【フォト・レポ=3】
◇第7回有明海・不知火海フォーラム                          =ホテル河丁・いろいろホール

<第1日>

【7月31日】
7回目を迎えた「有明海・不知火海フォーラム」。今回のキャッチは“よみがえれ! 有明海・不知火海 ―豊かな内海の回復をめざして―”で、ますますシリアスな状態になって来た有明海・不知火海の崩壊をストップさせ、回復への方策を探ろうという趣旨でのフォーラムであった。
フォーラムは質の高い発表、質疑が行われたが、唯一残念だったのはおりしも台風の接近で風が強まり、夜の花火大会の許可が消防署から下りず、行われなかったこと(参加者)だった………。

実行委員長の寺崎さんの挨拶は長い。「私の話しは長いと言われているので、きょうは………」と言いつつ、遥かに時間オーバーするのはもはや確信犯?………

オープニングに大正琴の演奏が行われた。なんとメンバーの一人は司会・事務局長の生駒さんの奥さん(左奥)とか! 自らの足で調べた結果を分り易く講演する堤さん
札幌から駆け付け、農水省の姿勢を強烈に指弾する佐々木さん

諫早の最新情報をルル報告した大島さん 運動の形態はゆるいネットワーク型がよい−が宇井さんの持論
フロアーからは質問が相次いだ 20年ぶりの劇的対面も行われた。学生時代、東京で宇井さんの自主講座をナマで聴いたという今泉さん(左)、お嬢さんと熊本市から駆け付け、宇井さんと感激の記念撮影
終了後も個別に意見交換を求められる 夜の交流会で紹介される県立大学・堤研究室の大学生たち 交流会で宇井さんに“接近”する苓北で漁業を営む田嶋さん(左)


参加人数は少し寂しかったが、やりとりは白熱した
<第2日>
【8月1日】

2日目の参加者は約100人。宇井さんが故松下竜一さんのお別れの会出席のため短いスピーチをして中座した後は、松野信夫国会議員、堀良一弁護士が特別報告し、そのあと6人の報告が行われた。
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