試合目の中日戦。7:2で楽勝と思われた試合を、真弓監督の温情采配でみすみす勝利を逃がしてしまった。さらに、ヤクルトとの対戦での先発投手起用のミス。これは、下にも書いているが140試合目で順番通りいけば岩田なのに、あえて調子の悪い安藤を出したこと。安藤は、ヤクルト戦に今シーズンは分がよかったということで起用したものと思われるが、大チョンボである。安藤は、連敗続きで調子を非常に落としていたのである。そういうふうに、はいヤクルトさん勝って下さいと言わんばかりの投手起用が、143試合目でも響いた。140試合目を岩田でいっておれば、岩田が先発なのに安藤になってしまい完敗した。この時点で勝負あったと言う感じ。すべて真弓采配の終盤に来てからの大チョンボによるものである。最終2戦は、打線も全くヤクルト投手陣を打てず2試合で1点しか取っていない。特に金本のブレーキが大きく響いた。ヤクルトのお陰で最後まではらはらどきどき楽しませて貰ったが、途中で完全に諦めてしまい、この奮戦記も記録だけでコメントは書かなくなった。あほらしくて書いていられなかったからである。昨年も消化不良。今年もすんなりBクラスが決まっておればやきもきすることはなかったのである。結果的に消化不良。真弓監督の采配も采配なら、選手も金本、下柳、矢野、桧山の40歳メンバーの衰えがもろに成績に跳ね返った。さらに、新井、鳥谷の不振。鳥谷は、終盤に来て盛り返したが、新井においては、やっと最後の最後で打率を辛うじて2割5分に上げたものの大不振で、チームに多大な迷惑をかけた。40歳メンバーは、今年で最後であろう。4人とも高給取りだし、そのまま来期も続けたとしても大きくは期待出来ないし、そろそろ自ら身を引くべきであろう。特に金本は、日本球界でのナンバー1の高給取りであり、あの成績ではみすみす金を溝に捨てるようなものである。4人とも潔く身を引くべきであろう。当然、それに変わる若手も未知数であり、ここ当分阪神の低迷は続くかもしれない。暗黒時代がやってくるかもしれない。新旧交代の時期に当たり、当分じっと我慢せざるを得ないかもしれない。ロートル4人の輝かしい実績は大いに認めるところである。しかし、ここらが引け時である。真弓監督の処遇であるが、勝負師監督としては、不向きである。人間性だけで監督は務まらない。しかし、岡田前監督も1年目は、4位であったが翌年から盛り返している。だから、もう1年真弓監督をテストする意味で、続投して貰うのか、あるいはばさっと切るのか迷うところである。とりあえず、もう1年続けて貰い、来年の結果で判断すべきかもしれない。選手の戦力から来期の構想として、まず投手陣では、福原がトレード要員。金村が戦力外の自由契約。ウイリアムスは解雇。この辺の投手は、今年不振の大戦犯である。それから、忘れていたが高給取りの今岡は、完全戦力外。来期の方針は、若手の育成に重点を置くこと。2〜3年以内に確実に世代交代を図ることである。 今年はアホらしくて、総括する気もなかったが、とりあえず今年の総括としておく。
それから、順位のシーズン当初の予想は、プロ並みの結果となった。広島と中日が入れ替わっただけで後は予想的中である。我ながら洞察力が結構あると感じた。広島と中日の入れ替わりが、広島の若手投手陣の伸びが期待ほどでもなかったことと、中日の補強が意外と素晴らしかった。特に新外国人のブランコが大きいし、投手陣の層の厚さも証明された。その違いである。

セ・リーグ順位表 10月9日終了

順位  チーム   試合数   勝ち数   負け数   引分数   勝 率   勝ち差  残試合
1 巨人 142 89 44 9 .669 2
2 中日 143 81 61 1 .570 12.5 1
3 ヤクルト 138 65 72 1 .474 1.0 6
4 阪神 144 67 73 4 .479 12.5 確定
5 広島 141 63 74 4 .460 2.0 3
6 横浜 141 51 90 0 .362 13.5 3

阪神タイガースの対戦チーム別勝敗表

対戦相手 中日 ヤクルト 巨人 広島 横浜 日本ハム 西武 ソフトバンク ロッテ オリックス 楽天
阪神 10:14 9:15 11:11:2 13:11 15:9 1:2:1 1:3 1:2:1 1:3 3:1 2:2

2009年度(平成21年度)プロ野球セ・リーグ 阪神タイガース奮戦の記録

試合数 日時 場所 対戦相手 スコアー 勝敗 通算成績 順位 勝負投手 昨年成績 昨年順位
コメント
144 10月9日 神宮 ヤクルト 1:3 67:73:4 4 岩田 7:5 82:59:3 2
143 10月8日 神宮 ヤクルト 0:5 67:72:4 4 安藤 8:12 81:59:3 2
142 10月7日 マツダスタジアム 広島 5:1 67:71:4 3 能見 13:9 81:58:3 2
141 10月4日 甲子園 中日 0:5 66:71:4 3 岩田 7:4 81:57:3 2
140 10月3日 甲子園 ヤクルト 4:6 65:71:4 3 桟原 0:1 81:56:3 1
阪神の真弓監督は、監督失格である。今日の試合が、競争相手との直接対決という大事な試合であることを判っていないが如くの采配である。何がと言うと、先発投手である。順番から言っても、好調度から言っても、岩田が先発である。なのに何故安藤??安藤はヤクルトに相性がいいと言っても、最近は連敗続きで不調であり、前回の対決でも大敗を喫している。なのに何故安藤??明日が中日との試合があるが、中日と相性がいい岩田を温存したの?? 中日とは3位争いをしていないし、2位の決まった中日に対して、あえてしゃかりきになる必要もない。クライマックスシリーズを睨んでの岩田。何を考えているのか。まず、クライマックスシリーズに出場するのが先決問題やろ!! だったら、誰が考えても岩田の先発や!! 何で安藤?? ここへ来て、決定的な監督としての器を疑われる2回目(大事な局面に来て1回目の失敗は、中日戦で5点のリードをしておきながら、下柳の勝利投手の権利を優先するばかりに大逆転負けした。)の失敗である。結果として、岩田を先発させたら、必ず勝つとの保証はない。しかし、現状の敵を好調の投手をぶつけて撃破するのが監督としての責務である。素人でも判ることである。ただ、岩田が故障したというなら判るが、そんな情報はない。阪神球団は、真弓監督との契約は何年しているのか知らないが、単年契約なら今年で切った方がよい。普通の人間としての真弓さんは、嫌いでもないし、どちらかというと好感が持てる人間であるが、勝負となったら別である。阪神が負けようが勝とうが、僕の生活に大きな影響を及ぼすことはないが、阪神が負けると、悔しさがこみ上げて、気分が大きく崩れてしまうのである。(すぐに忘れるが。)そんなことが面白くないのである。だから、もっと勝負に徹した厳しい監督を起用すべきである。例えば、中日の落合監督のような、勝負に徹した冷徹な部分もあり、地味で人気もあまりないが、要するに勝ってくれればいいのである。采配を批判されても、勝てば官軍でファンサービス的な采配も無視してもいい。ファンサービスは、勝つことが一番なのである。ということで、今日は、真弓監督の先発投手起用にめちゃ腹が立った。
最終的にクライマックスシリーズは、どっちに転ぶか判らないが、少なくとも、クライマックスシリーズへ行けなかったら完全に真弓監督の責任となると思う。
(決して、真弓監督が嫌いで言っているのではない。)
139 9月30日 神宮 ヤクルト 7:1 65:70:4 3 能見 12:9 81:55:3 1
138 9月29日 神宮 ヤクルト 8:2 64:70:4 4 久保 9:8 80:55:3 1
137 9月28日 神宮 ヤクルト 1:7 63:70:4 4 安藤 8:11 80:55:2 1
136 9月27日 ナゴヤドーム 中日 8:2 63:69:4 4 岩田 6:4 80:54:2 1
135 9月26日 ナゴヤドーム 中日 7:10 62:69:4 4 江草 4:5 79:54:2 1
今年は諦めたとなってから、その後ヤクルトの超低迷で阪神にもクライマックスシリーズ出場のチャンスが生まれた。せっかくヤクルトがくれたチャンスを真弓監督の温情采配が潰してしまいそうになっている。その腹立ちを抑えることが出来ず、久しぶりに書くことになった。今日の試合のことである。結論から言って今日の敗戦は、完璧に真弓監督の温情采配が原因である。初回から4点取りさらに4回に3点取り、7:2で楽勝と思われた。先発の下柳がピリッとしなく、4回にホームランで1点取られ、さらに3塁打を許した。この時点で投手の交代を考えるべきであったが、幸い中日の拙攻に助けられ、この回は1点にとどまった。しかし、続投させた5回には、先頭打者のヒットの後、さらにヒットを重ねられノーアウト1塁2塁。素人目にもこれで交代すべきだと判る。しかし、真弓監督は依然として下柳を続投させて、結局2点2塁打を許して7:5とされた後、やっと重い腰を上げた。この辺は、下柳の5回終了まで投げさせ勝利投手の権利を与えたかったのであろう。その辺が、真弓監督の監督しての不適格な部分である。ヤクルト、広島と三つどもえでクライマックスシリーズ目指して争っているときに、素人目が見ても判るような投手交代のミスを犯してはならないのである。真弓監督の野球を離れた人間性としての優しさや温かさは、厳しい勝負の世界では通用しないのである。ここというとき非情な判断も出来る人が、勝負の世界に生きる人を掟であるはずである。その典型が中日の落合監督である。落合監督はまさに勝負師の非情さを持った人間であり、監督としての器の人間である。真弓監督は、そういった意味で言えば監督、勝負師としての非情さを持ち合わせていない部分で監督失格である。真弓監督と阪神球団との契約期間は何年か知らないが、もし単年契約であれば、来期の契約はしないことである。2年契約であれば、来年1年辛抱して様子を見ると言うことにして、来年駄目ならきっぱり契約しないということにすべきである。そうしないと、また阪神にとって長い長い暗黒の時代が続きそうな気がする。いずれにしても今日の敗戦は、全面的に真弓監督の責任である。もし、クライマックスシリーズに進出出来ないことになれば、この試合の結果がすべてであったということになると思う。そうならないことを祈るばかりである。とにかく、今日のような楽勝であるべき試合を落としたのは、非常に大きい。
134 9月25日 ナゴヤドーム 中日 5:2 62:68:4 3 能見 11:9 79:53:2 1
133 9月23日 横浜 横浜 6:3 61:68:4 3 久保 8:8 78:53:2 1
132 9月22日 横浜 横浜 2:7 60:68:4 3 岩田 5:4 77:53:2 1
131 9月21日 横浜 横浜 1:8 60:67:4 3 安藤 8:10 77:53:1 1
130 9月20日 甲子園 広島 14:2 60:66:4 3 ジェン 1:1 76:53:1 1
129 9月19日 甲子園 広島 3:4 59:66:4 3 江草 4:4 75:53:1 1
128 9月18日 甲子園 広島 4:5 59:65:4 3 能見 10:9 75:52:1 1
127 9月17日 東京ドーム 巨人 2:4 59:64:4 3 久保 7:8 75:51:1 1
126 9月16日 東京ドーム 巨人 7:6 59:63:4 3 筒井 1:2 75:50:1 1
125 9月15日 東京ドーム 巨人 5:3 58:63:4 3 藤川 5:3 75:49:1 1
124 9月13日 甲子園 横浜 2:1 57:63:4 3 下柳 8:8 74:49:1 1
123 9月12日 甲子園 横浜 2:4 56:63:4 4 福原 3:10 74:48:1 1
122 9月11日 甲子園 横浜 2:1 56:62:4 4 能見 10:8 73:48:1 1
121 9月10日 甲子園 中日 2:4 55:62:4 4 アッチソン 5:3 73:47:1 1
120 9月9日 甲子園 中日 4:0 55:61:4 4 岩田 5:3 72:47:1 1
119 9月8日 甲子園 中日 0:8 54:61:4 4 安藤 8:9 71:47:1 1
118 9月6日 マツダスタジアム 広島 4:1 54:60:4 4 金村 1:1 70:47:1 1
117 9月5日 マツダスタジアム 広島 2:4 53:60:4 4 福原 3:9 70:46:1 1
116 9月4日 マツダスタジアム 広島 2:0 53:59:4 4 能見 9:8 69:46:1 1
115 9月3日 甲子園 ヤクルト 2:4 52:59:4 4 久保 7:7 69:45:1 1
114 9月2日 甲子園 ヤクルト 9:4 52:58:4 4 岩田 4:3 69:44:1 1
113 9月1日 甲子園 ヤクルト 6:1 51:58:4 4 安藤 8:8 69:43:1 1
112 8月30日 甲子園 巨人 3:1 50:58:4 4 下柳 7:8 69:42:1 1
111 8月29日 甲子園 巨人 5:7 49:58:4 4 阿部 0:1 69:41:1 1
110 8月28日 甲子園 巨人 5:1 49:57:4 4 能見 8:8 68:41:1 1
109 8月27日 横浜 横浜 1:4 48:57:4 4 久保 7:6 67:41:1 1
108 8月26日 横浜 横浜 9:3 48:56:4 4 岩田 3:3 67:40:1 1
107 8月25日 横浜 横浜 4:3 47:56:4 4 江草 4:3 66:40:1 1
106 8月23日 京セラドーム 広島 8:2 46:56:4 4 アッチソン 5:2 65:40:1 1
105 8月22日 京セラドーム 広島 2:1 45:56:4 4 藤川 4:3 64:40:1 1
104 8月21日 京セラドーム 広島 0:9 44:56:4 4 能見 7:8 63:40:1 1
103 8月20日 神宮 ヤクルト 10:2 44:55:4 4 久保 7:5 62:40:1 1
102 8月19日 神宮 ヤクルト 2:4 43:55:4 4 岩田 2:3 62:39:1 1
101 8月18日 神宮 ヤクルト 4:1 43:54:4 4 安藤 7:8 62:38:1 1
100 8月16日 東京ドーム 巨人 5:2 42:54:4 5 下柳 6:8 62:37:1 1
99 8月15日 東京ドーム 巨人 7:9 41:54:4 5 筒井 0:2 61:37:1 1
98 8月14日 東京ドーム 巨人 7:4 41:53:4 5 能見 7:7 61:36:1 1
97 8月13日 京セラドーム 中日 2:9 40:53:4 5 久保 6:5 61:35:1 1
96 8月12日 京セラドーム 中日 6:1 40:52:4 4 岩田 2:2 61:34:1 1
95 8月11日 京セラドーム 中日 1:3 39:52:4 5 安藤 6:8 61:33:1 1
94 8月9日 マツダスタジアム 広島 3:7 39:51:4 5 下柳 5:8 61:32:1 1
93 8月8日 マツダスタジアム 広島 0:7 39:50:4 4 筒井 0:1 60:32:1 1
92 8月7日 マツダスタジアム 広島 4:0 39:49:4: 4 能見 6:7 59:32:1 1
91 8月6日 ナゴヤドーム 中日 9:2 38:49:4 4 久保 6:4 59:31:1 1
90 8月5日 ナゴヤドーム 中日 1:3 37:49:4 4 岩田 1:2 59:30:1 1
89 8月4日 ナゴヤドーム 中日 0:7 37:48:4 4 安藤 6:7 58:30:1 1
88 8月2日 甲子園 巨人 7:4 37:47:4 4 江草 3:3 57:30:1 1
87 8月1日 甲子園 巨人 2:4 36:47:4 5 金村 0:1 57:29:1 1
86 7月31日 甲子園 巨人 3:2 36:46:4 4 能見 5:7 56:29:1 1
85 7月30日 甲子園 横浜 2:0 35:46:4 5 久保 5:4 56:28:1 1
84 7月29日 甲子園 横浜 8:0 34:46:4 5 岩田 1:1 56:27:1 1
83 7月28日 甲子園 横浜 5:4 33:46:4 5 藤川 3:3 55:27:1 1
82 7月22日 甲子園 ヤクルト 0:5 32:46:4 5 岩田 0:1 54:27:1 1
81 7月20日 甲子園 ヤクルト 2:3 32:45:4 5 下柳 5:7 54:26:1 1
80 7月19日 東京ドーム 巨人 1:0 32:44:4 5 能見 4:7 53:26:1 1
79 7月18日 東京ドーム 巨人 4:11 31:44:4 5 安藤 6:6 53:25:1 1
78 7月17日 東京ドーム 巨人 5:1 31:43:4 5 アッチソン 4:2 52:25:1 1
77 7月16日 甲子園 中日 4:6 30:43:4 5 久保田 0:1 52:24:1 1
76 7月15日 甲子園 中日 1:6 30:42:4 5 福原 3:8 51:24:1 1
75 7月14日 甲子園 中日 5:4 30:41:4 5 久保 4:4 51:23:1 1
74 7月12日 甲子園 巨人 1:2 29:41:4 5 下柳 5:6 50:23:1 1
73 7月11日 甲子園 巨人 2:2 29:40:4 5 49:23:1 1
72 7月10日 甲子園 巨人 5:7 29:40:3 5 能見 3:7 48:23:1 1
あほらしくて応援していられなくなってきた。弱い、本当に弱い。こうして記録を付けるのもあほらしくなってきた。だから、ちょうど半分にきた今日の試合を機に、この観戦記を書くのも今日で止める。
71 7月8日 新潟 広島 1:3 29:39:3 5 杉山 0:1 47:23:1 1
弱い阪神に言うことなし。真弓采配もおかしい。これじゃ勝てるわけない。
70 7月7日 新潟 広島 1:8 29:38:3 5 福原 3:7 46:23:1 1
本当に弱い。広島に完敗!! 福原は、来年はトレード候補である。信頼出来ない。
69 7月5日 甲子園 ヤクルト 4:1 29:37:3 5 久保 3:4 45:23:1 1
昨日は、阪神がヤクルトを勝たせてあげたが、今日はその逆になった。相手のミスが勝利に繋がった。プロ野球というのは、投手の好投とミスをしないことが、最も勝利への早道であることが言える。
68 7月4日 甲子園 ヤクルト 3:6 28:37:3 5 能見 3:6 44:23:1 1
投手は四球を出して点を取られるし、野手はエラーして点を取られるし、相手に勝利をプレゼントしているみたいである。これでは勝てるわけない。最近、関本のエラーが目立つ。この辺は真弓用兵の失敗である。新井の3塁、関本の1塁コンバートは失敗。関本は被害者である。2塁を守ったり、1塁を守ったりで勘が狂ってしまっているみたいである。、
67 7月3日 甲子園 ヤクルト 7:2 28:36:3 5 安藤 6:5 44:22:1 1
まさにブラゼルさまさまである。昨日に続いて勝利につなげる2ランホームランを放つ。
66 7月2日 ナゴヤドーム 中日 4:3 27:36:3 5 渡辺 1:0 43:22:1 1
拙攻であったが、中日が勝たせてくれたような試合。ブラゼル様々であった。岩田も目処が立った。とにかく3連敗を免れて良かった。
65 7月1日 ナゴヤドーム 中日 1:4 26:36:3 5 福原 3:6 42:22:1 1
予想通りの敗戦。打てなきゃ勝てない。昨日に続きホームランで決められてしまった。言うことなし!!
64 6月30日 ナゴヤドーム 中日 4:5 26:35:3 5 下柳 5:5 42:21:1 1
後味の悪い大逆転負けで予想通りに3連敗の道を歩み始めた。2回までにあげた4点を守れない。情けない!!
63 6月28日 甲子園 横浜 3:2 26:34:3 5 藤川 2:3 41:21:1 1
タイムリーが出ない。3番 新井、4番 金本のクリーンアップが問題。弱い横浜に大苦戦でやっと9回に関本の逆転2塁打でサヨナラ勝ちしたものの、30日からの好調中日相手では勝ち目はないであろう。
62 6月27日 甲子園 横浜 3:5 25:34:3 5 能見 3:5 40:21:1 1
弱い横浜に負ける阪神はもっと弱い。最下位争いデッドヒート。あほらし!!
61 6月26日 甲子園 横浜 9:4 25:33:3 5 安藤 5:5 40:20:1 1
交流戦後最初の試合。弱い横浜相手では勝って当たり前。ブラゼルが大活躍!!
60 6月21日 甲子園 楽天 4:2 24:33:3 5 能見 3:4 40:19:1 1
桜井らの活躍と能見の好投で勝った。これで交流戦は終了。9勝13敗2分けで4つの負け越し。
59 6月20日 甲子園 楽天 2:5 23:33:3 5 安藤 4:5 40:18:1 1
とうとう8年ぶりの借金10。ますます深みに落ちていく。低迷期に向かって驀進!!
58 6月17日 京セラドーム 日本ハム 5:10 23:32:3 5 下柳 5:4 39:18:1 1
チャンスに打てない。負けるのは当たり前。またもや黒星か移動驀進のスタートか!新井と鳥谷の2人の高給取りは、一度2軍に落とし調整の必要があり!!
57 6月16日 京セラドーム 日本ハム 4:3 23:31:3 5 久保 2:4 38:18:1 1
やっと黒星トンネルを抜けた。
56 6月14日 千葉マリン ロッテ 1:4 22:31:3 5 ウイリアムス 1:1 37:18:1 1
何してんねん!! 4連勝の後、5連敗なんて信じられない。
55 6月13日 千葉マリン ロッテ 1:9 22:30:3 5 福原 3:5 36:18:1 1
投手はあかんし、打撃もあかん。何もかも駄目!!
54 6月11日 西武ドーム 西武 5:6 22:29:3 5 下柳 5:3 35:18:1 1
2回の四球やエラーで負けた。また1点差負け。実に1点差負けが多い。
53 6月10日 西武ドーム 西武 3:4 22:28:3 5 アッチソン 3:2 34:18:1 1
岩田が復帰した好投し目処が立った。試合は、押し出しのサヨナラ負け。情けない!!
52 6月8日 甲子園 ソフトバンク 1:8 22:27:3 5 久保 1:4 34:17:1 1
やはり野球は投手。相手投手に完璧に抑えられた。
51 6月7日 甲子園 ソフトバンク 4:3 22:26:3 5 ウイリアムス 1:0 33:17:1 1
調子が悪くてもやっぱりこの男、金本や!! 今期4度目のサヨナラ打。
50 6月6日 甲子園 オリックス 7:0 21:26:3 5 福原 3:4 33:16:1 1
相手の投打が悪すぎて勝たせて貰った感じ。しかし、福原は頑張ったと思う。さらに、ブラゼル効果が昨日に続き出ているような気がする。
49 6月5日 甲子園 オリックス 4:0 20:26:3 5 下柳 5:2 32:16:1 1
いきなりブラゼル効果で勝利。決勝の2ランホームランを放つ。今後も続けばいいのであるが??
48 6月3日 Kスタ宮城 楽天 3:2 19:26:3 5 安藤 4:4 32:15:1 1
真弓監督が断を下して鳥谷を3番から外し1番へ。安藤よく踏ん張る。藤川冷や冷やのセーブ。まー君をやっと8回に攻略。一時はパーフェクトされる可能性もあった。
47 6月2日 Kスタ宮城 楽天 2:3 18:26:3 5 久保 1:3 31:15:1 1
鳥谷は、3番から外すべきである。調子の波が大きすぎる。岡田監督の時から、特別扱いで使って貰いながら、今に来てもこんな調子じゃ駄目である。3番を打つものが2割五分そこそこでは話にならない。1億円プレーヤの看板が泣く。前の試合でチョンボした3塁コーチの山脇が、守備エラーした桜井をノックで特訓したとニュースに書かれていたが、山脇自身もコーチの特訓を受けるべきである。
46 5月31日 札幌ドーム 日本ハム 4:4 18:25:3 5 30:15:1 1
勝てる試合をしていない。監督采配駄目、3塁コーチの大チョンボ(素人以下)。チャンスに打てない。四球やミスで相手に点を与えている。横浜との5位、6位争いが定着してきた。ぼやきたくもなる駄目阪神!!
45 5月30日 札幌ドーム 日本ハム 2:8 18:25:2 5 福原 2:4 29:15:1 1
44 5月28日 甲子園 西武 4:6 18:24:2 5 安藤 3:4 29:14:1 1
43 5月27日 甲子園 西武 4:1 18:23:2 5 下柳 4:2 28:14:1 1
42 5月26日 甲子園 ロッテ 2:3 17:23:2 5 藤川 1:3 28:13:1 1
41 5月25日 甲子園 ロッテ 4:3 17:22:2 5 久保 1:2 28:12:1 1
40 5月23日 スカイマーク オリックス 7:3 16:22:2 4 アッチソン 3:1 27:12:1 1
39 5月22日 京セラドーム オリックス 3:8 15:22:2 5 安藤 3:3 26:12:1 1
1引き分けを挟んで5連敗。今年の阪神の姿が見えてきた。最下位である。最下位横浜とのゲーム差も1.5になり尻に火がついてきて、もうまもなく2003年以前の定位置になってくる。とにかく打てない。このところ投手が頑張って責任範囲内に抑えているが、今日の試合などは、あまりにも打線がだらしなく、ずるずると投手の根気も失われてきたような感じで自滅の感じ。こうなるとますます深みに落ちていきそうである。前の3試合は、沖縄へ行っていたので書いていないが、この試合を機に、今年の阪神に失望した意味において観戦記の執筆はシーズン終了まで止めることにする。当初贔屓目で4位と予想したが、この時点で最下位に修正する。アホらしくて書けなくなってきた。ただ、この観戦記を中途半端のままにはしたくないので、成績のみ書いていくことにする。
38 5月20日 ヤフードーム ソフトバンク 2:3 15:21:2 5 江草 2:3 25:12:1 1
37 5月19日 ヤフードーム ソフトバンク 1:1 15:20:2 5 24:12:1 1
36 5月17日 神宮 ヤクルト 1:2 15:20:1 5 江草 2:2 24:11:1 1
35 5月16日 神宮 ヤクルト 1:4 15:19:1 4 福原 2:3 23:11:1 1
先発の福原は、好投したものの昨日に続き打線の奮起が無くあえなく敗れた。完全に打線の責任である。昨日も書いたが、先発投手は頑張っているのである。さらにここで浮上してくるのは真弓監督の責任である。あの駄目外人メンチが2軍から上がってきて昨日から先発で使っている。疫病神のようなメンチがいなくなり、やっと何だか調子にのれるようか感じがしてきて我々ファンとしてホッとしていたのであるが、戻ってきて何故か判らないが真弓監督は、すぐに先発に起用するのである。昨日も打てず、今日もチャンスに打てず、三振して審判に八つ当たりしているようなメンチは使うべきではない。この辺は、真弓監督の考えていることがさっぱり判らない。素人目に見ても打てないことは明らかである。14日の甲子園で桜井が大活躍して調子が出ているのに、何故桜井を使わないのか。せっかく調子が出てもすぐに調子を落としてしまうではないか。仮に桜井が出場して打てなかったとしても、先の楽しみがあるではないか。メンチなどは、金を食うだけで何の建設的な働きもしないのである。真弓監督は、メンチと心中するつもりなのか。昨年の岡田監督も、これも駄目外人であったフォードを使い続けた。しかし、昨年の場合は、チームに破竹の勢いがあったので、まだ我慢が出来た。しかし、今年は借金している状態である。であるにもかかわらず使う真弓監督が判らない。メンチを今から育てるつもりで出場させているのであろうか。同じ育てるのであったら、桜井や林を育てて欲しいものである。もっと言わせて貰ったら、これは結果論かもしれないが、真弓監督が投手交代をさせるタイミングである。今日は、福原がホームランを打たれて1点勝ち越されて、ヒットを許した時点で交代させた。それが裏目。代わった渡辺がホームランバッターではない宮本に2ランを打たれ万事休すである。どうも判らない。腹が立って仕方ない。ヤクルトにやられっぱなしである。先行き夢も希望もない。こんな状態が続けば、最下位も現実味を帯びてくる。
34 5月15日 神宮 ヤクルト 1:2 15:18:1 3 能見 2:4 23:10:1 1
能見が好投したにもかかわらず打線の方が、1回に打ったたった3安打の1点止まりで結果的には完敗の格好になってしまった。能見が気の毒である。このところ2試合続けて、能見が好投しているにもかかわらず打線が援護してくれないのである。しかし、能見は、こうして我慢して頑張っていればいつか必ず勝ち運が巡ってくることは間違いない。一昨日の久保にしても打線の援護がないだけで内容的には非常に頑張っているのである。打線の奮起が望まれることである。それにしても打線は水物である。ヤクルトは、昨年と全然違う。強い。やはりその原動力は投手陣の頑張りであろう。とにかく、阪神も投手陣の頑張っているので、打線もそのうちに火がつくであろう。それまで、阪神の先発投手陣は我慢して欲しい。
33 5月14日 甲子園 広島 7:1 15:17:1 3 安藤 3:2 23:9:1 1
久しぶりに打線が繋がり快勝。安藤も9回に1点を取られて惜しくも完封勝ちを逃したものの危なげないピッチングで自身3勝目を上げた。久しぶりに楽に試合を見せて貰った。今日は、期待の桜井が大活躍して4打数3安打2打点であった。今後も続けて使って欲しいものである。ここのところ先発投手が非常に安定してきて頑張っている。そこで打線とかみ合えば上昇は十分可能である。
32 5月13日 甲子園 広島 1:2 14:17:1 4 藤川 1:2 22:9:1 1
帰ってきた藤川が延長10回に決勝点を取られ、昨日の逆のような負けた方をした。藤川は調子が良さそうであったが、栗原に失投とも言える球を二塁打されて負け投手となった。8回まで1:0で勝っていたのであるが、8回に代わったウイリアムスが四球を3つも出して押し出し点を与えてしまい同点になったのが悔やまれる。ウイリアムスは、往年の力がなくなっているようである。ポジション的に好調の江草と変更した方がいいかもしれない。それにしても、五割に達するのが非常に難しく、四苦八苦している。これで何連敗かでもすれば、完全に借金生活のパターンになってしまいそうである。
31 5月12日 甲子園 広島 1:0 14:16:1 3 下柳 3:2 21:9:1 1
下柳、金本の活躍でサヨナラ完封勝ち。金本が9回裏に劇的サヨナラホームランを放った。まだまだ、阪神は、この40代選手の力に依存するところが大きい。いずれにしろ勝てて良かった。紙一重である。
30 5月10日 横浜 横浜 12:4 13:16:1 4 福原 2:2 20:9:1 1
横浜の拙守に助けられて3連敗を免れた。先発の福原は、昨日と一昨日の能見、安藤より遙かに出来が悪く先に2点取られてしまったが、取られた次の阪神の攻撃で横浜がミスを連発。無安打で4点を取ってあっさり逆転。特に相手1塁手のジョンソンのタイムリーエラーが大きかった。その後は、吹っ切れたのか波に乗ったのか、関本の3点2塁打や鳥谷、狩野2ランなどが出て、終わってみれば12:4の大勝となった。相手のミスにしろ、どんな勝ち方でも、勝ったことが大きい。まあ、今日の大量点を見てみると、先発投手にはあまり打てずに、ミスで点を貰ったのであるが、その後の相手投手には、簡単に打ち込んでいた。プラス思考で考えれば、一昨日の三浦、昨日のグリンと2投手とも非常に良かったと言うことで、他のチームでもたぶんやられていたと思う。これで景気を付けて、来週は甲子園に戻るので、当面の目標である5割復帰に向けて頑張って欲しい。それにしても、巨人は、全く昨年の阪神と同じで独走状態のような勢いである。すなわち、戦い方を見ていると、リリーフ陣に非常に大きな負担をかけているようである。昨年の阪神の二の舞えになる可能性もある。オールスター戦後が見物である。
29 5月9日 横浜 横浜 0:4 12:16:1 5 能見 2:3 20:8:1 1
全く打てない。特にクリーンアップの不振がひどい。いくら投手が頑張っても点が取れなくては勝てないのである。投手の安定したチームが絶対に強いと言うことは過去の事例から実証されている。しかし、最低でも1点は取れなければ勝つことが無理なのである。昨日、今日とその1点すら取れないのである。勝てるはずがない。とうとう最下位横浜に1ゲーム差と迫られ、明日にでも最下位と同率になる可能性が出てきた。8年ぶりの最下位が目の前である。こうなってくると監督の采配すら、奇異なものに写ってきた。能見の後の投手起用である。まったく意味のない投手リレーをしているように見える。先発要員のジェンを出して、2塁打を打たれるとすぐに交代。何のために出したか全然意味がわからない。自信を失わすだけである。このままのチーム状態であれば、ずるずると8年前の定位置である最下位に沈みそうである。
28 5月8日 横浜 横浜 0:2 12:15:1 5 安藤 2:2 19:8:1 1
天敵三浦に手も足も出ず完封負け。いよいよ最下位の見えだした。7年前の定位置である。定位置に付く可能性が非常に高い感じがする。今日は、安藤が好投したものの、三浦がそれ以上に良かった。仕方ないが、同じ投手に何回もやられるのは、プロとして恥ずかしいことである。今日はこれ以上何も言うまい。
27 5月7日 神宮 ヤクルト 1:2 12:14:1 4 久保 0:2 19:7:1 1
久保は、アップアップしながらも6回まで1点に抑えて好投はしているのであるが、運が悪く打線の援護が無く、移籍以来まだ白星を挙げることが出来ない。粘り強く、アップアップしながらでも頑張っておれば、必ず打線の援護がある日がやってくるので頑張って欲しい。今日はクリーンアップが打たなかったので負けたようなものである。問題は、鳥谷。鳥谷は、好不調の波が激しすぎる。今日などは、2回もチャンスが回ってきて外野フライすら打てない。これだけ不安定であれば、信頼感を失ってしまう。新井も、調子が出てきたと思っても、また元通りのような状態。金本は、現在は下降線。スタートがあまりにも良すぎたので、仕方のないこと。これで借金が2。なかなか貯金を作ることが出来ない。まあいい。オールスターくらいまで、五分の成績を保てばよい。まだ、始まったばかりである。
26 5月4日 甲子園 巨人 6:0 12:13:1 3 下柳 2:2 18:7:1 1
やっと巨人に一矢を報いた。その立役者は、下柳。6回まで無失点に抑えた。また、打線も5回までに5点を取って下柳を助けた。これで、やっと巨人との対戦で連敗を止めた。連敗の新記録にならずにすんだ。やれやれである。昨日までは、今日も負けると思っていた。自分自身も非常に弱気になっている。しかし、まだ始まって1ヶ月強なので弱気になる必要もないのであるが、全体的な流れを見ていると弱気にならざるを得ないのである。明日から、また6連戦であるが、とにかく早く一つでもいいから貯金を作らねばならない。
25 5月3日 甲子園 巨人 0:4 11:13:1 4 ジェン 0:1 18:6:1 1
また、坂本に2打点を取られた。同じ相手にそうそうやられるものではない。研究が足りない。それで予想通りに敗戦。明日も負けて3連敗濃厚である。これで11連敗。この記録は、58年以来のことであるらしい。全く不名誉な記録である。さらに、泣きっ面に蜂とはこのことである。頼みのクローザー藤川が、故障で登録抹消されてしまった。お先真っ暗になってきた。ここ当分というか、始まって以来ずっとであるが、苦しい時期が続きそうである。しかし、プラス思考に考えること。今ドット膿を出しておけば、先は開けるというものである。とにかく、悪くてもオールスター戦まで五分の星を保って欲しいものである。去年の今心成績と比べたら、つきとすっぽんと言う言葉がぴたり当てはまる。
24 5月2日 甲子園 巨人 5:6 11:12:1 4 藤川 1:1 17:6:1 1
どうしても巨人に勝てない。昨年から1引き分けを挟んで何と10連敗。こんなに苦手相手を作ってはいけない。今日の敗因は、20歳の若者坂本一人にやられて負けたということ。何とホームラン2本打たれて、4打点を上げられてしまった。研究が足らないのである。ひょっとしたら舐めているのかもしれない。甘く見ているのかもしれない。入団2年目の若造にあそこまでやられては行けない。さらに、決勝ホームランを打たれたのは、守護神の藤川である。あまりにも投げるチャンスが少なく、勝負勘が狂ってきているのかもしれない。まさに今の阪神の調子を象徴しているような出来事である。昨年は、今頃藤川はフル回転で、11セーブくらい上げていたと思う。とにかく、どんな勝ち方でもいいから、巨人との対戦で連敗を止めることである。しかし、見ていると勝てそうな気がしない。今カードも3連敗しそうな気がしてきた。応援しているファンの自分もそういう気持ちになってきているので、戦っている選手は、勝たなければと思っているだろうけれど、蛇ににらまれて蛙のような状態になっているのではないであろうか。勝利の女神にお願いしなければ仕方ない。
23 4月30日 甲子園 横浜 3:2 11:11:1 3 アッチソン 2:1 16:6:1 1
大逆転勝ち。もう100%諦めていた試合であるが、9回裏2死からの逆転勝ち。相手もクローザーをたてての9回であったので本当に駄目だと思っていた。試合は最後まで判らないものである。何が起こるか判らない。去年の阪神が味わったことである。今日の試合は、いい方に出た試合である。9回2死から代打今岡のヒットから始まり、5連打で3点をとりさようなら勝ち。最後はやはりこの男兄貴金本が決めた。最近調子が落ちてきていて、今日もそれまでの打席はヒットなしであった。最後の最後にやってくれた。これで、4月は11勝11敗1分けで終えまずまずといった結果となった。8月末まで五分の成績で行くことが出来たら、最低クライマックスまで行ける可能性が出てくるというものである。まだまだ、そんなことを言うのは早い話であるが。しかし、あまり期待していない。今のところは、シーズン当初の予想がほぼ当たっている順位になっている。
22 4月29日 甲子園 横浜 4:7 10:11:1 4 安藤 2:1 16:5:1 1
今日の戦犯は、安藤に尽きる。3回に2アウトを取った後で、一挙に6点も取られてしまい最悪のパターン。いったい何を考えて投球しているのかと言いたくなる。新井が昨日に続き好調で2回にホームランを放った。しかし、次のチャンスには、ダブルプレーをくらう内野ゴロで万事休す。ここで新井が、犠牲フライでも打ってくれていれば試合は大きく代わったかもしれない。それより何より、エースと呼ばれる(真のエースとは言えないが。)安藤がだらしのない点の取られ方をしたのが今日の試合の総て。
21 4月28日 岡山マスカット 横浜 8:4 10:10:1 2 江草 2:1 16:5:0 1
下柳の突然の乱調で逆転されたものの、すぐに攻撃陣が反撃をして終わってみれば8:4の逆転勝ち。特に新井が復調して大暴れ。4打数4安打4打点の大活躍。これで復調は間違いないであろう。攻撃陣にとって金本が下降線なので喜ばしい新井の復活である。再び五分に戻した。
20 4月26日 マツダスタジアム 広島 1:2 9:10:1 3 アッチソン 1:1 15:5:0 1
広島の篠田に完全に抑えられたものの6回に桜井のタイムリーヒットで1点をリードしたが、好投に台湾からの新人ジェンから7回からアッチソンに交代したが、これが大誤算となった。連続四球を出した後、ボークで2塁、3塁とした後、タイムリーを打たれ逆転されてしまった。結果論であるかもしれないが、完全継投ミスとなってしまった。アッチソンの点の取られ方が悪すぎる。自滅である。ただで点をやったようなものである。せっかく新人のジェンが好投していたのに台無しである。しかし、ジェンは大きな収穫である。何回か投げてみて、一回りしてみなければ判らないが、とりあえずローテンションに入ることの目処が立ったというものである。まあ、アッチソンが戦犯であるが、篠田に完全に抑えられてことも敗因である。
19 4月25日 マツダスタジアム 広島 12:1 9:9:1 2 福原 1:2 15:4:0 1
相手投手の不調につけ込んで大量12点を奪い大勝した。今日のような気楽な試合は今シーズン初めてである。先発の福原も大量点に守られて8回まで1点に抑える好投。今までの鬱憤が晴れたであろう。今シーズンの初勝利をあげた。昨日の能見に続いて、この次の投球に真価を問われることになる。22日から体調不良もある(?)とのことでメンチを2軍に落としたが、それから3勝1敗と調子が上がってきた。そのことが原因がどうかわからないが、メンチを2軍に落としたことは、結果論から言っても正解となる。明日も勝って3連勝といきたい。しかし、相手は、今売り出し中の篠田であり、苦戦が予想される。
18 4月24日 マツダスタジアム 広島 4:0 8:9:1 4 能見 2:2 14:4:0 1
能見が完封勝利。前回の横浜戦で6回を無失点に抑え勝利投手になり自信を付けたのであろう。投げる毎にどんどん良くなってきていて、再三のピンチを迎えたが、どうにか切り抜けとうとう相手に得点を与えないままに9回を投げきった。見ていても最初の頃のように打たれる気がせず、冷静に相手を討ち取っていた。この調子を崩さずどんどん投げていって欲しい。もちろん完投も今シーズン阪神では初めて。味方の方も、広島の売り出し中の前田から5回までに3点を奪い、能見を助けた。能見は、次の投球を見てみないと判らないが、次に好投すると本物と見て間違いないであろう。そうなって欲しい。こうなれば計算出来る投手が安藤、下柳、能見と3人揃うことになる。ということは、大きな連敗は無くなってくると言うことである。次の能見の投球を注目したい。
17 4月23日 名古屋ドーム 中日 4:1 7:9:1 5 藤川 1:0 14:3:0 1
先発安藤の好投とリリーフ陣の踏ん張りで、どうにか延長12回、鳥谷の3ランホームランで決着を付けた。どうもおかしい選手が3人いる。先ずは、狩野。盗塁をされたときのスローイングが実に不自然である。すべて右側にずれてしまっている。当然アウトには出来ない。ウエストしていても、その状態であるから相手にとっては、いくらでも走ることが出来る。いくら投手がクイックで投げても盗塁されると言うことである。肩か肘に異常があるのかもしれない。矢野がいない今、何とか必死に正捕手になりたい一心で我慢しているのかもしれない。しかし、それは、かえってチームの迷惑をかけると言うことである。次に新井。新井も今日は、5打数ヒットなし。全く打てるような気がしない。通常なら、そんな状態になるはずがない。どこか体が悪いのかもしれない。真面目な性格なので、隠しているのかもしれない。狩野と同じくこれではかえってチームに迷惑がかかる。最後に平野。これは怠慢プレーというか、何かに反抗してわざと怠慢プレーしているのか判らないが、極めてつまらないミスが多い。あれでは次の試合から使えない。本人に周辺に何か精神的な問題があったのかもしれない。こんな問題選手ばかりでは、とても勝つことが出来ない。たまたま鳥谷が決めたが、鳥谷とて日によって好不調がはっきりしすぎて安定感に欠ける。頼りの金本は、今までがあまりにも調子よすぎて、その反動かもしれないが、調子が落ちてきている。こんな状態では、借金を返すのは至難のワザかもしれない。当分低迷が続きそうである。それに反して、巨人の好調なこと。昨年の阪神と同じような勢いで勝ち進んでいる。出来れば昨年の逆でリベンジ出来たら最高なのであるが。まあ、今の阪神の戦力では到底無理な話である。
16 4月22日 名古屋ドーム 中日 2:6 6:9:1 5 久保 0:1 13:3:0 1
横浜と最下位争いをする段階になってきた。今日の試合を見ていると全く勝てる気がしない。投手は、四球を連発して点を取られるし、打つ方では金本が少し調子が落ちてきたら全く点を取れなくなるし、チャンスがあってもタイムリーが出ないし、最悪の状態が間近になってきたような予感がする。明るい材料と言っては何であるが、メンチが体調不良もあり2軍に落ちたこと。これで桜井など若手をどんどん使っていけばよいのである。前にも書いたが、早すぎるかもしれないが、若手選手の育成に路線を切り替えるべきである。今年は、もう今の段階で諦めても良いと思う。若手選手が育ってくれば、最悪の状態も切り抜けて多少は明るい方向に向かうかもしれない。そしていかないと、金本などはいずれは年齢的なものもあるので、引退するであろうし、早く手を打っておくべきである。金本がいなくなってからでは遅いのである。そうしないと、ここ数年最下位を争うチームなってしまうであろう。シーズン当初からこんな弱気になるのは久しぶりである。
15 4月21日 名古屋ドーム 中日 2:1 6:8:1 4 下柳 1:2 12:3:0 1
下柳は、負けはしたものの6回2点に抑えたのは、責任なし。打撃陣がさっぱりで朝倉に完全に抑えられてしまった。金本も当たりが止まったようである。鳥谷は、その日によって好不調が激しいし、新井もパッとしない。点差こそ1点であったが内容的には完敗である。こうなってくると監督の采配も批判したくなってくる。7回にさっぱり打てないメンチに代打を送ったが、代打を送るのであったら最初から何故使うのかと言うことである。今のままでは、素人目にも打てそうな気配が感じられない。ほどほどに見切りを付ければいいのを、まだ我慢して使っている。現場の人間から見て調子が良くなり打てると考えているのであろうか。全く判らない。
14 4月19日 横浜 横浜 4:2 6:7:1 3 福原 0:2 11:3:0 1
今日の最大の敗因は、福原の不安定なピッチングである。これで3回先発したが、どれも本当にぴりっとしない。こういうときは、打撃陣が大量点を取って援護してやらなければならないのであるが、今日は、鳥谷一人が頑張っただけで相手の小林に完璧にやられた。得意チャンスでの新井の不発が響いた。福原は、もう少しピリッとしてもらはないと困る。もう少し辛抱して調子が上がってこなければ2軍で調整させても良いと思う。それから、2軍での調整が必要な選手がもう一人。それは、メンチである。相変わらず打てない。いつまで我慢するのであろうか。まあ、この3連戦は、2勝1敗の勝ち越しだから良しとしよう。今の段階では、連勝もいらないが、連敗も駄目である。とにかく、五分を維持することである。
13 4月18日 横浜 横浜 9:4 6:6:1 3 能見 1:2 10:3:0 1
やっと能見の芽が出てきた。今シーズン3回目の当番で好投。6回まで無失点に抑え勝利投手になった。まだシーズン始まったばかりなので、能見を我慢した使った成果が早くも現れた。これで自信をつけて、今シーズン確実に最後までローテーション投手として頑張って欲しいものである。とにかく我慢をして使っていくことである。欲を言えば、次は7回くらいまで投げて欲しい。さらに点差があれば完投もして欲しい。次の試合で、勝ち負けは別としても、好投してくれたら本物といえる。今日は打線もコンスタントに点を取り、投手を助けた。しかし、渡辺、アッチソンが打たれ、一時は1点差まで追いつかれたが、何とか持ちこたえた。アッチソンは、三連投になるが、あまり登板過多にならないよう注意が必要である。これで、一挙に3位に浮上した。しかし、今の段階での順位はあまり大勢に影響ない。それにしても巨人は、順調すぎるようである。去年のお返しをしたいものである。
12 4月17日 横浜 横浜 5:1 5:6:1 5 安藤 2:0 9:3:0 1
終わってみれば快心の勝利であった。苦手三浦から1回に金本が放った3ランホームランが最後まで効いた。三浦は3回以降完全に立ち直って、いつものように阪神は手も足も出なかったのである。とにかく頼りになる兄貴金本が調子を崩さない限り、大幅に崩れることはないであろう。さらに、安藤も好投。7回を1点に抑えた。最終的には、4点差がついたので藤川を出す必要もなかった。こんな阪神らしい試合が続いてくれたら、去年の快進撃の再来となるが、そんなに甘くはない。悪くてもオールスター戦が終わるまで5割をキープすればよい。贅沢は言わない。それが出来れば昨年の巨人の例もあるし、奇跡が起こるかもしれない。まだ始まったばかりで弱気のことばかり書いているが、上記の当初の順位予想通りになるのではとの気がしてきた。中日は、完全に戦力ダウンしており、昨年までのような脅威は感じない。まあ、巨人が最もバランスが取れているであろう。いずれにしろ、状況判断としては、弱気にならざるを得ないものの、最後まで諦めないことである。
11 4月16日 甲子園 中日 4:3 4:6:1 5 アッチソン 1:0 9:2:0 1
やっと4連敗を脱出した。今日の試合は、昨年までの阪神である。こういう試合をしなければならない。先発投手が頑張った。久保が6回を2点で抑えたのが大きい。7回からアッチソン、藤川とつなぎ勝利の方程式を実践した。相変わらず打てないメンチを出し続けているのが大いに不満である。7回に決勝点を入れたのであるが、この回から変わった桜井が口火の四球を選んだものである。桜井をどんどん出して欲しい。
10 4月15日 甲子園 中日 2:9 3:6:1 5 下柳 1:1 8:2:0 1
始まったばかりで、とやかく言う時期ではないのであるが、2003年以前の定位置が目の前にちらついてきた。そう最下位である。問題は、やはり当初予想通り先発投手不足である。今日は、下柳がよく頑張っていたが、不運もあり7回に大量点を許しあえなく敗退。真弓采配にも疑問が残る部分が多い。前監督の岡田さんがテレビで解説しているが、真弓監督より遙かに戦略的、勝負師的である。やはり、真弓監督は、今まで2軍の監督すらしたことがないので、その辺の勝負の機微というものがまだ掴めていないのかもしれない。このままでは、到底上を目指せない。まず、先発投手陣を何とかしなければならない。昨年は、投手王国ぶり発揮の断然防御率トップであったが、今シーズンは、防御率最下位である。まず、投手、守りを頑張らなければならない。すべてにおきてスタートが昨年と対照的である。シーズン終盤に来て昨年と対照的であることを祈るばかりである。それから、相変わらずメンチを使い続けているが、あれは間違いである。桜井を使うべきである。
9 4月12日 東京ドーム 巨人 6:6 3:5:1 5 7:2:0 1
よく粘って終盤で同点にしたが、後一歩というところで勝てなかった。完全に真弓監督の采配ミスである。9回に同点に追いつき、なおもノーアウト1塁、2塁で打者関本にバントをさせ失敗に終わっている。あそこは、押せ押せの攻撃で打つべきであった。その後のメンチも期待出来ないし、絶対打たすべきであった。さらに、バント失敗の後、ダブルスチールの失敗で競り焦りすぎのようなことになってしまった。その後、メンチにヒットが出たのであるが、本塁で憤死。ここで1点とっておれば勝っている試合である。せっかく相手がエラーをしてくれて掴んだチャンスをふいにしてしまった。完全に真弓監督の責任。引き分けではあまり意味がない。連勝していたなら、意味はあるものの。とりあえず3連敗を免れたことだけである。しかし、明るい話題があった。桜井の活躍である。ホームランと三塁打で4打点を稼いだ。現在赤星が腰の不調で出ていないが、その代わりとして桜井が出場している。赤星が休んでいる間、メンチを競わせ、赤星が出場出来るようになった時点で、良い成績を残している方を、今後も使っていく方針でいって欲しいものだ。絶対に桜井の勝ちである。メンチはたまにヒットを打つくらいで、あまりにも楽しみが少なすぎる。とにかく桜井を多少目をつぶってでも育てるべきである。今からこんなことを言うのは早すぎるが、来年に向けて若手を育てるべく手を打って欲しい。勝ちながら育てたらいいのであるが、今の阪神には、そんな余裕はない。
8 4月11日 東京ドーム 巨人 1:4 3:5:0 5 能見 0:2 7:1:0 1
巨人に勝てる気がしない。昨年から続けて9連敗になってしまった。能見は、好投したものの1回の余計な1点が命取りになってしまった。しかし、前回に比べて徐々に良くなってきているので望みを繋いだと思う。多少辛抱してしばらくは、ずって先発で使っていくべきであろう。さすがの金本も今日も2塁打1本だけであった。6回まで巨人新鋭の東野ノーヒットに抑えれらていた。7回にやっと1本目のヒットが金本の2塁打であり、1点に繋がった。巨人は、若手投手も育ってきて、もともとこれは、金に糸目をつけずにとってきた打撃陣が、よく働いているので強い。阪神は、2003年の優勝から昨年まで6年間、ずっと首位争いを演じてきたが、これからは少し低迷期に入るかもしれない。とにかく若手を育てなければならないであろう。シーズン最初から弱気になっているが、何故か、今年はあまりよくないと思わざるを得ない。最初から諦めてはいけないのであるが、とにかく、投手にしろ野手にしろ若手の育成に重点を置くべきであろう。今現在早くも借金2で、2003年以前の常敗のような状態になりつつある。横浜との最下位争いかな。本当に弱気になってしまった。嫌な予感がはずれることを期待したい。
7 4月10日 東京ドーム 巨人 5:6 3:4:0 5 江草 1:1 6:1:0 1
金本は、相変わらず超人的に絶好調。今日も3連続本塁打を放ち一人気を吐いた。他の選手が全く駄目で1点差で惜敗。投手も安藤が伏兵の鶴岡に3ラン本塁打を打たれるなど生彩欠いた。さらに渡辺がまた鶴岡にソロ本塁打を打たれ駄目を押されてしまった。ちょっと鶴岡を舐めていたのではないであろうか。どんな選手であろうが、バットを持っているのだからまともに当たれば本塁打になるのがプロである。鶴岡の対する研究を徹底的にするべきである。相変わらずメンチは打てないし、守れない。勝ち越しの1点を許したのは、メンチが守備でもたもたして本塁を許したのである。たまたま広島の第一戦目で3安打を打ったのはまぐれであるとしか言いようがない。たぶん、もうしばらく辛抱して使うのであろうが、早い目に手を打った方がよい。この予測がはずれることを期待したいのであるが。今期2度目の借金となった。でもまだ始まったばかりである。昨年の巨人のこともあるし、気長にじっくり選手を育てながら戦っていけばよい。
6 4月9日 甲子園 広島 2:4 3:3:0 5 石川 0:1 5:1:0 1
4点を取られて負けはしたものの、石川は7回まで投げた。これは、今後の向けて非常に価値がある。真弓監督も、出来るだけ先発投手を引っ張って、ペナントレース終盤で競り合った場合の中継ぎ投手陣の負担軽減を考えていることは大いに賛成出来る。まだ、始まったばかりなので、若手投手にとって試験的なこともあり、今日の石川は合格である。これで3勝3敗。まずまずである。とにかく、終盤まで五分の星を保っていけばよい。
5 4月8日 甲子園 広島 8:2 3:2:0 2 下柳 1:0 5:0:0 1
やっぱり金本。3連続本塁打と1安打で6打点の活躍。溜飲が下がる。投げては、下柳が6回まで2点に抑えて勝利投手になった。やはり、今年も40歳代の活躍がなくても戦えない感じである。とにかく今日の試合は、金本に尽きる。後は、何も言うことなし!!
4 4月7日 甲子園 広島 11:10 2:2:0 3 江草 1:0 4:0:0 1
今日の試合は、リニューアルなった甲子園での初めての試合であった。その初めての試合であるが、強烈な印象をこの下試合となった。こんな試合は、滅多に見ることの出来ない試合であり、昨年阪神がペナントレースで巨人にやられてのと同じようなことを試合でしたようなことである。7回に7点も取られ10:4になり、誰もが今日の試合は負けだと思ったであろう。しかしである。何と7回に1点、8回に2点、そして9回に4点と取って、劇的なサヨナラ勝ちをおさめたのである。こんな試合何年かに1回の試合である。本当に途中で諦めていた。その大立役者は、何と言っても金本。金本が逆転サヨナラ打を打ち、今日何と5打点の活躍。何と凄い男であるか。41歳であるが、そんな歳など微塵も考えられない。とにかく凄いの言葉に尽きる。劇的なサヨナラ勝ちをしてゲームとしては、面白かったが、勝負としてはつまらない試合をしている。まぐれで勝ったというようなものである。しかし、贅沢はなしで勝ったと言うことを喜びたい。それから、何とこれも驚き。あの駄目外人のメンチは、やっと目覚めたのか3安打の活躍をした。特に最終回では、サヨナラ勝ちの口火を切るヒットを放ったのは価値があった。これをきっかけに完全に立ち直って欲しいと思う。それから、鳥谷が完全に開幕した。3安打2打点の活躍であった。しかし、新井はちょっと湿り気味。まあ、まだ開幕4回戦っただけ。まだまだこれからである。とにかく、昨年の巨人と同じく、勝負事は最後の最後まで判らないと言うよなことを証明した試合であった。
3 4月5日 京セラドーム ヤクルト 6:7 1:2:0 4 福原 0:1 3:0:0 1
早々に先発投手不足問題で負けた。先発の福原の実にだらしのない不安定な投球で敗戦投手。1回からつまらない死球でリズムを崩し2点を取られたものの、その裏に味方が3点を取って逆転してくれたのに、2回にはすぐに逆転されてしまった。さらに5回には、四球で出したランナーを置いてホームランを打たれるなど最悪の投球であった。さらに、これは福原ではないが、7回に江草が四球で出したランナーに盗塁されて、その後エラーをして、ノーヒットで1点取られ、これが結果的に決勝点となってしまった。粘って1点差まで追いついたのであるが、7回の1点が効いた。今日の敗因は、投手の福原とつならないミス。これに尽きる。それから、相変わらずメンチを起用していたが、やっぱり結果は出なかった。まだ、救われたのは、打順を7番に下げ、関本を6番にしたのが良かった。関本は3安打2打点の大活躍であった。とにかくメンチを使わずに桜井を使うべきである。メンチは2軍に落として、調整させるべきである。まあ、今日で3戦目でどうってことないのであるが、借金が1で、これは2007年7月27日いらいのことである。
2 4月4日 京セラドーム ヤクルト 1:5 1:1:0 3 能見 0:1 2:0:0 1
阪神の先発は予想出来なかったが、能見が先発した。5回までで5点を取られ敗戦投手となったが、長いペナントレースを戦っていく上で5点は取られたものの5回まで能見を我慢した真弓采配が伺える。我慢して使っていけば必ず芽が出てくると思う。さらにまだ今日は開幕2戦目であるから、試験的な意味も込めての真弓采配はうなずける。今日の敗戦は、鳥谷のエラーが大きかった。1エラーであったが、実質的には2エラーであり、そのエラーが相手の得点に繋がってしまった。3番を打つ鳥谷であるが、今年の阪神の行く末を大きく担っており、絶対に頑張らなければならない立場である。鳥谷の頑張りを大いに期待したい。それから、開幕2戦目で新外国人のメンチの正体を見た。昨年のフォードに続いて、また今年も阪神の外国人助っ人は失敗である。素人目に見ても打てそうにない。昨日から全イニング出てヒット0である。これからおおばけする可能性も少なそうである。早い目に手を打って2軍で調整させるべきである。それで駄目なら早々に首にすること。そのメンチに代わって、桜井を起用する方が、例え打てなくても価値があると思う。明日から桜井を使うべし。
1 4月3日 京セラドーム ヤクルト 5:2 1:0:0 1 安藤 1:0 1:0:0 1
安藤が昨年に引き続き開幕戦で好投してくれた。真弓采配は、昨年の反省を踏まえても采配になっているようで、安藤を出来るだけ長く引っ張り7回まで投げさせた。この辺は、リリーフ陣への配慮であろう。だから先発陣がそこそこ頑張ってくれるならば後半戦になって息切れすることはないであろう。打撃陣の方は、やっぱりこの人しかいない。金本である本塁打と二塁打の活躍で2打点。今年も兄貴金本は頼りになる。それから、今日の殊勲者は関本である。効果的な3ランホームランを放った。そんなことで投打共にバランスが取れて阪神にとって真弓監督にとって幸先のよいスタートとなった。